出版

東近江市(滋賀県)、図書館司書等が企画・編集を行う地域情報誌『そこら』の第2期高校生ライターを募集

2019年7月8日、滋賀県の東近江市は、同市に関わりを持つ民間企業社員・図書館司書・NPO法人職員・市役所職員などが企画・編集を行っている地域情報誌『そこら』の第2期高校生ライターの募集を発表しました。

定員は10人で、対象は東近江市内在住または在学の高校生です。

高校生ライターのメンバーで企画内容を相談して決定し、2019年度発行する『そこら』第7号の8ページ分の記事の取材を行います。活動は、授業終了後または休日に東近江市立八日市図書館で実施します。

青春を本(カタチ)に残そう! 第2期高校生ライター募集  地域情報誌「そこら」の企画・取材をする高校生ライターを募集します (東近江市,2019/7/8)
http://www.city.higashiomi.shiga.jp/0000010638.html

米国図書館協会(ALA)、出版大手Hachette Book Group(HBG)の発表した図書館向け電子書籍・オーディオブックの貸出モデル変更に懸念を表明

2019年6月17日、米国図書館協会(ALA)は、同日に発表された出版大手Hachette Book Group(HBG)の図書館向け電子書籍・オーディオブックの貸出モデル変更への懸念をウェブサイト上で表明しました。

このALAの懸念は、米国の五大出版社の一つであるHBGが、2019年7月1日から図書館向けの電子書籍・オーディオブックについて、永続的なアクセス権を付与するモデルから2年間の購読モデルへ切り替えること、モデルの切り替えにより提供価格が25%割引されるが、2年後の更新時にはこの割引は適用されないことを発表したことを受けて発せられました。

ALAはHBGの提供モデル変更について、初期導入費用の削減やエンバーゴを設けない方針が維持されていること等は歓迎しつつ、この変更が電子書籍やオーディオブックへの長期的なアクセスを減少させ、米国の文化遺産の長期保存に対する課題を増大させる可能性を指摘しています。

学術雑誌のオープン・ピア・レビュー、共同査読、プレプリント公開に関する方針を確認できるデータベース”Transpose”公開

2019年6月13日、学術雑誌のオープン・ピア・レビュー、共同査読、プレプリント公開に関する方針を確認できるデータベース”Transpose”が公開されました。

このデータベースはbioRxivやCrossRef、ASAPbioの関係者らによる同名のイニシアティブによって構築・公開されたものです。収録された学術雑誌のオープン・ピア・レビューや共同査読(主として経験の浅い研究者が、主担当の査読者と協力して査読を行うこと)、プレプリント公開に関する方針を検索できるほか、複数の雑誌の方針を見比べることもできる機能もあります。

方針等の登録は誰でも可能ですが、出版者によるチェックを受けるとのことです。公開時点の収録対象誌は2,900誌で、うち数百誌がチェック済みの状態であるとされています。

Transpose
https://transpose-publishing.github.io/

Clarivate Analytics社、Journal Citation Reports(JCR)の2019年版をリリース

2019年6月20日、Clarivate Analytics社は、学術誌評価分析データベース“Journal Citation Reports”(JCR)2019年版のリリースを発表しました。

2019年版では、81の国・地域による学術雑誌11,877タイトルの情報を収録しており、283の新規タイトルを含んでいます。その他、収録誌の64%でインパクトファクターが増加していること、236の研究分野別カテゴリーの90%でインパクトファクターの総計が増加していること等が紹介されています。

Announcing the 2019 Journal Citation Reports(Clarivate Analytics, 2019/6/20)
https://clarivate.com/blog/science-research-connect/announcing-the-2019-journal-citation-reports/

米国デジタル公共図書館(DPLA)、“Indie Author Project”と連携し、夏休みの読書用に「独立出版」された書籍30点を図書館用電子書籍アプリSimplyEを通じて無料公開

2019年6月13日、米国デジタル公共図書館(DPLA)が、BiblioBoard社の“Indie Author Project”と連携し、図書館用電子書籍アプリSimplyEを通じて、受賞歴のある作品等を含む「独立出版」された書籍30点を“Summer Reading collection”として無料で利用可能とすると発表しました。

期間は9月2日までです。

Indie Author Projectは、国内の図書館と連携し、コンテスト等のプログラム実施を通じて、新進の多様な独立系の作家を支援し、自費出版と地域の図書館の発展を促すことを目指すプロジェクトです。

