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図書館協力

岡山大学の研究成果を高校の図書室で展示―図書館交流の一環として

2013年5月18日から6月28日まで、岡山県の倉敷古城池高校図書室において、岡山大学資源植物科学研究所の研究成果の展示が行われています。これは、研究所の教員2名が「各自の研究テーマを高校生向けに解説したものを高校図書室に展示する」というもので、図書館同士の交流事業の一環として行われているものです。

研究所の研究成果を高校図書室へ (岡山大学附属図書館 2013/5/22付けの記事)
http://www.lib.okayama-u.ac.jp/news/news_id2457.html

公開間近の「米国デジタル公共図書館(DPLA)」 コンテンツ協力が続々発表

2013年4月18日に公開予定の「米国デジタル公共図書館(DPLA)」に対し、デジタルコンテンツを提供する機関のニュースが、3月末以来次々と発表されています。

3月28日には、DPLAとARTstorとの提携により、米国内の6つのミュージアムから1万点以上のコンテンツの提供が発表されました。

4月4日には、ニューヨーク公共図書館(NYPL)との提携が発表され、これにより米国建国期のコレクション“The Thomas Addis Emmet Collection”と植民地時代の北米地図資料等のコレクション“The Lawrence H. Slaughter collection”がDPLAを通じて提供されるようです。

4月9日には、生物多様性遺産図書館(Biodiversity Heritage Library)から11万点以上のコンテンツが提供されるとの発表があり、4月11日には、バージニア大学図書館から、19世紀末~20世紀初頭の写真コレクション“Holsinger Studio Collection”の提供について発表がありました。

University of Virginia Library to Join Digital Public Library of America (UVA Today 2013/4/10付けの記事)

中国国家図書館とトロント大学図書館が協力関係を締結

2013年3月25日に中国国家図書館とカナダ・トロント大学図書館が学術的な協力関係を締結することになりました。両館は従来も資料交換などを行ってきましたが、今回の協力では、資料保存、貴重資料のデジタル化、職員の相互派遣、研修プログラム、資源共有などが含まれているということです。

University of Toronto Libraries and National Library of China partner in new agreement for academic cooperation(トロント大学 2013/3/22付けプレスリリース)
http://media.utoronto.ca/media-releases/event-advisories/university-of-toronto-libraries-and-national-library-of-china-partner-in-new-agreement-for-academic-cooperation/

E1397 - 学校図書館ビフォー&アフター:秋田県立図書館の取り組み

E1397 - 学校図書館ビフォー&アフター:秋田県立図書館の取り組み

秋田県立図書館が県内で実施している研修に「学校図書館ビフォー&アフター」というものがある。某テレビ番組から拝借した名称でわかるように,学校図書館を舞台として,研修の時間内に書架などの配置変更や展示を行い,図書館を“改造”してしまおうというワークショップである。...

米コロンビア大と加トロント大の図書館が両大学のチベット研究支援で連携

2013年1月22日、米コロンビア大学図書館とカナダのトロント大学図書館は、両大学におけるチベット研究コレクションの構築と研究活動の支援について、共同で行うと発表しました。

これは、両大学の教員と学生が2つの大学のチベット研究コレクションと支援サービスをそれぞれ利用できるようにするものです。コロンビア大学図書館の記事によると、同館のチベット研究専門のライブラリアンLauran Hartley博士が、同大学だけでなくトロント大学においても、新規プロジェクトとしてチベット語資料の蔵書構築を進めるとともに、トロント大学の教育及び学生に対しても研究サポートサービスを提供するとのことです。

University of Toronto Libraries Launch Tibetan Studies Partnership with Columbia University (Univestiry of Tronto Library 2013/1/22付けの記事)
http://onesearch.library.utoronto.ca/university-toronto-libraries-launch-tibetan-studies-partnership-columbia-university

米国のコロンビア大学図書館とコーネル大学図書館がテクニカルサービス部門の統合へ

米国のコロンビア大学図書館とコーネル大学図書館がテクニカルサービス部門の統合を行っていくと発表されました。両大学が2009年に開始した“2CUL”という協力関係のフェーズ2として、アンドリュー・W・メロン財団から3年間で35万ドルの助成を受けて実施されるものです。統合においては、図書、電子書籍、電子ジャーナル、データベースなどの資料の共同調達が行われるほか、データやワークフローの統合も含めた共通の図書館システムの使用も検討されるということです。また、両館合わせて50以上の言語の資料を収集しており、多言語に対応できるライブラリアンを共有できるという点もメリットとして挙げられています。

