オープンアクセス

ARL等、科学技術政策局(OSTP)の“公的助成研究成果OA指令”に関し声明を公表

2013年4月17日、米国大学協会(AAU)、公立ランドグラント大学協会(APLU)、及び北米研究図書館協会(ARL)が、“Expanded Public Access: A New Era with New Challenges”と題する声明(2013年4月15日付け)を公表しています。

この声明は、米国大統領府科学技術政策局(OSTP)が2013年2月22日に出した、政府助成を受けた研究の成果、出版物やデータへのパブリックアクセスを促進させるための計画案策定を求めた指令を受けたものであり、アクセスの拡大はこの決定だけで達成されるわけではないとし、計画を学術に役立つものとするため研究者や大学コミュニティの協力を呼びかける内容となっています。

Expanded Public Access to Federally Funded Research: AAU, APLU, ARL Issue Call to Action(ARL, 2013/4/17)
http://www.arl.org/news/arl-news/2669-expanded-public-access-to-federally-funded-research-aau-aplu-arl-issue-call-to-action

ケンブリッジ大近辺のパブで案が練られた、「科学におけるオープンデータの原則」

2009年に英国のケンブリッジ大学の近辺にあるパブ“Panton Arms”で、同大学の関係者らによって初稿が練られ、その後、非営利団体Open Knowledge Foundationのオープンデータ・ワーキンググループも参加して内容を修正してきた、科学におけるオープンデータの原則が発表されました。この原則は、“Panton Principles for Open Data in Science”(科学におけるオープンデータのためのPanton原則)と名付けられ、現在支持者を募集中です。

この原則は、科学的データの法的地位は明確にされるべきであること、コンテンツ・ライセンスは科学的データには適切でないこと、といった立場に立っています。

Panton Principles
http://pantonprinciples.org/

Launch of the Panton Principles for Open Data in Science and ‘Is It Open Data?
- Open Knowledge Foundation Blog 2010/2/19付けの記事
http://blog.okfn.org/2010/02/19/launch-of-the-panton-principles-for-open-data-in-science/

CA1559 - 動向レビュー:オープンアクセスのインパクト分析 / 宮入暢子

はじめにジャーナルのオープンアクセス(OA;CA1543,1544参照)に関する議論の高まりに伴い,この新しい出版形態が学術情報流通に及ぼす影響についての様々な見解が発表されている。そのひとつに,「OA化は文献のインパクトを増大させる」という意見がある。ここでいう「インパクト」とは…

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