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EIFL、Taylor & Francis社とオープンアクセス出版に関する契約の更新に合意:開発途上国の研究者のAPCの減額・無料化

2018年8月22日、開発途上国において図書館を通じたデジタル情報へのアクセスを推進しているElectronic Information for Libraries(EIFL)が、Taylor & Francis社とオープンアクセス(OA)出版に関する契約の更新に合意したと発表しました。

開発途上国の研究者が、APC(論文処理費用)の大幅な減額もしくは無料で、同社及びCognet OA社の170を超えるOAジャーナルで公表できる内容で、新たな契約期間は2020年までです。

対象となる国はEIFLとの提携国で、以下の37か国です。

アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ボスニアヘルツェゴビナ、ボツアナ、カンボジア、コンゴ、エストニア、エチオピア、フィジー、ジョージア、ガーナ、コートジボアール、ケニア、コソボ、キルギスタン、ラオス、ラトビア、レソト、リトアニア、マケドニア、マラウイ、モルディブ、モルドバ、ミャンマー、ナミビア、ネパール、パレスチナ、セネガル、セルビア、タンザニア、タイ、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ザンビア、ジンバブエ

EIFL、2017年の年次報告書を公開

2018年5月25日、途上国において図書館を通じたデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)が、2017年の年次報告書を公開しました。

2017 EIFL ANNUAL REPORT(EIFL, 2018/5/25)
http://www.eifl.net/news/2017-eifl-annual-report

2017 ANNUAL REPORT(EIFL)
http://www.eifl.net/annual-report/2017-annual-report

Benetech社とEIFL、世界41か国の図書館を対象とした、視覚障害者等向けのオンライン図書館Bookshareの割引提供に関して合意

2018年4月18日、視覚障害者等印刷物を読むことが困難な人向けのオンライン図書館Bookshareを運営するBenetech社が、EIFL(Electronic Information for Libraries)と、EIFLが連携している世界41か国の図書館を対象としたBookshareの割引提供に関して合意したと発表しています。

対象となるのは、アルメニア、アゼルバイジャン、ベラルーシ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボツワナ、カンボジア、中国、コンゴ、エストニア、エチオピア、フィジー、ジョージア、ガーナ、コートジボワール、ケニヤ、コソボ、キルギス、ラオス、ラトビア、レソト、リトアニア、マケドニア、マラウィ、モルディブ、モルドバ、ミャンマー、ナミビア、ネパール、パレスチナ、ポーランド、セネガル、セルビア、スロベニア、スーダン、タンザニア、タイ、ウガンダ、ウクライナ、ウズベキスタン、ザンビア、ジンバブエです。

アジア太平洋地域を対象とするマラケシュ条約のイシューブリーフとインフォグラフィックが公開

2017年11月30日、マラケシュ条約のイシューブリーフとインフォグラフィックが公開されました。

これは、国連開発計画(UNDP)、世界盲人連合(WBU)、EIFL(Electronic Information for Libraries)が作成しました。アジア太平洋地域を対象としています。

マラケシュ条約はアクセシブルな形態での著作物等の作成や配布のための国際的な法的枠組みを提供すること、視覚障害者等はアクセシブルな形態の著作物等を必要としているがしばしば利用できないこと、アクセシブルな形態の著作物等を用意しなければ知識に対する基本的人権が制限されること、マラケシュ条約は障害者権利条約(Convention on the Rights of Persons with Disabilities:CRPD)の履行を促す法的手段であること、アジア太平洋地域で少ないマラケシュ条約の批准国が増えることが重要であること、などが言及されています。

EIFL、単行書のオープンアクセス出版を行なっている英・Open Book Publishers社と契約を締結

2017年11月9日、EIFL(Electronic Information for Libraries)が、英・ケンブリッジ大学の研究者が創設し、人文・社会科学分野の単行書のオープンアクセス(OA)出版を行なっているOpen Book Publishers(OBP)社と契約を締結したと発表しています。

契約内容は、EIFLと提携している国の図書館コンソーシアム加盟館に対して、OBP社の無料会員プログラムを2020年12月31日までの3年間提供するもので、これにより、電子版の単行書をPDF・ePub・mobi型式で無料・無制限でダウンロードできるほか、図書館・大学職員・学生が冊子版を購入するに際しての割引や、ダウンロードした電子版のリポジトリや電子書籍コレクションへの搭載、OPACに投入するためのMARCレコードのダウンロードが許可されます。

