図書館員

CA772 - 情報社会での図書館員の役割―オルテガの評価をめぐって― / 田中久徳

情報社会の中で,図書館員は将来的にどのような役割を果たすべきなのか。伝統的な図書館員に代わる新しい情報専門職の確立が必要なのであろうか。情報専門職のイメージを初めて提示したのは,『大衆の反抗』で知られるスペインの哲学者,ホセ・オルテガ・イ・ガセト(Jose Ortega y Gasset: 188…

CA761 - 図書館員は新たな倫理綱領を必要としている / 山崎治

リー・W・フィンクス(Lee W. Finks)は,現在の図書館員の倫理綱領には何かが欠けていると考えている。フィンクスは,倫理綱領とは,単に正直かつ公平であれと記せば済むものではなく,職業集団としての理想と責任を体現し,実務者の道しるべとなるべきものであると考え,その点で,現在の…

CA758 - レファレンス・ライブラリアンの将来―情報化社会に居場所はあるか?― / 樋口修

主として技術の変化により,レファレンス・サービスが変わりつつある状況の下で,将来のレファレンス・ライブラリアンにはどんな技術・資質・能力が必要とされるか,をテーマに,RSR誌は誌上シンポジウムを掲載した。寄稿者は,経験豊富なレファレンス・ライブラリアン,管理職,教育者…

CA757 - 図書館でもセクハラ!!―あなたもねらわれている― / 山本由美

残念なことだが,今日の図書館ではセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)はめずらしいことではない。セクハラには,上司と部下といった職員相互のセクハラと,利用者の関与するものとがあるが,以下に紹介するのは,米国における後者の例である。利用者によるセクハラとしては,…

CA744 - 東独司書連盟の解散と図書館連盟の統合 / 金子縁

壁解放半年後の昨年5月,東独司書連盟(Verband der Bibliothecare)が誕生した。東独に住む司書なら誰でも入会できる,職業上の利益のための団体である。半年後の11月,旧西独で活動してきた4司書協会の代表との話しあいが行われ,以下の点で合意した。今後は4団体で職業上の利益を代表し,東独…

CA733 - 図書館員はよい職業?―米国図書館員の賃金と就職事情― / 中井万知子

アメリカの図書館員の年俸は,1982年から88年まで年平均4.5%の堅実な上昇ぶりを示してきたが,89年の上昇率も引き続き高いことがALAの調査でわかった。調査の対象になったフルタイムの専門職図書館員の年俸は,職種によって9〜15%もアップした。これは一般勤労者の賃金の上昇率及び消費者…

CA720 - LCが保育所開設 / 井手隆英

LCでは1970年以来保育所のための空地を探していたが,このほど図書館から6ブロックほどのところにある廃校となった小学校を建物ごと買収し,職員の子どものための保育所及び職員のトレーニング施設として使用することが,議会で認められた。建物は10教室と講堂及び調理場をもち,敷地は40,3…

CA703 - IFLA『聴覚障害者への図書館サービスの指針』 / 河村宏

多くの図書館員は聴覚障害を見ていない。平均的な図書館員は,聴覚障害者は目が見えるのだから棚にある本を自分で手にとって自由に読めると思っている。われわれは,日本手話を第一言語とする人が,日本語の話し言葉と書き言葉を外国語のように学ぶという事実を確認するところから出発…

CA680 - 図書館員と情報専門職の社会的評価の確立をめざして / 古屋勝仁

IFLAでは,1992年のIFLAデリー大会を目標に,図書館員と情報専門職の社会的評価の向上のための計画を進めている。調査チームは,資料の収集および研究を進めているが,その中で以下のような問題点が明らかにされている。現在,図書館職は,大きな変革の時を迎えている。コンピューターや通…

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