図書館事情

周南市(山口県)が駅前のビルを建て替えて整備する周南市立徳山駅前図書館を含む交流施設の指定管理者はカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)に

2016年8月11日、山口県の周南市議会において「指定管理者の指定について
(周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館)」の議案が可決され、同市内の徳山駅前に整備される「周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館」の指定管理者が、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)となることが決定しました。

指定管理者は2016年4月15日から6月15日まで募集されており、8月1日の記者会見でCCCが選定されたことが発表されていました。公募において、指定管理期間は、2018年3月から2023年3月となっていました。

平成28年第4回臨時会 議案ごとの議決結果一覧(周南市議会)
http://www.city.shunan.lg.jp/data/open/cnt/3/10019/1/28_4singikekka.pdf

周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山図書館の指定管理者候補者の選定について(周南市, 2016/8/1付)
http://www.city.shunan.lg.jp/data/open/cnt/3/5280/1/01_ekibiru.pdf

周南市徳山駅前賑わい交流施設及び周南市立徳山駅前図書館指定管理者候補者の選定結果について(周南市)

カラオケブースを設置するフィンランドのティックリラ図書館(記事紹介)

2016年8月10日付けのBBC NEWSで、フィンランドの南部のウーシマー県ヘルシンキ郡ヴァンター市にあるティックリラ図書館が取り上げられています。

報道によると、2016年はじめに同館はカラオケブースを設置したとのことで、約3,300曲のリストが同館のウェブサイトに掲載されています。

防音ブースとなっており、誰からも批判されることなく、また、お酒を飲むバーなどではなく、誰でも歌を歌える場所を提供するものとなっています。

Finland library installs karaoke booth(BBC NEWS, 2016/8/10)
http://www.bbc.com/news/blogs-news-from-elsewhere-37034264

Karaokea kirjastossa(Helmet)
http://www.helmet.fi/fi-FI/Musiikki/Uutta_musiikissa/Karaokea_kirjastossa

Tikkurilan kirjastossa joka paiva on karaokepaiva: "Moni on huomannut, etta laulaminen on mukavaa ilman alkoholiakin"(Yle Uutiset, 2016/8/9)

諫早市立森山図書館(長崎県)、火災により休館中:所蔵資料に被害

2016年8月2日、長崎県の諫早市立森山図書館で火災が発生し、現在休館していることが諫早市立図書館のウェブサイトで発表されています。イベントも中止となっています。

当日は休館日であったため、報道によると、けが人はなかったとのことですが、屋根に大きな穴が開くなど被害が出ているようです。原因は落雷であった可能性が高いようです。火災の影響により、所蔵資料や本棚に被害が出ています。

諫早市立図書館
https://www.lib.isahaya.nagasaki.jp

森山図書館休館のお知らせ(諫早市公式 いさはや子育てネット, 2016/8/5)
https://isahayakosodate.jp/docs/2016080500017/

YouTube(NBCnagasaki, 2016/8/3)
https://www.youtube.com/watch?v=Ma-RFAzjvdk
「“落雷の図書館” 本は水浸し 再開は?」というタイトルの報道です。

Facebook(諫早ケーブルテレビ株式会社, 2016/8/2)
https://www.facebook.com/1591806177739194/posts/1735456073374203/

ニュース(NCC長崎文化放送)
http://www.ncctv.co.jp/news

合志市(熊本県)、市の福祉センターで仮設図書館を開館:熊本地震で被災し、休館中の合志市立ヴィーブル図書館開館まで設置

2016年8月5日から2017年3月31日までを設置期間とし、熊本県の合志(こうし)市は同市の福祉センター「みどり館」で、仮設図書館を開館することを発表しています。

熊本地震で被災し、現在も休館中の合志市ヴィーブル図書館が開館まで時間を要するため、「みどり館」のロビーで仮設開館することが発表されています。

なお、ヴィーブル図書館が開館すれば仮設図書館の設置は終了となる予定です。

みどり館で仮設図書館をはじめます(合志市, 2016/8/2)
http://www.city.koshi.lg.jp/life/pub/detail.aspx?c_id=28&type=top&id=2790

合志市立図書館
http://www.koshi-lib.jp/
※2016/8/4付で「みどり館で仮設図書館をはじめます」とあります。

関連:
合志市福祉センター 「みどり館」(合志市)
http://www.city.koshi.lg.jp/intro/pub/detail.aspx?c_id=12&redi=ON&id=45&pg=1

参考:
熊本マンガミュージアムプロジェクトなど、熊本県内の被災地や学校を訪問する移動マンガ図書館「くまマン号」を始動
Posted 2016年7月19日

E1826 - 起業,中小企業を支援する図書館:ALAの報告書(米国)

 2016年6月,米国図書館協会(ALA)の情報技術政策局(OITP)が,起業や中小企業への支援を行う図書館に関する事例をまとめた報告書“The People's Incubator: Libraries Propel Entrepreneurship”を公開した。報告書では支援内容ごとにその意義と事例がまとめられている。本稿ではその一部を紹介する。

