ベトナム

ベトナム国家図書館、子ども文化図書館を開設

ベトナムの英字紙Viet Nam Newsが、ベトナム国家図書館が、子ども文化図書館を開設したことを報じています。

ベトナム国家図書館創立100周年、越・韓修好5周年を記念して、ベトナム国家図書館と韓国の国際文化協力支援センター(ICF)が共同で整備したもので、ICFのFacebookによると、2017年11月16日に開館しています。

子どもたちが文化を享受し、多様な文化を理解・尊重できるようにすることが目的とされ、ベトナム語・韓国語・英語の蔵書2,000冊のほか、伝統的な楽器の演奏や映画上映なども可能な複合文化施設となっています。

Child library complex opens(Viet Nam News,2017/11/16)
http://vietnamnews.vn/life-style/417674/child-library-complex-opens.html

国立公文書館、ベトナム国家記録アーカイブズ局と協力覚書を交換

国立公文書館が、2017年9月12日に、ベトナム国家記録アーカイブズ局とアーカイブズ及び記録管理に係る協力覚書を交換したと発表しています。

ベトナム国家記録アーカイブズ局との協力覚書の交換について(国立公文書館)
http://www.archives.go.jp/news/20170912.html

国際図書館連盟、インフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」の世界の図書館での活用例を紹介するレポートを公開

2017年8月20日、国際図書館連盟(IFLA)が、2017年2月に公開したインフォグラフィック「偽ニュースの見極め方」(How to Spot Fake News)の世界の図書館での活用例を紹介するレポート“How to Spot Fake News Using the IFLA Infographic in Libraries”を公開しました。

ベトナム・ダナン大学図書館の図書館員が情報リテラシーの授業で活用した事例、マレーシアの公共図書館がパソコンの近くにポスターとして掲示した事例のほか、フィンランド、ジョージア、ドイツ、メキシコ、ナイジェリア、香港、スウェーデン、英国、米国での活用例が紹介されています。

Real Solutions to Fake News: How Libraries Help(IFLA,2017/8/20)
https://www.ifla.org/node/11584

ベトナム人民警察大学が、韓国国際協力団の支援を受け、電子図書館を開館

2014年からの3か年事業「ベトナム警察電子図書館構築事業」を終え、2016年12月12日、ベトナム・ハノイ市にある人民警察大学において、電子図書館の開館式が行われたと、韓国国際協力団(KOICA)が発表しています。

同事業は、KOICAによる政府の無償資金協力(230万ドル)に基づいて実施されたもので、システム構築・運用のコンサルティング、担当者向け研修の実施(韓国国内及びベトナム現地)、インテリアや機材の支援などが行われました。

これにより、約1万8千人の同大学教職員及び学生がイントラネットを用いて蔵書を閲覧できるようになったほか、今後、約28万人の公安職員も、警察のシステムを通じて利用できるようにする計画とのことです。

코이카, 베트남 경찰대에 전자도서관을 열다(KOICA,2016/12/14)
http://www.koica.go.kr/pr/press/news/1323091_1756.html

参考:
ウズベキスタン、“National Educational Electronic Library Project”のシステム開発において、韓国の企業と契約
Posted 2016年10月27日
http://current.ndl.go.jp/node/32821

トルコ国立図書館、1階に「デジタルライブラリー」を開設

韓国・光陽市立中央図書館による多文化サービス

韓国・光陽市(全羅南道)の光陽市立中央図書館が、文化体育観光部が主催し、梨花女子大学韓国文化研究院が主管する「2016年 図書館多文化サービス支援事業」に採択され(3年連続)、2016年5月から11月にかけて、多文化理解改善プログラムを実施すると発表しています。

上半期には、多文化家族の子どもと多文化に関心がある小学生20名を対象に、光陽市に最も多く住む外国人であるベトナムの文化を学ぶ「シン・チャオ(こんにちは)プログラム」を実施し、下半期には、光陽市に居住している外国人労働者の望郷の念を癒すとともに、韓国文化が体験できる「コリア!プログラム」を実施するとのことです。

上半期(5月~7月)のイベントでは、国立民俗博物館からレンタルしたベトナムの衣装・伝統的な遊び道具などを用いたベトナム文化の体験事業、ベトナムの絵本の紹介、ベトナムの映画の上映会などが行われるようです。

도서관에서 만들어가는 다문화사회, 多함께 多문화(韓国・光陽市,2016/5/13)

