資金調達

名取市(宮城県)、新図書館のネーミングライツ・パートナーを募集へ

2018年4月18日、宮城県名取市は、市長の定例記者会見において、2018年12月開館予定の新図書館のネーミングライツ・パートナーを募集すると発表しました。

5月1日に募集要項が配布され、5月29日から6月7日までが申請書提出期間となっています。

同館が、地域資料の収集保存や「調査相談」充実に力を入れていることから、「名取市図書館」の前または後に、それにふさわしい企業名・ブランド名等を付することとされており、契約期間は、新図書館の開館日から、3年から5年です。

米・ミシガン大学図書館による工学系大学院生の情報リテラシーの必要性に関する調査(記事紹介)

2018年4月11日付けの米・ミシガン大学図書館のブログで、同館が2017年11月に同大学の工学系の大学院生を対象に実施した情報リテラシーの必要性に関する調査の結果概要が紹介されています。

工学系の大学院生の研究を支援するためのより良い方法を把握することが目的で、文献調査・データベース利用・文献管理・データ管理・研究資金の調達・出版や著作権に関する知識・能力をアンケートにより調査したもので、文献調査を効果的に行なっていると答えたのは25%に過ぎず、文献調査に関して学ぶことに興味があるかについての質問に85%が「はい」「たぶんそう」と回答したこと等の結果が紹介されています。

また、同館では、2017年12月に、フォーカスグループインタビューによる調査も行なっており、大学院生が、同館で正式に講習会を実施していない専門分野のデータベースの検索方法を学びたいと考えていること、同館で前期に実施する情報リテラシーに関する講習会は後期に実施したほうが効果的と感じていること、現在は研究資金の調達は不要であるが今後研究者としてキャリアを積むために資金調達の方法を学びたいと考えていることなどがわかったとしています。

京都古文化保存協会、クラウドファンディングによる寄附金募集サイトを開設

2018年4月4日、公益財団法人京都古文化保存協会が、クラウドファンディングによる寄附金募集サイトを開設したと発表しています。

TimeAge株式会社の技術支援のもと、同協会が管理運営する文化財保護に特化した寄付型クラウドファンディングサイトです。

同協会に加盟する京都の様々な寺社が、所蔵・管理する文化財の修繕修復にかかる費用を国・地方公共団体からの支援のみで全てを賄うことが不可能であることから構築されたものです。

【CF】クラウドファンディングによる寄附金募集サイト開設のご案内(京都古文化保存協会,2018/4/4)
http://www.kobunka.com/topics/index.html#topics20180404crowd

公益財団法人交通文化振興財団、「交通文化振興財団デジタル資料館」を公開

2018年4月2日、公益財団法人交通文化振興財団が、「交通文化振興財団デジタル資料館」を公開しました。

同財団がデジタル化を進めてきた鉄道・船舶・航空機・車等といった同財団所蔵の交通関係資料が公開されており、2017年に実施したクラウドファンディングにより制作されたものです。

今後も不定期にこれまでデジタル化を進めてきた資料や新たにデジタル化した資料を追加していく予定としています。

@kotubunka(Facebook,2018/4/2)
https://www.facebook.com/kotubunka/photos/a.872589372888518.1073741828.870212343126221/1001932416620879/

CA1916 - 県立長野図書館の改革事業とネーミングライツ制度の導入 / 北原美和

 近年、公共図書館へのネーミングライツ制度の導入が見られるようになってきた(1)

 本稿では、県立長野図書館がこのたび、空間整備を目的に、ネーミングライツ制度を活用して共知・共創の場としての知識情報ラボ「UCDL(ウチデル):Uchida Community Design Labo」を設置した経緯を、当館が現在取り組んでいるこれからの図書館に向けた改革について触れながら解説する。

CA1915 - 公共図書館への継続的な寄付の事例―寄付は地域の図書館を元気にする― / 嶋崎さや香

 2016年度、日本国内の公共図書館全体の資料費予算は279億2,309万円であった。これを10年前と比較すると、8.4%の減少となる。この間に、公共図書館(以下、図書館とする)の数は198館増加していることから、各館の資料費はこの数値以上に削減されている(1)(2)

石井町(徳島県)、寄付金及びふるさと納税により移動図書館車が復活へ

2018年3月20日、徳島県の石井町が、寄付金及びふるさと納税から移動図書館車分として充当される金額をあわせると、移動図書館車を購入できる金額に達したため、「移動図書館車購入・運用検討協議会」を発足させたと発表しています。

同町では県内の三好市から譲り受けた移動図書館車がありましたが、2016年8月に老朽化のため廃車となっていました。

同協議会での視察・検討の結果、徳島市と同じタイプの、書籍を約3,000冊積載できる3.5トンのトラックタイプの図書館車を導入する方向で進めることとなりました。また、移動図書館車の名称の公募が行われます。

石井町移動図書館車について(石井町,2018/3/20)
http://www.town.ishii.lg.jp/docs/2018031900020/

名古屋大学特定基金附属図書館支援事業、附属図書館所蔵の「高木家文書」の修理とデジタル画像の作成・公開のためクラウドファンディングを開始

2018年3月22日、名古屋大学附属図書館の事業継続・発展を目的に設立された特定基金「名古屋大学特定基金附属図書館支援事業」が、同館所蔵の「高木家文書」の修理とデジタル画像の作成・公開を目的としたクラウドファンディングを開始しました。

「高木家文書」は、江戸時代、美濃國石津郡時・多良両郷内(現在の岐阜県大垣市上石津地域)を知行地とした旧旗本交代寄合・西高木家の旧蔵文書約10万点で、2001年からデジタル画像化と公開の取組が進められており、現時点で約5万2,000点の整理、2,898点のデジタル画像化が終了していますが、今回のクラウドファンディングは、同事業を継続させることを目的に実施されるものです。

目標金額は150万円で、期日は2018年3月23日から5月22日までとなっています。

@Nagoya.Univ.info.lib.kikin(Facebook,2018/3/22)
https://www.facebook.com/Nagoya.Univ.info.lib.kikin/posts/410591046033483

九州大学、2018年10月開館の中央図書館のネーミングライツパートナーの募集を開始

2018年3月23日、九州大学が、伊都キャンパスに10月開館の中央図書館のネーミングライツパートナーの募集を開始しました。

希望価格は年1億円で、愛称設定期間は協議により決定し、応募資格は全ての法人・自然人・団体となっています。

ネーミングライツパートナー募集 [PDF:2ページ](九州大学,2018/3/23)
http://www.kyushu-u.ac.jp/f/32727/press_180319.pdf

ネーミングライツ(九州大学)
http://www.kyushu-u.ac.jp/ja/university/approach/naming

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