地域資料

岡山県立図書館、岡山関連の放送番組を視聴できるサービス「OKAYAMA情報チャンネル」の提供開始:放送番組センターのサテライト・ライブラリー事業の一環

岡山県立図書館が、2017年6月24日から、岡山関連の放送番組を視聴できるサービス「OKAYAMA情報チャンネル」の提供を開始すると発表しています。

公益財団法人放送番組センターが収集・保存し、一般に公開しているNHK及び民放テレビ局の放送番組を、各地の図書館や博物館などの公共施設で公開するサテライト・ライブラリー事業によるもので、収集されている番組のうち、岡山に関する番組が視聴できます。

当初は、岡山県ゆかりの著名人に関するドキュメンタリー番組等22番組の利用が可能で、今後、随時更新されます。

図書館で、岡山関連の番組を視聴しよう!新サービス「OKAYAMA情報チャンネル」の提供を開始します!(岡山県,2017/6/16)
http://www.pref.okayama.jp/site/presssystem/519370.html

欧州の小規模文化遺産機関向けクラウド型電子図書館プラットフォーム“LoCloud”(記事紹介)

2017年8月にポーランドのヴロツワフで開催される第83回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、ポーランドのPoznan Supercomputer and Networking CenterのWERLA, Marcin氏による、クラウド型(SaaS)電子図書館プラットフォーム“LoCloud”を紹介する“Cloud technologies as a solution for digital collections management in small libraries”と題する記事が公開されています。

クラウド技術の発展により、所蔵資料のデジタル化公開に必要なサーバを安価に利用することが可能となってきた一方で、小規模な文化遺産機関では、ITに詳しい職員を雇用することは困難であり、また、IT関連企業も、文化遺産機関のシステムやEuropeanaとの相互運用性については関心がないことから、小規模館の地域資料が埋もれてしまうという課題認識のもと、小規模館にクラウド技術を提供することで、その潜在力を活用し、コレクションをオンラインやEuropeanaでも公開できるように、ECの資金援助のもと開発されたものです。

2015年から無料で提供されており、現在、欧州の11か国の40機関で採用されています。

米国デジタル公共図書館、メリーランド州のサービス・ハブからのコンテンツの提供を開始

2017年6月13日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、メリーランド州のサービス・ハブからのコンテンツ(8万3,000点)の提供を開始したと発表しています。

メリーランド州のサービス・ハブ(州単位で複数機関のデータを集約する連携先)は、Digital MarylandとUniversity System of Maryland and Affiliated Institutions(USMAI)が共同で担っています。

ボルチモア・アンド・オハイオ鉄道博物館(B&O Railroad Museum)のコレクション、イーノック・プラット・フリー図書館のエドガー・アラン・ポー
コレクション、モンゴメリー郡歴史協会の農業支援婦人会(Women's Land Army)コレクションなどが含まれています。

神戸大学人文学研究科・東北大学災害科学国際研究所・国立歴史民俗博物館、「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」に関する連携・協力協定を締結

神戸大学が、同大学人文学研究科・東北大学災害科学国際研究所・国立歴史民俗博物館の間で、2017年6月7日に、「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」に関する連携・協力協定が締結されたと発表しています。

大規模災害時における歴史資料の救出及び地域社会における歴史文化の継承と創成に関し、研究教育活動の一層の充実を図るとともに、その成果の普及を促進することにより、学術の発展と人材の育成に寄与することを目的としています。

人文学研究科と東北大学災害科学国際研究所及び国立歴史民俗博物館との連携・協力協定を締結しました(神戸大学,2017/6/12)
http://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2017_06_12_01.html

【イベント】地方史研究協議会・横浜市歴史博物館共催シンポジウム「学校資料の未来~地域資料としての保存と活用~」(8/7・横浜)

2017年8月7日、横浜市歴史博物館において、地方史研究協議会・横浜市歴史博物館共催シンポジウム「学校資料の未来~地域資料としての保存と活用~」が開催されます。

現在、各地で学校の統廃合が進み、学校資料の散逸が危惧されているほか、統廃合に直面していない学校においても、学校に固有な事情が存在する中で、管理体制が十分に確立できないという問題を抱えていることから、同シンポジウムは、学校に所在するさまざまな資料が地域の歴史を物語る地域資料でもあるという点に着目して学校資料を捉え直すとともに、今後の散逸を防止する観点のもと、どのような保存・活用のあり方が望ましいのか、その多様な資料を総体的に把握し、議論の俎上にあげていきながら考えて行くことを目的としています。