『アジ研ワールド・トレンド』誌が2016年5月号で「アジアの古本屋」を特集

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の刊行している『アジ研ワールド・トレンド』誌が2016年5月号(No.247)で「アジアの古本屋」と題した特集を組んでいます。特集に関連して、以下の記事が掲載されています。

刊行して2カ月を経過した後、PDFで全文公開されます。

巻頭エッセイ
本に親しむ環境‐図書館と古書店‐ / 石川武敏

特集 :アジアの古本屋
特集にあたって / 二階宏之
韓国古書と向き合った60年‐文古堂店主朴贊益氏‐ / 花房征夫
コラム:神田神保町散策‐韓国を探して‐ / 二階宏之
多様化する中国の古本屋‐国有企業からネット販売まで‐ / 狩野修二
楼上からみる香港‐古書店の変遷‐ / 澤田裕子
書籍流通の一翼を担うモンゴルの古本屋 / マンドハイ・ルハグワスレン
インドネシア-多様な知の集積地- / 土佐美菜実
利便性と郷愁のはざま-タイの古書店事情- / 櫻田智恵
路上の大学に学ぶ-ミャンマーの古本屋- / 石川和雅
ベトナムの古本市場 / 上田新也
インド-古本でも本は本- / 坂井華奈子
古書店が私の図書館だった-トルコ- / 粕谷 元
イラン・テヘランの古書店-ある歴史家の視点から- / 小澤一郎

CA1843 - ベトナムの図書館における目録作成ツール / 木村麻衣子

 ベトナムの図書館に関して、日本語ではGiem Trinh(1)、黒古(2)、Nguyen Hoa Binh(CA1615参照)、松村(3)などにより散発的に短い報告がなされてきたものの、依然としてよく知られていないのが実情である。特に、目録作成に際してどのような目録規則や分類表が用いられているのか、現状を報告する文献はほとんど見当たらない。筆者は、漢字文化圏の典拠コントロールについて研究を進めていることから、2014年4月に、ベトナム国家図書館(The National Library of Vietnam: NLV)および国立科学技術図書館(National Library for Science & Technology)に対して、目録作成の状況に関する訪問調査を行い、通訳を介してそれぞれ3時間程度のインタビューを行った(4)。さらに2014年10月に、ホーチミン市総合科学図書館に対して質問紙調査を行い、回答を得た。その概要を、ベトナムの図書館における目録作成ツールに関するいくつかの先行研究とともにここに報告する。

TPPで著作権の保護期間が20年延長されると失われるもの(記事紹介)

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉において、著作権の保護期間が著作権者の死後70年とする案で調整されていることをうけ、2015年2月10日、電子フロンティア財団(EFF)が、カナダ、ニュージーランド、マレーシア、ブルネイ、日本、ベトナムの各国において、著作権の保護期間が20年延長された場合の影響をまとめています。これらの6か国のうち1国でも反対すれば成立しないため、反対に向けて立ち上がるよう呼びかけています。

A Few Global Cultural Treasures We Will Lose For 20 Years Under the TPP(EFF, 2015/2/10)
https://www.eff.org/deeplinks/2015/02/few-global-cultural-treasures-lose-20-years-under-tpp

TPPで著作権の保護が20年延長されると何が失われてしまうのか?(Gigazine, 2015/2/12)
http://gigazine.net/news/20150212-tpp-20-years/

参考:
TPPの著作権法に関連する動きに対し、交渉関係者宛てに公開書簡:EFF、Creative Commons、図書館関連団体等
Posted 2014年7月10日

Singapore International Foundationと共同し、ホーチミン市で移動デジタル図書館プログラム開始

シンガポールの非営利・非政府組織"Singapore International Foundation"(SIF)がホーチミン市の"General Sciences Library"(GSL)と共同し、ホーチミン市で移動デジタル図書館プログラム"Words and Wheels (WoW) mobile digital library programme"を開始したことが報じられています。プログラムの期間は3年間で、移動デジタル図書館がベトナムの5つのの学校と3つの文化センターを巡り、3,000人以上の児童に英語と異文化交流学習の楽しさを伝えるとのことです。また、シンガポールの専門家がボランティアで、24名のGSLスタッフ、地域の図書館員、教師等に対し、図書館経営やIT技術に関するトレーニングクラスを行うとのことです。

THE WOW JOURNEY (SIF)
http://www.sif.org.sg/story_details-311

HCM City rolls out mobile digital library (the Nation, 2014/5/19)
http://www.nationmultimedia.com/national/HCM-City-rolls-out-mobile-digital-library-30233935.html

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