出版

New York Times紙が選ぶ2018年の「今年の優れたブックカバーベスト12」ほか

2018年12月21日、New York Times紙が2018年の「今年の優れたブックカバーベスト12」を発表しています。

同紙では他にも2018年の書籍を振り返る記事を掲載しており、「今年注目を集めた100冊」「今年の優れた本ベスト10」といった記事も発表されています。

The 12 Best Book Covers of 2018(New York Times,2018/12/21)
https://www.nytimes.com/2018/12/21/books/review/best-book-covers.html

国際子ども図書館、同館の蔵書からみる国内の児童図書の出版状況を公表

2018年12月18日、国立国会図書館国際子ども図書館は、国際子ども図書館の蔵書からみる国内の児童図書の出版状況を公表しました。

同館の蔵書のうち国内で2013年から2016年までの各年に出版された児童図書を、国立国会図書館分類表(NDLC)に基づいて分野別に集計した結果を示しています。

新着情報(2018年度)(国際子ども図書館)
http://www.kodomo.go.jp/news/2018/index.html
※「2018年12月18日「国際子ども図書館の蔵書からみる国内の児童図書の出版状況」のページを公開しました」とあります。

国際子ども図書館の蔵書からみる国内の児童図書の出版状況(国際子ども図書館)
http://www.kodomo.go.jp/info/publication/index.html

株式会社メディアドゥホールディングス、W3C加盟を発表

2018年12月18日、株式会社メディアドゥホールディングスは、インターネットにおける様々な技術の標準規格を定める非営利組織であるWorld Wide Web Consortium(W3C)への加盟を発表しました。

今回の加盟により、電子書籍の国際標準規格策定への提言活動を強化するとともに、出版に関する世界最先端の技術・情報の入手が可能となるとしています。

W3C加盟に関するお知らせ(株式会社メディアドゥホールディングス, 2018/12/18)
https://www.mediado.jp/corporate/2365/

参考:
株式会社メディアドゥ、出版物の販売促進サービスNetGalleyへの取次を開始
Posted 2018年5月18日
http://current.ndl.go.jp/node/36026

OCLCとSpringer Nature社が提携し、電子リソースの自動アップデートが可能に

2018年12月17日、OCLCはSpringer Nature社と提携し、同社の電子リソースに関する情報をOCLCに自動的にアップデートできるようにすることを発表しました。

OCLCの利用者本人が同意すれば、所属する機関等の図書館のSpringer Nature社の出版物の所蔵データがOCLCに週ごとにアップデートされ、新着資料や資料の削除等の図書館の所蔵状況がOCLCに自動的に反映されるようになります。

利用者自身のコレクションをWorldCat knowledge baseに登録することも可能で、同社のコンテンツの所蔵状況は個人で購入したものも含めて最新の状態が維持されます。フルテキストのリンクへのアクセスが容易になり、自身のコレクションのカスタマイズ可能なMARCデータも入手することが可能となります。

BMJとScienceOpenが連携 BMJ Open ScienceがScienceOpenの収録対象に

2018年12月17日、研究・出版ネットワークScienceOpenは、新たに医学系雑誌出版者BMJと連携を結んだことを発表しました。BMJの発行誌のうち、”BMJ Open Science”がScienceOpenのプラットフォームに収録されることになります。

BMJ Open Scienceは2017年に創刊され、2018年に投稿論文の公開も開始された、生命医学分野全般を対象とするオープンアクセス雑誌です。原著論文以外に研究プロトコル論文、データ論文など幅広い種別の文献を受付対象としています。また、同誌はオープン・ピア・レビューを採用しており、リリースでは同じくオープン・ピア・レビューを採用するScienceOpenとの親和性についても言及されています。

今回の連携により、BMJ Opan Science掲載論文について、ScienceOpen上で各種の統計を閲覧したり、コメント・レビューを付与すること等ができるようになります。

紀伊國屋書店新宿本店で都内7女子大学図書館合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェア開催

2018年12月3日から12月27日にかけて、東京都内にある7つの女子大学の大学図書館の合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェアが、紀伊國屋書店新宿本店において開催されています。

