美術館

宇城市立中央図書館・宇城市不知火美術館(熊本県)、2017年7月に再開館

熊本地震による影響で休館していた、熊本県の宇城市立中央図書館と宇城市不知火美術館が、2017年7月に再開館すると発表しています。

宇城市立中央図書館の再開館日は7月7日で、当日には、以下の内容で、オープニングセレモニーが開催されます。

9:30 開館記念式典
9:45 くまモン体操
10:00 開館
10:15 七夕おはなし会
   パネルシアター
   わらべうた 他
11:00 DVD映写会

再開にあわせ、熊本地震に関連する資料を集めた「震災文庫」も公開されます。

また、宇城市不知火美術館の再開館日は7月20日で、再開にあわせ、8月20日まで「宇城市不知火美術館再開記念展」が開催されるほか、会期中には子ども向けのワークショップも多数開催する予定とのことです。

中央図書館を再開します!(宇城市立中央図書館)
http://www.library-city-uki.hinokuni-net.jp/Info/Center/exeInfo?id=4

著作権とデジタル文化遺産に関するオンライン情報資源を提供するウェブサイト“Copyright Cortex”が公開される(英国)

2017年6月20日に、英国において、著作権とデジタル文化遺産に関するオンライン情報資源を提供するウェブサイト“Copyright Cortex”が公開されました。

図書館・アーカイブズ・ミュージアムといった機関に対して、デジタル文化遺産の作成・管理・利用への著作権法の影響に関する情報や、専門家による解説を提供する事を目的としており、英国研究会議(RCUK)の創造経済における著作権と新たなビジネスモデルに関する研究センターである“CREATe”、英国芸術・人文科学研究会議(AHRC)、英国図書館情報専門家協会(CILIP)、Europeana等がパートナーとなっています。

学術刊行物・実践ガイド・政策文書・事例研究といった、インターネット上でオープンアクセスで公開されている、著作権とデジタル文化遺産に関する幅広い資料へのリンクを整理して提供しているほか、実務者を対象としたテキスト“Copyright and Digital Cultural Heritage”を公開しています。同テキストは、英国の文化遺産機関を対象に、国内外からのデジタル文化遺産へのアクセスや利用への影響に焦点をあてて、著作権法を包括的に解説するものです。

【イベント】日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ第3回シンポジウム「戦後日本美術の群声」(7/9・東京)

2017年7月9日、東京大学駒場キャンパスにおいて、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ主催のシンポジウム「戦後日本美術の群声」が開催されます。

同シンポジウムは、「戦後日本美術」という言葉によって見えにくくなったもの(歴史、文化、ジェンダー、アジアなど)に目を向けて、そこに響く複数の声に耳を傾けようとする試みで、同アーカイヴの研究者に加えて、外部から研究者やアーティストを招き、コメンテーターとともにディスカッションを行うことで、複眼的な視点で戦後日本美術を問い直すことを目的としています。

申込不要で、聴講も無料です。

シンポジウム開催のお知らせ 第3回シンポジウム「戦後日本美術の群声」(日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ)
http://www.oralarthistory.org/news/20170709.php
http://www.oralarthistory.org/pdf/20170709.pdf

米国博物館・図書館サービス機構(IMLS)、全米博物館・図書館サービスメダル2017を発表

2017年5月15日、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)が、全米博物館・図書館サービスメダル2017(2017 National Medal for Museum and Library Service)の受賞館を発表しました。同賞は、市民や家庭、コミュニティに対して著しい貢献を果たした博物館・図書館等を称えて贈られる全米規模の賞です。

図書館は、次の5館が選ばれています。

Cedar Rapids Public Library (Cedar Rapids, Iowa)
Long Beach Public Library (Long Beach, California)
Richland Library (Columbia, South Carolina)
University of Minnesota Libraries (Minneapolis, Minnesota)
Waterville Public Library (Waterville, Maine)

ゲッティ美術館及びイェール英国芸術センター、IIIFに準拠した画像の公開を発表

2017年6月1日、米国のゲティ美術館(The J. Paul Getty Museum)とイェール英国芸術センター(Yale Center for British Art)が、IIIFに準拠した画像を公開したと発表しています。

ゲティ財団では、ゲッティ美術館が所蔵する作品のうち、パブリックドメインもしくは同財団が権利を保有する資源を無料で提供するプログラム“Open Content Program”収載の3万点の画像をIIIFに準拠(Image API、Presentation APIの実装)して公開したと発表しています。

