図書館協力

米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)とフランス国立図書館(BnF)、文化遺産の保存と利用に関するパートナーシップを締結

2018年9月26日、米・ニューヨーク公共図書館(NYPL)とフランス国立図書館(BnF)が、文化遺産の保存と利用に関するパートナーシップを締結したことを発表しました。

合意内容として、既存のデジタル画像やメタデータを研究者のオンラインでの利用のために共有すること、両館が相互に利益のある文化遺産の領域を戦略的にデジタルすること、両館のキュレータが協力して両館のコレクションを研究し文章を執筆すること、両館が関心のある分野に焦点を当てた短期特別研究員制度の開始、研究シンポジウムの計画と開催、が紹介されています。

わかさ生涯学習情報館(鳥取県)、図書館活用ミニ講座「野菜づくりのコツと裏技(秋冬野菜編)」を開催:鳥取県立図書館職員がデータベースを使って課題を調査

2018年8月26日、鳥取県若桜町のわかさ生涯学習情報館において、同館及び鳥取県立図書館の主催により、図書館活用ミニ講座「野菜づくりのコツと裏技(秋冬野菜編)が開催されました。

DVDを観ながら秋冬野菜のコツや裏技を伝える講演のほか、6月から同館で利用可能となっているデータベース「ルーラル電子図書館」を用いて、講師の鳥取県立図書館職員が農業に関する課題を調べるプログラムが実施されました。

[行事]図書館活用ミニ講座「野菜づくりのコツと裏技(秋冬野菜編)(8/26(日)わかさ生涯学習情報館)(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/event/2018/07/826-1.html

E2050 - 鳥取県内の公共図書館でのデータベース共同利用が始まる

鳥取県立図書館(以下「当館」)では,県民への農業分野に関する情報提供機能強化のため,県内すべての市町村立図書館(分館含む)で一般社団法人農山漁村文化協会の農業や食に関する様々な情報を検索できるオンラインデータベース「ルーラル電子図書館」を利用可能とする契約を締結し,2018年6月から提供を開始した。

CA1928 - 学校と公立図書館の連携による学校図書館の活性化 / 山崎博樹

 近年、関係者の努力によって学校図書館の役割と必要性が認められつつあり、それは2014年の学校図書館法改正での学校司書明文化(E1597参照)に繋がってきた。しかし、学校図書館の資料や人的基盤は厳しいものがあり、教育関係者を含む一般社会の理解も未だ不十分なものと言える(CA1902参照)。その状況の中で公立図書館が学校図書館と連携し、図書館の利用者を共に育てていこうとする取り組みが全国で見られるようになってきた。筆者は図書館サービス向上委員会(1)において、2016年度より、学校図書館と公立図書館の連携を中心とした様々な情報を全国に発信する「元気な学校図書館プロジェクト」(2)を推進している。このプロジェクトでは、全国様々な地方公共団体の公立図書館と学校図書館との連携状況を訪問取材し、ウェブサイト「りぶしる」(3)により全国に発信している。この小論ではこの取材から得た公立図書館と学校図書館との連携状況から、その課題と成果について紹介したい。

E2035 - 地域活性化に挑む:図書館総合展フォーラムin津山<報告>

全国の図書館活動の活性化と図書館関係者の情報交換の場を提供することを目的として,図書館総合展「地域フォーラム」(E1968,E1940参照)が各地で年3,4回開催されている。2018年の初回は,5月17日に「図書館総合展2018フォーラムin津山」として,「地域活性化に挑む図書館」をテーマに開催された。岡山県内での実施は2014年の岡山市での開催以来の2回目となる。津山市は岡山県県北地域の中心都市であり,人口減少や中心市街地活性化等の課題に取り組んでいる。この4月には市立図書館が設立40周年を迎えた。会場は美作大学に2016年にオープンした美作学園創立100周年記念館である。同建物内に大学図書館もあり,見学ツアーも実施された。主催者発表による本会参加者は170人であった。

