図書館員

「またやって、また失敗すればいい。次は前より上手に失敗すればいい」(記事紹介)

国際図書館連盟(IFLA)の若手図書館員のための活動を行っているグループ“New Professionals Special Interest Group”(NPSIG)は、2016年8月のIFLA年次大会で図書館員としてのキャリアにおいて「上手に失敗する」ことを扱うオープンセッション”Failing successfully in a librarian's career - IFLA New professionals special interest group (NPSIG) open session”を開催します。

このオープンセッションにあわせ、NPSIGのブログで様々な分野における「失敗」に関する動画8本を紹介する記事“Try again. Fail again. Fail better”が公開されています(タイトルはサミュエル・ベケットの小説『いざ最悪の方へ』よりの引用)。執筆者はアルゼンチンの労働・雇用・社会保障省図書館で働くAndrés Reinoso氏です。8本の動画をまとめた再生リストはNPSIGのYouTube公式チャンネルでも公開されています。

“Try again. Fail again. Fail better.”(New Professionals Special Interest Group、2016/7/19付け)

文部科学省、「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第2回)の配布資料を公開

文部科学省が、2016年7月16日に開催した「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第2回)の配布資料を公開しました。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成28年07月25日更新欄に「学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第2回) 配付資料」とあります

学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第2回) 配付資料(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/115_1/shiryo/1374707.htm

E1822 - 全米が「図書館に夢中」:OCLCによる6年間のキャンペーンが終了

 ビル&メリンダ・ゲイツ財団の資金援助を受け,2009年からOCLCによって米国内で繰り広げられたキャンペーン“Geek the Library”(「図書館に夢中」)が2015年6月に終了した。2009年からの6年間で参加した公共図書館の数は1,779(図書館システムでは959)にのぼる。キャンペーンはいくつかの段階を踏んでおり,2010年4月までは,ジョージア州,イリノイ州など5つの州にある100館ほどが参加する試行期間であった。その後,その結果を分析するとともに内容の改善を図り,2011年6月以降は全米の図書館が「図書館に夢中」に参加できるようになった。試行期間についての報告書は2011年に発表され,2016年4月にも報告書“Local Action and National Impact”(以下最終報告書)が発表された。最終報告書には2012年から2015年の3年間を調査期間として,「図書館に夢中」に参加した図書館員へのインタビューした調査の結果などが示されている。

初の女性、アフリカ系アメリカ人館長誕生へ:米国上院、米国議会図書館(LC)の第14代館長としてヘイデン氏を承認

2016年7月13日、米国上院においてヘイデン(Carla D. Hayden)氏が米国議会図書館(LC)の第14代館長となることが承認されました。初の女性、かつアフリカ系アメリカ人の館長となります。

23年間にわたってボルチモア市の市民に奉仕し、イーノック・プラット自由図書館を世界的に有名にする力となれたことを誇らしく思うということ、前任の館長たちの遺産・業績という土台の上に、LCという宝箱を開ける取組みを継続し、さらにLCを誰からも利用され、求められる場としていくことを名誉に思っているということ、などヘイデン氏のコメントがLCのウェブサイトに掲載されています。

Washington Postでは、2015年4月にボルティモアで黒人男性が警察へ連行される途中に死亡した事件に関し、現地で暴動が発生した際もイーノック・プラット自由図書館の館長として図書館を開館し続けたことなどが賞賛されたことなどにふれています。

Senate Confirms Carla Hayden as 14th Librarian of Congress(LC, 2016/7/13)
http://www.loc.gov/today/pr/2016/16-110.html

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、学術図書館員による学術成果物へのオープンアクセスに関する方針について声明を発表

2016年7月11日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)は、学術図書館員の学術成果物のオープンアクセス(OA)に関する方針について、声明を発表したことが発表されています。

ACRLは、学術図書館員が学術成果を出版する際、OA雑誌で出版すること、そうでない雑誌で出版する場合でもオープンアクセス可能なリポジトリに保存することを慣行にすること、などを推奨する、としています。学術図書館員は、機関や資金提供者の方針に沿うことなどを考慮にいれつつ、リポジトリに保存した学術成果について、いつOAにするのかということについて責任を持つべきであるとしています。

また、ACRLは学術図書館員に対し、単行書、プレゼンテーション資料、灰色文献、データについてもOAにすることを奨励する、としています。

ACRL issues policy statement on open access to scholarship by academic librarians(ALA, 2016/7/11)
http://www.ala.org/news/press-releases/2016/07/acrl-issues-policy-statement-open-access-scholarship-academic-librarians

