図書館サービス

CA1153 - 公共図書館のストライキと利用者の反応 / 石塚陽子

1995年の6月から8月にかけて,イギリスのシェフィールド市の図書館情報サービスに携わる職員が8週間もの長期に渡ってストライキを行った。このストライキによって,全ての業務は何の代替手段も無く停止してしまったのだが,シェフィールド大学のプロクター(Richard Proctor)らは,この前代未…

CA1122 - 電子メールによるレファレンス(2)−レファレンスインタビュー− / 伊藤りさ

電子メディアを利用したレファレンスサービスがその範囲を広げ,複雑なレファレンスが電子メールによってやりとりされるようになるにつれ,電子メールで質問してきた利用者に対して,同じように電子メールを用いてインタビューすることが一般的になっていくだろう。これに関し,エイベ…

CA1118 - 電子メールによるレファレンス(1)−サービスの利用形態− / 伊藤りさ

アメリカにおいても,電子メールによるレファレンスがまだ揺籃期にあるサービスだということは,その利用者が増加しているにかかわらず,認めなくてはならない。我々は電子メールにより質問をしてくる“見えざる人々”についてほとんどわかっていないため,誰が,いつ,どのような質問…

CA1117 - NYPLエクスプレス−アメリカの公共図書館有料サービスの一例として− / 阪脇孝子

ニューヨーク公共図書館(NYPL)は,その名称に‘Public’とあっても,公立の施設ではない。その運営には,ニューヨーク州,ニューヨーク市からの拠出も受けているが,そればかりではなく,企業,財団,個人からの寄付にも依存している,民間の独立した非営利団体であり,4館のResearch Librarie…

CA1105 - 21世紀の自動車図書館サービス / 荻原幸子

アメリカにおける公共図書館の管理職者や図書館委員会のメンバー,議員たちは,自動車図書館サービス(以下BMサービス)存続の必要性について疑問を抱いている。その理由としては,(1)情報スーパーハイウェイの時代において,資源を投資すべきものが他に多々あること(2)車社会の現在,多…

CA1077 - 商業ドキュメントデリバリーサービスと大学図書館 / 飯倉忍

近年,雑誌の購入価格は高騰を続けているのに対して,図書館の資料費は伸び悩み,結果として研究者が必要とする雑誌の購入が次第に困難になってきている。そのため資料費の高騰についていけない図書館では,より優れた図書館間貸出し(ILL)サービスやドキュメントデリバリーサービスへ…

CA1053 - 市場原理の有料論 / 滑川憲一

図書館に有料制を導入すべしとの有料論の台頭は1960年代後半から70年代初頭のことと古いが,現在有料で提供されているサービスの大半が開始されたのは,80年代半ばから後半にかけてである。この頃より有料論対無料論という対立で盛んに議論が行われたものの,双方の主張に決め手を欠いた…

CA1043 - 2つのプロジェクト開始:調査研究プロジェクト活動報告(10) / 原田圭子,岩城成幸

国立国会図書館(NDL)の図書館研究所では,平成4年度から図書館情報学調査研究プロジェクトを組織してきた。平成7年9月新たに以下の2つのプロジェクトを発足させた。なお,平成4年度から活動を行っていた「不特定多数を対象とした図書館における利用者ガイダンスのあり方」は,9月末日付…

E406 - 中国国家図書館の業務改革

中国国家図書館は,2003年から中国政府が推し進める文化体制改革のテストケースとして業務改革に取り組んでいる。この業務改革の様子について,10月27日の新華網に館長のインタビューが掲載されている。インタビューによると,国家図書館は,人材,科学技術,サービスを3大重点領域に定め…

CA1023 - 米国議会図書館:1994年のトピックスから / 小島和規

米国議会図書館(LC)にとって,1994年という年は,2年続いての職員の削減と厳しい財政上の制約という状況にも関わらず,多くの主要な分野において,大きな進展をみた年だったといえる。例えば,先端技術を用いて議会と国民に対するサービスを向上させたこと,新たに200万件もの未整理資料…

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