カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。

災害

米・ルイジアナ州南部で発生した洪水により、学校図書館が浸水被害

2016年8月22日付のSchool Library Journal(オンライン)によると、2016年8月中旬に米国ルイジアナ州南部で発生した洪水により、新学年を迎えたばかりの学校が被害を受け、多くの学校図書館でも浸水被害を受けたようです。

米国学校図書館員協会(AASL)とルイジアナ州図書館協会では、どの学校図書館が激しい被害を受けたかについて調査を行なっているとのことです。

また、ルイジアナ州図書館協会では、被害を受けた図書館を支援する“Disaster Relief Fund”の制度があり、その申請を受け付けています。

As School Begins, Louisiana Endures Record Floods(School Library Journal,2016/8/22)
http://www.slj.com/2016/08/industry-news/as-school-begins-louisiana-endures-record-floods/

Facebook(Louisiana Library Association,2016/8/16)
https://www.facebook.com/LouisianaLibraryAssociation/posts/1146403088715900

熊本県立図書館、熊本地震関連資料の提供を呼びかけ

2016年8月17日、熊本県立図書館は、防災教育や調査研究への活用等のため、平成28年熊本地震に関する行政機関・各種団体・個人による被災から復興までの記録及び関連資料を収集することについて発表し、資料の提供を求めています。

図書・雑誌等の冊子、九州圏域外の新聞、論文、救助、復旧活動等の計画書、活動記録集、調査報告書、講演会、学会、シンポジウム等の資料、手記、体験記録、避難所だよりなどが収集の対象となり、イベント等のポスターやチラシ、儀式での式辞・挨拶のことば、動画や写真等の電子データは除くとされています。

「平成28年熊本地震」に関する資料の提供について(お願い)(熊本県立図書館, 2016/8/17)
http://www.library.pref.kumamoto.jp/h28_kumamoto_jishin/2016/3432/

参考:
益城町図書館(熊本県)、熊本地震関連資料の収集への協力を呼びかけ
Posted 2016年8月5日
http://current.ndl.go.jp/node/32257

熊本大学附属図書館、「平成28年熊本地震」に関する資料の提供を呼びかけ
Posted 2016年7月14日
http://current.ndl.go.jp/node/32082

熊本市立城南図書館、復旧工事を終え全面開館へ

2016年8月15日、熊本市立城南図書館が、熊本地震の影響による震災復旧工事の終了と図書館内を全て利用できるようになったことを発表しています。

同館は5月2日から、仮オープンされていました。

熊本地震の影響について(8/15現在)(熊本市立城南図書館 熊本市城南児童館)
http://jonan-library.com/libInfo.html#eventmv97

熊本市立城南図書館 熊本市城南児童館
http://jonan-library.com/
※8月15日に震災復旧工事がすべて終了した旨、記載があります。

Facebook(熊本市立城南図書館・城南児童館, 2016/8/15)
https://www.facebook.com/KumamotoCityJonanLibraryChildrensHouse/posts/905308672947023/

参考:
E1795 - 熊本地震による図書館等への影響
カレントアウェアネス-E No.303 2016.05.19
http://current.ndl.go.jp/e1795

福島県文化財センター白河館、平成28年度文化財保護・活用専門研修「史料保全・記録実習」実施(9/10・福島)

2016年9月10日、白河市にある福島県文化財センター白河館で、平成28年度文化財保護・活用専門研修「史料保全・記録実習」が実施されます。

古文書・古記録等の未指定文化財の取り扱いを学ぶ研修で、資料の所在把握の手法や、記録保存を行うための写真撮影の方法などを学ぶものです。

受講料は不要で、先着20名です。

・文化財の調査・保護を担当する自治体・団体職員
・文化財を学校教育、生涯教育に活用しようとする教職員等
・文化財の調査、保護に携わる研究者

などが対象となっています。

文化財保護・活用専門研修「史料保全・記録実習」受講者募集(福島県文化財センター白河館)
http://www.mahoron.fks.ed.jp/bosyu/2016_bunkazaikenshu_4.htm

参考:
【イベント】福島県文化財センター白河館、平成27年度まほろん文化財研修特別研修「文化財保全ワークショップ」実施(6/20・福島)
Posted 2015年6月5日
http://current.ndl.go.jp/node/28621

防災専門図書館で、「平成28年・明治22年熊本地震 ~「ゼロの阿蘇」写真展&防災専門図書館企画展~」が開催(8/15-10/31・東京)

