図書館システム

EBSCO社、オープンソースの図書館サービスプラットフォームFOLIOの改善を目的に米・五大学コンソーシアムと連携

2018年6月5日、EBSCO社が、アマーストカレッジ、ハンプシャーカレッジ、マウント・ホリヨークカレッジ、スミスカレッジ、マサチューセッツ大学アマースト校からなる米・マサチューセッツ州の五大学コンソーシアムと“EBSCO FOLIO Beta Partnership”を締結したと発表しています。

オープンソースの図書館サービスプラットフォーム(LSP)であるFOLIOを用いて、各々の大学で利用されている統合図書館システム(ILS)からの各々のニーズに合致したシステム移行作業を行なうことで、“FOLIO”をあらゆるタイプの図書館に対応できるように改善することを目的としています。

また、各大学は、ディスカバリインターフェイスとしてEBSCO Discovery Serviceを導入します。

総務省、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第2版)」(案)への意見募集を開始

2018年6月6日、総務省が、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第2版)」(案)への意見募集を行なうと発表しました。期間は6月7日から7月6日までです。

「クラウド事業者におけるIoTセキュリティ対策及び情報開示に関する検討会」での検討を踏まえて、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」(平成26年4月策定)を改定するもので、あわせて、「ASP・SaaS における情報セキュリティ対策ガイドライン」(平成20年1月策定)を統合したものです。

寄せられた意見を踏まえ、2018年7月中旬を目途に改訂版(第2版)が公表されます。

「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第2版)」(案)に対する意見募集(総務省,2018/6/6)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu03_02000149.html

【イベント】日本図書館研究会第340回研究例会「日本図書館協会「図書館システムのデータ移行問題検討会」報告について」(7/23・大阪)

2018年7月23日、大阪市の日本図書館研究会事務所において、日本図書館研究会の第340回研究例会「日本図書館協会「図書館システムのデータ移行問題検討会」報告について」が開催されます。発表者は、京都府立図書館の奥野吉宏氏です。

同イベントでは、公共図書館の図書館システム更新におけるデータ移行に関する問題を検討するために、日本図書館協会(JLA)が年限付きで設置した「図書館システムのデータ移行問題検討会」のメンバーが、議論の経過と2018年3月に行った報告について解説します。

参加に事前申し込みは不要で、日本図書館研究会の会員以外も参加可能です。

第340回研究例会日本図書館協会「図書館システムのデータ移行問題検討会」報告について(日本図書館研究会)
http://www.nal-lib.jp/events/reikai/2018/340invit.html

【イベント】Code4Lib JAPANカンファレンス2018(9/1、2・長野)

Code4Lib JAPANが、2018年9月1日、2日に、県立長野図書館(長野市)にてCode4Lib JAPANカンファレンス2018を開催すると発表しています。

Code4Lib JAPAN カンファレンスは、図書館と技術、Web、ITをむすぶ、図書館員や技術者、その他すべての関係者が集い、アイデアやツールを紹介しあい、先進的な試みを共有し、関係者が出会い、つながるイベントです。今回も2017年同様、発表形式としてロング発表(15~20分)とライトニングトーク(5分程度)が用意されています。ロング発表については事前申込制で、8件程度の採択が予定されています。

Code4Lib JAPANカンファレンス2018発表募集 (Call For Proposal)
http://www.code4lib.jp/2018/05/1554/

美術図書館連絡会(ALC)、「美術図書館横断検索」をリニューアル

2018年4月2日、国内美術図書館のコンソーシアムである美術図書館連絡会(ALC)が、「美術図書館横断検索」をリニューアルしました。

リニューアルの主な特徴として、

・横断検索の高速化。
・デザインの一新。
・全件検索に加え、美術図書館を特徴づける資料種別である「展覧会カタログ」などの切り口で検索対象を絞り込む「展覧会カタログ・図書」「雑誌」の画面を設置。
・検索結果に対し、「タイトル」「著者名」「出版年」などの項目ごとに表示順を操作する機能を追加。
・検索結果に対し、「展覧会カタログ」といったキーワードや所蔵館を切り口にした表示切替え機能を追加。

があげられています。

株式会社ブレインテックのサイト構築・管理体制のもと、バックグラウンドに株式会社カーリルの超高速横断検索API「カーリル Unitrad API」が採用されています。