参加費として500円必要です。

地方史研究協議会・横浜市歴史博物館共催シンポジウムのご案内(地方史研究協議会
http://chihoshi.jp/?p=1120

【イベント】全史料協関東部会第291回定例研究会「鎌倉市におけるアーカイブズの設立に向けた動向」(7/7・鎌倉)

2017年7月7日、神奈川県鎌倉市の鎌倉市中央図書館において、全史料協関東部会第291回定例研究会「鎌倉市におけるアーカイブズの設立に向けた動向」が開催されます。

鎌倉市の「かまくら21男女共同参画プラン」の一事業として『かまくらの女性史』シリーズを刊行し、現在は新たな資料の発掘、保全、文書館設立に向けた活動を行っている「かまくら女性史の会」の活動紹介と、鎌倉市中央図書館の近代史資料室において実験的に始められている公文書の評価選別についての報告が行われます。

参加には事前の申し込みが必要で、参加費は、部会員は無料ですが、非会員は資料代として500円が必要です。

第291回定例研究会のおしらせ(全史料協関東部会)
http://www.jsai-kanto.jp/study291.html

E1922 - 図書館とWikipediaの連携がもたらす社会への効果

第17回図書館総合展(2015年)のフォーラムに関連して実施されたアンケート「図書館員が選んだレファレンスツール2015」の「インターネット情報源・DBの部」の8位(29票)にWikipediaが選ばれたことに見られるように,レファレンス業務の「取っ掛かり」としてWikipediaは欠かせないものとなってきていると言えるだろう。

島根大学附属図書館、ワークショップ「古文書・古典籍の保存継承について考える」を開催

2017年6月27日、島根大学附属図書館が、ワークショップ「古文書・古典籍の保存継承について考える」を開催します。

古典籍を学び始めた学生や実務に携わる図書館職員を対象に、古文書・古典籍の保存継承の意義と必要な知識を習得してもらうことを目的としています。

古文書・古典籍を保存継承する実務を担当している、島根県の出雲市立出雲中央図書館の蒲生倫子氏が講師を務めます。

ワークショップ「古文書・古典籍の保存継承について考える」を開催します(島根大学附属図書館,2017/6/6)
http://www.lib.shimane-u.ac.jp/menu2016/new_view.asp?disp=2&id=1638
http://www.lib.shimane-u.ac.jp/doc/WS_kononjo.pdf

2017年の米国の“Library of the Year”が発表される:ナッシュビル公共図書館

2017年6月6日、Library Journal(LJ)誌とCengage Learning傘下のGale社は、2017年の米国の“Library of the Year”に、テネシー州のナッシュビル公共図書館(Nashville Public Library)を選出したと発表しました。

記事では、

・学生の成功を予測するための最も重要な要因である小学校3年生時の読解力を高めることを目指した早期読書プログラム“Bringing Books to Life” (BBTL)

・読書、歌、ライティング、お話、演奏を、授業や家庭生活に組み込むためのヒントを教師、保護者、家族に与えるために英語とスペイン語で行っているプログラム

・iPad、3Dプリンター、貸出し用ノートブック(宿題用)といったICT機器や図書館の資料を、学校図書館に貸出すプログラム“Limitless Libraries”の実施や、学校図書館の改装支援

・人形劇を活用した活動(人形劇用移動図書館車や常設人形劇団による講演)

・同地のアフリカ系アメリカ人による公民権運動に関するコレクションの収集と提供

・STEM分野のメンターがいる若者向けメイカースペース“Studio NPL”

名古屋市南図書館、伊勢湾台風常設パネル展示「地域の地形、歴史から防災を学ぶ」を開催:学区による被害状況の差に着目

名古屋市南図書館が、2017年度、伊勢湾台風常設パネル展示「地域の地形、歴史から防災を学ぶ」を開催します。

1959年の伊勢湾台風は、同市や同館が所在する南区に甚大な被害をもたらした一方で、同じ南区内でも、学区によって被害状況に違いがあることから、4回にわたって各学区の地形や歴史に焦点をあてた展示を行ない、伊勢湾台風被害の謎にせまることを目的としています。

第1回として、6月1日から7月30日まで、新郊・桜田学区に関する展示が行われます。

南図書館 伊勢湾台風常設パネル展示「地域の地形、歴史から防災を学ぶ 【1】新郊・桜田学区編」(名古屋市図書館,2017/6/3)
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/topics_gyouji/entries/20170603_02.html

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