録音図書

【イベント】全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)第42回全国大会:今年度は熊本市で開催(10/20、21・熊本)

2016年10月20日と21日、全国視覚障害者情報提供施設協会(全視情協)は「第42回 全国視覚障害者情報提供施設大会(熊本大会)」を開催します。
大会事務局は熊本県点字図書館で、会場は熊本市中央区のホテル日航熊本です。

●10月20日
・第1分科会
・災害時に即応できる平時の情報提供を考える
・視覚障害者と情報提供施設・団体の未来

第2分科会
・点訳ボランティア養成カリキュラムについて
・グラフィックデータの製作に関する基準について(報告)

第3分科会
・製作基準と音訳ボランティア養成カリキュラム
・録音図書の質の向上に向けて
・シネマ・デイジーの現状報告と今後の展開について

●10月21日
全体会1「災害時、被災者への情報提供支援をどのように行うべきか」
全体会2「分科会報告、専門委員会報告ほか」

などのプログラムが予定されています。

平成28年度全視情協大会(熊本大会)のご案内(全視情協, 2016/8/5)
http://www.naiiv.net/topics/?20160805

第42回全視情協大会(熊本大会)のご案内(全視情協, 2016/8/6)
http://www.naiiv.net/material/?20160805

参考:

【イベント】情報と人をつなぐ じょいんと懇話会「聞く人にも、製作する人にもやさしい録音図書作成環境を目指して」(12/18・大阪)

2015年12月18日、大阪市中央公会堂 大会議室において、情報科学技術協会西日本委員会企画、同委員会インフォ・スペシャリスト交流会共催のイベント「情報と人をつなぐ じょいんと懇話会」が開催されます。

テーマは「聞く人にも、製作する人にもやさしい録音図書作成環境を目指して」と題し、株式会社東芝デザインセンターの黒田由加氏を講師に迎えるとのことです。

会員・非会員とも参加可能ですが、参加費3,500円(懇親会費含む)が必要になります。また、定員は40名(先着順)とのことです。

「じょいんと懇話会」開催ご案内(2015-12-18)(情報科学技術協会、2015/10/26付け)
http://www.infosta.or.jp/posts/joint2015/

英国・王立盲人擁護協会(RNIB)、録音図書の制作開始80周年を迎え、視覚障害者向けの録音図書サービスを無料に

2015年11月9日付けのThe Booksellerによると、英国の王立盲人擁護協会(RNIB)が視覚障害者向けの録音図書サービスを2015年11月10日から無料にしているとのことです。

これは、録音図書の制作開始から80周年記念にあたり、また、4,000もの録音図書が日々提供されることに対しての慈善事業とのことです。

以前は、利用にあたって年間50ポンドの購読料が必要でしたが、現在は、登録した視覚障害者は、6点の録音図書をいつでも無料で借りることができるとのことです。

3万人もの視覚障害者が録音図書とRNIB図書館を使用しており、ヨーロッパでは大規模な種類にあたるとのことです。

今回、HarperCollins社がRNIB図書館に全ての新しいタイトルを提供することに応じた最初の出版社となっており、視覚障害者が、現在のベストセラーに対して平等にアクセスできるように提供しているとのことです。

英国における録音図書サービスは、第一次世界大戦で盲目となり、点字を学ぶのに苦労した兵士を支援するために1935年に発足したとのことです。

Talking Books now free to access(The BookSeller,2015/11/9)

米国議会図書館(LC)、障害者向けデジタル資料を利用できるAndroid用アプリをリリース

2015年6月18日、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)が、NLSのデジタル録音資料のダウンロードサービスBRAD(Braille and Audio Reading Download)の提供コンテンツを、Android端末にダウンロードして利用できるアプリをリリースしました。

BARDには、音声や点字形態の約65,000の本、雑誌楽譜を含んでおり、日々新しいものが追加されているとのことで、アプリを使って検索、ダウンロード、読書ができるとのことです。

iOS用のアプリは既に2013年にリリースされています。

Library Braille and Talking Book Program Releases App for Android Devices(LC,2015/6/18)
http://loc.gov/today/pr/2015/15-098.html

Hachette社が米国議会図書館のTalking Booksプログラムに録音図書を無償提供

2013年5月29日に、出版大手のHachette Book Groupが、米国議会図書館(LC)の視覚障害者及び身体障害者のための全国図書館サービス(National Library Service for the Blind and Physically Handicapped:NLS)に、録音図書を無償提供する計画を発表したようです。2013年末からNLSのTalking Booksプログラムで利用可能となるようです。

