図書館員

文部科学省、「文部科学省設置法の一部を改正する法律等の施行(文化庁の組織再編)及び文部科学省組織令の一部を改正する政令の施行(総合教育政策局及び文教施設企画・防災部の設置)について(通知)」を発出

文部科学省が、2018年9月28日付けで、各都道府県教育委員会教育長、各指定都市教育委員会教育長、各国公私立大学長等宛に「文部科学省設置法の一部を改正する法律等の施行(文化庁の組織再編)及び文部科学省組織令の一部を改正する政令の施行(総合教育政策局及び文教施設企画・防災部の設置)について(通知)」を発出しています。

「添付5 組織再編により担当課・担当係が変更される主な業務一覧」によると、図書館関係では、新設される総合教育政策局教育人材政策課に「社会教育主事・司書及び司書補の養成・研修の企画・実施社会教育功労者表彰に関すること」(現・生涯学習局社会教育課)、「司書教諭及び学校司書の養成・研修の企画、実施に関すること」(現・初等中等教育局児童生徒課)が移管されます。

米ジョンズ・ホプキンス大学図書館に勤める英国籍研究者、就労ビザが更新されず米国を退去せねばならない事態に

2018年9月24日付けのInside Higher Educationの記事で、米国ジョンズ・ホプキンス大学図書館にDigital Scholarship Specialistとして雇用されていた英国籍のTamsyn Mahoney-Steel氏が、同大学が就労ビザの更新手続きを行わない判断を下したことで、米国を退去せねばならない事態に陥ったことを紹介しています。

記事によれば、Mahoney-Steel氏は2015年に3年間のH-1B(特殊技能職)ビザを取得し、同大学に就職しました。同氏は博士号を持っており、ジョンズ・ホプキンス大学におけるデジタル人文学の立ち上げ等を担っていたとのことです。しかし2018年6月にビザの更新手続きを大学に依頼したところ、トランプ政権下で状況が変わり、Mahoney-Steel氏の業務ではH-1Bビザは認められないと判断され、更新手続きは行われませんでした。

Mahoney-Steel氏は配偶者が米国市民であるため、市民権を得ることも可能でしたが、経済的理由により今まで手続きを行っていませんでした。

米国の大学図書館における「データ・ライブラリアン」とは?(文献紹介)

2018年8月にマレーシアのクアラルンプールで開催される第84回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、米・ノーステキサス大学情報科学部のHammad Rauf Khan氏及びYunfei Du氏による“What is a Data Librarian?: A Content Analysis of Job Advertisements for Data Librarians in the United States Academic Libraries”と題する文献が公開されています。

複数のオンラインの就職掲示板上での米国の大学図書館のデータライブラリアンに関する求人広告を調査することで、データライブラリアンの中核要件や、データライブラリアンに要求されるスキル・職責・資格の最新動向を明らかにしようとしたもので、図書館情報学のカリキュラムを雇用者のニーズを満たすよう改善することが目的です。

日本図書館協会(JLA)、『図書館雑誌』で連載中の「図書館員のおすすめ本」をウェブサイトで公開

2018年8月7日、日本図書館協会(JLA)が、2016年10月から『図書館雑誌』で連載している「図書館員のおすすめ本」を、JLA図書紹介事業委員会のウェブサイトで公開しました。

「図書館員のおすすめ本」ウェブ公開開始(JLA,2018/8/7)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=4135

図書館員のおすすめ本」掲載一覧(JLA図書紹介事業委員会)
http://www.jla.or.jp/committees/tabid/719/Default.aspx

インドの女性図書館員の服装等に関する調査(文献紹介)

2018年8月にマレーシアのクアラルンプールで開催される第84回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会での発表資料として、インド・SNDT女子大学のサワント(SAWANT, Sarika)氏による“Women librarians in traditional and modern attires in India: Nationwide scenario ”と題する文献が公開されています。

インド全州の女性図書館員の、日常的な着用を好む服装、会議やワークショップ等で着用する服装、ピアスや刺青の実施状況、宝石類の着用について調査したものです。

ほぼすべての回答者が日常的に着用する服装は快適で自信を持っていると回答しており、平日には、サルワール・カミーズ、チュリダー/クルタ、サリーといった服装の着用が好まれ、週末はジーンズとクルティの組み合わせが上記3種の服装と共に好まれるとの結果が紹介されています。サリーに関しては、会議への参加や発表時に好まれる衣装となっています。

