図書館事情

ハリマ農業協同組合が運営するサンパティオ図書館(兵庫県)が休館中:運営者を募集中(記事紹介)

2018年12月27日付けの神戸新聞に、兵庫県宍粟市のハリマ農業協同組合が運営するサンパティオ図書館が10月から休館し、2019年1月を期限に、新たな運営者を募集しているとの記事が掲載されています。

同記事によると、図書館がなかった同市一宮町北部に1997年開館し、司書も配置されていましたが、利用が減り、また、農協の収益悪化のため、休館することになったとのことです。

期限までに運営者が見つからなかった場合、閉館となるとのことです。

全国的に珍しい民営図書館が閉館の危機 宍粟、貴重本多く存続願う声(神戸新聞,2018/12/27)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201812/0011938842.shtml

『国立国会図書館月報』692号刊行:30年前の若手館員による未来予測を振り返る記事「未来を読めたかな?」を掲載

このほど刊行しました『国立国会図書館月報』692号(2018年12月)では、『国立国会図書館月報』322号(1988年1月)に掲載された国立国会図書館の若手館員による未来予測を振り返り、当時の執筆者5人にインタビューする記事「未来を読めたかな?」を掲載しています。

『国立国会図書館月報』 692号(2018年12月) [PDF:6.2MB]
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11182119_po_geppo1812.pdf?contentNo=1

国立国会図書館月報
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html

台湾国家図書館、イタリア・ヴェネツィア大学に「台湾漢学リソースセンター」を開設

2018年11月17日、台湾国家図書館は、イタリア・ヴェネツィア大学への台湾漢学リソースセンターの開設について同大学と合意したことを発表しています。

センターの開設により、同館は222種、239冊の漢学研究・台湾研究に関する書籍を提供し、毎年増やしていくほか、デジタルアーカイブ、データベースの提供も行うとしています。

今回で世界29か所目の開設であり、日本国内でも東京大学、京都大学に開設されています。

均衡全球布局,前進南歐─ 國圖與義大利威尼斯大學合作建置「臺灣漢學資源中心」(台湾国家図書館, 2018/11/17)
https://www.ncl.edu.tw/information_236_10136.html

国立台湾大学図書館、新館移転20年を記念した特集冊子を刊行

国立台湾大学図書館は、2018年11月15日配信の同館ニュースレターにおいて、同館の特集冊子『典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊』(中国語)の刊行を紹介しています。

1998年の総図書館の新館移転から20年となることを記念して刊行されたものであり、PDF等での閲覧が可能です。さまざまな部門の図書館員が語る業務の思い出や、教師・卒業生らによる同館に関するエッセイが掲載されているほか、同館が行っている現在の取組等が紹介されています。

国立台湾大学図書館館訊 新223期(電子版167期)2018.11.15(国立台湾大学図書館)
https://epaper.ntu.edu.tw/view.php?listid=34&id=27952

典蔵・韶光—台大図書館遷館20週年専刊 [PDF:12.6MB]
http://web.lib.ntu.edu.tw/Publication/pdf/ntulib20th.pdf

【イベント】特別講演会 韓国図書館視察団を招いて「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」(12/5-6・東京)

2018年12月5日、6日の2日間、東京経済大学国分寺キャンパス(東京都)において、韓国の図書館関係者による講演会「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」が開催されます。

講演会は入場無料、予約不要です。内容は以下の通りです。

○12月5日 講演会1
「韓国図書館の現在と未来―悩みと対応」
イ・ヨンフン氏(韓国図書館協会事務総長)
「私たちが知らなかった世界の図書館」
チョウ・クムジュ氏(ドゴク情報文化図書館館長)

○12月6日 講演会2
講演テーマ:「読書を考える」
アン・チャンス氏(「本を読む社会文化財団」常任理事)

【12月5日(水)・6日(木)開催】特別講演会 韓国図書館視察団を招いて「図書館に未来はあるか?~読書文化の活性化のために~」(東京経済大学)
https://www.tku.ac.jp/news/021541.html

NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)、図書館の視点から出版物を表彰する「図書館の本大賞(仮称)」について発表

2018年11月14日、NPO法人知的資源イニシアティブ(IRI)は、図書館の視点から出版物を表彰する「図書館の本大賞(仮称)」の趣旨や設置の背景について、同法人ウェブサイトにて公開しました。

IRIは同賞を新たに設置した背景として、図書館蔵書の持つ意味を高め、蔵書と利用者を結びつける図書館職員の出版物の評価力涵養につながる表彰制度が求められていることを挙げています。

同賞はIRIの主催で2019年から実施されます。選考対象や選考方法等の詳細については、今後ウェブサイトにて公開するとしています。

2019年度から実施予定の「図書館の本大賞(仮称)」について(IRI,2018/11/14)
https://www.iri-net.org/event/new_library-book%E2%80%90awards/

【イベント】U-PARLアジアンライブラリーカフェ「北米の大学図書館とサブジェクト・ライブラリアンのお仕事」(11/19・東京)

2018年11月19日、東京大学総合図書館(東京都文京区)にて、U-PARLアジアンライブラリーカフェ no.005「北米の大学図書館とサブジェクト・ライブラリアンのお仕事」が開催されます。

ワシントン大学東アジア図書館日本研究専門司書で、『サブジェクト・ライブラリアン―海の向こうアメリカの学術図書館の仕事―』の著者である田中あずさ氏が、サブジェクト・ライブラリアン登場の背景から、大学図書館の現場でどのように機能しているかまで、日々の業務とともに紹介するトークイベントです。

定員は40名、参加は無料ですが、事前の申込みが必要です。

アジアンライブラリーカフェno.005「北米の大学図書館とサブジェクト・ライブラリアンのお仕事」(U-PARL)
http://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/asianlibrarycafe5

守山市立図書館「本の森」(滋賀県)がオープン

2018年11月1日、守山市立図書館「本の森」(滋賀県)がオープンしました。

「本と人が出会い、人と人がつながる知の広場」をコンセプトとし、閲覧スペース以外に多目的室やスタジオ、ギャラリー、カフェ等が設けられています。設計は隈研吾建築都市設計事務所です。

ドイツの“Library of the Year 2018”が授与される

2018年10月24日に、ドイツ図書館協会(Deutschen Bibliotheksverbandes:DBV)とドイツテレコム財団(Deutsche Telekom Stiftung)は、フランクフルト市立図書館(Stadtbücherei Frankfurt am Main)に第19回目となる“Bibliothek des Jahres(Library of the Year)”を授与しました。

同館のフランクフルト市内の学校図書館へのメディア教育等に関する支援の取組みが評価されたとのことです。

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