ソーシャルメディア

米国学校図書館員協会、ソーシャルメディアを活用して学校図書館の活動を促進している図書館員を評価するプログラム“Social Media Superstars”を開始

米国学校図書館員協会(AASL)が、新しい評価プログラム“Social Media Superstars”を開始すると発表しています。

学校図書館のプロモーション活動におけるソーシャルメディアの役割を認識し実施されるもので、ソーシャルメディアを用いて、情報、専門知識、アイデア、激励、対話、インスピレーションを共有することで、学校図書館の業務を活性化している学校図書館員を、学校図書館員の推薦に基づいて評価するプログラムです。

Sensational Student Voice、Advocacy Ambassador、Tech Troubadour、Program Pioneer、Curriculum Champion、Leadership Luminary、Social Justice Defenderの7つの部門があり、公募期間は2017年2月13日から3月10日までで、3月20日に最終候補者が選ばれ、2017年の米国図書館協会の年次大会で発表されます。

ホワイトハウス、オバマ政権がソーシャルメディア上で発信したコンテンツを独創的にアーカイブするプロジェクトを発表

2017年1月5日、ホワイトハウスは、オバマ政権がソーシャルメディア上で発信したコンテンツを独創的にアーカイブするプロジェクトを発表しました。

これは、2016年10月にホワイトハウスが、オバマ政権のソーシャルメディアのコンテンツを保存・公開することを発表した際に、独創的なアーカイブ・活用の方法を募集していたものです。

次のようなプロジェクトが発表されています。

・ソーシャルメディアのコンテンツをアーカイブするシステムArchiveSocialが、25万件以上のオバマ政権のソーシャルメディアのコンテンツをアーカイブして、日付・プラットフォーム・キーワードで検索可能に。
・デジタルアートを支援する団体Rhizomeが、オバマ政権と関係のあるインターネットカルチャーについてのエッセーを公開
・MIT Media Labなどが、ホワイトハウスがTwitterで最も多く取り上げたトピックは何かについて分析
・GIFファイルの検索エンジンGiphyが、ホワイトハウスが発信したすべてのGIFファイルと、ホワイトハウスのVineのすべてのコンテンツを閲覧することができるページを公開
・オレゴン州の企業Feel Train社が新しいTwitterのボットを生成して、今後8年間、ホワイトハウスのツイートを再びツイート

CA1889 - 動向レビュー:Web2.0の現在 / 川瀬直人

いまさらWeb2.0と訝しがる向きは多いかもしれない。オライリー(Tim O'Reilly)が“What is Web2.0”でWeb2.0の考え方を示したのは2005年であり、日本で梅田の『Web進化論』が話題となったのは2006年と、いずれも10年以上前のことである。Googleトレンドを見てもWeb2.0の登場のピークは2006年8月であり、最近言及する人は少ないのが見て取れる。First Monday誌では2016年にWeb2.0の10年と題する特集を組み、Web2.0全般に関する現時点での論考を集めている。本稿では図書館や学術情報流通といった観点から、昨今ではあまり言及されなくなったWeb2.0が、現在ではどのように様変わりをしたのかを概観する。

米国のジョージ・ワシントン大学図書館、大統領選挙に関するツイートを収集

米国のジョージ・ワシントン大学ゲルマン図書館が、同大学の研究者や学生のために、大統領選挙の候補者、政党、及び“election day”に関するツイート2億7,900万件を収集したと発表しています。

2016年11月20日付けの同大学の学生新聞“The GW Hatchet”の記事によると、大統領選挙が行われた11月8日の夜、図書館員が、選挙期間中の、候補者、政党、討論会等のツイートを、2014年に開発したソフトウェア“Social Feed Manager”を用いて収集したとのことで、研究者は、電子メールで申請することで、収集された情報にアクセスすることができると紹介されています。

Twitter(@gelmanlibrary,2016/11/10)
https://twitter.com/gelmanlibrary/status/796714591682236416

GW Libraries collect millions of election tweets(The GW Hatchet,2016/11/20)
http://www.gwhatchet.com/2016/11/20/gw-libraries-collect-millions-of-election-tweets/

E1832 - Internet Archiveによるウェブアーカイブの現状・課題等調査

 Internet Archive(IA)は2016年に,同団体によるウェブアーカイブ事業の開始から20年を迎えるにあたり,世界のウェブアーカイブの動向を把握し今後のサービスを見直すため,現在のIAのサービスの使われ方や,IAに対する期待等について調査を実施した。調査期間は2015年11月から2016年3月までで,調査対象は国立図書館18館を中心とした30機関と個人である。調査は,直接の面談やメール・Skypeを通じたインタビュー方式で行われた。このたび調査報告書“Web Archiving at National Libraries - Findings of Stakeholders’ Consultation by the Internet Archive”が公開されたので,その概要を紹介する。

ディスカバリサービスSummon上でAltmetricスコアが閲覧可能に

2016年2月10日、ProQuest社はAltmetric社と提携し、ディスカバリサービスSummon上で、Altmetricスコア等を閲覧できるようにしたことを発表しました。