Cornell and Columbia Libraries to Build a Joint Technical Infrastructure(Cornell University Library News 2013/1/16付けニュース)
http://news.library.cornell.edu/news/130116/2cul

2CUL
http://2cul.org/

参考:
コロンビア大学図書館とコーネル大学図書館による、電子ジャーナル保存についての調査
http://current.ndl.go.jp/node/20247

E1355 - 学習支援での公共・学校図書館の連携を探る講演会<報告>

E1355 - 学習支援での公共・学校図書館の連携を探る講演会<報告>

2012年10月1日,国立国会図書館(NDL)東京本館において,講演会「学習支援における公共図書館と学校図書館の連携を探る」が開催された。これは,2010~2011年度にかけて国際子ども図書館(ILCL)が実施した「学校図書館との連携による学習支援プロジェクト」の報告書「図書館による授業支援サービスの可能性:小中学校社会科での3つの実践研究」(『国際子ども図書館調査研究シリーズ』第2号)刊行に関連して開催されたものである。講演会では,プロジェクト成果報告および,慶應義塾大学教授の糸賀雅児氏とプロジェクト主査である帝京大学准教授の鎌田和宏氏による対談が行われ,学校図書館や公共図書館関係者のほか,出版関係者,研究者など54名が参加した。...

スペイン国立図書館、ILL登録利用者に対しソーシャルメディアのアカウントを利用可能に

2012年10月10日、スペイン国立図書館は、国内外の図書館に対するILL利用において、ソーシャルメディアのアカウントを利用できるようにしたと発表しました。これは、同館の利用者がILLの初回利用の時にはウェブフォーマットもしくは対面で利用申請する必要がありますが、2度目以降は、FacebookやTwitter、Google、LinkedInのアカウントを持っている場合そのアカウントだけで、ILLの申請やデータの修正、職員への依頼、依頼手続の状況の確認等が行うことができるというものです。これにより、アカウントをもつ利用者は新たなアクセスキーを記憶しておく必要がないとのことです。

Préstamo interbibliotecario y redes sociales (BNE 2012/10/10付けの記事)
http://www.bne.es/es/AreaPrensa/noticias/PrestamoInterbibliotecario.html

【イベント】講演会「学習支援における公共図書館と学校図書館の連携を探る」(10/1・NDL東京本館)

国立国会図書館国際子ども図書館は、2012年10月1日に、講演会「学習支援における公共図書館と学校図書館の連携を探る」を、国立国会図書館東京本館で開催します。

これは、2010年度から2011年度にかけて国際子ども図書館が実施した「学校図書館との連携による学習支援プロジェクト」の報告書の刊行に関連し、糸賀雅児氏(慶應義塾大学教授)とプロジェクト主査の鎌田和宏氏(帝京大学准教授)による対談形式の講演会を行うものです。対談では、公共図書館と学校図書館の連携の進め方や図書館による学習支援の意義と可能性について取り上げます。また、当館職員によるプロジェクトの成果の報告も行います。

なお、参加費は無料ですが、参加にあたっては事前申込が必要となっています。

講演会「学習支援における公共図書館と学校図書館の連携を探る」 (国際子ども図書館のウェブサイト)
http://www.kodomo.go.jp/promote/school/project-lecture.html

IFLA、「力強い」図書館協会の設立と存続を支援するプログラムのプロジェクトレポートを刊行

2012年8月3日、国際図書館連盟(IFLA)が、“Building Strong Library Associations Impact Report 2012”というレポートを公表しました。このレポートは、2010年に立ち上げられたプログラム“IFLA Building Strong Library Associations Programme”が、2010年から2012年の間に6か国(ボツワナ、カメルーン、レバノン、リトアニア、ペルー、ウクライナ)で実施したプロジェクトの影響等についてまとめたものとのことです。

Building Strong Library Associations Impact Report 2012 (PDF)
http://www.ifla.org/files/alp/BSLA/impact-report/IFLA_BSLA_impactreport_2012.pdf

Impact Report 2012: Building Strong Library Associations programme (IFLAのウェブサイト)
http://www.ifla.org/en/bsla/impact

