大統領図書館

米・ミシシッピ州立大学、ミッチェル・メモリアル図書館にグラント大統領に関する博物館と寄贈を受けたリンカーン大統領関係資料のギャラリーを増築

米・ミシシッピ州立大学は、同大学のミッチェル・メモリアル図書館に増築した、グラント大統領に関する展示を行なう博物館と、最近研究者から寄贈を受けたリンカーン大統領関係資料を展示するギャラリーを、2017年11月30日にオープンすると発表しています。

同大学は、大統領図書館を運営する6つの大学のうちの1つで、オープン当日には、学内にあるグラント大統領図書館において記念式典が行われます。式典には、米国国立公文書館(NARA)のDavid Ferriero館長、米国議会図書館(LC)のCarla Hayden館長などが招待されています。

オバマ財団・米国国立公文書館、オバマ大統領の記録の保存と利用に関して発表

2017年5月3日、オバマ財団と米国国立公文書館(NARA)が、オバマ大統領の記録の保存と利用に関して発表を行なっています。

オバマ財団が、オバマ政権時に作成された未分類の全ての大統領記録のデジタル化に対して資金提供するとの声明に従うもので、NARAは大統領記録の国家管理者としての役割を果たすものの、これまでの大統領のように記録保存のための大統領図書館をオバマ大統領センター内には建設せず、代わりにデジタルアーカイブを構築します。

オバマ大統領の記録は、デジタル化された後、NARAの既存の書庫で管理され、オバマ大統領センター内のオバマ博物館等での展示の際に貸し出すなどして利用されます。

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、日系アメリカ人の強制収容に関する特別展を実施

米国のフランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館が、日系アメリカ人の収容につながった「大統領令9066号」の署名・発令(1942年2月19日)から75年を迎えたことを受け、特別展“ IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF JAPANESE AMERICANS DURING WORLD WAR II”を開催します。

署名の背景に関わる文書や、大統領に反対したファーストレディのエレノア・ルーズベルトの役割、200を超える強制収容に関する写真や動画、収容体験者のオーラルヒストリーのフィルム、1988年のレーガン大統領(当時)による「市民の自由法」署名時の映像等が展示されます。

展示は、2017年12月31日までです。

New Special Exhibit IMAGES OF INTERNMENT: THE INCARCERATION OF JAPANESE AMERICANS DURING WORLD WAR II(フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館)
https://fdrlibrary.org/exhibitions

オバマ大統領図書館等のデザイン設計を担当する建築事務所が決定に

2016年6月30日、シカゴに建設される、オバマ大統領図書館が入居するオバマ大統領センター(Obama Presidential Center)について、デザイン設計を、ニューヨークに本拠とし、博物館や学校、非営利の機関などを特に扱う“Tod Williams Billie Tsien Architects | Partners” (TWBTA)と、地元シカゴに本拠をおく“Interactive Design Architects” (IDEA)の2つの建築事務所が担うことが発表されました。

Meet the Architects(Obama Foundation)
http://www.barackobamafoundation.org/meet-the-architects

The Obama Foundation Announces Architect Selection for Future Presidential Center(Obama Foundation, 2016/6/30)
http://www.barackobamafoundation.org/news/entry/Architect-Selection-Announcement

関連:
Tod Williams Billie Tsien Architects

エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館、初めてテレビ放送された大統領候補者のディベート映像をデジタル化 YouTubeで公開

米国エイブラハム・リンカーン大統領図書館・博物館がデジタル化した、初めてテレビ放送された大統領候補者のディベート映像が、2016年6月3日からYouTubeで公開されています。

今回公開されたのは1956年5月21日にABCが放送した民主党の大統領候補者同士のディベート映像で、出演しているのはアドレー・スティーブンソン氏とエステス・キーフォーバー氏です。スティーブンソン氏がリンカーン大統領図書館・博物館の前身であるイリノイ州歴史図書館に、1962年に寄贈した16mmフィルムに基づく映像で、現存するコピーは2つしか知られておらず、いずれもこれまで公開されていませんでした。

なお、この年の大統領選挙ではスティーブンソン氏が民主党の大統領候補に指名されましたが、本選では共和党の現職大統領であったアイゼンハワー氏に敗北しています。

Adlai Stevenson and Estes Kefauver - First Televised Debate, 1956(YouTube、2016/6/3付け)
https://www.youtube.com/watch?v=hfoq3wf52YA&feature=youtu.be

