企画

2018年のオープンアクセスウィークのテーマは“Designing Equitable Foundations for Open Knowledge”

2018年5月24日、米・SPARCが、2018年のオープンアクセスウィーク(International Open Access Week)のテーマを“Designing Equitable Foundations for Open Knowledge”と発表しました。

オープンアクセス方針の採択や実践が行なわれるようになったものの、実態は依然として流動的であるとして、全ての利害関係者が、包括的で、公平で、多様なグローバルコミュニティのニーズに対応できる新しいオープンな仕組みの構築に意識でなければならないとして設定されたものです。

オープンアクセスウィークは毎年10月に、世界各地でオープンアクセスに関連する様々なイベントを開催する取り組みで、今年は10月22日から28日にかけて行われます。

米・マサチューセッツ大学ボストン校図書館及びボストン公共図書館(BPL)、地元のヒップホップ文化に関する資料・オーラルヒストリーを収集するイベントを開催

2018年5月19日、米・マサチューセッツ州のボストン公共図書館(BPL)中央館において、ラップミュージシャン、DJ、ダンサー、グラフィティ (graffiti) アーティストの資料やオーラルヒストリーを収集するイベント“Show 'Em Whatcha Got": Mass. Memories Road Show: Hip-Hop Edition”が開催されました。

マサチューセッツ大学ボストン校Joseph P. Healey図書館の地域史収集プロジェクトMass Memories Road Show(MMRS)とBPLによるものです。

地元のヒップホップ文化に関する資料3点(写真・チラシ・ポスター・衣装等)を会場に持参してもらってその場でスキャンしたり、オーラルヒストリーを収集して、それらをマサチューセッツ大学ボストン校図書館のデジタルアーカイブを通じて公開するものです。

米国議会図書館(LC)、未特定の無声映画・トーキー作品を特定するワークショップ“Mostly Lost”を開催

米国議会図書館(LC)が、2018年6月13日から6月16日にかけて、“Mostly Lost”ワークショップを開催します。

研究者、アーキビスト、映画愛好家等がその知見を集めて、未特定・特定作業中であったり、誤って特定されている無声映画や初期のトーキーの正確な識別のための手掛かりを得るために実施されるもので、LCの国立視聴覚資料保存センター(NAVCC)が立地するバージニア州カルペパーのパッカードキャンパス(Packard Campus)において行なわれます。

今年で7回目の同ワークショップでは、LCや、ジョージ・イーストマン博物館、パッカード人文研究所等が所蔵するあらゆるジャンルの映画が上映され、上映中、参加者は、俳優の名前、撮影場所、車種、映画製作会社など、上映作品から識別できたことを発言して、作品の特定に繋げます。

昨年(2017年)実施のワークショップでは、上映180作品のうちの29%にあたる52作品が特定され、その後の追加調査で、さらに46作品が特定されました。

昼間開催されるワークショップや関連発表への参加は事前の申し込みが必要ですが、夜間開催の上映会は一般公開されます。

大阪市立図書館、Twitter連動企画!「神ファイブ画像できたぞ選手権」を開催

大阪市立図書館が、Twitter連動企画!「神ファイブ画像できたぞ選手権」を開催します。

2017年11月7日から2018年1月31日にかけて実施した、大阪市立図書館デジタルアーカイブでオープンデータとして公開されている引札に登場しているキャラクター(OML48)から「初代センター」を投票により決定する、「OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙」で選ばれた上位5作品(神ファイブ)の画像を使った「キャラクターブロマイド」を募集するものです。

応募期間は2018年5月10日から7月4日までで、Twitterにハッシュタグ「#神ファイブ画像できたぞ選手権」を付けて投稿するか、図書館に持参することで応募できます。

その後、7月6日から8月31日にかけて大阪市立図書館のウェブサイトおよび大阪市立図書館内で人気投票を実施し、人気投票で選ばれた作品は、図書館オリジナルはがきとして、大阪市立図書館で実施するイベント等で配布されます。

「小学生がえらぶ!“子どもの本”総選挙」の結果が発表

2018年5月5日、子どもの本総選挙事務局が主催する「小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」の結果が事務局のあるポプラ社のウェブサイト内の特設サイトで発表されました。

「まずはベスト10!」「なんでもおもしろランキング」「もっとくわしく!ベスト100」の3つのランキングが掲載されています。

トピックス(ポプラ社)
https://www.poplar.co.jp/topics/
※「小学生がえらぶ!”子どもの本”総選挙」結果発表!!特設サイトを公開しました! 2018年5月5日」とあります。

「小学生がえらぶ!”子どもの本”総選挙」結果発表!!特設サイトを公開しました!(ポプラ社)
https://www.poplar.co.jp/topics/44728.html

