企画

E1912 - ぬいぐるみお泊まり会:読書活動の促進と効果の持続性

ぬいぐるみお泊まり会は米国のペンシルバニア州の公共図書館で始まったと言われている。2007年1月の米国の新聞記事でぬいぐるみお泊まり会が紹介されており,「昨年の夏に行われていた公共図書館のプログラムからアイデアを得た」と記載されていることから,2006年頃にはすでに同様のプログラムがあったと思われる。ぬいぐるみお泊まり会では,子どもが図書館にぬいぐるみを預けて帰った後,ぬいぐるみたちが絵本を読んでいたり,他のぬいぐるみたちと一緒に遊んだりしている場面の撮影が行われる。そして,翌日以降,ぬいぐるみを迎えに来た子どもに写真と絵本が手渡され,この絵本はぬいぐるみが読んでいたと伝えられる。このような体験は子どもの読書活動を促進させるのではないかと期待されており,日本各地の図書館でもぬいぐるみお泊まり会が行われるようになった。しかし,ぬいぐるみお泊まり会が子どもたちの読書活動の向上に貢献しているかどうかは検証されておらず,効果は明らかになっていなかった。そこで,筆者らの研究グループでは,ぬいぐるみお泊まり会が子どもの読書活動に与える効果について検証を行った。

鳴門教育大学附属図書館、「どうして本をよまないといけないの」への答えを募集中

2017年5月16日、鳴門教育大学附属図書館が、「どうして本をよまないといけないの」への答えを募集していると発表しました。

Twitterで話題となった漫画 「【なぜ読書をしなければいけないのか?】という記事を読んだので読書家の母に聞いてみた話」を受けて、もし小学校や中学校の生徒から「どうして本をよまないといけないの」と聞かれたときどう答えるかを学生から募集するものです。

附属図書館1階玄関ホールの掲示板に、自分の答えを付箋に書いて、自由に貼りつけるようになっています。

「どうして本をよまないといけないの」あなたの答え教えてください(鳴門教育大学附属図書館,2017/5/16)
http://www.naruto-u.ac.jp/library/oshirase/2017051500012/

生駒市図書館(奈良県)、「図書館とまちづくりワークショップ」提案事業第1弾「本棚のWA」を開催

奈良県の生駒市図書館が、「図書館とまちづくりワークショップ」提案事業の第1弾として「本棚のWA」を開催すると発表しています。

同館が、2016年度に実施した、「人と本、人と人をつなぐ図書館」をテーマに、これからの図書館について公募市民22人が意見を出しあった「図書館とまちづくりワークショップ」からの提案事業の1つで、提案メンバーを中心としたグループ「本棚サークル」と共催して実施します。

生駒市にゆかりのある人が講師となり、設定したテーマについて講演や本の紹介を行ない、また、参加者同士が同テーマについて語り合うことで、興味や発見を引き出すことを目的としています。

開催場所は、生駒駅前図書室で、今年度は3回の開催を予定しており、1回目は、6月17日の閉室後、地ビールの試飲もある『地ビールはお好き』が、2回目は、9月3日に、ミニヴァイオリンコンサートも実施する『秋の日のヴィオロンの』が予定されています。

2017年のPeer Review Weekは9月11日から17日:今年のテーマは“Transparency in Review”

ピアレビューに対する評価を高め、祝福するイベントPeer Review Weekの、2017年の実施日程が発表されています。

今年で3回目となる同イベントは、レビューの透明性(Transparency in Review)をテーマに、9月11日から17日にかけて実施されます。

ソーシャルメディア上での活動のためのハッシュタグ “#PeerRevWk17”または“#TransparencyinReview”が用意されています。

第3回ピアレビュー・ウィーク(Peer Review Week) 開催(Peer Review Week)
https://peerreviewweek.files.wordpress.com/2016/06/prw-press-release-2017-japanese.docx
※日本語版プレスリリース