2016年8月15日から10月31日まで、東京都千代田区の防災専門図書館で、同館と、熊本県阿蘇村にある南阿蘇村在住の写真家である長野良市氏が代表をつとめる一般社団法人九州学び舎の共催により「平成28年・明治22年熊本地震 ~「ゼロの阿蘇」写真展&防災専門図書館企画展~」が開催されます。

南阿蘇村在住の写真家、長野氏が熊本地震前後に撮影した写真約30点と、1889年と2016年に発生した熊本地震、明治時代に発生した災害に関する資料を展示、紹介するものです。

入場は無料です。

8月15日より平成28年・明治22年熊本地震 写真展&企画展を開催します(防災専門図書館, 2016/8/4)
http://www.city-net.or.jp/library/archives/2099
http://www.city-net.or.jp/library/files/2016/08/0e725d3b72731ee23bdd22991c1f1b27.pdf
http://www.city-net.or.jp/library/files/2016/08/498d86e50d3771965443e5444c2f54751.pdf
※2つめのリンクは2016/8/9付けのプレスリリースで、3つ目のリンクはチラシです。

諫早市立森山図書館(長崎県)、火災により休館中:所蔵資料に被害

2016年8月2日、長崎県の諫早市立森山図書館で火災が発生し、現在休館していることが諫早市立図書館のウェブサイトで発表されています。イベントも中止となっています。

当日は休館日であったため、報道によると、けが人はなかったとのことですが、屋根に大きな穴が開くなど被害が出ているようです。原因は落雷であった可能性が高いようです。火災の影響により、所蔵資料や本棚に被害が出ています。

諫早市立図書館
https://www.lib.isahaya.nagasaki.jp

森山図書館休館のお知らせ(諫早市公式 いさはや子育てネット, 2016/8/5)
https://isahayakosodate.jp/docs/2016080500017/

YouTube(NBCnagasaki, 2016/8/3)
https://www.youtube.com/watch?v=Ma-RFAzjvdk
「“落雷の図書館” 本は水浸し 再開は?」というタイトルの報道です。

Facebook(諫早ケーブルテレビ株式会社, 2016/8/2)
https://www.facebook.com/1591806177739194/posts/1735456073374203/

ニュース(NCC長崎文化放送)
http://www.ncctv.co.jp/news

【イベント】全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)第42回全国大会:今年度は熊本市で開催(10/20、21・熊本)

2016年10月20日と21日、全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)は「第42回 全国視覚障害者情報提供施設大会(熊本大会)」を開催します。
大会事務局は熊本県点字図書館で、会場は熊本市中央区のホテル日航熊本です。

●10月20日
・第1分科会
・災害時に即応できる平時の情報提供を考える
・視覚障害者と情報提供施設・団体の未来

第2分科会
・点訳ボランティア養成カリキュラムについて
・グラフィックデータの製作に関する基準について(報告)

第3分科会
・製作基準と音訳ボランティア養成カリキュラム
・録音図書の質の向上に向けて
・シネマ・デイジーの現状報告と今後の展開について

●10月21日
全体会1「災害時、被災者への情報提供支援をどのように行うべきか」
全体会2「分科会報告、専門委員会報告ほか」

などのプログラムが予定されています。

平成28年度全視情協大会(熊本大会)のご案内(全視情協, 2016/8/5)
http://www.naiiv.net/topics/?20160805

第42回全視情協大会(熊本大会)のご案内(全視情協, 2016/8/6)
http://www.naiiv.net/material/?20160805

参考:

大槌町(岩手県)、「大槌町震災アーカイブデジタルシステム構築業務」に係る公募型プロポーザルについて公告

2016年8月2日、大槌町(岩手県)は、「大槌町震災アーカイブデジタルシステム構築業務」に係る公募型プロポーザルについて公告しました。

東日本大震災により失われた暮らしや文化、町民の思いを留めると共に、復興に立ち向かう思いや、震災により得た教訓を後世に継承し、次の災害に備えるために記録・記憶・資料などの永続的な保存と活用の実現を目的としたもので、震災津波関連資料を保存するデータベース構築と、その公開用のウェブサイト構築、システム運用管理などが業務範囲とされています。

2016年8月26日に審査結果を公表し、9月1日に契約締結が予定されています。

大槌町震災アーカイブ デジタルシステム構築に係る公募型プロポーザル方式により参加希望者を募集します(大槌町, 2016/8/2)
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2016070400020/

公告
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2016070400020/files/01kokoku.pdf

仕様書
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2016070400020/files/02shiyosho.pdf

参考:

北九州市漫画ミュージアムが熊本マンガミュージアムプロジェクトの活動を紹介する展示を開催中(8/6-9/9・福岡)