EIFL、マラケシュ条約に関する図書館向けのガイドのスペイン語版を公開

2017年10月12日、EIFL(Electronic Information for Libraries)が、マラケシュ条約(Marrakesh Treaty) の図書館向けのガイド“The Marrakesh Treaty: an EIFL Guide for Libraries”のスぺイン語版を発表しました。

アラビア語、英語、フランス語、リトアニア語、ネパール語、ロシア語、セルビア語に続く8言語目での翻訳です。

EIFL Marrakesh Guide launches in Spanish(EIFL,2017/10/12)
http://www.eifl.net/news/eifl-marrakesh-guide-launches-spanish

EIFL、2016年の年次報告書を公開

2017年5月23日、途上国において図書館を通じたデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)が、2016年の年次報告書を公開しています。

2016 EIFL Annual Report EIFL's 2016 Annual Report is now online(EIFL,2017/5/23)
http://www.eifl.net/news/2016-eifl-annual-report

2016 Annual Report online version(EIFL)
http://www.eifl.net/annual-report/2016-annual-report

マンダレー大学とヤンゴン大学、オープンアクセスの機関リポジトリを開設(ミャンマー)

2017年5月12日付のEIFLのブログ記事によると、ミャンマーのマンダレー大学とヤンゴン大学がオープンアクセスの機関リポジトリを開設しました。

これらのリポジトリは、途上国において図書館を通じてデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)のEIFL eLibrary Myanmarプロジェクトを通してEIFLの支援のもと開設され、査読誌の雑誌記事や研究論文などが収録されています。

開設時、マンダレー大学の機関リポジトリ“University of Mandalay Open Access Repository(UMOAR)”には、163の著者による134の出版物、ヤンゴン大学の機関リポジトリ“University of Yangon Repository(UYR)”には、物理学や化学関係の著者を中心に、342の著者による144の出版物が収録されています。

ミャンマーの大学図書館に、電子情報資源を提供する“e-Library Myanmar Project”(記事紹介)

途上国において図書館を通じてデジタル情報へのアクセスを推進しているEIFL(Electronic Information for Libraries)が、ミャンマーにおいて2013年12月から2017年12月まで実施しているプロジェクト“e-Library Myanmar Project”について、2016年7月23日付で、オックスフォード大学出版局のブログに、プロジェクトのコーディネーターであるMyat Sann Nyein氏がプロジェクトの影響と課題を述べた記事が掲載されています。

同プロジェクトは、ミャンマーの大学図書館に、電子ジャーナル・データベース・電子書籍などの電子資源を提供することで、あらゆる分野の教育・研究・学習を提供するものです。

当初ヤンゴン大学とマンダレー大学の2つの大学においてはじめられ、現在7つの大学が参加しており、それらの大学の16万人以上の学生と約4,000人の職員が1万4,000のジャーナルと15万件の電子書籍にアクセスできるようになったことが紹介されています。

一方で課題としては、
・図書館や図書館員の役割が50年以上にわたって軽視されており、図書館の重要性や図書館の能力開発が見過ごされてしまっていること
・インターネットの帯域幅の狭さ
・機関における固定IPアドレスの取得が難しいこと

EIFL、第9回・公共図書館イノベーション賞の受賞館を公表:人々の暮らしを改善するサービス

2016年7月7日、図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組んでいる非営利組織“Electronic Information for Libraries”(EIFL)が、開発途上国の公共図書館等を表彰する「公共図書館イノベーション賞」の第9回目の受賞館を発表しました。

今回の賞は、人々の暮らしを改善する図書館サービスがテーマとされ、受賞館は、以下の4館です。

・Cercle de lecture et d’animation culturelle(カメルーン):
同館の移動図書館で、無償で子どもたちに数学やコンピューターコードに関するオンライン講座を提供

・Cyberiada public library(ポーランド):
子どもたちに、ICTやタッチスクリーンの機器などを用いつつ、環境保護に関する教育プログラムを提供

・Kaunas Municipal ‘Vincas Kudirka’ Public Library(リトアニア):
“Future Laboratory 3D”という名のスペースを設け、子どもたちにデジタル技術やエンジニアのスキルを学べるプログラムを提供

・Micoud Public Library(セントルシア):
若者の求職に役立つ、コンピューターや職探しに関するスキルを養うプログラムを提供

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