図書館事情

CA917 - 主要国における国立図書館の将来構想:調査研究プロジェクト活動報告(5) / 村山隆雄

国立国会図書館の図書館研究所は,すでに3つの調査研究プロジェクトを発足させているが(CA836,CA844,CA856,CA873参照),本年8月,新たに「主要国における国立図書館の将来構想」の調査プロジェクトを発足させた。プロジェクトの目的は,各国の国立図書館の「戦略計画書」等を調査・分析し…

CA907 - 「電子図書館研究班」が発足

国立国会図書館では,電子技術を中心とするニューテクノロジーの活用方法に関する総合的な調査研究を実施するため,この8月に業務機械化室に「電子図書館研究班」を設置した。今年度のテーマは 1)漢字OCRによるデータ入力,2)図書館資料のメディア変換,3)フルテキスト・データベース…

E295 - 2004年の米図書館界の10大ニュース

(1) シアトル公共図書館等の新館開館(E207参照)(2) 開館時間短縮,解雇,閉鎖(E276参照)(3) 愛国者法のプライバシー侵害(E254参照)(4) 音楽CD騒動(E227参照)(5) CIPAの悪影響(E246参照)(6) 次世代リーダー像をめぐる議論(7) RFIDタグ導入とプライバシー問題(E140参照)(8) クラーク・アトラ…

CA903 - 返還を控えた香港の図書館事情 / 塚田洋

香港の図書館界はこの20年余りの間に急成長をとげ,現在,公共図書館50館,大学図書館7館を中心に優れたサービスを提供している。教育文化施設の整備が叫ばれ始めた1950年代から,そうした声に応え図書館活動を支援してきたのは香港図書館協会(以下,協会)である。協会は図書館員の組織…

E291 - 場としての図書館の価値

米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)は,この興味深い問いを6人の専門家に投げかけ,その回答をエッセイ集として今春に刊行するという。その概要を紹介したCLIR issues 43号(1月発行)によれば,「図書館は教室の延長と見なされ,協調学習のための場とツールを提供するようになる」という…

CA880 - クリントン新大統領は図書館界に吉報? / 佐藤幹子

アメリカの図書館関係者は,昨年11月の大統領選挙以来,期待に満ちている。新大統領ビル・クリントン氏はアーカンソー州知事として教育援助の実績があり,教育優先の政策を掲げているからである。American Libraries誌は昨年,大統領候補者を対象に図書館問題に関するアンケート調査を行った…

CA876 - ECにおける図書館機械化市場の動向:Lib2調査から / 佐藤泰幸

EC委員会(CEC)は,1990年から91年にかけて,EC12か国の図書館機械化の現状調査を行った。「新しい情報技術の図書館への応用,および,それが図書館機能に与えた影響に関する現状調査」(略称Lib 2)と題するこの調査は,図書館に関する行動計画(CA594,CA755参照)のための基礎調査としての役…

CA870 - ヒスパニック系アメリカ人のための多文化サービス / 柳下み咲

多様な民族が混在するアメリカにおいて,図書館の多文化サービスは重要な課題である。アメリカでは,1960年代後半よりエスニック・マイノリティを対象とする図書館サービスが,連邦政府の援助を得て,活発に展開されてきた。スペイン語を母語とするヒスパニック系のアメリカ人は,アメリ…

CA869 - フランスの図書館界この10年 / 斎藤葉子

フランス国立高等情報科学図書館学校の刊行するBBF,t.37,no.4(1992)は「フランスの図書館1981-1991」という特集を組んでいる。80年代の公共図書館,パリ市の図書館,貸出中央図書館,公立情報図書館,大学図書館,国立図書館など,ほぼ網羅的にこの10年を振り返る試みである。施設,蔵書,貸…

CA840 - ポーランドの公共図書館 / 秋山勉

1989年以降のソ連・東欧における民主化は,図書館にも多大な影響を与えている。そこで,従来あまり知られていないポーランドの公共図書館について,ポーランド国立図書館および読書研究所のJ・コウォジェィスカ女史による現状報告を紹介したい。まず公共図書館の規模を見ると,1990年現在…

ページ