図書館サービス

米・アリゾナ州立大学図書館、開架の冊子体資料利用促進に関するホワイト・ペーパーを公表

2017年10月19日、米・アリゾナ州立大学図書館が、ホワイト・ペーパー“The Future of the Academic Library Print Collection: A Space for Engagement”を公表しました。

冊子体の印刷物の将来について調査するアンドリューW. メロン財団による助成事業の一部で、冊子体の利用、特に、開架の資料のコミュニティ内での利用を促進するための分析をすることが目的とされています。

ASU Library releases white paper on future of print (ASU Library,2017/10/19)
https://lib.asu.edu/librarychannel/asu-library-releases-white-paper-future-print

【イベント】情報と人をつなぐ じょいんと懇話会「Pepperと仕事を一緒にやってみて」(11/24・大阪)

2017年11月24日、大阪市中央公会堂において、一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)西日本委員会が企画する、情報関連分野の専門家の講演と参加者各自の人的ネットワークの構築を目的とする懇親会をセットにしたじょいんと懇話会「Pepperと仕事を一緒にやってみて」が開催されます。

公共図書館の図書館職員のサポートとして人型ロボットPepperを導入し、利便性の向上につなげている江戸川区立篠崎図書館(東京都)の吉井潤館長の講演をきっかけに、どのようにすれば利用者の役に立つロボットを育てていくことができるのか、考えます。

参加費は、懇親会費込みで3,500円ですが、一部の人は2,000円となります。事前の申込が必要です。

E1968 - 図書館総合展2017フォーラムin安城<報告>

2017年では4か所目の図書館総合展「地域フォーラム」(E1940参照)が9月23日,愛知県の安城市中心市街地拠点施設「アンフォーレ」で開催された。アンフォーレは2017年6月にオープンし,その中心施設がアンフォーレ本館の2階から4階に位置する安城市図書情報館(以下,図書情報館)である。フォーラムでは,作家の荒俣宏氏の基調講演「つながる読書」,荒俣氏に神谷学安城市長とアンフォーレを設計した三上建築事務所の益子一彦所長を加えたパネル討論「まちづくりと図書館」などが行われた。主催者発表の参加者は267人であった。

英国図書館長協会、地域に新しく多様な文化体験をもたらす“Universal Culture Offer”の開始を発表

2017年10月26日、英国図書館長協会(SCL)が、「公共図書館は何をサービスすべきか」の指針を示す“Universal Offers”において、地域に新しく多様な文化体験をもたらす“Universal Culture Offer”を開始すると発表しています。

既に、芸術文化の鑑賞者の拡大に重要な役割を果たしてる公共図書館の活動を基盤に実施されるもので、芸術文化を通じて新しい図書館利用者を呼び込み、芸術への親しみと鑑賞する能力を育むことが目的とされています。

SCL launch new Culture Offer(SCL)
http://goscl.com/scl-launch-new-culture-offer/

The Society of Chief Librarians is delighted to introduce the Universal Culture Offer(SCL)
http://goscl.com/culture-offer/

【イベント】図書館を活用した「サポートの必要な家庭」応援について考えるセミナー(11/21・米子、11/22・倉吉、12/7・鳥取)

鳥取県立図書館主催の、図書館を活用した「サポートの必要な家庭」応援について考えるセミナーが、2017年11月21日に米子市立図書館、11月22日に倉吉交流プラザ、12月7日に鳥取市立中央図書館、で開催されます。

経済的に困窮する家庭やひとり親家庭などの「サポートの必要な家庭」と、そこで育つ子どもたちを支援するために図書館がどう活用できるのかを考えるセミナーで、行政の担当者やNPO等の団体職員、図書館関係者が集まり、今後の連携について考えます。

対象者は、サポートの必要な家庭を支援(を検討)している関係機関・団体・個人、こども食堂・学習支援に取り組んでいる方、行政の担当部局関係者、図書館関係者です。

入場は無料ですが、参加には申込(鳥取県立図書館への電話・ファクシミリ、もしくは会場館への直接来館)が必要です。

【募集】図書館を活用した「サポートの必要な家庭」応援について考えるセミナー(鳥取県立図書館)
http://www.library.pref.tottori.jp/info/post-63.html

