出版

【イベント】「大学教育における電子教科書の現状と課題~北米大学視察報告と大学生協の考える電子教科書」(仮)(7/31・東京)

2018年7月31日、東京都千代田区の専修大学神田キャンパスにおいて、日本出版学会学術出版研究部会による報告会「大学教育における電子教科書の現状と課題~北米大学視察報告と大学生協の考える電子教科書」(仮)が開催されます。

昨年、米・カリフォルニア大デービス校を視察した岡田憲明氏(全国大学生活協同組合連合会)が、電子教科書の可能性と課題を報告するとともに、最新の課題を取り上げ、活発な議論・分析を行なうとしています。

会費は、日本出版学会会員無料、会員外一般参加費は500円(ただし、学生は無料)となっており、定員は30人(満席になり次第締め切り)です。

準備の都合上、「メール」での事前の申し込みが推奨されています。

日本出版学会 学術出版研究部会のご案内 (2018年7月31日開催) (日本出版学会)
http://www.shuppan.jp/yotei/1006-18-20181110.html

日本出版取次協会、「平成30年7月豪雨」の被災地域の書店の状況を公開

一般社団法人日本出版取次協会が、「平成30年7月豪雨」で被災した地域の書店の状況の一覧(地区、書店名、被災状況、営業状況)を公開しています。

株式会社トーハン、日本出版販売株式会社、株式会社大阪屋栗田からの情報を集約したもので、2018年7月11日現在、最新版は「7月10日15時現在」です。

平成30年7月豪雨 書店被災状況
http://www.torikyo.jp/h3007gouu/index.html

「平成30年7月豪雨」 書店被災状況 [PDF:2ページ]
http://www.torikyo.jp/h3007gouu/20180710_1500.php

Clarivate Analytics社、Journal Citation Reports(JCR)の2018年版をリリース

2018年6月26日、Clarivate Analytics社が、学術誌評価分析データベース“Journal Citation Reports”(JCR)の2018年版をリリースしました。

2018年版では、自然科学と社会科学の論文の2017年の引用データを含んでおり、80か国、234分野における11,655タイトルの学術雑誌の情報が収録されています。今回は276の学術雑誌に初めてインパクトファクターが付与されました。JCR全体の平均で、各誌のインパクトファクターが10%増加したと発表しています。2018年度版から新たにBook Citation Indexが引用データに追加されています。

Simba Informationがオープンアクセス市場に関するレポートを公表 OA市場の売上は予想を大きく上回る

2018年6月21日、メディア・出版業界に関する市場調査会社Simba Informationは、オープンアクセス(OA)に関する市場の現況と直近の展望をまとめたレポート”Open Access Journal Publishing 2018-2022”を公表しました。本文は有料ですが、プレスリリース等で内容の一部が紹介されています。

リリースによれば、2015年から2017年にかけて、学術雑誌市場全体の売上の増加率は年1%を超える程度であったのに対し、OA雑誌については年利二桁%の伸びを見せていたとのことです。Simba Informationは2014年からOAに関する市場レポートを作成していますが、当時はOA市場の伸びに必ずしも楽観的ではなかったのに対し、実際にはその後、予想を裏切る拡大を見せているとのことです。特にElsevierやSpringer Nature等、購読型雑誌出版を担ってきた従来から存在する出版者における、ハイブリッドOAが拡大していることが指摘されています。ハイブリッドOA論文は購読型雑誌論文のうちの数%を占めるにすぎませんが、大手出版者は2,000誌以上の雑誌を有することもあり、ハイブリッドOA論文の割合が1~5%増えるだけでも数億ドルの増収につながるとされています。

日本電子出版協会(JEPA)、著作権に関するアンケート調査の結果報告を公表

2018年6月21日、日本電子出版協会(JEPA)が、同協会の著作権委員会が実施した著作権に関するアンケート調査の結果報告を公表しました。

アンケート調査は、電子出版業界関連各社における著作権業務の状況を把握するために2018年4月から5月にかけて実施されたもので、出版社など136名から回答を得た結果をまとめたものです。

電子化において課題となるのは何か?「著作権に関するアンケート」結果を発表(JEPA,2018/6/21)
http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20180621/

