図書館サービス

韓国国会図書館(NAL)、国会議員・職員向け知能型議会情報融合分析システム「Argos」及び図書館利用者向けチャットボット「何でも聞いてください」の提供開始

韓国国会図書館(NAL)が、2019年2月20日の開館67周年にあわせ、国会議員・職員向け知能型議会情報融合分析システム「Argos」及び図書館利用者向けチャットボット「何でも聞いてください」の提供開始を発表しました。

「Argos」は、同館が所蔵する立法・政策・学術資料等のデータと、議会支援に必要なソーシャルメディアデータを融合・分析して提供するデータに基づく議会支援サービスです。国会内・外の資料を分析し懸案事項と立法課題を発掘し分析データを視覚化し、国会議員や国会職員に提供します。

チャットボット「何でも聞いてください」は図書館利用者の質問にリアルタイムで回答する人工知能基盤のサービスです。

あわせて、同館1階の中央ホールには、各種統計資料、公共データを活用した天気情報などの生活情報、ニュース情報、アートギャラリーなど多様なコンテンツを提供する「メディアウォール」が設置されたほか、同日に実施される開館67周年記念式典では、国会図書館利用最優秀議員受賞式や「世界の変化を読む110冊の本」と題した書籍展示も実施されます。

大学図書館における計量書誌学・オルトメトリクスを活用したサービス(米国、カナダ、オランダ)

2019年1月31日、米国の調査会社Primary Research Groupが、米国、カナダ、オランダの5つの大学において、大学図書館員が教職員・学生向けに行っている計量書誌学・オルトメトリクス(altmetrics)を活用したサービスの状況を調査したレポート” Profiles of Academic Library Efforts in Bibliometrics & Altmetrics”を発表しました。

調査対象はカナダのウォータールー大学、ロイヤルローズ大学、米国のバージニア工科大学、イーストテネシー州立大学、そしてオランダのデルフト工科大学です。各図書館の取り組みを紹介するとともに、教員・学生のニーズをどのように把握し、現在・将来のニーズのためにどう行動すべきかや、計量書誌学・オルトメトリクスをほかのサービスとどう統合するか、それぞれの分野・部門にどう適用すべきかといったことについて示唆を与える内容となっているとのことです。

なお、本文は有料です。

唐津市近代図書館(佐賀県)、受験生応援企画として、土日限定で会議室を「受験生専用学習室」として開放

佐賀県の唐津市近代図書館が、2019年1月26日から3月10日まで、受験生応援企画として、土日限定で会議室を「受験生専用学習室」として開放しています。

「唐津市近代図書館受験応援企画専用学習室の設置要綱」によると、対象は中学・高校・大学等の受験を目的とする利用者で、事務室での手続き後利用可能です。

急な行事等により休室する場合もあり、図書館の資料の持ち込みはできません。

【土日限定】受験生専用学習室が使えます(近代図書館)(唐津市,2019/1/24)
https://www.city.karatsu.lg.jp/kindai-toshokan/kyoiku/toshokan/joho/jyukenseisenyougakusyushitu-h30.html

米・Ithaka S+R、イシューブリーフ“Doing More, With More: Academic Libraries, Digital Services, and Revenue Generation”を公開

2019年1月24日、米・Ithaka S+Rが、イシューブリーフ“Doing More, With More: Academic Libraries, Digital Services, and Revenue Generation”を公開しました。

同報告書では、メリーランド大学図書館が2015年から取り組んでいる、学内または地域の起業プログラムにITスタッフを派遣することなどを通じて収益を生み出すプログラムDigital Data Servicesについて、実施の背景や動機を詳細に解説しています。

A New Issue Brief on Revenue-Generating Library Services(Ithaka S+R,2019/1/24)
https://sr.ithaka.org/blog/a-new-issue-brief-on-revenue-generating-libra...

韓国・大統領所属図書館情報政策委員会、「第3次図書館発展総合計画(2019-2023)」を発表

2019年1月24日、韓国の大統領所属図書館情報政策委員会が「第3次図書館発展総合計画(2019-2023)」(1月23日付)をウェブサイトで公表しました。

以下の4大戦略((1)~(4))・13の中心課題([1]~[13])のもと、36の推進課題が提案されています。

(1)個人の可能性を発見する図書館
[1]市民の能力を育成する文化サービスの拡大
[2]利用者の情報アクセスの利便性拡大
[3]ライフサイクルにあわせた図書館サービスの強化

(2)コミュニティの能力を育成する図書館
[4]分権型図書館運営体制の構築
[5]コミュニティの記憶を保存・共有・拡散
[6]交流協力のプラットホームとしての機能強化