2016年8月6日から9月9日まで、北九州市漫画ミュージアムでNPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクト(クママン)の現在の活動と今後の展望を紹介する「あしたのギャラリーvol.21「マンガで元気を! 熊本の今とこれから」」を開催しています。

あしたのギャラリーvol.21「マンガで元気を! 熊本の今とこれから」(北九州市漫画ミュージアム)
http://www.ktqmm.jp/kikaku_info/8078?utm_source=twitterfeed&utm_medium=facebook

Topics(kuma-man)
http://www.kuma-man.com/topics/

参考:
熊本マンガミュージアムプロジェクトなど、熊本県内の被災地や学校を訪問する移動マンガ図書館「くまマン号」を始動
Posted 2016年7月19日
http://current.ndl.go.jp/node/32100

福岡市総合図書館、納涼祭で「くまもと“水濡れ本”再生支援プロジェクト」として「熊本図書館支援・チャリティーバザール」開催

2016年8月6日と7日、福岡市総合図書館で「納涼祭」が開催されました。その中で、熊本地震で、スプリンクラー等の配管破損による水濡れ被害を受けた熊本市立図書館などを支援する、「くまもと“水濡れ本”再生支援プロジェクト」として「熊本図書館支援・チャリティーバザール」を実施しました。

蔵書被害の図書館支援 福岡市でバザー(熊本日日新聞, 2016/8/7)
http://this.kiji.is/134836002791261690

復興支援イベント情報~熊本・大分を応援する気持ちを込めて~(福岡市)
http://www.city.fukuoka.lg.jp/bousai/kumamotozisin05.html

夏の納涼祭のお知らせ(福岡市総合図書館)
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/events/detail/1025
http://toshokan.city.fukuoka.lg.jp/files/Event/Event_1025_flyer_filename.pdf
※2つ目のリンクはチラシです。

8月6日(土)、7日(日)くまもと”水濡れ本”再生支援チャリティ納涼祭を開催しました(福岡市総合図書館, 2016/8/12)

合志市(熊本県)、市の福祉センターで仮設図書館を開館:熊本地震で被災し、休館中の合志市立ヴィーブル図書館開館まで設置

2016年8月5日から2017年3月31日までを設置期間とし、熊本県の合志(こうし)市は同市の福祉センター「みどり館」で、仮設図書館を開館することを発表しています。

熊本地震で被災し、現在も休館中の合志市ヴィーブル図書館が開館まで時間を要するため、「みどり館」のロビーで仮設開館することが発表されています。

なお、ヴィーブル図書館が開館すれば仮設図書館の設置は終了となる予定です。

みどり館で仮設図書館をはじめます(合志市, 2016/8/2)
http://www.city.koshi.lg.jp/life/pub/detail.aspx?c_id=28&type=top&id=2790

合志市立図書館
http://www.koshi-lib.jp/
※2016/8/4付で「みどり館で仮設図書館をはじめます」とあります。

関連:
合志市福祉センター 「みどり館」(合志市)
http://www.city.koshi.lg.jp/intro/pub/detail.aspx?c_id=12&redi=ON&id=45&pg=1

参考:
熊本マンガミュージアムプロジェクトなど、熊本県内の被災地や学校を訪問する移動マンガ図書館「くまマン号」を始動
Posted 2016年7月19日

益城町図書館(熊本県)、熊本地震関連資料の収集への協力を呼びかけ

2016年8月4日、熊本県の益城町図書館(ミナテラス 益城町交流情報センター)が、「熊本地震の記録を図書館に」として、熊本地震に関連する資料の収集への協力を呼びかけています。

・写真
・調査報告書、復興に関する計画書、記録集
・イベント、セミナー、相談会等のチラシや配布資料
・個人・団体が作成した手記・文集
・各種の活動記録(ボランティア関連資料、避難所だより)
・フリーペーパー、ミニコミ誌、チラシ、ポスター
・学校などでの掲示物などでの掲示物、配布物
・イベントや講演会のレジュメ・配布資料

などが収集対象で、資料裏面に日付、入手場所の記入が求められています。

お知らせ(益城町 交流情報センター ※2016/8/4付で「熊本地震の記録を図書館に」とあります。)
http://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/kihon/pub/default.aspx?c_id=122&pg=1

熊本地震の記録を図書館に
http://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/common/UploadFileDsp.aspx?c_id=122&id=769&set_doc=1

参考:
熊本大学附属図書館、「平成28年熊本地震」に関する資料の提供を呼びかけ
Posted 2016年7月14日

政府軍の包囲下にあるシリア・ダーライヤー市の秘密の図書館(記事紹介)