JEPA 著作権に関するアンケート[PDF:404 KB]
http://www.jepa.or.jp/jepa_cms/wp-content/uploads/2018/06/854d4886ff751f6124e41e31b9dc0581.pdf

ProQuest社がGoogle ScholarのCASAとQuick Abstracts機能に対応

2018年6月19日、ProQuest社はGoogle Scholarの2つの機能、Campus Activated Subscriber Access (CASA)とQuick Abstractsに対応したことを発表しました。

CASAは契約機関外のネットワークからも購読コンテンツにアクセスできる機能です。ProQuestの発表によれば、Google Scholarの購読者リンクプログラムによって実現されているとされています。

また、モバイル端末からGoogle Scholarを利用する際には、検索結果の詳細をスワイプによって容易に一覧できるようになっていますが、ProQuestが提供する論文については、この詳細の中に論文の抄録も含まれるようになるとのことです。

米HighWireがGoogle Scholarと提携し、キャンパス外からも購読コンテンツにアクセス可能となる新機能Universal CASAを開始

2018年6月11日、米国の出版プラットフォーム企業HighWireが、Google Scholarと提携し、同社のプラットフォームIntelligent Publishing Platform掲載コンテンツについて、購読機関の利用者であれば、自宅などキャンパス外のネットワークからもアクセス可能となる新機能、”Universal Campus Activated Subscriber Access’ service (Universal CASA)”を開始したと発表しました。Google Scholarと提携し、同機能を提供するプラットフォームはHighWireがはじめてとのことです。

Universal CASAにより、利用者は契約機関外のネットワークからでも、またサーチエンジンの検索結果や同僚からのメール、ブログポスト、Twitterなど、どのようなルート経由であっても、HighWireの購読コンテンツにアクセスできるようになるとされています。

英国王立化学協会、研究者向けウェブサービスKudosとのパートナーシップを更新

2018年6月22日、研究論文の共有や研究論文のインパクト向上などを支援する研究者向けのウェブサービスKudosが、英国王立化学協会(Royal Society of Chemistry)とのパートナーシップを更新したことを発表しました。

英国王立化学協会担当者は、Kudosは研究業績の影響力を最大化するための、実績あるサポート手段であるとコメントしています。また、Kudosの発表によれば、英国王立化学協会の雑誌に掲載された論文著者のうち1万人以上がKudosを利用しているとのことです。

Royal Society of Chemistry renews partnership with Kudos(Kudos、2018/6/22付け)
https://blog.growkudos.com/2018/06/22/royal-society-of-chemistry-renews-partnership-with-kudos/

日本出版取次協会、2018年6月18日に大阪府北部で発生した地震の被災地域の書店の状況を公開

一般社団法人日本出版取次協会が、2018年6月18日に大阪府北部で発生した地震で被災した地域の書店の状況の一覧(地区、書店名、被災状況、営業状況)を公開しています。

株式会社トーハン、日本出版販売株式会社、株式会社大阪屋栗田、株式会社中央社、協和出版株式会社からの情報を集約したもので、2018年6月21日現在、最新版は6月20日付です。

平成30年(2018年)大阪府北部地震(日本出版取次協会)
http://www.torikyo.jp/h30osaka/index.html

「平成30年(2018年)大阪府北部地震」 書店被災状況 [PDF:1ページ]
http://www.torikyo.jp/h30osaka/20180620.php

オープンアクセス学術出版協会、加盟機関が2017年に出版したオープンアクセス論文のライセンス種類別統計を公開 2017年のCC-BY論文は21万9,627本

2018年6月18日、オープンアクセス学術出版協会(OASPA)が、加盟機関が2017年に出版したオープンアクセス(OA)論文の、ライセンス種類別の統計を公表しました。

2017年に完全OA雑誌(全論文がOAの雑誌)に掲載された、CC BYライセンスを付与された論文は21万9,627本でした。2016年は18万9,529本で、過去数年間、前年比14-15%増の安定的成長を続けているとのことです。

その他には完全OA雑誌におけるCC BY NCライセンスの論文が顕著に増加しているほか、ハイブリッドOA誌におけるCC BY NC NDライセンス、完全OA雑誌におけるCC BY NC NDライセンス付与論文の伸び率が高くなっていたとのことです。

なお、データはスプレッドシート形式で、パブリック・ドメインライセンスの下で公開されています。

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