長期保存

研究図書館センター(CRL)、Canadianaへの「信頼できるリポジトリ」認証をカナダ研究知識ネットワーク(CRKN)に移転

2019年7月24日、カナダ研究知識ネットワーク(CRKN)は、北米・研究図書館センター(CRL)が、Canadianaへの「信頼できるリポジトリ(Trustworthy Digital Repository:TDL)」認証を、CRKNに移転したと発表しています。

CRKNとCanadianaの2018年の統合を受けてのものです。

CRKN Secures Transfer of TDR Certification from the Center for Research Libraries(CRKN,2019/7/24)
http://www.crkn-rcdr.ca/index.php/en/crkn-secures-transfer-tdr-certification-center-research-libraries

米国議会図書館(LC)、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2019-2020年版を公開

米国議会図書館(LC)が、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2019-2020年版を公開しています。

同ガイドは、年1回更新されており、LJ infodocketによると、今回の版では、特に、動画とオーディオの分野での価値ある更新を提供することが目指されているとのことです。

Library of Congress Recommended Formats Statement 2019-2020(LC)
https://www.loc.gov/preservation/resources/rfs/TOC.html

PDF Association、PDFフォーマットでの電子メール保存に関する調査プロジェクトへの参画を発表

2019年7月10日、PDFに関する国際標準の採用を促進する国際組織PDF Associationは、米国国立公文書館(NARA)や米国議会図書館(LC)等との協力のもと、PDFフォーマットでの電子メール保存に関するアンドリュー・W・メロン財団の調査プロジェクトに参画することを発表しました。

このプロジェクトでは、電子メールの本文や重要な特性・機能を、真正かつ完全な電子メール記録としてPDFフォーマットに変換するための方法を定めたホワイトペーパーを刊行することを目的としています。

プロジェクトの背景として、2018年8月に米・図書館情報資源振興財団(CLIR)が刊行した報告書“The Future of Email Archives”において、PDFを電子メール長期保存のためのファイルフォーマットの有力候補としていることを挙げています。

国家デジタル管理連盟(NDSA)による2018年の「デジタル管理イノベーション賞」の受賞者が発表

2018年10月17日、米国の国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance:NDSA)が授賞する2018年の「デジタル管理イノベーション賞」について、その受賞者が発表されました。

個人賞、機関賞など5つの賞が発表されており、個人賞はボーン・デジタルのニュースの保存に取り組むJournalism Digital News Archive (JDNA)の設立者であるGeorge Edward McCain氏、機関賞は米国・テキサス州の学術図書館等のコンソーシアムであるTexas Digital Libraryが受賞しています。

Announcing the 2018 NDSA Award Winners(NDSA, 2018/10/17)
https://ndsa.org/2018/10/17/announcing-the-2018-ndsa-award-winners.html

米国議会図書館(LC)、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開

2018年8月、米国議会図書館(LC)は、長期保存のための推奨フォーマットのガイド“Recommended Formats Statement”の2018-2019年版を公開しました。

今回の改訂では、データセットの推奨される受渡し方法として、ダウンロードURLの利用が新たに追加されるなど、実際のワークフローを反映した改訂が行なわれています。

Ensuring the Long-Term Accessibility of Creative Content(LC,2018/8/10)
https://blogs.loc.gov/loc/2018/08/ensuring-the-long-term-accessibility-of-creative-content/

イェール大学図書館におけるサービスとしてのエミュレーション(emulation as a service)のためのインフラ構築(記事紹介)

イェール大学のウェブサイトで、イェール大学図書館における、サービスとしてのエミュレーション(emulation as a service)のためのインフラ構築が紹介されています。

このインフラでは、旧式のソフトウェアにオンデマンドでアクセスして、そのソフトウェア上の情報、たとえば1980年代にCADシステム上で作成した建築の設計図や、著名な作家が初期のワードプロセッシングソフトウェアで執筆した原稿などの情報が損なわれることなく今後もアクセスすることが可能になるようです。

アンドリュー・W・メロン財団(Andrew W. Mellon Foundation)とアルフレッド・P・スローン財団(Alfred P. Sloan Foundation)からそれぞれ100万ドルの助成を受けて、OS、オフィスソフト、電子メールアプリケーション、ビデオ編集ソフト、作曲ソフトなど3,000以上のソフトウェアへのアクセスを可能にするとのことです。このプロジェクトは、ソフトウェアへの長期アクセスのための団体Software Preservation Networkや、図書館システム関連技術の開発企業OpenSLXなどと共同で実施され、完了は2020年6月を予定しています。

E1983 - 「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会い<報告>

2017年11月6日,国立国会図書館(NDL)は,国文学研究資料館(国文研)と人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)の後援を受けて,東京本館で報告会「「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ,ライブラリアンとアーキビストの挑戦」を開催した。本報告会は,NDLが共同運営機関を務めるジャパンリンクセンター(JaLC)の研究データ利活用協議会(RDUF)平成29年度第1回研究会という位置付けでもあった。

文化遺産のデジタルアーカイブの長期保存に関する実践ガイド“The PREFORMA Handbook”が公開

文化遺産のデジタルアーカイブの長期保存に関する実践ガイド“The PREFORMA Handbook”が公開されています。

とくにファイルフォーマットへの準拠の検証に焦点が当てられています。また、検証の際に使用するDPManager、MediaConch、veraPDFなどの、電子情報の長期保存に関する欧州のプロジェクト“PREFORMA”のツールの使用方法に関するガイドラインともなっています。

The PREFORMA Handbook(Digital Meets Culture)
http://www.digitalmeetsculture.net/article/the-preforma-handbook/

【イベント】「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦 (11/6・東京)

2017年11月6日、国立国会図書館東京本館において、「「デジタルアーカイブ」と「研究データ」の出会いシンポジウム~データの保存と活用へ、ライブラリアンとアーキビストの挑戦」を開催します。

このシンポジウムは、研究データ利活用協議会(RDUF)の2017年度第1回研究会です。2017年9月に開催された研究データ同盟(RDA)第10回総会と第14回電子情報保存に関する国際会議(iPRES2017)の報告のほか、デジタルアーカイブと研究データに関する国内の事例報告、フロアも交えたディスカッションが行われます。

参加費は無料です。事前の申込が必要です。

国立国会図書館が収集した電子書籍・電子雑誌が100万件を突破

2017年9月、国立国会図書館が収集した電子書籍・電子雑誌の件数が100万件を突破しました。

現在は、無償公開されているものを主な収集対象としており、主な種類は、学協会が発行する学術雑誌や会報などが59万件、地方公共団体が発行する公報、広報誌、統計類などが15万件などとなっています。

これらは国立国会図書館デジタルコレクションで閲覧することができ、約9割はインターネット上で閲覧することができます。

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