図書館事情

CCCが運営する岡山県高梁市図書館、開館日が2017年2月4日に決定

2016年3月にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社が指定管理者となることが決定した、岡山県高梁市に新たにオープンする図書館について、2017年2月4日に開館することが決定しました。CCCがプレスリリースを発表しています。

高梁市図書館の開館日2017年2月4日に決定(CCC、2016/11/1)
http://www.ccc.co.jp/news/2016/20161101_005106.html

参考:
2016年12月開館予定の高梁市(岡山県)の新図書館、指定管理者はCCCへ
Posted 2016年3月22日
http://current.ndl.go.jp/node/31057

韓国、2016年「全国図書館運営評価」における優秀図書館45館を発表

2016年10月24日、韓国の文化体育観光部と、大統領所属図書館情報政策委員会は、今年の「全国図書館運営評価」において優秀図書館に選ばれた45館を発表しています。

「全国図書館運営評価」は、図書館サービスの改善を目的に、2008年から、公共・学校・専門・兵営・刑務所の図書館を対象に行われているもので、2016年は、2,742館が参加しました。

最優秀賞にあたる大統領表彰には、ソウル特別市の西大門区立李珍阿記念図書館と大邱広域市の慶東小学校が選ばれています。

李珍阿記念図書館は、地域住民が参加する収書方針を策定し、住民のニーズを反映した自己選択型の人文読書プログラムを開発することを通じ、地域の文化交流空間としての図書館の機能を拡大させたことが、慶東小学校は、児童の将来の夢に対応した進路読書や、保護者と共同での図書館運営により児童の読書能力を向上させたことが評価されています。

優秀図書館に選ばれた45館は、10月26日から大邱広域市で開催される、全国図書館大会の開会式で表彰されます。

2016년 전국 도서관 운영 최우수 도서관은 서울 이진아기념도서관과 대구 경동초등학교(韓国・文化体育観光部,2016/10/24)

熊本県の益城町図書館、再開

2016年10月1日、熊本地震で被災し休館していた熊本県の益城町図書館が開館しました。約5か月半ぶりの開館となります。

益城町図書館の開館について(益城町交流情報センター、2016/9/29)
http://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/kihon/pub/detail.aspx?c_id=122&id=840&pg=1

Facebook(益城町図書館, 2016/9/30)
https://www.facebook.com/mashikitosyo/posts/655361274641304

参考:
熊本県の益城町図書館、10月の再開に向け、「mini図書館」を閉館
Posted 2016年9月1日
http://current.ndl.go.jp/node/32438

益城町図書館(熊本県)、熊本地震関連資料の収集への協力を呼びかけ
Posted 2016年8月5日
http://current.ndl.go.jp/node/32257

「平成28年(2016年)熊本地震」による図書館への影響(4)
Posted 2016年4月20日
http://current.ndl.go.jp/node/31398

2016年4月14日に熊本県熊本地方で発生した地震による図書館への影響

「長崎県立・大村市立一体型図書館及び大村市歴史史料館」(仮称)の建設工事実施設計資料が公開

2016年9月27日、長崎県はウェブサイトで「「長崎県立・大村市立一体型図書館及び大村市歴史史料館」(仮称)建設工事 実施設計の概要」の資料を公開しました。

202万冊の収蔵能力を有する、県立図書館と市立図書館の施設区分のない1つの図書館として整備される「長崎県立・大村市立一体型図書館」(仮称)と、大村の歴史資料を展示・保管する「大村市歴史資料館」(仮称)について、イメージ図や配置計画を示したものです。

施設は、大村市の中心市街地の活性化の役割も担うものとして長崎県大村市に建設されるもので、建物は6階建てで、2017年度から建設が始まり、2018年度に移転作業を行う予定のようです。

県立・大村市立一体型図書館(仮称)等建設工事の実施設計概要(長崎県, 2016/9/27)
https://www.pref.nagasaki.jp/object/kenkaranooshirase/oshirase/257927.html

新しい県立図書館の整備(長崎県 ※2016/9/27付で「新着情報」欄に「県立・大村市立一体型図書館(仮称)等建設工事の実施設計概要」とあります。)
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kanko-kyoiku-bunka/shogaigakushu-shakaikyoiku/toshokan/

日本交通公社の「旅の図書館」がリニューアルオープンへ(10/3)

2016年10月3日、公益財団法人日本交通公社が運営する、旅行・観光に関する研究書、実務書、ガイドブック、雑誌などを所蔵する「旅の図書館」が、リニューアルオープンします。

リニューアルのコンセプト・特徴は、
・観光の研究や実務に役立つ図書館
・独自の図書分類の構築と専門性・希少性の高い蔵書の公開
・知見やネットワークを共有する観光の研究・情報プラットフォーム

とのことで、日本十進分類法(NDC)を用いつつ専門分野に対応した分類の構築、ビル内に100名規模のシンポジウムが開催可能な「ライブラリーホール」を設けることなどが発表されています。また、蔵書は約6万冊です。

なお、同館のリニューアルは、日本交通公社の「'22ビジョン」に基づくもので、また、日本交通公社は2016年4月に文部科学省から「学術研究機関」に指定されています。

「旅の図書館」がリニューアルオープンします(10月3日) - 観光の研究・情報プラットフォームをめざして -(日本交通公社, 2016/9/15)
https://www.jtb.or.jp/news/release-renewal-open-library
https://www.jtb.or.jp/wp-content/uploads/2016/09/release-library-0915.pdf

米・テキサス州ダラス市の“Little Free Library”を規制する条例案、本会議での審議へ

2016年9月12日、米・テキサス州のダラス市議会のクオリティ・オブ・ライフに関する委員会が、コミュニティでの書籍の交換に係る構造物のサイズや場所を制限する条例案に署名しました。

