図書館建築

【イベント】専門図書館協議会2017年度全国研究集会『これからの専門図書館を“創る” 』(6/29-30・東京)

専門図書館協議会の2017年度全国研究集会が、2017年6月29日及び30日、総合テーマを「これからの専門図書館を“創る”」に開催されます。会場は、機械振興会館です。

参加には事前の申し込みが必要です(有料)。

29日には、ジャーナリスト・服部桂氏の記念講演「インターネットの次に来るもの」が行われ、翌30日には以下の分科会が開かれます。

第1分科会: 学びと共創の空間としてのライブラリー
第2分科会: 私立図書館の今
第3分科会: 展示を考える
第4分科会: 新たな時代のニーズに対応する著作権
第5分科会: オープンアクセスとオープンサイエンス~専門図書館の役割とこれからの課題~
第6分科会: これからの図書館員 ~人、コミュニケーションをキーワードとして~

6/29・30 平成29年度通常総会・全国研究集会のご案内(専門図書館協議会)
http://www.jsla.or.jp/h29-soukai/

英国図書館、セントパンクラス館北側の開発プロジェクトを担当する企業連合を発表

2017年4月11日、英国図書館(BL)は、セントパンクラス館の北側2.8エーカーの開発プロジェクトを担当する企業連合を選定したと発表しています。

契約したのは、不動産開発業者のスタンホープ社と建築事務所のロジャース・スターク・ハーバー・アンド・ パートナーズによる企業連合です。

この開発は、BLの戦略計画“Living Knowledge”に基づくもので、学習スペース、展示スペース及びビジネス支援のためのスペースの拡充に加え、フランシス・クリック研究所やセント・パンクラス駅に近い北入口の新設、データ科学研究の国立センターであるアラン・チューリング研究所の本部や、企業・研究所が入居できる施設の建設、地元住民のための環境整備が行われます。

石川県、「新石川県立図書館基本構想」をウェブサイトで公開

2017年4月7日、石川県が、県のウェブサイトで、「新石川県立図書館基本構想」を公開しました。

「新石川県立図書館基本構想」では、新たな県立図書館の基本コンセプトを「県民の多様な文化活動・文化交流の場として、県民に開かれた『文化立県・石川』の新たな’知の殿堂’」としています。

また、図書の貸出や閲覧機能だけではなく、公文書館機能・生涯学習機能を一体的に備え、また、石川が誇る多彩な伝統文化などの「石川ならではのコレクション」を収集・活用することとし、こうした機能・取組により、県民の文化的な活動・交流の舞台として、知的な活気と賑わいに溢れる図書館としていくとされています。

あわせて、2017年2月17日から3月17日まで行なわれた「新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案」へのパブリックコメントの結果も公表しています。

新石川県立図書館基本構想について(石川県,2017/4/7)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/library_seibi/newlibrary-kousou.html

京都府立京都学・歴彩館、2017年4月28日のグランドオープンを発表:前日には記念シンポジウムを開催

京都府立京都学・歴彩館が、2017年4月28日にグランドオープンすると発表しています。

前日の4月27日には、同館を会場に、記念シンポジウム「京都の文化―京都学・歴彩館からの発信」が開催されます。 シンポジウムの定員は300名で、参加費は無料ですが事前の申込が必要です(応募多数の場合は抽選)。

グランドオープン記念シンポジウム「京都の文化―京都学・歴彩館からの発信―」のお知らせ(京都府立京都学・歴彩館,2017/4/3)
http://www.pref.kyoto.jp/rekisaikan/event/grandopensympo.html

参考:
京都府立京都学・歴彩館、ホームページを開設
Posted 2017年1月16日
http://current.ndl.go.jp/node/33253

電気通信大学附属図書館、“UEC Ambient Intelligence Agora”を開所

電気通信大学附属図書館が、2017年4月4日に、“UEC Ambient Intelligence Agora”を開所すると発表しています。

改修工事を行なって、汎用AI研究の推進と、学生の主体的で能動的な学びを実現させるための極めて先進的な取り組みを行うためのアクティブラーニング環境を整備したものとのことです。

【4月4日開催】附属図書館「UEC Ambient Intelligence Agora」開所式について(電気通信大学附属図書館,2017/3/31)
http://www.lib.uec.ac.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=347

