図書館事情

CCCが指定管理者の高梁市図書館(岡山県)が開館

2017年2月4日、高梁市図書館(岡山県)が、JR備中高梁駅に隣接する複合施設内に新築移転して開館しました。ウェブサイトもリニューアルしています。

高梁市図書館は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社が指定管理者となっています。

高梁市立図書館
https://takahashi.city-library.jp/library/

365日、朝9時から夜9時まで使える高梁市図書館 2017年2月4日開館(CCC, 2017/2/3)
http://www.ccc.co.jp/news/2016/20160203_005188.html

米国図書館協会(ALA)、全米人文科学基金(NEH)と国立芸術基金(NEA)を全面的に支援することを表明

2017年2月2日、米国図書館協会(ALA)は声明を発表し、全米人文科学基金(National Endowment for the Humanities:NEH)と国立芸術基金(National Endowment for the Arts:NEA)を全面的に支援することを表明しました。

声明では、NEHとNEAが米国の文化遺産に対して行ってきた貢献や、NEHの助成が図書館に対して果たした貢献を評価しています。

1月19日には、米国のトランプ新政権がNEHとNEAへの支出を全面的に削減することを計画していることが報道されています。

ALA affirms support for NEH, NEA(ALA, 2017/2/2)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/02/ala-affirms-support-nea-neh

関連:
Trump team prepares dramatic cuts(The Hill, 2017/1/19)
http://thehill.com/policy/finance/314991-trump-team-prepares-dramatic-cuts

“THE BIG ISSUE JAPAN”304号に、特集「にぎやか、問題解決――いいね!図書館」掲載

“THE BIG ISSUE JAPAN”304号(2017年2月1日発行)が、「にぎやか、問題解決――いいね!図書館」と題した特集を組み、以下の記事を掲載しています。

・鳥取県立図書館
本気を伝えられるか! ビジネス支援で「役に立つ図書館」

・まちとしょテラソ(長野県小布施町)
人々の居場所。本を演出すれば"動かなかった本が動く"

・武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)
館内で住み分ける来館者。行列のできるライブラリー

・伊丹市立図書館「ことば蔵」(兵庫県伊丹市)
「公園のような図書館」、市民が年200回のイベント運営

・走れ東北! 移動図書館プロジェクト
6万人以上が利用、交流生み、住人の声を拾った

・「出会い」と「公論」をつくる
世界一にぎやかでラフなデンマークの図書館
/吉田右子、和気尚美

THE BIG ISSUE JAPAN 304号
http://www.bigissue.jp/latest/index.html

図書館は「無料貸本屋」ではない!全国の「本気の図書館」を知ろう(THE BIG ISSUE ONLINE,2017/2/1)
http://bigissue-online.jp/archives/1064079998.html

参考:

米国図書館協会(ALA)と大学・研究図書館協会(ACRL)、トランプ新政権の政策に対して反対を表明

2017年1月30日、米国図書館協会(ALA)と大学・研究図書館協会(ACRL)がそれぞれ、トランプ新政権の政策に対して反対を表明しています。

ALAは、会長名義で声明を発表し、トランプ新政権の最近の政策や行動は、情報へのアクセス、公平、知的自由など、ALAのもつ価値とは相反するとして、特定の国からの米国への入国を一時的に禁止する大統領令なども含め、これらの行動に強く反対しています。

ACRLは、研究者やメディアを黙らせるような最近の事態はACRLにとって深刻だとして、学生や教職員を支えるというACRLの使命を再確認することを会員に求め、表現の自由や学問の自由を抑圧したり、イスラム教徒が多数を占める国からの米国への入国を禁止したりする行動に反対しています。また、大学図書館などにおける多様性・包摂・公平などを、引き続き主張して追求していくとしています。

ALA opposes new administration policies that contradict core values(ALA, 2017/1/30)
http://www.ala.org/news/press-releases/2017/01/ala-opposes-new-administration-policies-contradict-core-values

第19回図書館サポートフォーラム賞、推薦受付中

図書館サポートフォーラムが、ユニークで社会的に意義のある各種図書館活動を表彰する「図書館サポートフォーラム賞」について、第19回の候補者の推薦を受け付けています。推薦締切期日は、2017年2月28日となっています。

なお、表彰式は2017年4月17日、「図書館サポートフォーラム総会2017」とともに開催されるようです。

★第19回図書館サポートフォーラム賞推薦募集 〆切迫る!(図書館サポートフォーラム)
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/index.html

図書館サポートフォーラム LSF News Letter no.69(図書館サポートフォーラム)
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/pdf/n69.pdf

図書館サポートフォーラム表彰事業について(図書館サポートフォーラム)
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/lsf_award.html

第19回 図書館サポートフォーラム賞 候補者推薦状(図書館サポートフォーラム)
http://www.nichigai.co.jp/lib_support/lsf_award/lsf_award_form.html

