図書館システム

京都府立図書館、「京都府図書館総合目録ネットワークシステムの充実を図る産官学連携プロジェクト」のクラウドソーシングを開始

2017年2月9日、京都府立図書館は、2016年11月30日に記者発表を行った「京都府図書館総合目録ネットワークシステムの充実を図る産官学連携プロジェクト」のクラウドソーシングを開始したと発表しています。

このプロジェクトは、京都府域の図書館のデータに対し、同定判定をクラウドソーシングにより行います。まずはISBNが付与されている本のデータの一部、約56,000件を対象に行うとのことです。システムや図書館に関心のある方を中心に広く参加を求めています。

全国の公立図書館初のクラウドソーシングを開始しました!(京都府立図書館、2017/2/9)
https://www.library.pref.kyoto.jp/?p=9196
http://www.library.pref.kyoto.jp/wp/wp-content/uploads/2017/02/20170209_PR.pdf

都道府県総合目録の将来像に関する研究プロジェクト(L-Crowd)
https://crowd4u.org/ja/projects/lcrowd#unicat

L-Crowd: インターネットでできる図書館ボランティア(図書館×クラウドソーシング)
https://crowd4u.org/ja/projects/lcrowd

参考:

英・Jisc、コレクション管理や発見可能性の改善を目的とした“National Bibliographic Knowledgebase”の開発を開始

2017年2月2日、英・Jiscは“National Bibliographic Knowledgebase” (NBK)の開発に関する契約を、OCLCと締結したと発表しています。

NBKは、Jiscの“National monograph strategy”の提案に基づくもので、学術分野の書誌データを大規模に集約し、図書館のコレクション管理と学生・研究者による資料の発見を改善する事を目的としており、英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)の総合目録であるCOPACの機能の拡張を目指しています。

開発は、RLUK、英国国立・大学図書館協会(SCONUL)、英国図書館(BL)や、その他個々の研究図書館、出版社、著作権管理団体、サービスプロバイダーと緊密に協力して行われることとなっており、2018年1月にはβ版でのサービスが開始される予定です。

New UK-wide service will transform library collaboration: The National Bibliographic Knowledgebase(Jisc,2017/2/2)

日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会、緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」の当日配布資料を公開

2017年2月1日、日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会は、1月30日に開催された緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」の当日配布資料を公開しました。

緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」(日本図書館協会図書館の自由委員会)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/jiyu/seminar2017.html

配布資料(論点整理)(PDF: 2.2MB)
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/jiyu/mynorev_okuno_20170130.pdf

図書館システムに関する国際調査の2016年版が公開

Library Technology Guidesを運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏による、図書館システムに関する国際調査の第10回目となる2016年版の結果が公表されています。4,042図書館から回答が得られています。

WorldShare Management ServicesやAlmaなど図書館サービスプラットフォームを実装している図書館からは成果と不満が報告されており、Aleph、Voyager、Millenniumなどの製品は、電子リソースと冊子体の管理に図書館の期待を満たしていないと認識されているとのことです。オープンソースの製品は、プロプライエタリな製品と同様の満足度を達成しているとのことです。

Perceptions 2016: An International Survey of Library Automation(Library Technology Guides, 2017/1/25)
https://librarytechnology.org/perceptions/2016/

Perceptions 2016: An International Survey of Library Automation(Library Technology Guides blog, 2017/1/25)

OCLC、クラウドベースのILLシステム “Tipasa” 及びカナダのRelais International社の買収を発表

2017年1月17日、OCLCは、クラウドベースのILL管理システム “Tipasa” を発表しています。ILLiadの機能を、クラウド上に移行したもので、WorldShareのプラットフォーム上に構築されており、既に8館が採用しているとのことです。

また、同日、カナダ・オタワを拠点にILLやリソースシェアリングに関するシステムを開発しているRelais International社の買収について合意したと発表しています。

OCLC introduces 'Tipasa' interlibrary loan management system(OCLC,2017/1/17)
https://www.oclc.org/en/news/releases/2017/201701dublin.html

OCLC agrees to acquire Relais International to provide library consortia more options for resource sharing(OCLC,2017/1/17)
https://www.oclc.org/en/news/releases/2017/201702dublin.html