反体制派が籠城し、政府軍の包囲下にあるシリア・ダーライヤー市にある、有志によって作られた「秘密の図書館」が英BBCに紹介されています。

ダマスカス郊外県にあるダーライヤー市ではシリア内戦の初期から激しい戦闘が行われており、現在も反体制派の支配域を政府軍が包囲しています。その包囲の中で、学生らによるボランティアが砲撃・爆撃を受けて破壊された建物の中等から命がけで本を集めた「図書館」を作っているとのことです。収集した図書は14,000冊以上にのぼり、分野も多岐にわたるとされています。

収集した図書は医療従事者や教員によって活用されているほか、戦時下にあっても読書を愛する人々によって読まれているとのことです。

BBCによればダーライヤー市近郊に政府軍・ヒズボラが迫っており、包囲戦を終結させるつもりなのではないかという予測が述べられています。そのような状況にあっても、自由を望み、読書によってそれが実現できると述べるある図書館利用者のコメントによって記事は締めくくられています。

Syria's secret library(BBC NEWS、2016/7/28付け)
http://www.bbc.com/news/magazine-36893303

参考:
ユネスコ、シリアの6つの世界遺産を危機遺産リストに登録
Posted 2013年6月20日

筑波学院大学・東京大学による、つくば市(茨城県)における東京電力福島第一原子力発電所事故等による避難者への支援事例のアーカイブが公開

2016年7月27日付の「福島民報」で、2016年7月26日に「東京電力福島第一原子力発電所事故 つくば市での避難者支援この5年(2011-2016) <映像アーカイブ>」(「つくば映像アーカイブ」)が公開されたことが報じられています。

東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所事故以降、福島県からの避難者を受け入れてきた茨城県つくば市での避難者支援活動に関するアーカイブで、1年をかけておこなわれた17団体へのインタビューの映像のほか、アーカイブの背景等を整理したページも公開されています。

このアーカイブは、東京大学の関谷雄一氏(研究代表者)、東北大学の高倉浩樹氏・筑波学院大学の武田直樹氏・東京大学の箭内匡氏(研究分担者)による、「震災復興の公共人類学:福島県を中心とした創造的開発実践」(科学研究費助成事業2014年度基盤研究B)の一環として制作されたものです。なお、アーカイブのプロジェクトリーダーは武田氏です。

東京電力福島第一原子力発電所事故 つくば市での避難者支援この5年(2011-2016) <映像アーカイブ>
http://sites.anthro.c.u-tokyo.ac.jp/tsukuba/

Vimeo(武田科研)
https://vimeo.com/154850039
※「「つくば映像アーカイブ」ダイジェスト」の動画です。

国立国会図書館、「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会」(2016年)の講義資料や動画を東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に掲載

国立国会図書館が2016年6月27日にコラッセふくしまで開催した、「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会」での講義資料及び講習会の模様を撮影した動画を、「国立国会図書館東日本大震災アーカイブ」(ひなぎく)で公開しました。

「東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会」のお知らせ【2016年6月27日(月)終了しました】【資料を掲載しました。2016年7月22日】(国立国会図書館)
http://kn.ndl.go.jp/information/467

参考:
【イベント】東日本大震災に関する書類・写真の整理・保存講習会(6/27・福島)
Posted 2016年4月27日
http://current.ndl.go.jp/node/31462

E1708 - 東日本大震災に関する書類・写真・動画の整理・保存講習会
カレントアウェアネス-E No.288 2015.09.10
http://current.ndl.go.jp/e1708

※タイトルを修正しました(2016/7/25)。

三重県立図書館主催により、県下の図書館46館で「知る、行く、つながる。熊本・大分と東北」キャンペーンを開催中

2016年7月22日から10月10日まで、三重県立図書館の主催により、三重県下の市町立図書館や大学図書館等46館が参加する、「知る、行く、つながる。熊本・大分と東北」キャンペーンが開催されます。

観光による熊本県・大分県、東北地方の復興貢献を目的としたもので、三重県立図書館が2011年から毎年開催している「東北を知ろう、東北へ行こう!」キャンペーンについて、2016年4月に発生した熊本地震の被災者支援の一環として、熊本県と大分県の観光情報とボランティア情報の提供も行うものになります。

展示の期間と内容は、各館によって異なりますが、三重県立図書館では、熊本県・大分県、東北6県(青森県、秋田件、岩手県、山形県、宮城県、福島県)の観光ポスター・パンフレットの配布、図書紹介、みえ災害ボランティア支援センターの支援活動紹介、震災や防災に関する図書紹介などが行われます。