和歌山県立図書館の音楽監督委嘱状交付式が行われる(3期目)

2016年7月26日、和歌山県立図書館の音楽監督について、委嘱状交付式が行われました。「音楽監督」は、同館が行うクラシック演奏会や、音楽文化・芸術に関する文化発信活動、同館のメディア・アート・ホールの音響等の施設設備などに関し、監督や助言を行うもので、東京藝術大学学長の澤和樹氏(和歌山県出身)が委嘱されました。

澤氏の委嘱は3期目で、初回の委嘱は2014年6月29日からでした。今回の委嘱期間は2017年3月31日までとなっています。

和歌山県立図書館音楽監督委嘱状交付式について(わかやま県政ニュース, 2016/7/21)
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=23560

関連:
学長挨拶(東京藝術大学)
http://www.geidai.ac.jp/outline/introduction/president

チェコ共和国にはなぜ図書館がたくさんあるのか?(記事紹介)

2016年7月21日付けのNewYork Times紙が、チェコ共和国に図書館が多い理由について解説した記事を掲載しています。

ビル&メリンダ・ゲイツ財団が調査を実施し2013年に公開した“Cross-European survey to measure users' perceptions of the benefits of ICT in public libraries”によると、同国の図書館1館あたりのサービス対象者数は1,971人で、欧州の平均的な国より人口比4倍の、また、米国と比べて10倍の数の図書館があります。

記事では、その理由として、ドイツ語を共通語とするオーストリア・ハンガリー帝国からチェコスロバキア共和国として独立して間もない1919年に制定された法律により、リテラシー教育支援を目的に、全てのコミュティに対して、その規模を問わず図書館を設置することを義務付けたことや、その法律が、ドイツ占領下や共産主義時代、スロバキアとの分離を経ても、生き残ったことをあげています。

カナダ国立図書館・文書館(LAC)、2015/2016年の年報を公開

2016年7月21日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)が、2015/2016年の年次報告書を公開しました。

2016年度から2019年度までの3か年計画の策定に関し取り組んだことや、2015年6月に1年あたり150万ドルの予算を支出し、開始した、“Documentary Heritage Communities Program”(DHCP)について、今年度は65のプロジェクトを支援したことなどに言及があります。

また、以下のような数値も紹介されています。

ウェブサイト閲覧数:8,992万4,103件
公開している政府に関する記録:580万2,398点
レファレンス部門の回答件数:1万6,636件
Flickerの閲覧数:425万2,222件
オンラインのデジタル画像:2,500万点
納本制度により収集された出版物:12万7,671点

Annual Report 2015-2016(LAC)
http://www.bac-lac.gc.ca/eng/about-us/annual-reports/annual-report-2015-16/Pages/AnnualReport-2015-16.aspx

Annual Report 2015-2016

福島県の南相馬市立図書館小高図書館と埴谷・島尾記念文学資料館、避難指示区域の解除に合わせ開館

2016年7月15日、福島県の南相馬市立図書館の小高図書館と、同市の埴谷・島尾記念文学資料館が、避難指示区域の解除に合わせ、再開館しました。

親子でくつろぎながら絵本を読むことができるスペースを備えた児童コーナー、相馬野馬追の企画展示コーナーも設け、リニューアルされています。

7月15日(金曜日) 小高図書館が再開館します(南相馬市, 2016/7/12)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/23,30936,125,1,html

埴谷・島尾記念文学資料館(南相馬市)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/32,html
※「7月15日(金曜日)再開館します」とあります。

広報みなみそうま 2016年7月1日号[第122号](南相馬市)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/20,30659,c,html/30659/0701-13.pdf

小高の図書館と文学資料館再開(福島民報, 2016/7/16)
http://www.minpo.jp/news/detail/2016071632870

関連:
第40回原子力災害対策本部会議 (原子力災害対策本部, 2016/5/31)

米国での、ゲーム“Pokémon GO”と図書館(記事紹介)

2016年7月6日に米国など数か国でリリースされた、“Pokémon GO”について、米国図書館協会(ALA)の児童図書館サービス部会(ALSC)のブログをはじめ、米国を中心に、様々な媒体で図書館との関係が取り上げられています。

“Pokémon GO”は、スマートフォン等の端末の、カメラやGPS機能とAR(拡張現実)の技術を用いて、現実世界を舞台に、ゲームのキャラクターであるポケモンを捕まえたり、バトルしたりすることができる、Niantic社が開発したゲームです。プレーヤーは3つのチームに分かれてプレーすることになります。

ALSCのブログでは、“Pokémon Go”に関する説明のほか、図書館での活用事例、メディアに関する指導との関係などが説明されており、School Library Journal誌では、“Pokémon GO: What Do Librarians Need To Know?”という記事で、ゲームの仕組みや留意点、図書館の事例などを紹介しています。

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