震災

「大槌町震災アーカイブ~つむぎ~」公開

2017年8月8日、「大槌町震災アーカイブ~つむぎ~」が公開されました。

これは2016年から大槌町(岩手県)が構築を進めていたもので、写真・文書・新聞記事等の資料約1万4,000点がデータベース化されています。

「大槌震災アーカイブシステム~つむぎ~」の公開を開始しました。(大槌町震災アーカイブ, 2017/8/8)
https://archive.town.otsuchi.iwate.jp/docs/1134.html

大槌町震災アーカイブ~つむぎ~
https://archive.town.otsuchi.iwate.jp/

E1940 - 図書館総合展2017フォーラムin熊本<報告>

図書館総合展は,毎年秋に横浜で開催する本展のほか,「地域フォーラム」と称したイベントを各地で行っている。2017年7月10日に開催したフォーラムin熊本は,2017年中に4回開催するうちのひとつである。図書館総合展運営委員会では,2012年にフォーラムin仙台(E1299参照)を開催して以来,本展でも地域フォーラムでも,被災地の図書館を取り上げ続けることを方針としている。今回の開催地を平成28年熊本地震により被害を受けた熊本とし,「災害と図書館の役割」をテーマとしたのもその一環である。

【イベント】シンポジウム「子どもの本の視点から震災を振り返る」(9/24・盛岡)

2017年9月24日、国立国会図書館国際子ども図書館が、岩手県教育委員会・岩手県立図書館との共催により、岩手県盛岡市の岩手県民会館において、シンポジウム「子どもの本の視点から震災を振り返る」を開催します。

児童文学作家(アーサー・ビナード氏・柏葉幸子氏・濱野京子氏)が、児童文学・文化評論家の野上暁氏のコーディネートのもと、東日本大震災についての想いをパネルディスカッションにて語り合います。

入場は無料ですが、定員は400人で、事前の申し込みが必要です。

シンポジウム「子どもの本の視点から震災を振り返る」(国際子ども図書館)
http://www.kodomo.go.jp/event/event/event2017-11.html

【イベント】「第9回DAN(Digital Archive Network)ワークショップ」開催(8/25・熊本)

2017年8月25日、熊本大学附属図書館において、第9回DAN(Digital Archive Network)ワークショップが開催されます。熊本の震災アーカイブの話題を中心に、デジタルアーカイブの連携や活用について議論を深めます。

ワークショップは二部構成です。第一部では、柴山明寛氏(東北大学災害科学国際研究所准教授)による基調講演「東日本大震災アーカイブの利活用の現状とその問題点」が行われ、その後に、以下の4つの話題提供が行われます。

「総務省におけるデジタルアーカイブの取り組み(仮)」
総務省 情報流通業政局 情報流通振興課
「岩手県による震災アーカイブの取組~「いわて震災津波アーカイブ~希望~」開設までの経緯~」
酒井 淳氏(岩手県復興局復興推進課 推進協働担当課長)
「熊本県における震災アーカイブの取組」
熊本県 知事公室 危機管理防災課 熊本地震検証室
「震災アーカイブの利活用性向上を目指したメタデータの分析」
筑波大学 杉本・永森研究室

第二部は、デジタルアーカイブ構築・運用・利活用のための連携についてのフリーディスカッションが行われます。

参加費は無料ですが、事前申込が必要です。

【イベント】シンポジウム「地域歴史資料救出の先へ」(9/2・いわき)

2017年9月2日、福島県のいわき市文化センターにおいて、人間文化研究機構広領域型基幹研究プロジェクト国文学研究資料館ユニット「人命環境アーカイブズの過去・現在・未来に関する双方向的研究」シンポジウム「地域歴史資料救出の先へ」が開催されます。

福島県内の歴史資料の保全と継承に関する以下の報告が行われます。

参加費は無料で、事前の申し込みは不要です。

・「民俗資料の保全をめぐる限界と可能性―福島県における民具の救出を事例に―」 
内山大介氏(福島県立博物館主任学芸員)

・「「地域の記憶」を記録する―浪江町請戸地区における大字誌編纂の取り組み―」 
泉田邦彦氏(東北大学大学院生)

・「救出した歴史資料の射程―福島県浜通りから未来へ―」
西村慎太郎氏 (国文学研究資料館准教授)

・「被災の記憶と資料を未来へ伝える試み―双葉町と筑波大学の震災資料保全活動―」
白井哲哉氏(筑波大学教授)

