地図資料

国土地理院、地名情報の機械判読可能なデータ形式でのウェブ提供実験を開始

2017年8月4日、国土地理院が、整備している地名情報のうち、居住地名、自然地名、公共施設、住居表示住所について、機械判読可能なデータ形式でのウェブ提供実験を開始したと発表しています。

居住地名と自然地名には、地名の「よみ」の情報も含まれており、この情報を活用することで、難読地名の読みをひらがなで確認したり、音声として聞き取ることができる地図の作成が可能となります。

また、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」にも、地名を読み上げる機能が実験として実装されています。

読めない地名も読み上げてくれます ~地名情報を機械判読可能なデータ形式でウェブ提供実験開始~(国土地理院,2017/8/4)
http://www.gsi.go.jp/johofukyu/johofukyu20170804.html

米国地質調査所、地形図閲覧用ウェブアプリケーション“TopoView”をVer2.1に更新

2017年7月19日、米国地質調査所(USGS)が、7月初めに、USGSが所蔵する地形図の閲覧用ウェブアプリケーション“TopoView”をVer2.1に更新したと発表しています。

“TopoView”は、オープンソースの地図のプラットフォームを基盤に作成された無料のウェブアプリケーションで、USGSの“Historical Topographic Map Collection”から地形図を検索し、利用できるようにしているものです。

今回の更新では、インターフェースの利便性の向上や高速化、多様な検索方法からの地形図の利用、現在の地図との比較等の機能が追加されました。

あわせて、利用方法についての動画も公開されています。

E1922 - 図書館とWikipediaの連携がもたらす社会への効果

第17回図書館総合展(2015年)のフォーラムに関連して実施されたアンケート「図書館員が選んだレファレンスツール2015」の「インターネット情報源・DBの部」の8位(29票)にWikipediaが選ばれたことに見られるように,レファレンス業務の「取っ掛かり」としてWikipediaは欠かせないものとなってきていると言えるだろう。

危機に瀕する中東・北アフリカ地域の考古遺跡に関するオンラインデータベース“EAMENA Database”が公開

2017年4月28日、中東・北アフリカ地域の考古遺跡の保存プロジェクト“Endangered Archaeology in the Middle East and North Africa” (EAMENA) が、中東・北アフリカ地域での紛争やその他の破壊要因により深刻な危機にさらされている2万件の考古遺跡に関する情報を提供するオンラインデータベース“EAMENA Database”を公開していました。

各々の遺跡の情報や、リスクのレベル、遺跡間の関係についての情報を提供する空間データベースで、英語版とアラビア版があります。

同プロジェクトは、2015年1月に創設され、衛星画像を用いて、危険にさらされている考古遺跡や風景に関する情報を記録し利用可能にする事を目的としており、慈善基金“Arcadia”の支援を受け、英国のオックスフォード大学・レスター大学・ダーラム大学に拠点を置いて活動しています。

国土地理院、戦前の東京23区の空中写真を「地理院地図」上で公開

2017年4月28日、国土地理院が、戦前の東京23区の空中写真を「地理院地図」上で公開したと発表しています。

これまで国土地理院の「地理空間情報ライブラリー」のウェブサイトで1枚単位で公開していた東京23区内(世田谷区の一部を除く)の519枚の空中写真を、現在の地図と位置がずれないようつなぎあわせて、「地理院地図」上で公開したものです。

この空中写真は、同院が保有し、撮影時期が判明している空中写真の中では一番古い年代のものとのことです。

一部の空中写真には、白や黒で塗られ、状況がわからない部分があり、これは戦前に撮影された元の空中写真に由来するものと説明されています。

戦前の東京23区が見渡せる空中写真を地理院地図上で初公開(国土地理院,2017/4/28)
http://www.gsi.go.jp/MAP/HISTORY/johoservice20170428.html

国土地理院、「古地図コレクション」をリニューアル

2017年4月5日、国土地理院が、所蔵する古地図などを閲覧できるウェブサイト「古地図コレクション」をリニューアルしたと発表しています。

Twitter(@GSI_chiriin,2017/4/5)
https://twitter.com/GSI_chiriin/status/849536196619513857

古地図コレクション(国土地理院)
http://kochizu.gsi.go.jp/

参考:
横浜市立大学、「横浜市立大学所蔵の古地図データベース」を公開
Posted 2016年6月24日
http://current.ndl.go.jp/node/31874

山口県立山口図書館・山口県文書館、「WEB版 明治維新資料室」を公開

2017年4月1日、山口県立山口図書館及び山口県文書館が、「WEB版 明治維新資料室」を公開したと発表しています。

明治150年に向け、両館が所蔵する明治維新関係資料を、ウェブ上にデジタルアーカイブとして公開し、利活用を図ることを目的としており、大村益次郎が翻訳した兵術書など69点を含む「明治維新関係版本」、幕末期の木版摺瓦版など4点を含む「幕末の瓦版」、嘉永3年(1850年)8月の諸国遊歴から安政6年(1859年)10月の処刑に至るまでの資料377点を含む「吉田松陰関係資料(吉田家伝来)」、幕末山口市街図(1868年頃)など4点を含む「明治維新関係絵地図」が公開されています。

WEB版 明治維新資料室
https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/3500115100

広島平和記念資料館、米国のスティムソン・センターから寄贈を受けた大型航空写真を平和データベースに追加

2017年2月28日、広島平和記念資料館が、米国の研究機関スティムソン・センターから寄贈を受けた大型航空写真を平和データベースに追加したと発表しています。

同館を運営する公益財団法人広島平和文化センターと包括連携協定を締結している広島市立大学の芸術学部吉田幸弘教授及び橋本健佑写真映像教務員の協力により、約1億5千万画素相当の高解像度データを作成し公開したもので、それらのうち9点を平和データベースで公開したとのことです。

広島平和記念資料館 TOPICS
http://www.pcf.city.hiroshima.jp/
※「スティムソン・センター寄贈写真資料を平和データベースに掲載しました。 2017.2.28更新」とあります。

尼崎市立地域研究史料館(兵庫県)、所蔵するデジタル化した近現代の地図27点をCC BYで公開

2017年3月12日、兵庫県の尼崎市立地域研究史料館が、同館でデジタル化した1918年から1966年までの尼崎市域の地図27点を、尼崎市のオープンデータ・カタログサイトで、CC BYで公開したと発表しています。

Facebook(尼崎市立地域研究史料館,2017/3/12)
https://www.facebook.com/AmagasakiMunicipalArchives/photos/a.288444961267948.61004.287824727996638/1142988795813556/?type=3&theater

岐阜県図書館、「授業で使える当館所蔵地図」に9事例を追加

2017年3月5日、岐阜県図書館が、所蔵する約15万点の地図から学校の授業に使える地図を選び、画像と解説を付けて紹介している「授業で使える当館所蔵地図」に9事例を追加したと発表しています。

岐阜県図書館 お知らせ
http://www.library.pref.gifu.lg.jp/
※「3月5日 「授業で使える当館所蔵地図」に9事例を追加」とあります。

授業で使える当館所蔵地図(岐阜県図書館)
http://www.library.pref.gifu.lg.jp/school/top.html#jyugyo-map
http://www.library.pref.gifu.lg.jp/school/tizukatuyo/top.html

ページ