参考:
第18回図書館サポートフォーラム賞、推薦受付中

英国図書館長協会会長による2016年の振り返り:他機関との連携とその意義

英国図書館長協会(SCL)の会長Neil MacInnes氏が、2016年に実施した以下の事業を取り上げ、公共図書館による他機関との連携事業とその意義について振り返っています。

・シェイクスピアバースプレイストラスト(Shakespeare Birthplace Trust) 、イングランド芸術評議会(ACE)との連携によるシェイクスピア没後400年記念イベントの開催
・英国放送協会(BBC)との連携による“LovetoRead”事業の成功
・英国読書協会(Reading Agency)との連携による「夏休み読書チャレンジ」(Summer Reading Challenge)の推進
・政府等の支援による若者のメンタルヘルスのための“Reading Well for young people”事業の開始
・Libraries Taskforceとの連携による、公共図書館のデジタル化支援事業の継続
・専門家との連携による図書館員を対象としたプログラミング等に関するワークショップの開催

2016: The Year of Partnerships and Purpose(SCL)
http://goscl.com/2016-the-year-of-partnerships-and-purpose/

参考:

2016年韓国図書館界の10大ニュース(記事紹介)

韓国図書館協会が発行する『図書館文化』の2017年1月号に、「2016年図書館界10大ニュース」という記事が掲載されています。

2016年12月14日から12月20日にかけて、同協会が選定した25項目のニュースを対象に、オンライン調査を行なった結果で、以下の10件が選ばれています。

・「学校図書館振興法」改正、司書処遇改善に関する議論
・Googleの電子図書館、合法化判決
・2016司書就業実態調査結果発表
・2016年図書館道の上の人文学事業
・地方公共団体による公共図書館委託に対する反対活動
・公共図書館1,000館 蔵書1億冊を突破
・「図書館法」改正によるオンライン納本の実施
・国会図書館資料保存館の釜山への建設及び「国会図書館法」改正
・図書館と地域書店の協力と共生
・韓国大学図書館連合会を中心とした大学図書館電子ジャーナルコンソーシアムの推進

『図書館文化』2017年1月号
http://www.kla.kr/jsp/fileboard/cultureboard.do?procType=view&f_board_seq=52558
http://www.kla.kr/culturepaper/2017/01/EBook.htm

American Libraries誌による2016年の振り返り(記事紹介)

米国図書館協会(ALA)が発行するAmerican Libraries誌が、2016年に図書館に影響を与えた事柄についての振り返り記事を掲載しています。

・Hayden氏が米国議会図書館(LC)の第14代館長に就任
・Every Student Succeeds Act (ESSA) の成立を受け、ALAのワシントンオフィスと米国学校図書館員協会(AASL)が連携し、法律を最大限に活用するためのワークショップを開催
・大統領選挙
・没後400年を記念したシェイクスピアの「ファースト・フォリオ 」(First Folio) の全米巡回展示
・ウェストバージニア州の図書館の洪水被害
・控訴裁判所が米国連邦通信委員会(FCC)による「ネットの中立性」規則を支持
・図書館の個人利用の変化
・Pokemon Go
・ALAのLibraries Transformキャンペーン
・ALAの児童図書館サービス部会(ALSC)、「反LGBT法」の成立を受け、年次大会を中止
・ALA140周年
・「2015年に最も批判を受けた図書」の1位は「アラスカを追いかけて」
・プライバシーに関する問題
・世界図書館情報会議(WLIC):第82回IFLA年次大会の開催
・ポッドキャスト“Dewey Decibel”の配信開始

韓国の映画専門図書館「明洞シネライブラリ」(記事紹介)

韓国・朝鮮日報で2016年1月から連載されている、韓国国内の図書館に関する特集記事で、ソウル特別市・明洞にある映画専門図書館「明洞シネライブラリ」が取り上げられています。

韓国のシネマコンプレックスのCGVが、2015年5月に建物の10階にある映画館を改装して作ったもので、映画理論の専門書のほか、各種映画雑誌、国内外の映画シナリオ、絵コンテ、映画原作本、監督や俳優の推薦図書など、あわせて約1万冊が所蔵されているとのことです。

また、図書館と同じ階には、ミニシアターが2つあり、そこで上映された独立系映画の監督・俳優や映画評論家と観客が対話する「ライブラリトーク」や、映画専門記者・映画評論家による講演も行われているとのことです。

[도서관이 살아있다] [29] 영화 전문 '명동 씨네 라이브러리'(朝鮮日報,2016/12/14)
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2016/12/16/2016121600253.html

도서관이 살아있다(朝鮮日報)
http://issue.chosun.com/issue/issue_list.html?issu_id=10039
※連載記事

参考:
広島の映画図書館、2016年2月21日をもって閉館
Posted 2016年1月21日

E1856 - ロボット図書館職員Pepperから見えてくる未来の図書館。

山中湖情報創造館に日本で初めて人型ロボットを職員として採用して一年が経つ。この一年間,ロボットと一緒に図書館サービスを提供しながら感じた事をまとめてみたい。...

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