今回の提携により、Summonの検索結果に論文等のソーシャルメディア上での影響度を示すAltmetricバッジが表示されるようになります。このバッジをクリックすることで、利用者はさらに詳細なソーシャルメディア上での言及状況等を閲覧することができます。Summonを導入している図書館であれば、特にAltmetirc社と追加の契約等をすることなく、同機能を利用できるようになるとのことです。

Altmetric data now available in the Summon Discovery Service(ProQuest、2016/2/10付け)
http://www.proquest.com/about/news/2016/Altmetric-data-now-available-in-the-Summon-Discovery-Service.html

参考:
Wiley社、Altmetricを全ジャーナルに導入
Posted 2014年7月9日
http://current.ndl.go.jp/node/26531

成人の65%はソーシャルネットワークサイトを使用 10年間で約10倍に:Pew Research Centerの調査結果より

米国の調査機関、Pew Research Centerが2015年10月8日に発表した報告書“Social Media Usage: 2005-2015”によると、65%の成人がソーシャルネットワークを使用しており、同センターが調査を開始した2005年に比べて7%増加しているとのことです。

また、階層により、ソーシャルメディアの利用について以下のようないくつかの傾向が見られるとのことです。

○年齢の差
ヤングアダルト層は90%利用している。65歳以上の層は35%が利用しており、2010年時点(11%)の3倍以上になっている。65歳以上の層は2005年では2%しか利用していなかった。

○性差
女性の方(68%)が男性(62%)よりソーシャルメディアを使う割合が多い。
 
○社会・経済差
高所得層のほうがソーシャルメディアを使い、一方、低所得層は56%が、現在、ソーシャルメディアを使用しており、成長は過去数年間で横ばいである。同様の傾向は学齢でも見られ、大卒のほうが、高卒以下の層よりソーシャルメディアを使う。

○人種・民族の類似点
人種や民族によって顕著な違いはない。白人65%、ヒスパニック65%、アフリカ系アフリカ人56%。

○都会の農村の差

LinkedInのデータに基づいて明らかにする 専門職が転職のために入国・出国する国トップ20

2015年8月11日付けのLikedInブログで、LinkedInのデータに基づいて明らかにした、専門職が転職のために入国または出国する国トップ20を明らかにしています。

LinkedInはビジネス目的に特化したSNSです。今回明らかにされた分析はLinkedInで2014年中にプロフィールを変更し、所在国を変えた利用者のデータに基づいています。また、新たに入国した利用者と出国した利用者数の差と、当該国の利用者数に基づいて、1年間に新たにその国に入国した・出国した利用者の割合も示しています。

この分析によれば、2014年に新たに入国した利用者の割合が最も高かったのはアラブ首長国連邦、出国した利用者の割合が最も高かったのはインドでした。ブログ記事では両国についてどこからやってきたのか・どこへ出国したのかや、どのような職種で働く人が多いのか等の詳細も示しています。

The Top 20 Countries Where Professionals Are Moving For Work Based on LinkedIn Data(LinkedIn Official Blog、2015/8/11付け)

総務省情報通信政策研究所、2014年の「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の報告書を公開

総務省情報通信政策研究所は、2015年5月19日、「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」の報告書を公開しました。

この調査は、2012年から実施されているもので、ソーシャルメディア等のインターネット上の新しいメディアと、テレビ、新聞といった従来型のメディアについて、利用時間の長さ・時間帯、利用者の割合、利用目的及び信頼度等を継続的に把握し、メディア間の関係を明らかにすることなどを目的としたものとのことです。

調査結果の主なポイントとして、

・スマートフォンの利用率が全体で6割超に
・モバイル機器からのインターネット平均利用時間は50.5分(平日)
・ソーシャルメディアの利用率が全体で6割超に
・ソーシャルメディアの利用者数が増加、利用時間は平均70.9分(平日)
・テレビ(リアルタイム)視聴時間、全体で平均利用時間平日170.6分、休日228.9分

が挙げられています。

「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」の公表(総務省, 2015/5/19)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01iicp01_02000028.html

研究成果~調査研究報告書(情報通信政策研究所)

学生の40%は指導教員との主な連絡手段としてソーシャルメディアを利用(英国)

2015年2月26日付けの英JISCのニュース記事で、JISCが行った高等教育における技術利用に関する調査が紹介されています。この調査は2015年3月9日から10日に開催されるJISC Digital Festivalに向けて実施されたものであるとのことです。

同記事によれば、学生の40%は指導教員と連絡を取り合う際の主な手段としてソーシャルメディアを用いており、Facebookの利用が最も多く、次いでTwitter、WhatsApp、Snapchatの利用が多かったとのことです。

‘Just Snapchat me’ - the new way to stay in touch with university tutors(JISC、2015/2/26付け)
http://www.jisc.ac.uk/news/just-snapchat-me-the-new-way-to-stay-in-touch-with-university-tutors-26-feb-2015

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