今後“Open Content Program”に追加される画像は、IIIF準拠で公開されるほか、Getty Research Instituteの所蔵作品についても、2017年末までには公開予定と説明されています。

また、イェール英国芸術センターも、パブリック・ドメインの芸術作品約7万点の画像をIIIFに準拠して公開したと発表しています。

両機関とも、メインのデジタル画像の下に表示されているIIIFのログをクリックすることで、IIIF対応のビューワ“Mirador”から利用することができます。

美術史分野の電子化文献の総合検索サイト“Getty Research Portal”に、東京文化財研究所所蔵資料が搭載

2017年5月28日、東京文化財研究所が、Getty Research Institute(GRI)が運営する美術史分野の電子化文献の総合検索サイト“Getty Research Portal”に、東京文化財研究所の所蔵資料が搭載されたと発表しています。

2016年2月に、GRIとの間で結んだ「日本美術の共同研究推進に関する協定書」に基づくもので、今回、

・『みづゑ』1~90号(春鳥会、1901-1912年)
・『第一回特別展覧会目録、第二回特別展覧会目録〔合本〕』(東京帝室博物館:1901年)

が搭載されたとのことです。

今後も提供データを増やしていくと説明されています。

Facebook(東京文化財研究所,2017/5/28)
https://www.facebook.com/NRICPT/posts/1234324509999554

Getty Research Portal
http://portal.getty.edu/

E1913 - 「阪急文化アーカイブズ」の公開について

池田文庫・逸翁美術館・小林一三記念館を運営する公益財団法人阪急文化財団は,2017年4月1日,収蔵品の一部を検索できる阪急文化アーカイブズ(以下,アーカイブズ)を公開した。アーカイブズは主に,池田文庫が所蔵する(1)阪急・宝塚ポスター,(2)浮世絵・番付,(3)民俗芸能資料の3カテゴリで構成され,それぞれ約1万5,000点,3万点,3,000点の資料が収録されている。加えて,逸翁美術館所蔵の美術品など,これらに属さない資料を閲覧できる(4)特集欄も設けられている。

米・トランプ政権、2018年度の予算教書を提出:IMLS、NEA、NEH、CPBの廃止にむけた予算を計上

2017年5月23日、米・トランプ政権が、2018年度の予算教書を連邦議会に提出しました。

博物館・図書館サービス機構(IMLS)、国立芸術基金(NEA)、全米人文科学基金(NEH)及び公共放送局を支援する全米公共放送協会(CPB)の段階的な廃止にむけた予算が計上されています。

Major Savings and Reforms: Budget Of The U. S. Government Fiscal Year 2018
https://www.govinfo.gov/content/pkg/BUDGET-2018-MSV/pdf/BUDGET-2018-MSV.pdf
※p.96にIMLS、p.99にNEA、p.100にNEH、p.95にCPBの記載があります。

美術館長協会(AAMD)、著作権のある美術作品や美術関連資料を美術館が利用する際のガイドラインを公開

美術館長協会(Association of Art Museum Directors:AAMD)が、2017年3月29日付けで、著作権のある美術作品や美術関連資料を美術館が利用する際のガイドラインを公開しました。

美術作品の展示や展示図録の作成、オンラインコレクションの利用などの際に留意すべき事項や具体例、フェアユースなどについて解説しています。具体例のひとつとして、“lV. Specific Examples”に“E. Archives and Other Special Collections”が挙がっており、所蔵するアーカイブや特別コレクションの全体をデジタル化する際の問題について解説されています。

Standards & Practices(AAMD)
https://www.aamd.org/standards-and-practices

【イベント】和歌山地方史研究会第137回例会(公開シンポジウム)「#学芸員のおしごと」(6/10・和歌山)

2017年6月10日、和歌山県和歌山市の和歌山市立博物館において、和歌山地方史研究会第137回例会(公開シンポジウム)「#学芸員のおしごと」が開催されます。

学芸員や博物館が具体的にどのような活動を行っているのかについて正しく伝わっていない現状もあると考えられることから、和歌山県下で博物館運営や文化財行政等に携わる学芸員が、普段行っている様々な「おしごと」について報告することで、学芸員が地域において果たしている役割を広く考える機会となることを目的としています。

会員・非会員問わず誰でも参加できますが、博物館の入館料(一般・大学生100円)が必要です。

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