県立長野図書館、「“信州・学び創造ラボ”空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を開催

2018年5月5日と5月6日に、県立長野図書館が、同館2階ナレッジラボ・UCDL(ウチデル)において「“信州・学び創造ラボ”空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を開催します。

同館では、3階フロアの改修を行って、「共知・共創(共に知り共に創る)」の場として「信州・学び創造ラボ」を整備することとなっており、今回開催されるワークショップは、 公共空間のあり方に関心のある参加者とともに、設計前に空間デザインを考えることを目的としています。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。

ワークショップは計3回実施される計画で、2回目は6月、3回目は7月頃の開催が予定されています。ワークショップの成果は「信州・学び創造ラボ」の設計計画に反映され、同ラボは、2019年2月にオープンする予定です。

「“信州・学び創造ラボ”空間デザインコンセプト検討ワークショップ」を5/5(土)、5/6(日)に開催します(県立長野図書館,2018/4/27)
http://www.library.pref.nagano.jp/futurelibnagano_180505

米国議会図書館(LC)、作曲家・指揮者のレナード・バーンスタインの手稿譜等関連資料約3,700点をデジタル化しオンラインで公開:コンサート・展示会・映画上映会など関連イベントも開催

2018年4月10日、米国議会図書館(LC)は、作曲家で指揮者のレナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、同館所蔵のバーンスタインコレクション40万点に含まれる同氏の手稿譜、スクラップブック、写真、書簡、音声記録など約3,700点をデジタル化してオンラインで公開したと発表しています。

公開された資料には、「ロミオとジュリエット」と題された初期の粗筋を含むミュージカル「ウエストサイドストーリー」の素案・粗筋・ノートや同作品のオーディション時のノート、ミュージカル「キャンディード」の楽曲の譜面等が含まれます。

LCでは、関連して、5月12日から19日に開催される春の催しにおいて、同氏のミュージカルやオペラ作品から抜粋した楽曲を聴く夕べや、貴重な資料の展示、同氏が作曲を担当した映画「波止場」の上映会を開催します。

Library Launches Leonard Bernstein Centennial Celebration with Thousands of Bernstein Items Online (LC,2018/4/10)
https://loc.gov/item/prn-18-038/

韓国図書館協会(KLA)、光化門広場で開催の「世界図書・著作権の日」イベントにあわせ、「大活字本を贈るキャンペーン」を実施

韓国図書館協会(KLA)が、2018年4月22日と23日の両日、「大活字本を贈るキャンペーン」を実施します。

ソウルの光化門広場で、同日に開催される「世界図書・著作権の日」イベントにあわせて実施されるもので、50歳代から60歳代に人気がある作品の大活字本から1冊を選び、同作品をプレゼントしたい家族・知人に手紙を書いて、手紙と大活字本をセットにして無料で送るものです。

소중한 사람에게 큰글자책을 선물하세요(KLA,2018/4/18)
http://www.kla.kr/jsp/info/association_data.do?procType=view&f_board_seq=55066

参考:
E1168 - 世界図書・著作権の日に各国でイベントが開催される
カレントアウェアネス-E No.192 2011.04.28
http://current.ndl.go.jp/e1168

幕別町図書館(北海道)、同館ウェブサイトで、平田オリザ氏・福原義春氏のインタビュー記事「北の本箱を語る」を公開:北の本箱20周年記念事業

2018年4月18日、北海道の幕別町図書館が、北の本箱20周年記念事業として、劇作家・平田オリザ氏、資生堂名誉会長・福原義春氏のインタビュー記事「北の本箱を語る」を、同館ウェブサイトで公開しました。

「北の本箱」は、同町が、1997年に、本の置き場に困っている評論家・作家に本の寄贈を呼びかけて始まった事業で、地元紙の記事によると、同館本館カウンター横に壁で仕切ってコーナーとして設けられており、3万3,000冊の蔵書があります。

【北の本箱20周年記念事業】北の本箱を語る(幕別町図書館,2018/4/18)
http://mcl.makubetsu.jp/index.php/main-kitahon/288104-kitahon-17-01

小平市立図書館(東京都)、武蔵野美術大学の学生と連携しオリジナルグッズを作成

2018年3月27日、東京都の小平市立図書館が、市内にある武蔵野美術大学の視覚伝達デザイン学科の学生と連携し、同館のオリジナルグッズを作成したと発表しています。

「知の象徴」であるフクロウをモチーフとしたトートバッグとクリアフォルダ(3種)が作成され、市内各図書館(分室除く)で販売されています。

図書館オリジナルグッズが完成しました (小平市立図書館,2018/3/27)
https://library.kodaira.ed.jp/news/?id=408

参考:
小平市立図書館40周年記念イベントとして、武蔵野美術大学の学生と一緒にカルタを作る「ビブリオ・カルタ・フェスタ」が開催される
Posted 2015年11月30日
http://current.ndl.go.jp/node/30084

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