また、大多数の回答者が、自身の服装が利用者の声のかけやすさに影響を与えることや、ベンダー・出版者・学生・学者などといった多様な人物と面会するため、服装を優雅に着用する必要があると考えているという結果も紹介されています。

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)、「学術図書館の動向と統計」の2017年版を刊行

2018年7月31日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が、2017年版「学術図書館の動向と統計」(2017 Academic Library Trends and Statistics)を刊行したと発表しています。

1,719の学術図書館のコレクション(冊子体・電子書籍)、職員数、支出額(資料費、人件費)、サービスといったデータがまとめられています。

本文は有料ですが、プレスリリースにおいて、授与可能な学位別に、平均図書館資料購入費、図書館の総支出額中の人件費の割合、図書館員の昇給制度の教員との一致割合といったデータが紹介されています。

2017 Academic Library Trends and Statistics(ACRL insider,2018/7/31)
https://www.acrl.ala.org/acrlinsider/archives/16149

北米研究図書館協会(ARL)、加盟図書館員の給与調査レポートの2016-2017年度版を公開

2018年7月17日、北米研究図書館協会(ARL)が、124の加盟館を対象とした図書館員の給与調査レポートの2016-2017年版“ARL Annual Salary Survey 2016-2017”を公開しました。

114の大学図書館に勤務する1万245人と、10の非大学系図書館に勤務する5,357人が対象で、総合図書館・健康科学図書館・法律図書館に分けて報告されています。

・北米の加盟館の職員の給与がインフレ率を上回る上昇。
・米国の加盟館のマイノリティの図書館員の割合は15%であるが、管理職では割合が低い。
・マイノリティ職員の67.5%が女性。
・加盟館の女性職員の給与は男性の94.8%。

等が指摘されています。

ハッシュタグ「#LibrarianFashion」をつけて、自分の写真をソーシャルメディアに投稿しよう! IFLA NPSIGが図書館員に呼びかけ

国際図書館連盟(IFLA)の若手図書館員のための活動を行っているグループ“New Professionals Special Interest Group”(NPSIG)が、世界中の図書館員に対し、自身の仕事の際の装いをハッシュタグ「#LibrarianFashion」を付与してソーシャルメディア(Twitter、Facebook、Instagram)に投稿するよう、呼びかけています。呼びかけ期間は2018年7月2日から、2018年8月15日までです。

これは2018年8月に開催されるIFLA年次大会の中で、NPSIGが実施するセッション”Librarian Fashion: What does the way we dress say about us?”にあわせて行われている企画です。このセッションでは図書館員のファッション、それが利用者やコミュニティ、同僚に与えるイメージ等について議論することが予定されています。

E2030 - 司書の仕事を小説で紹介:著者・監修者・編集者インタビュー

2018年4月,司書業務の内容紹介を絡めながら公共図書館の新人司書・稲嶺双葉の成長過程を描く小説『司書のお仕事:お探しの本は何ですか?』が刊行された。『カレントアウェアネス-E』事務局では,著者である東海学園大学人文学部准教授の大橋崇行氏,監修者である犬山市立図書館(愛知県)の小曽川真貴氏,編集を担当した勉誠出版株式会社の萩野強氏にお話を伺った。

すべての図書館員がウィキペディアにひとつずつ参照文献を加える#1Lib1Refキャンペーン、2018年の第2弾が実施中

例年1月に実施される、すべての図書館員がウィキペディアにひとつずつ参照文献を加えるキャンペーン#1Lib1Refの第2弾が、2018年5月15日から6月5日にかけて行われています。

再度の実施の要望を受け、5月は南半休の夏休みではなく、また、スペイン語のウィキペディアが誕生した月であることから、この時期に実施されることになったものです。

The Wikipedia Library/1Lib1Ref(Wikimedia)
https://meta.wikimedia.org/wiki/The_Wikipedia_Library/1Lib1Ref

Delivering Information for All: #1Lib1Ref Returns for a Second Time in 2018(IFLA,2018/5/25)
https://www.ifla.org/node/47354

ページ