このフェアでは参加する各女子大学(学習院女子大学、白百合女子大学、聖心女子大学、清泉女子大学、東京家政大学、東京女子大学、日本女子大学)の学生が選んだ約60冊のおすすめ本と、学生手作りのポップを合同で展示しているとのことです。都内女子大学図書館の合同展示企画は昨年に続いて2度目の開催となります。

都内の女子大学図書館合同企画「東京の女子大学学生が選んだおすすめ本」フェア(大学プレスセンター、2018/12/10付け)
https://www.u-presscenter.jp/2018/12/post-40624.html

査読登録サービスPublonsがSpringer Nature社とのパートナーシップ締結を発表

2018年12月12日、研究者の査読レポート等を登録できるサービスPublonsが、Springer Nature社とパートナーシップを結んだことを発表しました。OA誌のメガジャーナル"Scientific Reports"等の、2,000以上のSpringer Nature社発行誌でPublonsのサービスが利用できるようになる予定です。今回の提携は査読プロセスの改善と査読者の正当な評価につながるとしています。

Springer Nature社は、Publonsの50万件強の査読と編集の履歴を、Publons Reviewer Connectを通じた出版者を超えた査読者コミュニティにひもづける予定です。Publonsは、ORCIDを用いた査読者の評価の統合を継続するとしています。2015年以降の査読のデータ5万件以上にORCIDが付与されており、その95%はPublonsが付与したものであるとのことです。Publonsが検証したデータには今後もORCIDを自動的に付与するとしています。

青山ブックセンター六本木店跡地に「入場料を取る本屋」がオープン

2018年12月11日、六本木に「入場料」として1,500円を取る本屋、「文喫」がオープンしました。

同店は2018年6月に閉店した青山ブックセンター六本木店の跡地にオープンしたもので、運営者はリブロなどの書店チェーンを展開するリブロプラス社です。

店内は雑誌販売と企画展示を行う「展示室」、図書を販売する「選書室」、座席と机の用意された「閲覧室」、打ち合わせ等を行えるスペース「研究室」、食事等を提供する「喫茶室」の5つのスペースに分かれており、このうち展示室のみは無料で、そのほかのスペースに入るには入場料が必要となります。一度入場料を支払えば、利用時間に制限はなく、コーヒー・煎茶のおかわりが自由、とのことです。

文喫
http://bunkitsu.jp/

書店「文喫」が新たに誕生。場所は六本木の青山ブックセンター跡地(美術手帳、2018/12/9付け)
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/18975

Emerald社、F1000と連携し新たにオープンアクセス誌Emerald Open Researchを創刊 投稿受付開始

2018年12月10日、Emerald社は新たなオープンアクセス(OA)雑誌”Emerald Open Research”を創刊することを発表し、論文投稿受付を開始しました。

同誌はF1000 Researchをはじめ、”Wellcome Open Research”、”Gates Open Research”などを手掛けるF1000と連携し出版されるもので、既存誌と同じくまず論文を公開し、その後、オープン・ピア・レビューを実施するモデルを採用するとのことです。

対象分野は社会科学を中心に多岐に渡りますが、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に則った、現実社会の問題を扱う研究を対象とするとされています。創刊当初は「持続可能な食糧供給システム」、「健康的な生活」、「責任ある経営」、「持続可能な都市」、「21世紀の教育」、「デジタル・ワールド」の6つのゲートウェイを設定し、それぞれ投稿受付が行われています。2019年中にさらにゲートウェイを追加する予定であるとのことです。

E2084 - 「図書館情報学の研究成果を書籍出版する」<報告>

2018年10月13日に慶應義塾大学を会場とする三田図書館・情報学会2018年度研究大会において,ラウンドテーブル「図書館情報学の研究成果を書籍出版する」が開催された。前半ではモデレーターと3人の話題提供者による論点の提示が行われ,後半ではフロアを交えた意見交換が行われた。

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