震災

私立大学図書館協会が座談会「大学図書館と危機管理 - ふたつの大震災に学ぶ」の記録を公開

私立大学図書館協会が、2012年4月23日に立教大学で行われた座談会「大学図書館と危機管理 - ふたつの大震災に学ぶ」の記録を公開しています。

Ref.
座談会「大学図書館と危機管理 - ふたつの大震災に学ぶ」 (私立大学図書館協会2012/8/23付けお知らせ)
http://www.jaspul.org/sinsai/zadankai/index.html

筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター、「ワークショップ ~Digital Archive Networkの構築に向けて~」を開催(7/24・札幌)

総務省の「知のデジタルアーカイブに関する研究会」の提言を受け、筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターと総務省がデジタルアーカイブ支援ネットワーク(Digital Archive Network ; DAN)(仮称)の構築を目指した知識の共有、意見交換のためのワークショップを開催するとのことです。7月24日、札幌市中央図書館において開催予定となっています。

東日本大震災以降、デジタルアーカイブの役割も見直されているとの認識から、震災アーカイブの方向性、DANの役割等についてもの議論も行われるようです。

Ref.
ワークショップ ~Digital Archive Networkの構築に向けて~
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/dan20120724.htm
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イタリア北部地震、被災した公共図書館のため図書館バスを求む(イタリア)

2012年5月20日、29日に発生したイタリア北部地震によりイタリアの公共図書館が被害を受けているところですが、イタリア近隣の諸国に対し、図書館バスの提供を求めるブログポストがIFLAの資料保存分科会のブログに掲載されています。図書館バスを、読者へのサービスとして、また書籍の一時保管場所あるいは搬送手段としても利用したい状況があり、情報や解決策を求めています。

Ref.
Italy: looking for bibliobuses(IFLA P&C Blog 2012/6/19付け)
http://blogs.ifla.org/preservation-and-conservation/2012/06/19/italy-looking-for-bibliobuses/

「全国歴史民俗系博物館協議会」、6月14日に設立集会開催、正式発足へ

全国12館の歴史民俗系博物館長が発起人となり、「全国歴史民俗系博物館協議会」が発足するとのプレスリリースが国立歴史民俗博物館よりでています。

この「全国歴史民俗系博物館協議会」は、歴史民俗系の博物館はこれまで館種別の組織がなく、東日本大震災の際に相互連携による速やかな救援活動を行えなかったとの反省を踏まえ発足するものとのことです。

Ref.
「全国歴史民俗系博物館協議会」の発足および設立集会の開催のご案内(国立歴史民俗博物館プレスリリース)
http://www.rekihaku.ac.jp/others/press/p120614.html

全国歴史民俗系博物館協議会(仮称)の立ち上げにあたって(2012/4/26付け)
http://www.rekimin.com/about.html

IFLA理事会、危機・紛争・災害時における図書館関連活動への取組原則を承認

国際図書館連盟(IFLA)理事会は、2012年4月に、危機・紛争・災害時における図書館関連活動への取組原則("Principles of Engagement in library-related activities in times of crisis, conflict or disaster")を承認したのとことです。これは、IFLAが2011年‐2012年のキー・イニシアティブの4番目(Cultural Heritage Disaster Reconstruction Programme)の活動の一環であり、2011年8月に設置された諮問委員会が作成してきたものです。

この原則は、シリアやマリにおける紛争や、ハイチにおける地震災害、日本における地震・津波災害等における文化財の喪失を踏まえたものであり、災害時等における文化財の保護に関連する活動への協力と参加を強化していくこと等を目的としたものです。

Ref.
Protection of cultural heritage: Principles of Engagement will guide IFLA in emergency situations(IFLA 2012/5/23付け)

国際子ども図書館、2012年度も「学校図書館セット貸出し」で東日本大震災復興支援を継続

国立国会図書館国際子ども図書館では、2011年度に東日本大震災の復興支援として、被災した地域とその周辺の学校に「学校図書館セット貸出し」を実施しました。2012年度も引き続き、東日本大震災で被災した地域とその周辺の学校に「学校図書館セット貸出し」を往復の送料無料で貸し出します。2学期の貸出分の申込期間は6月1日(金)~6月21日(木)です。

国際子ども図書館ホームページに案内を掲載しており、また併せて「2011年度『学校図書館セット貸出し』東日本大震災支援のご報告」も掲載しています。

Ref.
東日本大震災 復興のための支援(国際子ども図書館)
http://www.kodomo.go.jp/promote/school/rent/support.html

申込方法
http://www.kodomo.go.jp/promote/school/rent/request.html

ニュージーランド地震のデジタルアーカイブ“CEISMIC”、検索機能強化

カンタベリー大学が中心となって進めているカンタベリー地震のデジタルアーカイブ“CEISMIC”では、新しい検索機能として、DitalNZの検索技術を導入したとのことです。

CEISMICは、ニュージーランドのカンタベリー地方で発生したカンタベリー地震(2010年9月4日、2011年2月22日発生)に関する動画や音声、文書や画像等を収集保存しているデジタルアーカイブであり、カンタベリー大学、クライストチャーチ市立図書館、カンタベリー博物館、ニュージランド国立図書館、カンタベリー地震復興局などのデジタルコンテンツ約8000(現時点)を統合的に利用できるようにしているものです。

Ref.
DigitalNZ powers UC CEISMIC(ニュージーランド国立図書館 2012/5/10付ニュース)
http://www.natlib.govt.nz/about-us/news/media-releases/digitalnz-ceismic

全国SLA、学校図書館げんきプロジェクトの寄贈希望の申込み受付を開始

全国学校図書館協議会より、学校図書館げんきプロジェクトの寄贈希望の申込み開始について、お知らせが出されています。岩手県、宮城県、福島県内の小学校、中学校、高等学校、特別支援学校は、被災の有無にかかわらず申込むことが可能とのことです。申込締め切りは、2012年5月31日となっています。

Ref.
学校図書館げんきプロジェクト-図書寄贈をご希望の学校へ(全国学校図書館協議会 2012/4/26付けのお知らせ)
http://www.j-sla.or.jp/shinsai/genki-project-mousikomi.html

全国SLAの震災対応(全国学校図書館協議会)
http://www.j-sla.or.jp/shinsai/

震災発生時のYahoo!検索データから分かったこと・分からなかったこと(記事紹介)

2011年11月12日付けのCNET Japanに、Yahoo!から検索データの提供を受けて東日本大震災を振り返った記事が掲載されています。記事の最後で、データ分析を行ったYahoo!の池宮伸次氏が「検索データだけを見ても、被災者や被災地で本当に必要な物事などを完全に把握できませんでした。言い換えれば検索データは“必要な物にたどり着くための情報”だったといえるでしょう」「Twitterなどの『○○が足りません』といった投稿データを併せて分析しないと、別のアプローチを考えないとわからないのではないか」と述べています。

「検索データ」で振り返る東日本大震災--地震、津波、停電でネットに求めたもの(CNET Japan 2011/11/12付け記事)
http://japan.cnet.com/311/crisis/35010473/

参考:
東日本大震災の発生後、被災地の人はYahoo!で何を検索したのか(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/19074

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