米・都市図書館協議会、革新的なプログラムを実施した公共図書館を称える“Top Innovators 2017”を発表

2017年10月11日、米国の都市図書館協議会(Urban Libraries Council: ULC)が、財源が厳しいなかでコミュニティを強化する革新的な公共図書館サービスを実施した図書館を称える“Top Innovators 2017”を発表しました。

250を超える応募の中から選ばれたもので、特別賞(Honorable Mention)とあわせて、分野別に20館が選出されています。

“Top Innovators ”に選ばれた図書館は以下の通りです。

・学習(乳児から10代)
 シーダーラピッズ公共図書館(アイオワ州):Summer Dare Everywhere

・学習(成人)
 セントルイス郡図書館(ミズーリ州):After Hours Computing

・蔵書
 ニューヨーク公共図書館(NYPL:ニューヨーク州):MyLibraryNYC Special Collection for NYC Educators

・顧客満足
 グイネット郡公共図書館(ジョージア州):Restructuring Remote Customer Contact

E1959 - 近畿大学アカデミックシアター:“知の実験劇場”の取組み

近畿大学アカデミックシアターは,近畿大学(近大)の建学精神である「実学教育」と「人格の陶冶」を礎に,人間のあらゆる知的好奇心を揺り動かす“知の実験劇場”として2017年4月に開館した。そのコンセプトは「文理の垣根を越えて,社会の諸問題を解決に導くための学術拠点」「従来の大学図書館にない,まったく新しい考えをもった図書館の創出」である。本稿では,アカデミックシアターの建物構成や主な取組みについて述べる。

県立長野図書館、「知識情報ラボUCDL」を始動

県立長野図書館が、内田洋行とネーミング・ライツ・パートナー(提案募集型)協定を締結して、2017年10月1日から、同館2階のナレッジ・ラボを、情報と人が集まり・話し合い・創り・共有する空間「知識情報ラボUCDL」として始動させると発表しています。

同協定では、命名権をパートナーに付与し、その対価として命名権料(金銭)ではなく、情報機器・サービスの提供をうけることとなっており、iPadやPCを活用したワークショップを行ったり、ICT作業スペースとして利用したりできる「ワークショップスペース × ICTツール」、モノに貼り付けたICチップに、郷土資料情報等のデジタルコンテンツを関連付けて発信することができる新しいツール「IT屋台 -Oiteminfo(オイテミンフォ)‐」のほか、自由自在に動かすことができる机やイス、タッチパネルディスプレイが設置されます。

E1953 - Beaconを活用した図書館アプリ「びーこん館」の取組

高知工業高等専門学校今井一雅研究室では,以前より研究の一環としてBLE(Bluetooth Low Energy)を用いた発信機であるBeaconを活用したスマートフォンアプリの開発を行い,全国高等専門学校プログラミングコンテストでの最優秀賞(2014年)や,第6回ものづくり日本大賞の内閣総理大臣賞(2015年)を受賞するなど,活発な活動を行ってきた。今回は現在開発中のBeaconを活用した図書館アプリ「びーこん館」について紹介する。

【イベント】東海・北陸地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(in 岐阜)(11/10・岐阜)

2017年11月10日、じゅうろくプラザ(岐阜市文化産業交流センター)において、東海・北陸地区 図書館&がん相談支援センター連携ワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」(in 岐阜)が開催されます。

公立図書館とがん相談支援センターの新たな連携や活動状況を広く紹介し、各地域での住民を対象にした医療・健康情報の連携に係る課題等について話し会う場を設け、取り組みをさらに推進する機会として開催されます。

参加費は無料です。また、事前の申込が必要です。

図書館とがん相談支援センターの連携プロジェクトについて
「図書館とがん相談支援センターの連携プロジェクトについて」
八巻知香子(国立がん研究センターがん対策情報センター)
「公共図書館からみたがん相談支援センターとの連携の意義」
田村俊作(慶應義塾大学名誉教授)

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