震災

2016年熊本地震の影響で休館していた横井小楠記念館、資料館の通常公開を再開

2018年11月20日、熊本市は、2016年熊本地震により休館していた同市の横井小楠記念館について、2018年11月22日から資料館のみ通常公開することを発表しています。

なお、同館敷地内にある横井小楠旧居「四時軒」は地震被害からの復旧作業中のため非公開とあります。

横井小楠記念館の通常公開を再開します!(熊本市, 2018/11/20)
http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=22248

参考:
CA1920 - 熊本大学附属図書館「熊本地震ライブラリ」の取り組みについて / 柿原友紀,廣田 桂,米村達朗
カレントアウェアネス No.335 2018年3月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1920

東京電力ホールディングス株式会社、東京電力廃炉資料館を開館

2018年11月30日、東京電力ホールディングス株式会社は、福島県双葉郡富岡町に東京電力廃炉資料館を開館しました。

発電所周辺地域をはじめとした福島県及び国内外の人々が、福島原子力事故の事実と廃炉事業の現状等を確認できる場であるとしています。

同社の2018年7月27日付けのプレスリリースでは、2020年に福島県が同県・双葉町へ開設予定のアーカイブ拠点施設等との連携を図ることも触れられています。

東京電力廃炉資料館(東京電力ホールディングス株式会社)
http://www.tepco.co.jp/fukushima_hq/decommissioning_ac/
※「廃炉資料館からのお知らせ」欄に、「2018年11月30日 東京電力廃炉資料館オープン」とあります。

2014年神城断層地震震災アーカイブが公開される

2018年11月21日、2014年神城断層地震震災アーカイブが公開されました。

本アーカイブは長野県の小谷村、白馬村、信州大学の共同研究の成果であり、2014年11月22日に発生した長野県・神城断層地震の記録・記憶をインターネットで公開しながら保存・活用していく取組です。

「地図で見る災害の歴史」「インタビュー」「震災データアーカイブ」「アルバム」といったコーナーが設けられており、震災時の状況に関するインタビューや、地震発生から復興までの写真の閲覧等が可能です。

今後、本アーカイブを学校における防災教育、村民の生涯学習や地域防災等に活用することで、地域防災力の向上を目指すとしています。

【イベント】2014年長野県神城断層地震震災アーカイブ一般発表会(11/21・長野)

2018年11月21日に、白馬村役場多目的ホール(長野県)において、白馬村、小谷村、信州大学の主催による2014年長野県神城断層地震震災アーカイブの一般発表会が開催されます。

2014年11月22日の神城断層地震から4年となる2018年11月21日、同アーカイブをWeb上で公開することにあわせて開催されるものです。

同アーカイブは、震災記憶の保存、記憶の継承と活用を目的としており、公開後も復旧・復興の様子や人々の記憶や心情の変化などの情報を更新し続けていくとしています。

定員は100名であり、申込みは不要です。

内容は以下の通りです。

「2014年神城断層地震 震災アーカイブ説明」
廣内大助氏(信州大学教育学部教授)

「震災アーカイブ公開にあたっての村長挨拶」
下川正剛氏(白馬村村長)
松本久志氏(小谷村村長)

「ご協力いただいた村民の方からのコメント」

【イベント】平成30年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-震災の記録を伝える~自然災害と防災教育-(1/11・仙台)

2019年1月11日、仙台市の東北大学災害科学国際研究所において、国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所とが共催し、「平成30年度東日本大震災アーカイブシンポジウム-震災の記録を伝える~自然災害と防災教育-」を開催します。

第1部では、大阪府北部の地震、北海道胆振東部地震の被災状況や震災記録の収集等を紹介します。第2部では、震災アーカイブと防災学習に焦点を当て、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称: ひなぎく)を含め、利用する側と提供する側のそれぞれの立場からの事例報告を行います。第3部では、震災の記録を伝えること、防災学習等に活用することの重要性と課題について議論します。