「知る、行く、つながる。熊本・大分と東北」キャンペーンを開催します(三重県立図書館, 2016/7/22)

国際専門家会合「文化遺産と災害に強い地域社会」報告書(文献紹介)

文化財防災ネットワークのウェブサイトに、2015年3月11日から17日にかけて東京および仙台において開催された、第3回国連防災世界会議の枠組みにおける国際専門家会合「文化遺産と災害に強い地域社会」報告書が公開されています。

この報告書には、東京戦略会議や第3回国連防災世界会議テーマ別会合等で行われた講演及び討議とともに、「仙台宣言」や国際専門家会合の勧告文、ポスター等が収載されています。

第三回国連防災世界会議の枠組みにおける国際専門家会合「文化遺産と災害に強い地域社会」報告書(文化財防災ネットワーク)
http://ch-drm.nich.go.jp/result/report/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E5%9B%9E%E5%9B%BD%E9%80%A3%E9%98%B2%E7%81%BD%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%81%AE%E6%9E%A0%E7%B5%84%E3%81%BF%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%B0%82

文化財防災ネットワーク
http://ch-drm.nich.go.jp/

参考:
国際専門家会合「文化遺産と災害に強い地域社会」開催、勧告文が公開される

Google、熊本地震の被災地域(益城町・西原村・南阿蘇村)のストリートビューを公開

2016年7月20日、Googleが、熊本地震で被害を受けた益城町、西原村、南阿蘇村のストリートビュー画像を公開したと発表しています。

県内の自治体と相談の上撮影したもので、被災状況を記録することを目的に 2016年5月から6月にかけて撮影したものです。

熊本地震で被害を受けた一部地域のストリートビューを公開しました (Google Japan Blog,2016/7/20)
https://japan.googleblog.com/2016/07/blog-post_67.html

2016熊本地震(Googleストリートビュー)
https://www.google.co.jp/intl/ja/maps/streetview/#2016-kumamoto-earthquake-2016

参考:
Google、熊本地震の被災地域でのストリートビューの撮影を開始
Posted 2016年5月23日
http://current.ndl.go.jp/node/31641

熊本マンガミュージアムプロジェクトなど、熊本県内の被災地や学校を訪問する移動マンガ図書館「くまマン号」を始動

2016年7月16日、NPO法人熊本マンガミュージアムプロジェクトが、熊本県内の被災地や学校を訪問する移動マンガ図書館「くまマン号」の活動を開始しました。

この「くまマン号」の活動は、崇城大学、合志市、同法人の三者の協力で実現したもので、手塚治虫文化賞事務局、京都の京都国際マンガミュージアム、京都精華大学なども加わっています。

6月には、朝日新聞社が主催する第20回手塚治虫文化賞の受賞者らによるメッセージが入った特大パネルが贈呈されたほか、同賞の特別賞を受賞した京都国際マンガミュージアムから、副賞100万円が寄附されたようです。

NPO法人マンガミュージアムプロジェクトは、2011年10月18日に設立されたもので、熊本県内各地にマンガを活用した地域の活性化の拠点としてのミュージアムを開設すること、メインとなる拠点にマンガ雑誌、単行本、附録、関連資料を収集したアーカイブを立ち上げること、などを目的としています。

Topics(kuma-man)
http://www.kuma-man.com/topics/

Facebook(特定非営利活動法人 熊本マンガミュージアムプロジェクト, 2016/6/21、7/16、7/19)

福島県の南相馬市立図書館小高図書館と埴谷・島尾記念文学資料館、避難指示区域の解除に合わせ開館

2016年7月15日、福島県の南相馬市立図書館の小高図書館と、同市の埴谷・島尾記念文学資料館が、避難指示区域の解除に合わせ、再開館しました。

親子でくつろぎながら絵本を読むことができるスペースを備えた児童コーナー、相馬野馬追の企画展示コーナーも設け、リニューアルされています。

7月15日(金曜日) 小高図書館が再開館します(南相馬市, 2016/7/12)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/23,30936,125,1,html

埴谷・島尾記念文学資料館(南相馬市)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/32,html
※「7月15日(金曜日)再開館します」とあります。

広報みなみそうま 2016年7月1日号[第122号](南相馬市)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/20,30659,c,html/30659/0701-13.pdf

小高の図書館と文学資料館再開(福島民報, 2016/7/16)
http://www.minpo.jp/news/detail/2016071632870

関連:
第40回原子力災害対策本部会議 (原子力災害対策本部, 2016/5/31)

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