グリーンライブラリー

国際図書館連盟、「グリーンライブラリ賞2017」への募集を開始

2017年2月13日、国際図書館連盟(IFLA)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリ賞2017」への募集を開始しました。

立地選択、建材、省エネ、リサイクルなどにより自然環境への影響を抑えながら屋内環境の質を最大化するように設計されていたり、関連するサービス、活動、イベント、プロジェクトにより、環境の持続可能性に関して社会的なリーダの役割を担っている図書館を賞するものです。

2017年4月30日が応募締切で、受賞者は、2017年の第83回IFLA年次大会で発表され、後援するDe Gruyter社から500ドルが授与されます。

IFLA Green Library Award 2017(IFLA,2017/2/13)
http://www.ifla.org/node/11207

参考:
国際図書館連盟、「グリーンライブラリ賞 2016」の受賞者を発表
Posted 2016年5月19日
http://current.ndl.go.jp/node/31629

IFLA(国際図書館連盟)、「グリーンライブラリ賞 2016」への応募作品を募集
Posted 2016年1月20日

IFLA(国際図書館連盟)、「グリーンライブラリ賞 2016」への応募作品を募集

2016年1月19日、IFLA(国際図書館連盟)の「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会が、「グリーンライブラリ賞 2016」への応募を求めています。

(1)環境教育における図書館の社会責任とリーダーシップへの意識の向上(2)環境保全型の建物、情報資源、プログラムや、資源・エネルギーの保全などに関し、グリーンライブラリ運動を支援すること(3)地域そして世界中でグリーンライブラリイニシアチブの展開を推進する(4)グリーンライブラリの活動の世界中の人々に広めることを推進する、といったことが賞の目的とされ、ENSULIBやIFLAの目標等との関連性、話題性、プレゼン(評論、映像、ポスター、記事、スライドなどで提出可能)の内容を判定し、グリーンライブラリーに関するプロジェクトやイニシアチブ、アイディアなどが表彰されるようです。

2016年4月1日が応募締切で、特に館種の指定はなく、De Gruyter社の後援により、受賞者には500ドルが与えられ、2016年の第82回IFLA年次大会で受賞されるようです。

“IFLA Green Library Award 2016”(IFLA, 2016/1/19)

IFLA(国際図書館連盟)、「第1回グリーンライブラリポスター賞2016」への応募作品を募集

IFLA(国際図書館連盟)が、「第1回グリーンライブラリポスター賞2016」への応募作品を募集しています。

対象は図書館員および図書館情報学専攻の学生で、2016年2月1日までにグリーンライブラリ計画についての概要を提出し、2016年5月1日までに、IFLAの「環境の持続可能性と図書館」(Environmental Sustainability and Libraries:ENSULIB)に関する専門部会(SIG)の受賞審査委員会にPDF、GIF、JPG形式でポスターを提出する必要があるとのことです。

受賞者は、「世界図書館情報会議(WLIC):IFLA年次大会」へ出席する金銭面の支援として、出版社のDe Gruyter社から500ユーロが与えられるとのことです。

“1st IFLA Green Libraries Poster Award 2016”(IFLA,2015/12/15)
http://www.ifla.org/node/10054

参考:
IFLA、グリーンライブラリに関する書籍“The Green Library - Die grune Bibliothek” を刊行
Posted 2013年8月5日
http://current.ndl.go.jp/node/24077

【イベント】講演会「21世紀の図書館の指針-ドイツにおけるグリーンライブラリー、ハイブリッドライブラリーの実践-」(東大新図書館トークイベント15)(11/3・東京)

2015年11月3日、東京大学において、ベルリンの図書館より2名のゲストスピーカー(Klaus Ulrich Werner氏およびJanin Prasler氏)を招いて、講演会「21世紀の図書館の指針-ドイツにおけるグリーンライブラリー、ハイブリッドライブラリーの実践-」が開催されます。

近年、特に欧州では、図書館を環境に配慮した建物としたり、図書館による環境を意識した取り組みが進められ、それらはグリーンライブラリー(Green Library)という概念として定着しつつあり、また、学術情報の電子化が進み、図書館の役割として、デジタル機能の充実がより一層求められているとのことです。

グリーンライブラリーとして著名なベルリン自由大学文献学図書館(Philological Library, Free University of Berlin)の事例や、ベルリン国立図書館(Berlin State Library)におけるハイブリッドライブラリー(Hybrid Library)へのアプローチや戦略のお話を通じて、サステイナビリティやデジタル機能の観点から新しい東京大学附属図書館の図書館機能を構築する可能性を探るとのことです。

対象は、学生・教職員・一般の方で、参加費は無料ですが、事前申し込みが必要で、定員は170名(先着順)とのことです。

IFLA、グリーンライブラリに関する書籍“The Green Library - Die grüne Bibliothek” を刊行

国際図書館連盟(IFLA)が、グリーンライブラリのケーススタディ等をまとめた書籍“The Green Library - Die grüne Bibliothek”を刊行しています。ドイツその他の欧州諸国、アジア、オーストラリア、米国からの寄稿記事、ケーススタディが掲載されているとのことです。

なお、本文は英語もしくはドイツ語の記事から構成されており、すべて英独両言語のアブストラクトが付されているとのことです。

The Green Library - Die grüne Bibliothek
http://www.degruyter.com/view/product/204586