(3)社会的包摂を実践する図書館
[7]積極的な情報福祉の実現
[8]空間の開放性拡大
[9]既存の枠組みを超えたサービス連携

(4)未来を開くための図書館の革新
[10]図書館運営体制の質的向上
[11]図書館協力体制の強化
[12]情報資源の共有基盤構築
[13]図書館インフラ(基盤施設)の拡大

株式会社ワードシステム、団体貸出業務をサポートするクラウドサービス「カリコレ」をリリース:津山市立図書館(岡山県)と共同開発

2019年1月11日、株式会社ワードシステム(本社:岡山県津山市)は、津山市立図書館(岡山県)と共同開発した図書館向けのクラウドサービス「カリコレ」のリリースを発表しました。

図書館の団体貸出先において、本の「貸出・返却」を簡単な操作で扱えるようにするサービスであり、団体貸出業務をサポートし、地域における本の利用を促進するものとしています。

プレスリリース(株式会社ワードシステム)
https://www.wordsystem.co.jp/news2.php
https://www.wordsystem.co.jp/tool/usfld/f1_20190115165454000000.pdf
※一つ目のリンク先に掲載されている2019年1月11日付けプレスリリースに「サテライト貸出システム「カリコレ」サービス提供開始のお知らせ」とあります。
※二つ目のリンクはプレスリリースです。[PDF:1ページ]

韓国・教育部、「第二次大学図書館振興総合計画('19年~'23年)」を発表

2019年1月18日、韓国・教育部が「第2次大学図書館振興総合計画('19年~'23年)」を発表しました。

大学における教育及び研究の競争力向上のため、図書館の役割を強化することを目的としています。

2016年から2018年にかけての「第一次大学図書館総合計画」では大学図書館の資料拡充が目的でしたが、今回の計画では、利用者目線で図書館の役割と機能を拡大することが重視されています。

大学図書館の「閲覧室」イメージを払拭し、学生のニーズに合わせた学習環境及び研究のための専門的学術サービスを提供することで大学の教育・研究活動において中心的な役割を果たすことができるよう、以下のような計画が策定されています。

・ライティング技術、研究倫理に関する情報の提供

・ライセンス契約支援による電子資料の提供拡大(国が3割支出、非購読大学の研究者の一定時間の利用許可、学術研究支援事業間接費予算の10%以上を電子ジャーナル等の資料購入費に充当)

・研究実施過程での研究者への段階的な情報提供(先行研究調査、参考文献作成、テーマ別資料提供、学術誌への投稿戦略)

【イベント】首都圏地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(in 東京)(2/1・東京)

2019年2月1日、東京都立中央図書館(東京都港区)において、首都圏地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(in 東京)が開催されます。

公立図書館とがん相談支援センターの新たな連携や活動状況を広く紹介し、各地域での住民を対象にした医療・健康情報の連携に係る課題等について話し会う場を設け、取り組みをさらに推進する機会として開催されます。

参加費は無料であり、定員は100人程度とあります。また、事前の申込が必要です。

ワークショップの内容は次のとおりです。

○主催者・協力館あいさつ(予定)
国立がん研究センターがん対策情報センター
東京都立中央図書館

○相談支援センターの連携プロジェクトについて
「図書館とがん相談支援センターの連携プロジェクトについて」
八巻知香子氏(国立がん研究センターがん対策情報センター)
「公共図書館からみたがん相談支援センターとの連携の意義」
田村俊作氏(慶應義塾大学名誉教授)

○各地での図書館と医療関係機関の連携に向けた試み(調整中)

神戸市、三宮図書館と西図書館の再整備に係る基本計画を策定

2018年12月13日、神戸市は、新しく整備・拡充が計画されている三宮図書館と西図書館それぞれの基本計画を策定したことを発表しました。

計画では、今後、事業の進捗に伴い、より具体的なサービス計画等についても検討するとしています。

「(仮称)新三宮図書館基本計画」及び「(仮称)新西図書館基本計画」の策定(神戸市, 2018/12/13)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/12/20181213840701.html

三宮図書館と西図書館の再整備に係る基本計画(神戸市)
http://www.city.kobe.lg.jp/information/institution/institution/library/p...

米国ミズーリ大学図書館、期末試験に臨む学生のためにセラピー犬のサービスを実施

米国ミズーリ大学のエリス図書館は、2018年12月7日付けのニュースにおいて、期末試験勉強に取り組む学生のストレス軽減のためにセラピー犬のサービスを実施していることを紹介しています。

ミズーリ大学の他の図書館でも期末試験勉強のストレス軽減のための取組が行われており、塗り絵やゲーム、アロマテラピー等のサービスが提供されています。

THERAPY DOGS FOR FINALS(ミズーリ大学図書館, 2018/12/7)
http://library.missouri.edu/news/ellis-library/therapy-dogs-for-finals

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