参加は無料ですが、定員は200人(先着順)で事前の申し込みが必要です。

内容は以下の通りです。

【第1部】緊急報告「大阪府北部の地震、北海道胆振東部地震の状況と震災アーカイブ~アーカイブの初動対応とは」

「災害記録の発展的継承を考える―国立民族学博物館(みんぱく)の活動を通じて―」
林勲男氏(国立民族学博物館学術資源研究開発センター教授)

宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災と家族」を実施

宮城県図書館が、2018年11月11日から2019年1月24日まで、同館3階の東日本大震災文庫で、ミニ展示「震災と家族」を実施します。

失った家族へのメッセージ、震災の中で生まれた新しい家族など、震災により家族のかたちがどのような影響を受けたかを取り扱っている資料の一部を展示するものです。

東日本大震災文庫ミニ展示「震災と家族」(宮城県図書館)
http://www.library.pref.miyagi.jp/latest/events/exhibition/1254-shinsaib...

参考:
宮城県図書館、東日本大震災文庫ミニ展示「震災から考える“備え”」を実施
Posted 2018年9月10日
http://current.ndl.go.jp/node/36631

徳島市のイベント「マチ★アソビ」のチャリティーオークションの収益金で購入・作成された移動図書館車が南三陸町図書館(宮城県)に寄贈される:2018年11月9日から献本キャラバンを開始

「徳島をアソビ尽くす」ことを目的とした複合エンターテイメントイベント「マチ★アソビ」のチャリティーオークションの収益金で購入・作成された移動図書館車が宮城県の南三陸町図書館に寄贈されました。

2018年11月9日から、移動図書館車で、北九州・大阪・名古屋・東京などを巡り、献本(寄贈)を受付ける「献本キャラバン」が開始されます。南三陸町への到着は11月16日です。

南三陸町では2019年4月1日に生涯学習センター(公民館・図書館複合施設)の開館が予定されており、現在の図書館は、新図書館準備のため2018年12月1日から2019年4月下旬まで休館します。

@machiasobi(Twitter,2018/11/8)
https://twitter.com/machiasobi/status/1060454485896515585

【イベント】日本・エクアドル外交関係樹立100周年記念国際シンポジウム「『2016エクアドル地震』による被災文化財支援を考える」(11/11・東京)

2018年11月11日、東海大学及び文化庁の主催により、東京国立博物館で日本・エクアドル外交関係樹立100周年記念国際シンポジウム「『2016エクアドル地震』による被災文化財支援を考える」が開催されます。

日本で蓄積された文化財防災の取組、被災文化財の保存・修復・活用の実例、博物館復興の実例等を示した上で、2016年の地震後のエクアドルで直面している問題を共有し、今後の道筋を模索する討論を行うものです。

入場は無料で、定員は200人(先着順)、申込不要です。

主な内容は次のとおりです。

特別講演:「エクアドル地震2016」による文化財被害と日本の取り組み
大平秀一氏(東海大学)

コメント
関雄二氏(国立民族学博物館)、日髙真吾氏(国立民族学博物館)、高妻洋成氏(奈良文化財研究所)、小谷竜介氏(東北歴史博物館)、和髙智美氏(文化創造巧芸)

「2016エクアドル地震」以後の考古文化遺産の復興:その問題と課題
マルコス・ラブラーダ氏(セロス・オハス・ハボンシーリョ遺跡公園・考古博物館)

「2016エクアドル地震」による被災博物館復興の課題と問題:マナビ県の事例
ヤケリーネ・アルバレス氏(国立ポルトビエホ博物館・文書館)

平成30年北海道胆振東部地震の被害を受けたむかわ町四季の館まなびランド図書室(北海道)が、2018年11月1日に業務を再開

平成30年北海道胆振東部地震の被害を受け休室していた、北海道のむかわ町四季の館まなびランド図書室が、2018年11月1日から業務を再開しました。

書庫にある閉架図書については、準備が整い次第、利用を再開するとしています。また、貸出中に災害により汚損した図書室の図書も返却可能であるとし、同室まで相談するよう案内しています。

ご利用案内 (むかわ町四季の館まなびランド図書室)
http://www.town.mukawa.lg.jp/2625.htm
※「まなびランド図書室は、平成30年11月1日(木)から、利用を再開する予定です。」とあります。

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