図書館建築

文化審議会、登録有形文化財(建造物)の登録について答申:旧東北帝国大学附属図書館閲覧室(東北大学史料館)など

2017年7月21日、文化審議会が、244件の建造物を、登録有形文化財(建造物)として登録するよう文部科学大臣に答申したと、文化庁が発表しています。

図書館、博物館・美術館関係では、旧東北帝国大学附属図書館閲覧室(東北大学史料館)のほか、旧制第二高等学校書庫(東北大学文化財収蔵庫)、岩手県奥州市の旧緯度観測所本館(奥州宇宙遊学館)・旧臨時緯度観測所本館(木村榮記念館)、宮城県の南三陸町民俗資料館、東京都の五島美術館本館、福井市自然史博物館旧館(旧福井市立郷土博物館)が含まれています。

静岡県立中央図書館、臨時休館中におけるサービスの一部再開を発表

2017年7月14日、閲覧室の床にひび割れが発見され、安全対策実施のため臨時休館している静岡県立中央図書館が、臨時休館中におけるサービスの一部再開を発表しています。

7月18日からは、電話・ファックス・ウェブサイトを通じた、データベースやインターネットを使っての簡易なレファレンス(土・日・休日は除く)が再開されます。

8月1日からは、子ども図書研究室の通常利用と日曜開放、学習コーナー・エントランス(ホール)の開放が再開されます。エントランスには新聞台が移設され、朝刊8紙を閲覧できます。

資料や閲覧室の利用については、安全対策の進捗状況を見ながら検討し、10月頃にお知らせする予定とのことです。

臨時休館中におけるサービスの一部再開について(静岡県立中央図書館,2017/7/14)
http://www.tosyokan.pref.shizuoka.jp/contents/info/2017/itibusaikai.html 

オーストラリア図書館協会、図書館デザイン賞2017の受賞館5館を発表

2017年6月19日、オーストラリア図書館協会(ALIA)が、初開催である図書館デザイン賞2017の受賞館を発表していました。

エントリーされた33館のなかから、審査で選ばれた公共・学校・大学・専門の各館種1館、及び、会員が選んだ1館のあわせて5館が選ばれています。

受賞館は以下の通りです。

・公共図書館:パース市図書館(西オーストラリア州)
・学校図書館:聖ヨセフナジーカレッジハンリー学習センター(クイーンズランド州ブーンダル)
・大学図書館:ウェスタンシドニー大学ジョン・フィリップス図書館(ニューサウスウェールズ州ペンリス)
・専門図書館:アラップ図書館(ニューサウスウェールズ州シドニー)
・会員賞:ジーロング地域図書館Geelong Library and Heritage Centre(ビクトリア州)

静岡県立中央図書館、閲覧室床にひび割れが発見され、安全対策実施のため臨時休館:休館期間は3か月から4か月程度を予定

2017年7月3日、静岡県立中央図書館が、閲覧室床のひび割れが発見されたことにより、安全対策のため臨時休館すると発表しています。

ひび割れは、2017年4月から6月にかけて実施した図書館施設の調査で見つかったもので、図書の増加により閲覧室の床に大きな加重がかかった状態での使用が長期に渡って続いたことが主な原因と考えられると説明されています。

この調査結果を受け、図書館を臨時休館として、図書の移動やひび割れの詳細な調査を実施するとのことです。休館期間は3か月から4か月程度が想定されていますが、閲覧室や書庫等への出入りが不要なサービスからの順次再開を予定しており、7月中旬には図書館ウェブサイトを通じて告知するとのことです。

返却や延長は可能ですが、来館貸出や県内市町村立図書館への協力貸出、予約、レファレンス、郵送複写、利用者登録などのサービスは休止されます。

【イベント】図書館総合展2017 フォーラム in 武蔵野(5/27・武蔵野)

2017年5月27日、東京都武蔵野市の成蹊大学において、「図書館総合展2017 フォーラム in 武蔵野」が開催されます。

フォーラムは3部構成で、以下のようになっています。

・[第1部]「本を通じて世界とつながる」
講師:金原瑞人氏(翻訳家、法政大学教授)
講師:成瀬雅人氏(日本書籍出版協会常任理事、株式会社原書房代表取締役社長)

・[第2部]「図書館業界の最新情報」協賛各社プレゼンテーション

・[第3部]「年間190万人を集める武蔵野プレイスの設計と実践」
講師:前田洋一氏(武蔵野生涯学習振興事業団 理事長)
講師:野末俊比古(青山学院大学教育人間科学部准教授)