条例案では、コミュニティでの書籍の交換に係る構造物は、高さ5フィート、幅20インチ、奥行き18インチ以下に規制され、庭先に設置する場合には、隣家との境界線から10フィート離れている必要があるとされています。また、設置が認められるのは、土地区画ごとに1つまでです。

この問題は、2015年4月に市民から“Little Free Library”に対して苦情が寄せられて以来、市で取り組んできた課題であり、地元メディアでは、設置者の反応や、賛成・反対の意見が取り上げられています。

条例案は、2016年10月26日に行われる本会議においての審議が予定されています。

2015-2016 Current Committee Meetings>Monday, September 12, 2016(City of Dallas) 
http://dallascityhall.com/government/Pages/Committee-Meetings.aspx

Book Exchange Structure Regulations(City of Dallas)

私立大学図書館協会、米国図書館協会(ALA)年次大会参加や米国の図書館の見学をおこなった「海外認定研修(B)」参加者3名の報告書を掲載

2016年9月13日、私立大学図書館協会が、「海外認定研修(B)」の報告書3件をウェブサイトに掲載しました。

国際基督教大学図書館の五十嵐孝子氏、中央大学図書館の涌井絵未奈氏、明治大学和泉図書館の櫻井真理子氏による、米国図書館協会(ALA)年次大会への参加のほか、米国議会図書館(LC)や、オーランド公共図書館、ジョージタウン大学の図書館やNational Gallery of Artの図書館、スミソニアン協会フリーア美術館図書館などを見学した報告書となっています。

「海外認定研修(B)」は、私立大学図書館協会国際図書館協力委員会が、従来の海外認定研修に加え、2016年度から創設したもので、私立大学図書館協会加盟館に所属する専任職員等を対象として募集され図書館総合展運営委員会及び丸善雄松堂株式会社が企画協力を行う「ALA・米国図書館研修2016 (ワシントン・オーランド)8日間 ~アメリカの大学・公共図書館の最新事情を探る~」の研修費の半額相当額が助成されるものです。

2016年度 海外認定研修(B)報告書を掲載しました。(私立大学図書館協会, 2016/9/13)
http://www.jaspul.org/news/2016/09/2016-2.html

海外研修(私立大学図書館協会)

薬物使用の場として利用される米国の公共図書館(記事紹介)

2016年9月10日付のAP通信で、米国の公共図書館における利用者の薬物の使用が取り上げられています。

バージニア州ノーフォーク公共図書館スローバー館のトイレ内で、ヘロインの過剰摂取で2016年2月に47歳の男性が死亡したほか、国内のいくつもの図書館のトイレ内で、利用者が薬物を使用し、駆けつけた警察官に意識を蘇生される例があったことが報じられています。また、ミシガン州のアナーバー地域図書館では、コカインを隠せないようにし、また取引の温床にもならないようにするため、トイレの天井を取り除くなどの対策を行ったと報じられています。その他、マサチューセッツ州ボストンの図書館では、職員や住民に対して過剰摂取をしないようにするトレーニングを行っているほか、薬物に使用する針を廃棄するボックスも備えているとのことです。

記事では、レストランや病院など他の施設内でも薬物使用の例はあるものの、無料で、開かれており、長く居ることが歓迎され、コミュニケーションをとる必要もない、という性質から、公共図書館では、特に問題が放置されてしまっているということが指摘されています。また、薬物使用者などへの対応については研修を受けることを勧奨すると同時に、警察やソーシャルワーカーと連携することが重要である、という米国図書館協会(ALA)会長のJulie Todaro氏の言葉を紹介しています。

韓国・慶尚南道、教育庁が所管する図書館のシステムを統合:道内サービスの標準化や学校図書館との連携

2016年9月6日、韓国・慶尚南道教育庁が、同庁が所管する道内24の図書館システムの統合事業が完了し、利用者登録をすれば道内24館のどの館でも資料の貸出・返却が可能となったと発表しています。

また、専用のウェブサイト(慶尚南道教育庁統合公共図書館)を構築し、24館の資料の統合検索が可能となったほか、障害者等一部住民のみを対象としていた宅配サービスの全道民への拡大、各館間での相互貸借サービスの開始、スマートフォンを用いた会員証、相互貸借の申込や電子書籍・オーディオブックの利用が可能なアプリの提供なども行っています。

その他、道内960の学校図書館との連携のため、読書教育総合支援システムを構築し、学校図書館からの公共図書館資料の検索と、資料の学校図書館での受取を可能としたと発表されています。

경상남도교육청 공공도서관 서비스, 확 달라진다 (慶尚南道教育庁,2016/9/6)
http://news.gne.go.kr/allBoard.do?mcode=XM1401070728004&idx=9105&point=view&boardId=boardQC1399882243039&page=1&search=

회원증 하나로 경남도내 24개 공공도서관 이용 가능(国際新聞,2016/9/6)

熊本県の益城町図書館、10月の再開に向け、「mini図書館」を閉館

2016年8月30日、熊本県の益城町図書館が図書館横のプレハブハウス「よかましきハウス」でオープンしていた「mini図書館」を閉館しました。

益城町図書館は2016年10月に再開予定となっています。

益城町図書館10月再開予定に先立ち『mini図書館』閉館のお知らせ(益城町, 2016/8/30)
http://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/kihon/pub/detail.aspx?c_id=122&id=807

Facebook(益城町図書館, 2016/8/30)
https://www.facebook.com/mashikitosyo/posts/639606839550081

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