倉吉博物館(鳥取県)、再開館

鳥取県中部地震による被災で臨時休館し、2016年12月3日から一部開館していた鳥取県倉吉市の倉吉博物館が、2017年8月1日に再開館しました。

地震により中止となった美術部門の展示「新収蔵品展」や、考古部門の常設展示「復元なった古代の美」等が8月1日から8月18日まで開催されています。

また、例年5月から6月に実施している倉吉市美術展覧会を9月に開催するほか、地震発生から1年を迎える10月には、企画展「倉吉博物館復興祈念展」が開催されます。

博物館周辺駐車場の修繕など災害復旧工事全体は、10月末完了を目途に継続中とのことです。

倉吉博物館
http://www1.city.kurayoshi.lg.jp/hakubutsu/
※「平成29年8月1日 再開館しました」とあります。

熊本県立図書館、「平成28年熊本地震に係る県立図書館の被災及び復旧の取組状況(記録)」等を同館ウェブサイトで公開

2017年7月31日、熊本県立図書館が、「熊本県立図書館の熊本地震による被災状況と復旧状況について」「平成28年熊本地震に係る熊本県立図書館の被災及び復旧の取組状況」を同館ウェブサイトで公開しました。

「平成28年熊本地震に係る熊本県立図書館の被災及び復旧の取組状況」には、2016年5月30日時点での県内公共図書館の被災状況をまとめた表が掲載されています。

熊本地震における熊本県立図書館の被災、復旧について(熊本県立図書館/くまもと文学・歴史館 温知館,2017/7/31)
https://www.library.pref.kumamoto.jp/news/2017/3512/

【イベント】国立大学図書館協会近畿地区協会主催講演・ワークショップ「その時図書館はどう動くか?~大規模災害時における対応及び事前準備について~」(9/1・和歌山)

2017年9月1日に、和歌山大学図書館において、国立大学図書館協会近畿地区協会主催の講演・ワークショップ「その時図書館はどう動くか?~大規模災害時における対応及び事前準備について~」が開催されます。

以下の2講演が開催されるほか、参加者の勤務館の見取り図を基に、映像や写真、体験談を共有しながら、シールやぺん等で書き込みを行なって、オリジナルの「図書館減災マップ」を作成する、減災アトリエ主宰の鈴木光氏によるワークショップ「大震災発生-その時図書館は」も行われます。

・「平成28年熊本地震に対する熊本大学附属図書館の対応について」
  熊本大学附属図書館 図書館課副課長 濱﨑千雅氏
・「災害時における歴史資料の救援・保全」
  和歌山大学学術情報センター図書館 特任准教授 橋本唯子氏

対象は、近畿地区の図書館に勤務する職員で、参加には事前の申し込みが必要です。定員は40名(申込先着順)で、受講料は無料です。

茨城県立図書館で「東日本大震災記録資料展示会」開催中

2017年7月22日から7月30日までの予定で、茨城県立図書館で「東日本大震災記録資料展示会」が開催されています。茨城県生活環境部防災・危機管理局防災・危機管理課が県内外で行っている巡回展示の一環であり、同館が共催・後援するものです。
 
被害状況等の写真や、災害時に止まってしまった時計等の展示を行うとされています。
 
ギャラリー展示(茨城県立図書館)
https://www.lib.pref.ibaraki.jp/information/exhibition/index.html
※「今後のギャラリー展示内容」に「7月22日(土)~7月30日(日) 東日本大震災記録資料展示会(PDF 143kb)」とあります。
 
東日本大震災記録資料展示会(茨城県立図書館)

シャンティ国際ボランティア会の「いわて/みやぎ/ふくしまを走る移動図書館プロジェクト」、7月末で終了へ

2017年7月21日、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会は、東日本大震災の被災地支援活動「いわて/みやぎ/ふくしまを走る移動図書館プロジェクト」を、7月末に終了すると発表しました。
 
被災地の図書館や書店の復興状況に合わせて活動を収束することとなりました。地元の図書館やお話し会などへと活動を引き継いでおり、7月末の同会岩手事務所閉鎖に伴って終了するとしています。
 
同会ウェブサイトには、プロジェクト終了のお知らせとともに、これまでの活動のまとめが掲載されています。
 
いわて/みやぎ/ふくしまを走る 移動図書館プロジェクト終了(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会,2017/7/21)
http://sva.or.jp/wp/?news=23773
 
走れ東北!移動図書館プロジェクト(公益社団法人シャンティ国際ボランティア会)
http://sva.or.jp/tohoku/
 
参考:

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