オープンアクセス

京都府立図書館、NDLデジタルコレクションを活用したワークショップを開催:図書館活用講座 講演「『非水創作図案集』と広告デザイン」とワークショップ

2017年7月29日、京都府立図書館が、第48回図書館活用講座 講演「『非水創作図案集』と広告デザイン」とワークショップを開催します。

明治から昭和にかけて活躍したデザイナー・図案家の杉浦非水に関して、同志社大学社会学部メディア学科教授の竹内幸絵氏が講演した後、国立国会図書館デジタルコレクションを活用し、講演テーマと関連するデザインのブックカバーをパソコンで作成するワークショップを行ないます。

定員は20名で、事前の申込が必要です(先着順)。

なお、同館近隣の細見美術館では、展示会「愛媛県立美術館所蔵 杉浦非水 モダンデザインの先駆者」が6月11日まで開催されています。

オープンアクセス学術出版協会、加盟機関が2016年にCC BYライセンスで出版したオープンアクセスの論文数を公表:2016年は18万9,529本

2017年5月26日、オープンアクセス学術出版協会(OASPA)が、加盟機関が2016年にCC BYライセンスで出版したオープンアクセス(OA)の論文数を公表しました。

2016年に公開された数は、18万9,529本で、今年からはジャーナルのタイプ(完全、ハイブリッド)や、CC BYライセンスの種類ごとの統計も集計しています。

2000年以降の累計では90万5,687本で、年14~15%のペースで着実に増加しています。

Steady Growth of Articles in Fully OA Journals Using a CC-BY License(OASPA,2017/5/27)
https://oaspa.org/steady-growth-fully-oa-journals-ccby-license/

E1914 - 東京外国語大学オープンアクセス宣言・方針の策定経緯

2015年4月の京都大学でのオープンアクセス(以下,OA)方針の採択(E1686参照)を皮切りに,2017年4月5日現在,オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)によると国内では15機関がOA方針を公表している。

E1915 - JPCOAR「オープンアクセス方針策定ガイド」の公開

オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR;E1830参照)は,2017年2月28日,「オープンアクセス方針策定ガイド」(以下,OA方針策定ガイド)及び「オープンアクセス方針リンク集」(以下,OA方針リンク集)を作成し,JPCOARのウェブサイトで公開した。本稿では,作成の背景・経緯や概要,今後の展望について紹介する。

オランダ大学協会と英・ケンブリッジ大学出版局、学術成果の完全なOA出版について合意

2017年5月22日、オランダ大学協会(VSNU)と英・ケンブリッジ大学出版局(CUP)は、オープンアクセス(OA)出版に関して3年間の契約を締結したと発表しています。

これにより、2017年6月1日から、オランダの大学の研究者は、CUPの全てのOAジャーナル(完全OA17誌、ハイブリッドOA339誌)から、APC(論文処理加工料)の支払いなしで、無制限で学術成果を公表することができます。

100% Open Access agreement with Cambridge University Press(VSNU,2017/5/22)
http://www.vsnu.nl/en_GB/news-items/nieuwsbericht/295-100-open-access-agreement-with-cambridge-university-press.html

米国国立農学図書館、研究成果データベース“PubAg”と研究データリポジトリ“Ag Data Commons”間の連携を強化:相互にリンクを付与

2017年5月16日、米国国立農学図書館(NAL)は、米国農務省(USDA)所属の研究者の研究成果を検索・閲覧できる“PubAg”に、NALが管理する研究データリポジトリ“Ag Data Commons”搭載のデータを含む研究データへのリンクを追加したと発表しました。

また、逆に“Ag Data Commons”からの論文や記事へのリンクも追加されてます。

Ag Data Commons citation interlinking(NAL,2017/5/16)
https://data.nal.usda.gov/5162017-ag-data-commons-citation-interlinking

PubAg(NAL)
https://pubag.nal.usda.gov/

Knowledge Unlatched、利用統計の地理位置情報データを公開

2017年5月3日、Knowledge Unlatched(KU)が、“Pilot Collection”“Round 2 Collection”の利用統計の地理位置情報データを公開しています。

Knowledge Unlatched Releases Geolocational Data for Pilot and Round 2 Collections(KU,2017/5/3)
http://www.knowledgeunlatched.org/2017/05/knowledge-unlatched-releases-geolocation-data-for-pilot-and-round-2-collections/

法学分野のプレプリントサービスLawArXiv公開

2017年5月8日、非営利団体Center for Open Science(COS)は新たに法学分野を対象とするプレプリントサービス、LawArXivを公開しました。COSの提供するオープンソースプレプリントサービス、OSF Preprintsを利用しているとのことです。

同サービスはLegal Information Preservation Alliance等の3つの非営利団体とコーネル大学の法学図書館が協力して立ち上げたもので、COSは技術パートナーとして協力するとともに、LawArXivをホストする役割を担っているとのことです。

岡山大学学術成果リポジトリ、PubMedのLinkOutに対応

2017年5月15日、岡山大学附属図書館が、岡山大学学術成果リポジトリ(OUSAR)が、PubMedのLinkOutに対応したと発表しています。

PubMedに掲載されている学術論文の内、OUSARでオープンアクセスになっているものに岡山大学のアイコンが表示され、Pubmedからリンクが形成されています。

岡山大学学術成果リポジトリがPubMedのLinkOutに対応(岡山大学附属図書館,2017/5/15)
http://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id6687.html

参考:
米国国立医学図書館、Pubmedにおいて機関リポジトリに登録されているフルテキストへのリンク機能を追加
Posted 2017年3月23日
http://current.ndl.go.jp/node/33705

マンダレー大学とヤンゴン大学、オープンアクセスの機関リポジトリを開設(ミャンマー)

2017年5月12日付のEIFLのブログ記事によると、ミャンマーのマンダレー大学とヤンゴン大学がオープンアクセスの機関リポジトリを開設しました。

これらのリポジトリは、途上国において図書館を通じてデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)のEIFL eLibrary Myanmarプロジェクトを通してEIFLの支援のもと開設され、査読誌の雑誌記事や研究論文などが収録されています。

開設時、マンダレー大学の機関リポジトリ“University of Mandalay Open Access Repository(UMOAR)”には、163の著者による134の出版物、ヤンゴン大学の機関リポジトリ“University of Yangon Repository(UYR)”には、物理学や化学関係の著者を中心に、342の著者による144の出版物が収録されています。

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