参考:

文部科学省が、「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第1回)の議事録を公開

文部科学省が、2016年6月19日に開催した「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第1回)の配布資料を公開しました。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成28年07月08日更新欄に「学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第1回) 議事録」とあります

学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第1回) 議事録(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/115_1/gijiroku/1374235.htm

実在する図書館が舞台の映画『天使のいる図書館』(仮題)、製作へ:奈良県の5市町による「葛城地域観光振興シネマプロジェクト」

2016年4月に奈良県葛城地域の5市町(大和高田市、御所市、香芝市、葛城市、広陵町)で構成される葛城地域観光協議会総会で発足した「葛城地域観光振興シネマプロジェクト」が、葛城地域に実在する図書館を舞台とした映画『天使のいる図書館』(仮題)を製作することを発表しました。

撮影は2016年10月からはじまり、2017年春の公開が予定されています。また、監督は奈良県出身の監督・ウエダアツシ氏となることが発表されています。香芝市の発表などによると、内容は、新人司書の女性がそこで出会う人々との交流を通して地域の歴史や文化に触れ、人間的に成長していくさまとなるとのことです。

「天使のいる図書館」 公式ホームページ
http://www.toshokan-movie.com/

葛城地域観光振興シネマプロジェクト発足!(葛城市, 2016/4/25)
http://www.city.katsuragi.nara.jp/index.cfm/21,23905,64,411,html

葛城地域観光シネマプロジェクト発足!(香芝市, 2016/5/27)
http://www.city.kashiba.lg.jp/kanko/0000004182.html

奈良・葛城地域でオールロケ、実在の図書館が舞台のヒューマンドラマ製作決定(映画ナタリー, 2016/6/30)

【イベント】図書館情報メディア研究会及び勉誠出版株式会社、トークイベント「図書館員をめざす人へ」を開催(7/31・東京)

2016年7月31日、東京都新宿区の早稲田大学国際会議場で、図書館情報メディア研究会と勉誠出版株式会社により、トークイベント「図書館員をめざす人へ」が開催されます。

中央大学の梅澤貴典氏、東北大学附属図書館の吉植庄栄氏による講演、梅澤氏、吉植氏、日本女子大学の後藤敏行氏によるトークセッションなどが予定されています。

入場は無料で、事前申込が必要です。定員は80名です。

【トークイベント】「図書館員をめざす人へ」(2016年7月31日(日)開催)(図書館情報メディア研究会のブログ)
http://blog.livedoor.jp/libinfomedia/archives/47904373.html

Twitter(libinfomedia, 2016/6/30)
https://twitter.com/libinfomedia/status/748352403850747904

CA1878 - 研究文献レビュー:日本の公立図書館における経営形態 / 小泉公乃、德安由希、矢野光華、山田瀬奈、小室祐樹

先行する研究文献レビュー(CA1589、CA1714参照)における公立図書館経営の議論は、主として指定管理者制度についての議論が中心となっていた。確かに、現在の公立図書館経営に関する議論の中心は指定管理者制度だが、その多くは制度を導入するか否かの二元論に終始し、議論の発展性が限られてしまっている。そこで本稿では、その目的を公立図書館の経営形態に関する2010年以降に発表された研究文献をレビューし、従来の管理運営形態や組織形態の議論よりも幅広くまとめることとする。...

文部科学省が、「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第1回)の配布資料を公開

文部科学省が、2016年6月19日に開催した「学校司書の資格・養成等に関する作業部会」(第1回)の配布資料を公開しました。

学校司書の資格・養成等に関する作業部会は、学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議が2016年3月に「学校図書館の整備充実に係るこれまでの意見を踏まえた論点整理(案)」を取りまとめたことを受け、特に、学校司書の資格・養成等については、学校図書館法の一部を改正する法律(平成26年法律第93号)の附則第2項を踏まえ審議を更に深める必要があることから、同会議の下に設置されたものです。

文部科学省 新着情報
http://www.mext.go.jp/
※平成28年06月27日更新欄に「学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第1回) 配付資料」とあります。

学校司書の資格・養成等に関する作業部会(第1回) 配付資料
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/115_1/shiryo/1373185.htm

参考:
日本図書館協会、学校図書館職員問題検討会報告書(案)へ意見募集を開始
Posted 2016年6月17日
http://current.ndl.go.jp/node/31824

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