信州大学附属図書館と市立大町図書館が連携協定を締結

2012年8月1日、信州大学附属図書館が、長野県大町市の市立大町図書館との間で連携協定を結んだことを発表しました。これにより、附属図書館と市立大町図書館との間での貸出資料の連携サービス、相互貸借、OPACの相互連携、図書館イベントや職員研修等の合同実施が行われるとのことです。信州大学附属図書館は、大学と大町市双方が山岳関係の貴重資料を所蔵していることから、山岳研究の発展にも期待が寄せられている、としています。

信州大学附属図書館と市立大町図書館との連携協力について (信州大学附属図書館 2012/8/1付けの記事)
http://www.shinshu-u.ac.jp/institution/library/information/2012/08/post-22.html

OCLC、北米における地域共同管理コレクションの現状をテーマにした報告書を公表

2012年7月17日、米国OCLCの研究部門OCLC Researchが、“Print Management at “Mega-scale”: A Regional Perspective on Print Book Collections in North America”と題したレポートを公表しました。レポートでは、北米における紙書籍を対象とした地域共同管理コレクションを12件取り上げ(p.16に地図あり)、その特徴やコレクション間の関係、情報アクセス・大規模デジタル化・リソースシェアリング・資料保存などに関する課題についてまとめています。

Print Management at “Mega-scale”: A Regional Perspective on Print Book Collections in North America(PDF:62ページ)
http://www.oclc.org/research/publications/library/2012/2012-05.pdf

Print Management at "Mega-scale": a Regional Perspective on Print Book Collections in North America(OCLC)

大阪市と河内地方9市が市立図書館の広域連携へ

大阪市をはじめとする大阪府内の計10市において、2012年7月1日から、各市民が他市の市立図書館の蔵書を直接借りられるようになるという広域連携が始まると報じられています。大阪、大阪狭山、柏原、富田林、羽曳野、東大阪、藤井寺、松原、八尾、河内長野の各市における66か所の図書館が対象となり、蔵書は合計約750万冊になるとのことです。

「節電の夏」に有効利用を 市と河内9市、図書館広域連携 大阪(MSN産経ニュース 2012/6/5付け記事)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120605/osk12060502060003-n1.htm

参考:
大阪府内の3市2町及び吹田市が図書館の広域利用を試行的に導入へ
http://current.ndl.go.jp/node/20891

Europeanaが“Pinterest”の共同コレクション企画でカタルーニャ図書館とコラボ

2012年5月29日に、欧州のデジタル文化遺産ポータル“Europeana”が、スペインのカタルーニャ図書館(Biblioteca de Catalunya)とともにPintrest上でのコレクション企画を実施し、そのボードを公開しています。

公開されているボードは、カタルーニャの写真家による20世紀前半のバルセロナを写した“Barcelona of the Past”、19-20世紀のスペインのポスターを集めた“History in Posters”、ヴェルヌやシェイクスピア、ボッカチオ、セルバンテス等の原著とその翻訳本を集めた“Literature Classics”の3つです。

Europeanaは、近く、他の協力機関と作成したボードを新たに公開するとしています。

Barcelona of the Past
http://pinterest.com/europeana/barcelona-of-the-past-by-the-biblioteca-de-catalun/

History in Posters
http://pinterest.com/europeana/history-in-posters-by-the-biblioteca-de-catalunya/

Literature Classics

千代田図書館、アジア経済研究所図書館の資料取り寄せ・館内閲覧サービスを開始

2012年5月31日に、東京都の千代田図書館が、アジア経済研究所図書館の資料の取り寄せと館内閲覧サービスを開始しました。利用条件は、館外への持ち出し不可で、往復送料の実費がかかり、利用可能期間は14日間(統計資料のみ10日間)となっています。なお、アジア経済研究所図書館の貸出サービスは、主にNACSIS-ILLおよび専門図書館協議会加盟館への図書館相互貸借のほか、研究会外部委員、賛助会員(法人会員・個人会員)への貸借となっているようです。

アジア経済研究所図書館の資料ご利用について (千代田図書館のウェブページ)
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/guidance/index.html#guidance_index19

千代田図書館(2012/5/31付けの記事に「アジア経済研究所図書館の資料をご利用いただけるようになりました」とあります。)
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/index.html