伊丹市立図書館ことば蔵(兵庫県)、逝去した名誉館長田辺聖子氏へのメッセージを募集:ボードに貼り出すとともにZineとして製本

兵庫県の伊丹市立図書館ことば蔵は、2019年6月6日に逝去した同館名誉館長である田辺聖子氏へのメッセージの募集を行っています。

同氏の好まれたバラをデザインしたカードに、メッセージとともに、お気に入りの作品とおすすめポイントを記載したカードを募集するもので、寄せられたカードは、館内のボードに貼り出すとともに、Zine(小冊子)として製本されます。

募集期間は6月6日から7月7日までです。

ことば蔵名誉館長田辺聖子先生へのメッセージ募集(伊丹市立図書館ことば蔵)
http://www.city.itami.lg.jp/SOSIKI/EDSHOGAI/EDLIB/event/eventlist/1560427176383.html

米国議会図書館(LC)、CIPデータベースをリニューアル

2019年6月12日、米国議会図書館(LC)が、CIP(Cataloging in Publication)データベース“PrePub Book Link (PPBL)”の公開を発表しています。

2003年に公開したシステムを1年半以上の作業を経て全面的にリニューアルしたもので、小規模出版社向けに米国議会図書館管理番号(LCCN)の付与を行うPreassigned Control Number(PCN)プログラムも新しいデータベースに統合されました。

新しいデータベースは処理が高速されており、出版社は複数のアカウントでログインし出版する本のPDFファイルを添付することができます。またプロセスの合理化のため自動入力のデータボックスが提供されています。

【イベント】海外出版月間・特別セミナー「オープンな研究成果出版−研究評価への総合的アプローチに向けて」(6/19・京都)

2019年6月19日、京都大学学術研究支援室において、同室の海外出版月間・特別セミナー「オープンな研究成果出版−研究評価への総合的アプローチに向けて」が開催されます。

同セミナーではF1000 ResearchのRebecca Lawrence氏を招き、オープンサイエンス時代における研究成果出版と研究評価のあり方を考える、とされています。参加対象者は京都大学所属者、または研究支援職に従事している方ということです。

海外出版月間・特別セミナー ~オープンな研究成果出版−研究評価への総合的アプローチに向けて~(2019年6月19日)(KURA、2019/5/26付け)
https://www.kura.kyoto-u.ac.jp/event/156

E2095 - 第2回 SPARC Japanセミナー2018<報告> カレントアウェアネス-E No.361 2019.01.17
http://current.ndl.go.jp/e2095

流山市立森の図書館(千葉県)、ギャラリーガラスケース展示「ありがとう 崙書房出版」展を開催:解散する地方出版社の軌跡をたどる展示

千葉県の流山市立森の図書館が、2019年6月20日から7月20日まで、ギャラリーガラスケース展示「ありがとう 崙書房出版」展を開催します。

地元紙の報道によると、1970年に創業し同市内に本社がある崙書房出版が7月末に会社を解散することになったことから、有志の発案で同社の軌跡をたどる展示が開催されることになったとのことです。

「利根川図志 全6巻 和綴じ」「ふるさと文庫」などの同社の刊行物や、創業当時の看板等が展示されます。

森の図書館 ギャラリーガラスケース展示 「ありがとう 崙書房出版」展(流山市,2019/6/5)
https://www.city.nagareyama.chiba.jp/event/1014781/1021830.html

崙書房来月に業務終了 50周年目前、出版不況で 流山 (47NEWS(千葉日報),2019/6/7)
https://www.47news.jp/3644983.html

名古屋市南図書館、伊勢湾台風被災60年の節目にあたり『名古屋市南図書館伊勢湾台風資料室だより』を発行

2019年6月6日、名古屋市南図書館が、1959年の伊勢湾台風による被災から60年の節目にあたって『名古屋市南図書館伊勢湾台風資料室だより』を発行しました。

同館の伊勢湾台風資料室は、災害記録を広く収集して保存すること、防災意識を高めて今後の災害に備えていくことを目的に、1992年に設置されました。

同誌では、資料紹介や調査報告、各種情報を掲載すると説明されています。

名古屋市図書館 お知らせ
https://www.library.city.nagoya.jp/index.html
※2019年6月6日欄に「『名古屋市南図書館伊勢湾台風資料室だより vol.1』発行」とあります。

図書館だより 南図書館(名古屋市図書館)
https://www.library.city.nagoya.jp/oshirase/tayori.html#anchor15

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