文部科学省、2016年度の「学術情報基盤実態調査」の結果を発表

2017年3月24日、文部科学省は「平成28年度「学術情報基盤実態調査」」の結果を公表しました。

調査結果のポイントとして、以下が示されています。

<大学図書館編>
・図書館資料費は746億円であり、前年度より16億円増。そのうち、電子ジャーナル経費は295億円であり、為替変動、価格上昇、消費税課税の影響もあり、前年度より19億円増。
・オープンアクセスの観点から教育研究成果を無償公開する「機関リポジトリ」を持つ大学は、486大学(62.5%)となり、前年度より46大学増加。
・学生の主体的な学びを促すアクティブ・ラーニング・スペースは、453大学(58.2%)が設置し、この5年間で約2.5倍に増加。

「ホライズン・レポート」の2017年図書館版が刊行

2017年3月23日、米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)が、「ホライズン・レポート」(Horizon Report)の2017年図書館版(Library edition)を公開しています。

今後5年間の大学図書館・研究図書館界の変革を推進する傾向や技術を解説したもので、チュール応用科学大学(スイス)、スイス連邦工科大学チューリヒ校図書館(ETH-Bibliothek)、ドイツ国立科学技術図書館(TIB)及び米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の協力を得て作成したものです。

報告書では、教育、調査、情報管理といった、図書館の戦略、運営、サービスに影響を与える

・6つの主要な傾向(組織横断的連携、学術レコードの進化、クリエイターとしての利用者、図書館空間の再考、研究データ管理、ユーザエクスペリエンスの評価)

・6つの主要な課題(図書館サービスとリソースへのアクセシビリティ、デジタルリテラシーの改善、組織設計の将来の業務への適用、継続的な統合・総合運用性・連携プロジェクトの維持、経済的・政治的圧力、根本的な改革の必要性の受け入れ)

図書館空間の再設計と読書文化の振興:シンガポールコミュニケーション・情報通信省の2017年の計画

2017年3月6日、シンガポールのイブラヒム(Yaacob Ibrahim)コミュニケーション・情報通信大臣は、下院予算委員会において、同省の2017年の計画の要点として、国民が人生を通じて共に学び、学習ニーズを満たすためのテクノロジーを導入するための基盤としての図書館空間の再設計と、読書文化振興のための民間セクターとの連携について説明しています。

まず、図書館空間の再設計としては、今年リニューアルオープンする以下の4館の説明を行なっています。

〇センカン公共図書館
・10歳から14歳までの子どもが、話し合ったり創造的な活動をするための柔軟な座席配置が可能なスペースの配置
・推薦された電子書籍(シンガポール国立図書館委員会(NLB)のモバイルアプリからのダウンロードが可能)を閲覧できるインタラクティブなディスプレイの設置

〇ブキ・パンジャン公共図書館
・音響や照明を使える子ども用読み聞かせルームの配置

〇タンパインズ地域公共図書館 
・3Dプリンターや共同作業スペースの配置

〇ベドク公共図書館
・高齢者向けの大活字本を備えた専門室の配置

名古屋大学、名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリを建設中:2017年9月開館予定

名古屋大学が、名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリを建設中です。2017年9月の開館が予定されています。

建物は2階建で、広さ840㎡、4万冊の蔵書を所蔵予定とのことです。

名古屋大学ジェンダー・リサーチ・ライブラリ新築工事について(名古屋大学施設管理部)
http://web-honbu.jimu.nagoya-u.ac.jp/fmd/image/top/gender.pdf

名古屋から世界へ!女性の活躍による21世紀の男女共同参画社会実現に向けた新たな一歩(国立大学協会)
http://www.janu.jp/report/topics-univ/40_48.pdf

大槌町(岩手県)、大槌町立図書館等を含む複合施設「(仮称)御社地エリア復興拠点施設」の建設を着工

岩手県の大槌町は、大槌町立図書館等を含む複合施設である「(仮称)御社地エリア復興拠点施設」の建設を着工し、2017年1月15日に、安全祈願祭が行われています。

同施設は2018年4月にオープンし、図書館は2018年6月の開館が予定されています。

図書館は、基本設計ワークショップで寄せられた意見・要望を可能な限り反映した内容になっており、同施設の3階に設置され、郷土の歴史・産業、震災関連の蔵書等の充実を行なって、約4万冊の蔵書での開館が予定されています。

2017年2月9日には、同施設内に設けられる震災伝承に関する展示の企画を立てるにあたり、町民の意見を聞くためのワークショップが開催されています。

「(仮称)御社地エリア復興拠点施設が着工」『広報おおつち』2017年2月号
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2017013000031/files/koho638_Part5.pdf

(仮称)御社地エリア復興拠点施設での震災伝承の展示企画に関するワークショップについて(大槌町,2017/2/3)
http://www.town.otsuchi.iwate.jp/gyosei/docs/2017013100014/files/osyachi.pdf

参考:

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