協賛企業・団体によるブース展示や成蹊大学図書館の見学会も実施されます。

2017年 5月27日(土)、図書館総合展2017 フォーラム in武蔵野 開催のお知らせ(図書館総合展)
https://www.libraryfair.jp/news/5528

米国建築家協会・米国図書館協会主催の2017年図書館建築賞受賞8館が発表

2017年4月6日、米国建築家協会(AiA)が、米国図書館協会(ALA)と共同で毎年開催している2017年の図書館建築賞を授賞館8館を発表していました。

受賞館は以下の通りです。

・ボストン公共図書館中央図書館の改修工事(米・ボストン市)
・コロンバスメトロポリタン図書館(米・オハイオ州)
・ボストン公共図書館イーストボストン分館(米・ボストン市)
・ラトビア国立図書館(ラトビア)
・ニューヨーク公共図書館ステープルトン分館改修/拡張工事(米・ニューヨーク市)
・ローザF.ケラー図書館/コミュニティセンター(米・ニューオーリンズ市)
・オレゴン大学アランプライスサイエンスコモンズ&リサーチ図書館改築/改修工事(米・オレゴン州)
・ヴァリナエリア図書館(米・バージニア州)

E1906 - 京都府立総合資料館が京都学・歴彩館として再出発

京都は日本文化の心のふるさとであり,京都に関する歴史・文化の研究は,日本文化全体と大きく繋がっている。京都府立京都学・歴彩館(以下,京都学・歴彩館)では,京都や京都との関わりの中で成立・発展してきた特色豊かな文化について,国内外からの幅広いアプローチにより研究していくことを「京都学」ととらえ,これを推進・発信することで京都文化のさらなる発展を目ざすことを目標としている。

【イベント】専門図書館協議会2017年度全国研究集会『これからの専門図書館を“創る” 』(6/29-30・東京)

専門図書館協議会の2017年度全国研究集会が、2017年6月29日及び30日、総合テーマを「これからの専門図書館を“創る”」に開催されます。会場は、機械振興会館です。

参加には事前の申し込みが必要です(有料)。

29日には、ジャーナリスト・服部桂氏の記念講演「インターネットの次に来るもの」が行われ、翌30日には以下の分科会が開かれます。

第1分科会: 学びと共創の空間としてのライブラリー
第2分科会: 私立図書館の今
第3分科会: 展示を考える
第4分科会: 新たな時代のニーズに対応する著作権
第5分科会: オープンアクセスとオープンサイエンス~専門図書館の役割とこれからの課題~
第6分科会: これからの図書館員 ~人、コミュニケーションをキーワードとして~

6/29・30 平成29年度通常総会・全国研究集会のご案内(専門図書館協議会)
http://www.jsla.or.jp/h29-soukai/

英国図書館、セントパンクラス館北側の開発プロジェクトを担当する企業連合を発表

2017年4月11日、英国図書館(BL)は、セントパンクラス館の北側2.8エーカーの開発プロジェクトを担当する企業連合を選定したと発表しています。

契約したのは、不動産開発業者のスタンホープ社と建築事務所のロジャース・スターク・ハーバー・アンド・ パートナーズによる企業連合です。

この開発は、BLの戦略計画“Living Knowledge”に基づくもので、学習スペース、展示スペース及びビジネス支援のためのスペースの拡充に加え、フランシス・クリック研究所やセント・パンクラス駅に近い北入口の新設、データ科学研究の国立センターであるアラン・チューリング研究所の本部や、企業・研究所が入居できる施設の建設、地元住民のための環境整備が行われます。

石川県、「新石川県立図書館基本構想」をウェブサイトで公開

2017年4月7日、石川県が、県のウェブサイトで、「新石川県立図書館基本構想」を公開しました。

「新石川県立図書館基本構想」では、新たな県立図書館の基本コンセプトを「県民の多様な文化活動・文化交流の場として、県民に開かれた『文化立県・石川』の新たな’知の殿堂’」としています。

また、図書の貸出や閲覧機能だけではなく、公文書館機能・生涯学習機能を一体的に備え、また、石川が誇る多彩な伝統文化などの「石川ならではのコレクション」を収集・活用することとし、こうした機能・取組により、県民の文化的な活動・交流の舞台として、知的な活気と賑わいに溢れる図書館としていくとされています。

あわせて、2017年2月17日から3月17日まで行なわれた「新石川県立図書館基本構想の中間とりまとめ案」へのパブリックコメントの結果も公表しています。

新石川県立図書館基本構想について(石川県,2017/4/7)
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/library_seibi/newlibrary-kousou.html

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