大阪府内の3市2町及び吹田市が図書館の広域利用を試行的に導入へ

2012年5月19日に、豊中市立図書館は、豊中市・池田市・箕面市・豊能町・能勢町の各公共図書館が、2012年6月1日から、図書館広域利用を試行的に行なうと発表しています。また、豊中市の在住者は吹田市の、吹田市の在住者は豊中市の公共図書館で資料を借りることができるとのことです。

豊能3市2町、吹田市の図書館広域利用(試行)のお知らせ (豊中市立図書館 2012/5/19付けの記事)
http://www.lib.toyonaka.osaka.jp/guide/kouiki-2012.html

奈良教育大学、奈良女子大学、奈良先端科学技術大学院大学の図書館が相互協定を締結

奈良先端科学技術大学院大学総合情報基盤センター、奈良教育大学学術情報教育研究センター図書館、奈良女子大学附属図書館の間で「奈良県内国立大学図書館の連携協力に関する協定書」が締結されました。各大学の構成員は他の大学の図書を直接借りるなどの利用ができるようになりました。なお、これら3大学の図書館は奈良県立図書情報館とも相互協定を結んでいます。

奈良県内国立大学図書館特別利用開始
http://library.naist.jp/library/news/20120405.html

奈良先端科学技術大学院大学附属図書館・奈良教育大学学術情報教育研究センター図書館の利用について
http://www.lib.nara-wu.ac.jp/index.php?page_id=50#nara3u

奈良教育大学学術情報研究センター図書館
http://www.nara-edu.ac.jp/LIB/lib.htm

参考:
奈良県立図書情報館と奈良先端科学技術大学院大学総合情報センターが相互協定を締結、大学作成の電子書籍の利用も視野に
http://current.ndl.go.jp/node/17669

奈良県立図書情報館、新たに県内の2つの大学図書館と相互協力協定を締結
http://current.ndl.go.jp/node/14790

関東の都県立図書館が大規模災害時に相互連携を

関東地区公共図書館協議会が2012年3月に関東の都県立図書館の間で大規模災害時の相互連携に関する申合せを行ったそうです。連携内容として、貴重資料の保管や被害状況調査などが挙げられています。同協議会は、東京都・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・新潟県・山梨県・長野県・静岡県の都県立及び市区町村立図書館によって構成されています。

災害時に相互応援態勢 県立中央図書館と関東の都県立図書館(静岡新聞 2012/4/19付け記事)
http://www.at-s.com/news/detail/100116901.html

関東地区公共図書館協議会ホームページ
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/kanburo/kanburo.htm

バイエルン州立図書館と台湾国家中央図書館が協力協定を結ぶ

2012年3月15日に、ドイツのバイエルン州立図書館と台湾の国家中央図書館が協力協定を結んだようです。これにより教育・文化・技術・研究に関するドイツと台湾の間での交流促進を行うとのことで、具体的には、刊行物の交換、中国語の資料等のデジタル化とカタロギングに関する協力、国際会議の開催や図書館員の交流を実施するようです。調印後はバイエルン州立図書館から、同館所蔵の古代中国の図書5,311点の目録情報が台湾国家図書館側に贈呈されたとのことです。

Knowledge Shines forth from East and West―the Bavarian State Library Signs Cooperative Agreement with NCL (國家圖書館全球資訊網 2012/3/30付けの記事)
http://www.ncl.edu.tw/content_ncl.asp?cuItem=15552&mp=2

Kooperation mit der National Central Library von Taiwan (Die Bayerische Staatsbibliotekのウェブサイト)

北京の110館以上の図書館が「首都図書館連盟」を結成 一つの利用者カードで連盟加盟館の図書貸出が可能に

2012年3月12日に、中国の北京にある図書館110館以上が「首都図書館連盟」(首都图书馆联盟)を結成したようです。「首都図書館連盟」には公共図書館、大学図書館、高校等の学校図書館、病院や軍の図書館等が参加しており、利用者は一つの利用者カードで連盟に加盟している図書館の資料貸出が可能になるようです。

北京110余家图书馆实现"一卡通" (網易 2012/3/14付けの記事)
http://tech.163.com/12/0314/10/7SI4V7SN000915BD.html

北京の図書館、首都図書館連盟を結成 (中国国際放送局 2012/3/13付けの記事)
http://japanese.cri.cn/881/2012/03/13/144s188872.htm

Library alliance set up in Beijing (China Daily 2012/3/12付けの記事)
http://www.chinadaily.com.cn/china/2012-03/12/content_14816503.htm

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