バングラデシュ

公共図書館を通じた経済・社会的発展を目指すプロジェクト"Beyond Access"による、タブレットを用いた子ども向け読書サービス(バングラデシュ)

公共図書館を通じた経済・社会的発展を目指すプロジェクト"Beyond Access"は、米国合衆国国際開発庁(USID)が支援するバングラデシュでの読書プログラムと連携し、全国の20の公共図書館において、タブレットを用いて、低学年の子どもとその親に対する読書サービスを開始しているとのことです。

バングラデシュには政府やNGOが運営する5,200館以上の公共図書館が存在するが、それらは、高学年の生徒や大人向けにサービスを行なっているため、子どものリテラシー推進のための機会が失われているとのことです。

そこで、"Beyond Access"では、図書館職員に対して、タブレットや他の資源を用いて、低学年の児童と彼らの家族のために行われる学校での読書教育を補完できるようにトレーニングを実施したとのことです。

図書館は、地域社会で以前は利用できなかった革新的な読書活動を提供し、子供たちが読書を楽しむ空間を与えることで肯定的な評価を得ているとのことです。

タブレットを用いた結果、正しいバングラデシュ語の発音を学び、正確なバングラデシュ語で手紙を書き、新しい単語を学び、音楽を聴き、絵を描くなど、多くの子供たちの成長を見ることができたとのことです。

バングラデシュにおける機関リポジトリとオープンアクセスの動向(論文紹介)

このほど刊行された欧州研究図書館協会(LIBER)の季刊誌“LIBER QUARTERLY”(vol.23, no.1)に“Institutional Repositories and Open Access Initiatives in Bangladesh: A New Paradigm of Scholarly Communication”という論文が掲載されています。バングラデシュに存在する3つの機関リポジトリと同国でのオープンアクセスの動きについて論じたものです。なお、同論文はオープンアクセスです。

INSTITUTIONAL REPOSITORIES AND OPEN ACCESS INITIATIVES IN BANGLADESH: A NEW PARADIGM OF SCHOLARLY COMMUNICATION (Library Quarterly)
http://liber.library.uu.nl/index.php/lq/article/view/URN%3ANBN%3ANL%3AUI%3A10-1-114593