図書館情報学

E2084 - 「図書館情報学の研究成果を書籍出版する」<報告>

2018年10月13日に慶應義塾大学を会場とする三田図書館・情報学会2018年度研究大会において,ラウンドテーブル「図書館情報学の研究成果を書籍出版する」が開催された。前半ではモデレーターと3人の話題提供者による論点の提示が行われ,後半ではフロアを交えた意見交換が行われた。

米・シラキュース大学情報学大学院(iSchool)、公共図書館の研究拠点を設置

2018年11月9日、米・シラキュース大学情報学大学院(iSchool)が、公共図書館の研究拠点“iSchool Public Libraries Initiative”(IPLI)を設置したと発表しています。

ハースト・ワル(Jill Hurst-Wahl)准教授により設置されたもので、(1)公共図書館をテーマに研究し、得られた知見を図書館に適用したい教員や学生の研究拠点の作成、(2)公共図書館分野で図書館情報学修士号の取得を目指す学生等への、教員が支援する研究拠点の提供、(3)研究プロジェクトで得られた知見の共有に基づく、学生・教員による公共図書館のイノベーション能力の構築支援、が設置目的とされています。

ハースト・ワル准教授は、公共図書館職員は時間とリソースが不足し、少ない情報で意思決定をしないといけないため、同拠点を設置することで、研究者が良質な情報を公共図書館に提供すると述べています。

同事業では、目標として

【イベント】第66回日本図書館情報学会研究大会(11/3、4・沖縄)

2018年11月3日、4日に、沖縄県西原町の琉球大学千原キャンパスを会場として、第66回日本図書館情報学会研究大会が開催されます。

研究大会では、3日の午後から4日午前にかけて研究発表が行なわれるほか、4日の昼にはポスター発表、4日午後には会員集会・学会賞等授与式とシンポジウム「図書館情報学における歴史研究の今とこれから」が行われます。

研究大会には参加費が必要ですが、シンポジウムは研究大会参加者以外も無料で参加可能です。

第66回日本図書館情報学会研究大会 ご案内(日本図書館情報学会)[PDF:6ページ]
http://jslis.jp/wp-content/uploads/2018/10/2018-annual-conference-invitation.pdf

研究大会のページ(日本図書館情報学会)
http://jslis.jp/events/annual-conference/

【イベント】三田図書館・情報学会2018年度研究大会 ラウンドテーブル「図書館情報学の研究成果を書籍出版する」も開催(10/13・東京)

2018年10月13日、慶應義塾大学三田キャンパスにて、三田図書館・情報学会2018年度研究大会が開催されます。

図書館情報学に関する研究発表が行われるほか、午後の時間帯には「図書館情報学の研究成果を書籍出版する」と題したラウンドテーブル(出席者が積極的に討議に関わる場)が設けられています。開催案内によれば、「近年の学術書籍出版の動向を背景にして、研究者と出版者のそれぞれの立場から、図書館情報学の研究成果を出版物として公表する際の課題や問題点、改善案などについて話題提供し、これをもとに出席者で議論する」とのことです。

三田図書館・情報学会 2018年度研究大会
http://www.mslis.jp/am_2018.html

三田図書館・情報学会2018年度研究大会ラウンドテーブル「図書館情報学の研究成果を書籍出版する」
http://www.mslis.jp/am2018abst/2018roundtable.pdf

E2030 - 司書の仕事を小説で紹介:著者・監修者・編集者インタビュー

2018年4月,司書業務の内容紹介を絡めながら公共図書館の新人司書・稲嶺双葉の成長過程を描く小説『司書のお仕事:お探しの本は何ですか?』が刊行された。『カレントアウェアネス-E』事務局では,著者である東海学園大学人文学部准教授の大橋崇行氏,監修者である犬山市立図書館(愛知県)の小曽川真貴氏,編集を担当した勉誠出版株式会社の萩野強氏にお話を伺った。

日本図書館情報学会、シンポジウム「図書館情報学教育の広がりと可能性-日本図書館情報学会の調査報告を基にして-」の記録を公開

2017年10月13日に全国図書館大会の一部として、日本図書館情報学会が日本図書館協会図書館情報学教育部会と共催で行ったシンポジウム「図書館情報学教育の広がりと可能性-日本図書館情報学会の調査報告を基にして-」の記録が学会ウェブサイトで公開されています。

同記録は2018年2月に刊行された『第103回全国図書館大会東京大会記録』のうち、当該シンポジウムに関する記録部分を抜粋・公開したものとのことです。

学会シンポジウム(2017年10月)の記録公開について(日本図書館情報学会、2018年6月8日)
http://jslis.jp/2018/06/08/symposiumlog/

参考:
日本図書館情報学会図書館情報学教育に資する事業ワーキンググループ、「図書館情報学教育の拡がりと今後の方向性に関する調査報告書」を公表
Posted 2017年6月13日
http://current.ndl.go.jp/node/34159

筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターが活動休止

筑波大学の知的コミュニティ基盤研究センターが、2018年3月31日でいったん、活動を休止すると発表しました。

同センターは「高度情報ネットワーク社会における知的コミュニティ基盤の形成に係る研究を行い,学術研究の進展と研究成果の社会への還元を図ること」を目的に、2002年10月1日に創設されていました。筑波大学図書館情報メディア系に属する研究センターとして、図書館情報メディアに関する先端的な研究と、国内外の関連コミュニティとの連携活動のフロンティアを担ってきましたが、学内改編により、活動休止に至ったとのことです。

筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター(センターWebサイトのトップページに、休止についての告知あり)
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/

図書館情報学教育のトレンド、課題、機会:Carol Tenopir教授へのインタビュー(記事紹介)

Elsevier社のLibrary Connectブログに、2018年3月23日付けでテネシー大学ノックスビル校のCarol Tenopir教授へのインタビューに基づく記事”Trends, challenges and opportunities for LIS education: an interview with Carol Tenopir”が掲載されています。Tenopir教授は情報アクセス・検索、電子出版、学術情報流通等の分野で多くの業績を成した研究者です。

インタビューではTenopir教授自身のキャリアの話題からはじまり、オープンサイエンスが図書館情報学教育に与える影響、図書館情報学教育が今日、直面している課題、今後10~15年で図書館情報学専門職はどうなっていくか、といったトピックについて尋ねています。

E1994 - 第65回日本図書館情報学会研究大会シンポジウム<報告>

2017年11月5日,名古屋市の椙山女学園大学において,第65回日本図書館情報学会研究大会シンポジウムが「研究者が現場と関わりながら研究をすること:医療健康分野で考える」と題して開催された。当日は,コーディネーターの田村俊作氏(元慶應義塾大学)による趣旨説明に続き,4人のパネリストからの話題提供,そしてパネルディスカッションが行われた。以下では,それぞれの話題提供およびディスカッションの内容について報告する。

E1978 - ラウンドテーブル「図書館情報学研究と科研費」<報告>

2017年10月7日,慶應義塾大学を会場に,三田図書館・情報学会2017年度研究大会ラウンドテーブル「図書館情報学研究と科学研究費補助金」が開催された。今回のテーマである科学研究費補助金(以下,「科研費」という。)は,文部科学省と日本学術振興会の研究助成事業で,現在の日本の研究環境を考える上で無視できない競争的研究資金である。研究者の関心の高いテーマであるが,当日は図書館員の参加も目立った。

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