図書館員

CA938 - LCの保育所開所を迎える / 蛭田顕子

昨年9月,LCから6ブロックほど離れた小学校跡地に職員待望の保育所が誕生した(CA720参照)。「これからの保育の最高のモデルとなるだろう。」という施設開所式でのLC館長の言葉を始めとして,関係者はこの保育所を絶賛している。 安全面に配慮された施設は,平日の午前7時15分から午後6時15…

CA930 - LCの人事政策:緊縮財政下の人材活用策 / 渡辺斉志

米国議会図書館(LC)は,1993年5月に,人材育成に関する「6か月計画」をスタートさせた。この計画は,従来の活動方針を見直すことに主眼を置いており,1992年にLCが発表した戦略計画(CA917参照)に基づくものというよりは,むしろその準備段階として位置付けられるべきものだろう。したがっ…

E307 - 2015年の公共図書館(英国)

論点は多岐にわたるが,例えば,経営面では,職員の変革マインド,管理職の変革マネジメント能力,環境変化に対応し顧客志向を徹底させるためのマーケティングの重要性等が指摘されている。職員については,「最大の資産か,最大のコストか?」と問いかけ,2015年の職員に求められるもの…

CA903 - 返還を控えた香港の図書館事情 / 塚田洋

香港の図書館界はこの20年余りの間に急成長をとげ,現在,公共図書館50館,大学図書館7館を中心に優れたサービスを提供している。教育文化施設の整備が叫ばれ始めた1950年代から,そうした声に応え図書館活動を支援してきたのは香港図書館協会(以下,協会)である。協会は図書館員の組織…

E251 - 週5日勤務制導入が図書館に与える影響(韓国) <文献紹介>

韓国では,勤労基準法の改正により,7月から週5日勤務制(週休2日制)が社会全分野で段階的に導入されることになった。図書館に与える影響について気になるところだが,韓国図書館協会編『図書館文化』4月号に,その特集記事が組まれている。図書館文化編集チームが,週5日勤務制の導入…

CA772 - 情報社会での図書館員の役割―オルテガの評価をめぐって― / 田中久徳

情報社会の中で,図書館員は将来的にどのような役割を果たすべきなのか。伝統的な図書館員に代わる新しい情報専門職の確立が必要なのであろうか。情報専門職のイメージを初めて提示したのは,『大衆の反抗』で知られるスペインの哲学者,ホセ・オルテガ・イ・ガセト(Jose Ortega y Gasset: 188…

CA761 - 図書館員は新たな倫理綱領を必要としている / 山崎治

リー・W・フィンクス(Lee W. Finks)は,現在の図書館員の倫理綱領には何かが欠けていると考えている。フィンクスは,倫理綱領とは,単に正直かつ公平であれと記せば済むものではなく,職業集団としての理想と責任を体現し,実務者の道しるべとなるべきものであると考え,その点で,現在の…

CA758 - レファレンス・ライブラリアンの将来―情報化社会に居場所はあるか?― / 樋口修

主として技術の変化により,レファレンス・サービスが変わりつつある状況の下で,将来のレファレンス・ライブラリアンにはどんな技術・資質・能力が必要とされるか,をテーマに,RSR誌は誌上シンポジウムを掲載した。寄稿者は,経験豊富なレファレンス・ライブラリアン,管理職,教育者…

CA757 - 図書館でもセクハラ!!―あなたもねらわれている― / 山本由美

残念なことだが,今日の図書館ではセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)はめずらしいことではない。セクハラには,上司と部下といった職員相互のセクハラと,利用者の関与するものとがあるが,以下に紹介するのは,米国における後者の例である。利用者によるセクハラとしては,…

CA744 - 東独司書連盟の解散と図書館連盟の統合 / 金子縁

壁解放半年後の昨年5月,東独司書連盟(Verband der Bibliothecare)が誕生した。東独に住む司書なら誰でも入会できる,職業上の利益のための団体である。半年後の11月,旧西独で活動してきた4司書協会の代表との話しあいが行われ,以下の点で合意した。今後は4団体で職業上の利益を代表し,東独…

ページ