Hachette To Donate Audiobooks to National Library Service for the Blind and Physically Handicapped(The Digital Shift、2013/5/30付け)
http://www.thedigitalshift.com/2013/05/publishing/hachette-to-donate-audiobooks-to-national-library-service-for-the-blind-and-physically-handicapped/

Hachette Book Group
http://www.hachettebookgroup.com/

NLS
http://www.loc.gov/nls/

エストニアの視覚障害者向け録音図書ダウンロードサービス“Veebiraamatukogu”

エストニアには視覚障害者等が録音図書をダウンロードやストリーミングして聞くことのできる“Veebiraamatukogu”というウェブサービスがあるそうです。

これは、エストニア視覚障害者図書館(Estonian Library for the Blind)が、エストニア文化省の支援を受け、同国のIT企業Iceit Teenusedと共同で開発したものです。2010年9月に開発が始まり、2010年12月にはテスト版サイトが公開、2011年中の改善を経て、2012年4月2日にサービスが開始されました。2012年10月にはエストニア視覚障害者連盟(Estonian Federation of the Blind)による “Deed of the Year 2012”賞を、2013年2月にはエストニア図書館員協会の“Deed of the Year of Special Library”賞を受賞しています。2013年3月現在では、2,200点近くの録音図書、新聞、雑誌が利用可能で、その言語は、エストニア語、ロシア語、フィンランド語、英語、ドイツ語、アイスランド語に渡っているそうです。

Veebiraamatukoguの利用には、エストニア視覚障害者図書館への登録が必要ということです。

日本でも同様のサービスとして「サピエ図書館」があります。

SirsiDynix社、eResource Centralに統合するコンテンツ強化にむけ、提携拡大

SirsiDynix社が、2011年に開発着手を公表した図書館向け電子資料管理システム“eResource Central”について、対象コンテンツの拡大につながる提携を複数公表しています。

1月3日にはBaker & Taylor社と、1月14日にはOverDrive社と、また1月23日には3M社との提携を公表しました。また1月24日には、オーディオブックを取り扱うRecorded Books社との提携を公表しています。

Baker & Taylor and SirsiDynix Announce eResource Central Integration(2013/1/3付け)
http://www.sirsidynix.com/press/baker-taylor-and-sirsidynix-announce-eresource-central-integration

OverDrive and SirsiDynix to deliver eResource Central integration(2013/1/14付け)
http://www.sirsidynix.com/press/overdrive-and-sirsidynix-to-deliver-eresource-central-integration

オーディオブック出版社のAudioGO、Blackstone Audioを買収

オーディオブック出版を手がけるAudioGO(BBC Audiobooks)が、同じくオーディオブック出版を手がけているBlackstone Audioを買収したとのことです。Library Journal誌などが報じています。

AudioGOは約1万件のオーディオブックを出版し、Blackstone Audioは約5,000件のオーディオブックを出版しています。なお、Library Journal誌の記事によると、AudioGOのタイトルのうち4,000件は図書館で利用可能となっているようです。

AudioGO Acquires Blackstone Audio(Library Journal 2013/1/3)
http://lj.libraryjournal.com/2013/01/publishing/audiogo-acquires-blackstone-audio/

AudioGO acquires US rival Blackstone Audio(The Bookseller 2013/1/3)
http://www.thebookseller.com/news/audiogo-acquires-us-rival-blackstone-audio.html

Serials Solutions、SummonでのLibriVoxの提供について合意

パブリックドメインにある本をボランティアベースでオーディオブックにしPodcastで配信するプロジェクト“LibriVox”のコレクションが、Serials SolutionsのSummonより検索可能となるようです。LibriVoxでは現在5500タイトルほどがオーディオブックとなっており、英語のほか、中国語、フランス語、ドイツ語など英語以外のものも800タイトルほど含まれています。この4月には、利用が1億ダウンロードを超えたとのアナウンスも出されています。

Ref.
LibriVox Audiobooks Collection to be Indexed in the Summon® Service (Serials Solutions 2012/7/17付けプレスリリース)

LibrVoxウェブサイト
http://librivox.org/

参考:
LibriVox創設者へのインタビュー Posted 2007年1月4日
http://current.ndl.go.jp/node/5172