鳥取県立図書館、県外図書館との協働企画展示 鳥取県中部地震復興支援『とっとりで待っとりますキャンペーン』の実施報告を公開

2017年5月2日、鳥取県立図書館が、県外図書館との協働企画展示 鳥取県中部地震復興支援『とっとりで待っとりますキャンペーン』の実施報告を公開
しました。

同館が、県内各図書館、各観光協会、県観光戦略課などと連携し、2017年1月から4月末にかけて、全国の14の図書館で実施したものです。

鳥取県立図書館 お知らせ
http://www.library.pref.tottori.jp/
※「05月02日【実施報告】県外図書館との協働企画展示 鳥取県中部地震復興支援『とっとりで待っとりますキャンペーン』」とあります。

せんだいメディアテークで「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ 第6回」が開催中

NPO法人20世紀アーカイブ仙台とせんだいメディアテークが主催する「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ 第6回」が、仙台市のせんだいメディアテークで開催されています。

NPO法人20世紀アーカイブ仙台が収集した写真・8ミリフィルムの中で、撮影場所が不明なものを展示し、来場者に情報提供を募るプロジェクトで、2012年度から行われています。

第6回目の今回は、2017年4月29日から5月7日までの第1期と、2017年5月9日から6月18日までの第2期に分けて実施されており、関連企画として、6月17日には、これまでの「どこコレ?」の中で確定した撮影場所を実際に訪れ、現在の街並みと比較しながら、写真を撮り、その場所にまつわるエピソードを話しながら、まち歩きをするワークショップ「あるく どこコレ?」(無料・要事前申し込み)及び、寄せられた情報をもとに、わかったことなどについてテーブルを囲んで話し合う、考えるテーブル「どこコレ?ーおしえてください昭和のセンダイ」(無料・申し込み不要)が行われます。

また、特別企画として、6月18日には、「丸光(さくら野百貨店)」の懐かしい写真や一部グッズなどを展示する「さようなら丸光」展及び関連トーク「昭和の仙台を語る会」が実施されます。

大阪市立図書館、オープンデータ画像人気コンテストを開催中

大阪市立図書館が、2017年5月1日から6月14日まで、オープンデータ画像人気コンテストを開催しています。

大阪市立図書館デジタルアーカイブでオープンデータとして公開されている、約7,000点の昔の写真・絵はがき・錦絵、古文書等の画像のなかからお気に入りの画像を投票してもらうもので、同館ウェブサイト及び大阪市立中央図書館で投票ができます。

オープンデータ画像人気コンテストを開催します 5月1日から6月14日まで(大阪市立図書館,2017/5/1)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jo5ke0jtq-510#_510

デジタルアーカイブ オープンデータ画像人気コンテスト(大阪市立図書館)
http://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=1636

尼崎市立地域研究史料館(兵庫県)、市制100周年記念事業 「2016年の尼崎市」記録写真の実施結果を発表

2017年4月6日、兵庫県の尼崎市立地域研究史料館が、市制100周年記念事業 「2016年の尼崎市」記録写真の実施結果を発表しています。

「2016年の尼崎市」は、同館所蔵の「1964尼崎市」と題する市内風景写真アルバム(モノクロプリント257枚、カラープリント29枚)の撮影時期から50年以上が経ち、撮影された場所が現在どのような姿になっているのかという問合せが多く寄せられるようになったことから、市制100周年を機に、同館の所蔵写真として保存・活用することを目的に、2016年の尼崎市の様子を撮影した写真を、2016年7月から2017年1月にかけて一般に募集したものです。

「I 定点観測部門」(「1964尼崎市」)で撮影されたエリア・地点を定点観測のように撮影する写真)と「II フリー部門」(被写体は自由)の2部門で実施され、同館において撮影者情報などのクレジットを付して閲覧・複写・二次利用してもよいという条件で募集されました。

結果、2部門合計で4,000点近い写真が集まり、今後、閲覧・複写に供するほか、同館ウェブサイトや研究紀要への一部掲載による紹介・活用、応募写真を使った写真展の開催が検討されているとのことです。

E1893 - 図書館総合展における学生のための展示ブースツアー

年間1万人が司書資格を取得する一方で,司書として就職できる学生は決して多くはないことが指摘されている。もちろん資格を取ることと就職は必ずしも一対一の関係ではなく,司書資格取得を通じて教養を身につけたり,生涯学習時代に対応したスキルを身につけたりすることも,司書資格取得のメリットである。それでも資格の先にはどのような世界が広がっているのかを学生に説明することは,大学の司書課程担当者にとって悩ましい問題の一つである。...

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