バラクオバマ財団、7つの建築事務所に、オバマ大統領センター設計のための提案依頼書の提出を依頼

オバマ大統領図書館設立のための財団であるバラクオバマ財団(The Barack Obama Foundation)が、7つの建築事務所に対して、提案依頼書(RFP)の提出を求めたとのことです。4社がニューヨーク、1社がシカゴ、2社がヨーロッパの事務所とのことです。

最終的にそのうちの1事務所が、シカゴのサウスサイドに建設予定の、図書館・アーカイブス・博物館機能を持つオバマ大統領センターの設計者に選ばれることになるとのことです。

Barack Obama Foundation Issues RFP to Seven Potential Architects for the Future Presidential Center(The Barack Obama Foundation,2015/12/21)
http://www.barackobamafoundation.org/news/entry/barack-obama-foundation-issues-rfp-to-seven-potential-architects-for-the-fu

Obama Foundation announces 7 finalists for library architect(AP,2015/12/21付け記事)

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館、同大統領の演説関係資料をオンラインで公開

フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館は、AT&T、マリスト大学、ルーズベルト研究所の支援を受け、需要が高いアーカイブコレクションである、草案・スピーチ原稿・大統領の政策専門家によって作成された台本など、同大統領の演説ファイルの原本46,000点をオンラインで公開したとのことです。演説の録音資料も含まれるようです。

FDR's speeches available online for 1st time(AP,2015/12/7付け記事)
http://bigstory.ap.org/article/13d8efe23ec24150ba64021f0584d465/fdrs-speeches-available-online-1st-time

New Digital Speech Collections(Franklin D.Roosvelt Presidential Library and Museum)
http://www.fdrlibrary.marist.edu/archives/collections/fdrspeeches.html

ニクソン大統領図書館・博物館、約6万6,000ページの文書を追加公開

2015年11月30日、米国国立公文書館が(NARA)が運営する13の大統領図書館の1つである、リチャード・ニクソン大統領図書館・博物館が、研究者の求めに応じてニクソン大統領の資料を追加公開したと発表しています。

公開された資料は、約6万6,000ページと、未分類の500の文献になるとのことです。

そのうち、約580ページは、今回の公開に際して必須の、機密解除のためのレビューを実施したとのことで、そのなかには、

・東南アジアへの爆撃に関連する文書
・1972年1月3日のヘンリー・アルフレッド・キッシンジャーによる、ラオスやカンボジアの軍事状況やダナン空軍基地への爆撃に関するブリーフィングメモ
・1972年1月23日の、ベトナムやソビエトのミサイルテスト、米国とイスラエルの関係についてのニクソン大統領の演説

が含まれるとのことです。

また、ボリビアに関係する文書が、ラテンアメリカ関係のファイルから体系的に処理されて、約675ページが公開されたとのことです。

オバマ大統領図書館のデザイン設計の資格認定に海外を含む140の企業が応募

オバマ大統領図書館の設立のための財団であるThe Barack Obama Foundationが、将来シカゴのサウスサイドに建設予定の図書館建設の資格認定のための同財団の要求に対して140の建設会社からの応募があったと発表しています。

米国内の企業99からの回答のほか、25か国60都市から応募があったようです。

財団と顧問がレビューを終えた後、オバマ大統領と同夫人は提案段階の依頼に参加する企業を選ぶとのことです。

The Barack Obama Foundation Receives 140 Responses to its Request for Qualifications(The Barack Obama Foundation,2015/9/18)
http://www.barackobamafoundation.org/news/entry/the-barack-obama-foundation-receives-140-responses-to-its-request-for-quali

参考:
オバマ大統領図書館はシカゴに
Posted 2015年5月13日
http://current.ndl.go.jp/node/28457

オバマ大統領図書館の建設地決定に向け、財団が4大学に提案依頼

ニクソン大統領図書館、新規資料を公開、一部はオンラインで

ニクソン大統領図書館は、2015年5月20日、合計で4,000ページ近くに及ぶ文献資料を新たに公開しました。そのうち、7件の文書はオンラインで公開されています。

沖縄返還、ベトナムでの爆撃停止、ベトナム戦争中の軍事活動などに関する文書が含まれています。

May 20, 2015 Materials Release(The Nixon Library and Museum)
http://www.nixonlibrary.gov/virtuallibrary/releases/may15.php

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