国立公文書館、「公文書館等におけるデジタルアーカイブ・システムの標準仕様書(平成30年3月改訂)」を公表

国立公文書館が、「公文書館等におけるデジタルアーカイブ・システムの標準仕様書(平成30年3月改訂)」を公表しています。

全国の公文書館等を対象に2008年度に作成され、2012年度に一部改定を実施したものの改訂版です。

公文書館等におけるデジタルアーカイブ・システムの標準仕様書を改訂しました(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20180330124409.html

公文書館等におけるデジタルアーカイブ・システムの標準仕様書(平成30年3月改訂)[PDF:93ページ]
http://www.archives.go.jp/about/report/pdf/da_180330.pdf

これからの学術情報システム構築検討委員会、「電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(2017年度最終報告)」を公表

2018年3月29日、これからの学術情報システム構築検討委員会の電子リソースデータ共有作業部会が、「電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(2017年度最終報告)」(2018年3月28日付)を公表しました。

同部会で実施している、電子リソース業務のワークフロー改善に関する検討結果で、2017年度に実施した、Ex LibrisのAlmaを利用した電子リソース業務のワークフロー検証報告です。

2018年度は、検証結果をもとに実運用時におけるさらなる課題の洗い出しを進めるとし、実際の業務で発生するものと同一の情報を図書館サービスプラットフォーム(LSP)に登録し、試行的な業務運用を行なうとしています。

電子リソース管理システムの利用可能性の検証について(2017年度最終報告)の公開について(これからの学術情報システム構築検討委員会,2018/3/29)
https://www.nii.ac.jp/content/korekara/2018/03/2017.html

図書館システムに関する国際調査の2017年版が公開

Library Technology Guidesを運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏による、図書館システムに関する国際調査の第11回目となる2017年版の結果が公表されています。製品版・オープンソースシステムの両方を含む127の製品について、米国、カナダ、オーストラリア、英国、スペイン、スウェーデン、ニュージーランドなど、87か国から3,992件の回答を得ました。

今回は国際的な傾向を把握するために、質問フォームは英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、フィンランド語で提供されました。3,992件の回答のうち、公共図書館からは1,641件、大学図書館からは1,201件、学校図書館からは526件などとなっています。20件以上の回答があったのは23の製品でした。

今回の調査結果として、大規模な公共図書館と小規模な公共図書館は製品版、中規模の公共図書館はオープンソースシステムを好むこと、ほとんどの大学図書館は新世代のLSP(Library Services Platform)に対して高い評価を与えているものの、従来の統合図書館システム(ILS)に比べて紙媒体の資料の管理には適してないと認識していることなどを挙げています。

早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンター、共同運用図書館システムにEx LibrisのAlma・Primo VEの採用を決定

2018年3月8日、早稲田大学図書館と慶應義塾大学メディアセンターは、共同運用図書館システムにEx LibrisのAlma・Primo VEを採用することを決定したと発表しました。

2017年5月に両大学が締結した図書館システムの共同運用に関する覚書に基づき、同システムは導入されます。両大学が連携すると1,000万冊規模の蔵書数となりますが、同システムの導入により、図書館業務の改善や、電子資料の契約・アクセス管理を一元的に行うことが可能になるとしています。両大学は2019年度中の稼働を目指して準備を進める予定です。

早稲田大学図書館・慶應義塾大学メディアセンター共同運用図書館システムにEx Libris社のAlma・Primo VEの採用を決定(早稲田大学,2018/3/8)
https://www.waseda.jp/top/news/topic/57500

E2003 - 学校図書館でのリブライズの活用と地域住民への開放の取組

岐阜県山県市(以下「当市」)では,2016年度に公立小中学校として全国で初めてコミュニティ型図書館ウェブサービス「リブライズ」を学校図書館の蔵書管理システムとして導入し,蔵書のデータベース化,ネットワーク化を進めている。2017年11月,他の学校に先駆けて約6,500冊の蔵書のデータベース化が完了した桜尾小学校では,リブライズの導入を機に将来的な地域住民への学校図書館の開放を目指し,2017年12月1日に一部地域住民への学校図書館の開放を始めた。ここでは,当市におけるリブライズの導入までの道のりと新たに始まった取組について紹介したい。

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