書誌コントロール

京都府立図書館、「京都府図書館総合目録ネットワークシステムの充実を図る産官学連携プロジェクト」のクラウドソーシングを開始

2017年2月9日、京都府立図書館は、2016年11月30日に記者発表を行った「京都府図書館総合目録ネットワークシステムの充実を図る産官学連携プロジェクト」のクラウドソーシングを開始したと発表しています。

このプロジェクトは、京都府域の図書館のデータに対し、同定判定をクラウドソーシングにより行います。まずはISBNが付与されている本のデータの一部、約56,000件を対象に行うとのことです。システムや図書館に関心のある方を中心に広く参加を求めています。

全国の公立図書館初のクラウドソーシングを開始しました!(京都府立図書館、2017/2/9)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=9196
http://www.library.pref.kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2017/02/20170209_PR.pdf

都道府県総合目録の将来像に関する研究プロジェクト(L-Crowd)
https://crowd4u.org/ja/projects/lcrowd#unicat

L-Crowd: インターネットでできる図書館ボランティア(図書館×クラウドソーシング)
https://crowd4u.org/ja/projects/lcrowd

参考:

E1769 - 東アジア地域書誌コントロールの動向 国際フォーラム<報告>

E1769 - 東アジア地域書誌コントロールの動向 国際フォーラム<報告>

 2016年1月9日,大阪学院大学で日本図書館研究会情報組織化研究グループ主催の「東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム」が開催された。同フォーラムでは,日中韓における書誌コントロールの現状について,Linked Open Data(LOD;CA1746参照)やBIBFRAME(E1386参照),RDA(CA1767参照)などを切り口に,夏翠娟氏(上海図書館システム・ネットワークセンター),朴志英氏(漢城大学),渡邊隆弘氏(日本図書館協会目録委員長・帝塚山学院大学)が発表を行ったのち,木村麻衣子氏(学習院女子大学)をコメンテータに迎えてパネルディスカッションが行われた。以下,その内容を報告する。

【イベント】東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム(1/9・大阪)

2016年1月9日、日本図書館研究会情報組織化研究グループ/書誌コントロール研究会主催により、大阪学院大学において、「東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム」が開催されます。

中国・韓国・日本の各国におけるRDA、BIBFRAME、LODを中心とする書誌コントロールの状況や、それらの目録法・目録規則への応用・影響などについて、ご発表いただくとのことです。

参加費は無料ですが、参加申込が必要とのことです。

2016年1月拡大月例研究会
東アジア地域における書誌コントロールの動向に関する国際フォーラム(日本図書館研究会情報組織化研究グループ)
http://josoken.digick.jp/meeting/news.html#201601

参考:
米国議会図書館(LC)、BIBFRAMEの語彙変更案3件を公開
Posted 2015年8月25日
http://current.ndl.go.jp/node/29250

NDL書誌情報ニュースレター2015年3号が刊行:ししょまろはんのLinked Open Dataに関する取組みや、本号から連載を開始した「世界のRDAの取組みのいま」の記事等を掲載
Posted 2015年9月25日
http://current.ndl.go.jp/node/29499

FRBR、アラビア語で利用可能に

IFLAより、書誌レコードの機能要件(FRBR)のアラビア語バージョンが公開されたとのリリースが出ています。

Now available: FRBR in Arabic(IFLA、2013年4月6日付け)
http://www.ifla.org/node/7626

継続資料の取扱いのためにFRBRooを拡張した“PRESSoo”のバージョン0.1が公開

ISSN国際センターおよびフランス国立図書館(BNF)のメンバーから成るワーキンググループによって作成された“PRESSoo”のバージョン0.1(2013年3月付け)が公開されました。

PRESSooは、逐次刊行物などの継続資料(continuing resources)の書誌情報に関する形式オントロジーで、「書誌レコードの機能要件(FRBR)」のオブジェクト指向(object-oriented)版であるFRBRooを拡張したものです。FRBRooでの継続資料の扱いは非常に大まかなレベルで、より詳細なものが必要となるということです。文書では、PRESSooのクラスとプロパティについて、それらの階層構造や定義が記されています。

PRESSoo Version 0.1(PDF:48ページ)
https://listes.services.cnrs.fr/wws/d_read/ontologie-patrimoine/PRESSoo_01.pdf

FRBR for Serials(Catalogablog 2013/3/18付け記事)
http://catalogablog.blogspot.jp/2013/03/frbr-for-serials.html

参考:
CA1713 - 動向レビュー:目録に関わる原則と概念モデル策定の動向 / 和中幹雄

RDA ToolkitよりRDAの例、公開

新しい国際目録規則であるRDA(「資源の記述とアクセス」Resource Description and Access)について、RDA開発合同運営委員会(Joint Steering Committee for Development of RDA:JSC)より、研修用としてMARCレコードの例が公開されています。典拠レコード、書誌レコードのそれぞれが用意されています。

Ref.
RDA Examples now available
http://www.rdatoolkit.org/blog/375

MARC Record Examples of RDA Cataloging
http://www.rdatoolkit.org/examples/MARC

【イベント】国立国会図書館、講演会「書誌コントロールをめぐる論点:新しい枠組みに向けての課題整理」を開催(6/14)

国立国会図書館は、2012年 6月14日(木)に「書誌コントロールをめぐる論点:新しい枠組みに向けての課題整理」と題し、大阪学院大学教授和中幹雄氏による講演会を開催します。会場は東京本館で、申込み締切は5月31日(木)までとなっています。

書誌データの基本方針と書誌調整:講演会 (国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/library/data/h24_event_applications.html

参考:
CA1766 - 動向レビュー:RDA:ウェブの世界に乗り出す目録規則(解説) / 和中幹雄 カレントアウェアネス
http://current.ndl.go.jp/ca1766