目次(PDF)
http://www.degruyter.com/view/supplement/9783110309720_Contents_en.pdf

※8月6日追記
The Green Library – Die grüne Bibliothek(IFLA, 2013/8/6付け)
http://www.ifla.org/publications/ifla-publications-series-161

参考:
CA1797 - 動向レビュー:米国および日本におけるグリーンライブラリーの事例紹介 / 岩見祥男

中央館の屋上を“天空の庭”に?バンクーバー公共図書館が新戦略計画を公表

バンクーバー公共図書館が、2013年から2015年までの新戦略計画を策定したとのことで、その概要をニュースリリースと動画、イラストにより伝えています。中央館の屋上を“天空の庭(garden in the sky)”へと改築することに向けプラニングを進めることが目玉のようで、協同作業スペース、創作スペースを含むコミュニティスペースの拡大等の方針が示されています。

これを報じたThe Vancouver Sun紙によると、同館のSandra Singh館長は、屋上を緑化し、読書スペースやカフェを設置するビジョンを示しているようです。

Vancouver Public Library Announces New Strategic Plan(VPL, 2013/4/24付け)
https://www.vpl.ca/news/details/highlights_of_vpls_new_strategic_plan

Vancouver Public Library Strategic Plan 2013 Video(イラスト、動画3分42秒)
https://www.vpl.ca/news/details/stratplan_2013_video

フィンランドの公共図書館におけるグリーンライブラリーの示し方(記事紹介)

国際図書館連盟(IFLA)のIFLA Journal誌の2012年10月号に、Vallila Library(ヘルシンキ市図書館の1つ)におけるグリーンライブラリーとしての活動が紹介されています。同館は、ヘルシンキ市環境センター(Helsinki City Environmental Center)のEcoCompass環境ラベルを与えられた最初の図書館とのことですが、グリーンライブラリーとして、建物の環境への配慮やリサイクルなどへの取組みだけでなく、図書館サービスの面においてもグリーンライブラリーとしてのあり方を問い直し、環境問題に関する情報へのアクセスの促進や、環境問題にフォーカスしたイベントの開催するなどしたとのことです。

Ref.
Showing the green way: Advocating green values and image in a Finnish public library
Harri Sahavirta 239p~
http://www.ifla.org/files/hq/publications/ifla-journal/ifla-journal-38-3_2012.pdf

Out now: October 2012 issue of IFLA Journal(2012/10/3)

世界初、緑の子ども図書館"My Tree House"建築へ(シンガポール)

シンガポール国立図書館委員会(NLB)が、世界初の緑の子ども図書館"My Tree House"の建設計画を公表しています。

この子ども図書館は、緑の図書館をコンセプトとし、環境にやさしい建築や施設管理を実現するとともに、7万冊の蔵書のうちの3割は、動植物、自然、水資源、環境や気候変動など“緑”に関する書籍とする予定とのことです。完成は2013年半ばを目標としています。

Ref.
My Tree House, World's 1st Green Library for Kids(NLB 2012/5/9付プレスリリース)
http://www.nlb.gov.sg/Corporate.portal?_nfpb=true&_windowLabel=PRHandler_1&PRHandler_1_actionOverride=%2FIBMS%2FcorpHomePR%2FcorpPRHandler%2Fdetail&PRHandler_1detailId=613&PRHandler_1mediaType=1&_pageLabel=Corporate_page_ne_pressreleases

My Tree House World’s 1st Green Library for Kids

ニューヨーク公共図書館、環境にやさしい分館を開館

ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、88番目の分館“Battery Park City Library”の開館を発表しています。同館は、低エネルギーでの冷暖房や照明、低水量での配水など環境に配慮されて造られており、NYPLとしては、環境評価制度LEEDの認定を初めて受けた図書館となるとのことです。白を基調とした内装で、24,000点の資料を所蔵、36台の利用者用コンピューターが設置され、子ども用・ヤングアダルト用・大人用の各閲覧スペースが用意されている模様です。

First "Green" New York Public Library Opens(NBC New York 2010/3/18付けの記事)
http://www.nbcnewyork.com/news/local-beat/First-Green-NYC-Public-Library-Opens-88450062.html

New York Public Library Opens Green Library in Battery Park City(NY1.com
2010/3/18付けの記事)

米国初の「カーボンポジティブ」な図書館

米国コロラド州にあるRangeview Library Districtの支部図書館であるAnythink Bringhton図書館が、米国で初めて「カーボンポジティブ」(温室効果ガスの吸収量が排出量を上回る)な図書館になったということです。Anythink Bringhton図書館は、環境評価制度LEEDの認定を受けた建物、108キロワットの太陽光発電システム、炭素クレジットの購入などにより、排出量よりも吸収量が16%多くなりました。これによるエネルギーの節約費用は年間3万ドルになるということです。Rangeview Library Districtでは、全ての図書館で、「カーボンニュートラル」(温室効果ガスの吸収量と排出量が同じ)を達成することを最終目標にしているということです。

Anythink Brighton Becomes First Carbon Positive Library in U.S.(ニュースリリース)
http://www.anythinklibraries.org/news-item/anythink-brighton-becomes-first-carbon-positive-library-us

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