韓国国立中央図書館(NLK)、公共図書館所蔵の貴重書デジタル化支援事業の募集開始:「コリアンメモリー 地域文化遺産デジタルアーカイブ」の構築が目的

2018年6月26日、韓国国立中央図書館(NLK)が、公共図書館所蔵の貴重書デジタル化支援事業への募集を開始しました。

「公共図書館所蔵主要資料デジタル化支援」及び「地域文化遺産デジタルアーカイブ構築協議体の構築」で構成される、今月策定された「2018年公共図書館主要所蔵資料デジタル化支援計画」に基づくもので、デジタル化による国内の文化遺産の共同活用を目的に、約1万冊の資料が選定されます。NLKでは、同事業を通じて、「コリアンメモリー 地域文化遺産デジタルアーカイブ」の構築を目指すとしています。

選定された資料は画像のスキャン・目次の作成・OCR処理などのデジタル化作業全般への支援が行われ、デジタルデータは所蔵館に提供されます。また、協議体はデジタル化支援選定館と協議体参加希望館を対象に構築され、2019年のデジタル化支援事業の選定時においては参加機関が優先されます。

募集期間は7月16日までです。

北海道議会図書室、企画展示「観光 ~政策と地域の取り組み~」を開催中:北海道立図書館との連携事業

北海道議会図書室において、2018年6月1日から6月29日にかけて、企画展示「観光 ~政策と地域の取り組み~」を開催中です。

北海道立図書館との連携事業で、両館が所蔵する「まちおこし」としての観光政策の資料等が展示されています。

展示「観光 ~政策と地域の取り組み~」(北海道立図書館,2018/6/7)
http://www.library.pref.hokkaido.jp/web/news/vmlvna0000008xey.html

北海道議会図書室
http://www.gikai.pref.hokkaido.lg.jp/gaiyou/library.htm

富山県立図書館、平成30年度「県立図書館アクションプラン」を公表

富山県立図書館が、平成30年度「県立図書館アクションプラン」を公表しています。

重点目標を

(1)魅力向上と業務効率化
(2)地域情報発信と情報化
(3)学校教育への支援、関係機関等との連携とネットワークの構築

の3点とし、重点事項として、

(1)では地域資料や電子版行政資料の収集・提供、職員養成や県内図書館支援、雑誌スポンサー制度の充実などが、(2)では文献リストやパスファインダーの作成やSNSでの広報などが、(3)では県立学校等図書館への団体貸出や大学図書館・県議会図書室との連携などがあげられています。

富山県立図書館 お知らせ
http://www.lib.pref.toyama.jp/
※「★平成30年度県立図書館アクションプランを掲載しました★ NEW」とあります。

研究データのキュレーションサービスにおける大学図書館での専門人材の共有モデルの実現を目指す“Data Curation Network”が開始(米国)

米国で、研究データのキュレーションサービスにおける大学図書館での専門人材の共有モデルの実現を目的とした3年間の事業“Data Curation Network”が開始されています。

アルフレット P. スローン財団の助成を受けて行われるもので、ミネソタ大学図書館、ジョンズ・ホプキンズ大学シェリダン図書館、ミシガン大学図書館、デューク大学図書館、イリノイ大学アーバナシャンペーン校図書館、コーネル大学図書館、ペンシルバニア州立大学図書館、及び、Dryad Digital Repositoryが参加しています。

参加各館では既にデータキュレーションサービスを実施しており、実施にあたっては専門分野の知識と図書館員の専門知識が必要であるものの、単一の機関で多様な分野の研究データに対応することは不可能であることから、データキュレーションの専門家ネットワークと加盟館のデータセットを結びつけることで加盟館の専門知識を補完することを目指すものです。

【イベント】和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」(6/20・和歌山)

2018年6月20日、和歌山大学図書館において、同館主催の和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」が開催されます。

参加費は無料ですが事前の申し込みが必要です(先着60名)。

内容は以下の通りです。

・基調講演「生徒がつくる、司書がはぐくむ学校図書館」
成田康子氏(北海道・札幌南高等学校司書)

・報告「公共と学校の一体的運営を目指して」
杉本和子氏(和歌山県・有田川町地域交流センター)

・報告「アメリカ・ポートランドの図書館とまちづくり」
渡部幹雄氏(和歌山大学学術情報センター図書館長)

和歌山大学図書館フォーラム「自分たちの図書館をつくる」開催!(和歌山大学図書館,2018/5/9)
http://www.lib.wakayama-u.ac.jp/news/2018050800028/

ページ