Relais International

日本図書館協会図書館の自由委員会、マイナンバーカード学習会開催及び関連資料を掲載

2017年1月16日、日本図書館協会図書館の自由委員会は、マイナンバーカード学習会開催及び関連資料を掲載しました。

日本図書館協会図書館の自由委員会
http://www.jla.or.jp/tabid/182/Default.aspx

お知らせ一覧(日本図書館協会)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx
※2017/01/16に「自由委員会、マイナンバーカード学習会開催及び関連資料掲載」とあります。

「マイナンバーカード」を「図書館カード」として使用することについての論点・課題整理(2017.1.15)を掲載しました。
http://www.jla.or.jp/Portals/0/data/iinkai/jiyu/mynorev_jlajiyu_20170115.pdf

図書館の自由通信:
マイナンバーカードの図書館利用について (2017年1月11日掲載、1月15日更新)
http://www.jla.or.jp/committees/jiyu/tabid/626/Default.aspx#myno

参考:
日本図書館協会図書館の自由委員会、緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」を開催(1/30・大阪)
Posted 2017年1月12日

日本図書館協会図書館の自由委員会、緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」を開催(1/30・大阪)

2017年1月30日、日本図書館協会(JLA)図書館の自由委員会が、大阪市総合生涯学習センターで、緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」を開催します。

マイナンバーカードを図書館利用カードとして利用することのメリット・デメリットについて、総務省説明会での説明とこれまでに得られた情報に基づいて論点整理(図書館の自由委員会・図書館システムのデータ移行問題検討会・奥野吉宏氏)をし、さらに技術的側面からの解説と検討(株式会社カーリル・吉本龍司氏)を行うものです。

参加には、準備の都合上、事前の申し込みが推奨されており、また、資料費として500円が必要です。

緊急学習会「マイナンバーカードの図書館利用とは」(日本図書館協会図書館の自由委員会)
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/jiyu/seminar2017.html

チラシ
http://www.jla.or.jp/portals/0/html/jiyu/seminar2017.pdf

参考:
日本図書館協会、「マイナンバーカードの図書館利用に関する説明会」を実施
Posted 2016年12月8日
http://current.ndl.go.jp/node/33071

E1866 - 英国の大学図書館における利用統計の活用調査報告

本稿では,英国における電子リソースの利用統計サービス,およびその活用事例について報告する。本報告は,平成28年度国立大学図書館協会海外派遣事業の助成を受け,筆者が2016年9月27日から29日にかけて実施した,英国のJisc,インペリアル・カレッジ・ロンドン,ロンドン大学バークベック校の3機関へのインタビュー調査にもとづいている。...

株式会社ブレインテック、図書館システム「情報館」OPACでカーリル社提唱「Unitrad Fast-Link」実証実験を開始

2016年11月7日、株式会社ブレインテックは、同社の図書館システム「情報館」OPACで、カーリル社提唱の横断検索向け高速連携プロトコル「Unitrad Fast-Link」の実証実験を開始したと発表しています。

「Unitrad Fast-Link」はメタデータ交換プロトコルではなく検索プロトコルであり、既存の図書館システムの資産を最大限に活用すること・シンプルであること・自由に拡張できることなどを基本コンセプトとしています。

プレスリリース:(株)ブレインテック、「情報館」OPACで横断検索向け高速連携プロトコル「Unitrad Fast-Link」の実証実験を開始(株式会社ブレインテック、2016/11/07)
https://braintech.co.jp/news/top/2016/1107-01.html

横断検索向け高速連携プロトコル「Unitrad Fast-Link」を提唱(カーリルのブログ、2016/11/03)
http://blog.calil.jp/2016/11/fastlink.html

参考:
図書館利用者向けサービスの「カーリルタッチ!」、大学版が白百合女子大学のオープンキャンパスで活用
Posted 2016年7月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32061

東ミシガン大学、図書館業務管理システムAlmaとディスカバリーサービスSummonを統合運用する初の事例に

2016年11月17日、Ex Librisは米国の東ミシガン大学が、従来運用していた同社の統合図書館システム(ILS)Voyagerから、同じくEx Libris社の図書館サービスプラットフォーム(LSP)Almaにシステムを移行することを決定したと発表しました。東ミシガン大学ではProQuest社のディスカバリーサービスSummonが既に導入されています。Ex Librisのプレスリリースによれば、SummonとAlmaを統合運用するのは東ミシガン大学が初の事例になるとのことです。なお、Ex Librisは2015年にProQuest社に買収されています。

Eastern Michigan University Library Will Be First to Integrate Alma and Summon(Ex Libris、2016/11/17付け)

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