図書館サービス

CA925 - 逆境を乗り切る図書館もある:ライブラリー・オブ・ザ・イヤー / 小林昌樹

1993年のライブラリー・オブ・ザ・イヤーは,テキサス州オースティン公共図書館が受賞し,5000ドルの賞金を受け取った。この賞はLibrary Journal誌とゲール・リサーチ社が主催するもので,今回が2回目である。1回目は昨年,カリフォルニア州レッドウッド市公共図書館が受賞した。受賞の要件は 1)…

E313 - 公共図書館に求められる対応−英国下院の報告書

当報告書に対しては,博物館・図書館・文書館評議会(MLA)が,老朽化した公共図書館施設の建て替えの必要性や,公共図書館サービスの重要な部分を担うであろうインターネットの提供に言及した点などを例にとり,当報告書は「公共図書館の現状を正しく」指摘したものとして評価している…

CA921 - タイにおける図書館ネットワーク化:リソース・シェアリングの追求 / 中島尚子

タイでは1970年代の経済的困難の時代に,多くの図書館がリソース・シェアリングの必要性を認識し,図書館間貸出・分担目録作業・共同収集のために,図書総合目録や逐次刊行物総合目録などの書誌を整備した。1990年代に入るとネットワーク化の動きは具体的になった。チュラロンコーン大学…

CA914 - 公共図書館サービス有料化の現状:米国の場合 / 古川浩太郎

1993年3月,アメリカの都市図書館協議会(Urban Libraries Council=ULC)は図書館サービスの有料化に関する実態調査を行った。公共図書館におけるサービスの有料化問題は,既に1970年代後半以来同国を中心に論議が行われているテーマであるが,現在に至るもなお統一的な見解が得られていない(国…

CA913 - BL新館の利用者サービス支援システム / 泉眞樹子

開館間近の英国図書館(BL)のセント・パンクラス館(CA868参照)では,設計当初からサービス支援の機械化が進められてきた。利用者サービスを支援する主なコンピュータ・システムは,1)利用者登録(Reader Admissions:RAS),2)オンライン目録(OPAC),3)自動資料請求(Automated Book Request System…

CA902 - 日曜開館の是非をめぐって / 福井祥人

公共図書館の日曜開館は必要か?もちろん,利用者にとって日曜の開館は歓迎されることである。というよりも利用者は,いついかなる時でも,自分が望む時に図書館が利用できることを望んでいる。しかし,利用者にとって開館時間の増大が望ましいとしても,限られた人的資源と予算の中で…

CA894 - 図書館におけるビデオ資料サービスをめぐって:米国におけるセミナー報告 / 奥山裕之

ビデオをはじめとする視聴覚資料を図書館のサービスに組み込むことの重要性については,日本でも既に多くの議論がなされている。しかし具体的なサービスの方法論は,米国においても必ずしも確立しているとは言えないようだ。1992年6月フロリダ州タラハッシーで,ビデオ資料の収集と利用…

CA891 - 高齢者の読書要求:ピッツバーグにおける調査 / 諏訪康子

高齢化社会の到来に伴う様々な問題には,図書館も無関係ではいられない。米国では,1970年代初めに既に高齢者に対する図書館サービスの不足が指摘されていた。高齢者人口の増加に伴い,この問題は更に深刻化しているが,サービスの充実を計るには第一に,利用者の要望を把握する必要があ…

CA875 - Native Americansのための図書館サービス:居留地図書館の報告から / 柳下み咲

英国人が入植する以前よりアメリカに住んでいたインディアンや,ハワイ諸島のハワイアンは,アメリカでは一般的にNative Americansと呼ばれている。彼らへの図書館サービスのあり方が問題となったのは,1970年代以降である。それまでは,論じられることもほとんどなく,特に居留地に住むイン…

E265 - 青少年への公共図書館サービスのビジョン(英国)

報告書では,青少年のための空間としての図書館づくり,読書活動の促進,図書館のサービス計画立案への青少年の参画,青少年の社会参加の場としての図書館,学習支援の場としての図書館,という5つを柱に,全国レベルでサービスの品質を保証するために,全国開発計画を策定することなど…

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