音楽資料

国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部が公式Facebookページを開設

国際音楽資料情報協会(IAML)の日本支部が、2018年6月27日付けで公式Facebookページを開設していました。

IAMLは1951年に、音楽資料の取り扱いに関する情報交換と所在目録作成事業などを行う国際機関として発足した団体です。日本支部は1979年に設立されています。今回のFacebookページ開設は、2018年6月16日の日本支部総会での承認を得て行われたものとのことです。

国際音楽資料情報協会(IAML)日本支部(Facebookページ)
https://www.facebook.com/IAMLJapan/

参考:
デジタル時代における音楽図書館と著作権-IAMLオランダ大会基調講演の資料
Posted 2009年7月8日
http://current.ndl.go.jp/node/13548

米国議会図書館(LC)、作曲家・指揮者のレナード・バーンスタインの手稿譜等関連資料約3,700点をデジタル化しオンラインで公開:コンサート・展示会・映画上映会など関連イベントも開催

2018年4月10日、米国議会図書館(LC)は、作曲家で指揮者のレナード・バーンスタインの生誕100周年を記念して、同館所蔵のバーンスタインコレクション40万点に含まれる同氏の手稿譜、スクラップブック、写真、書簡、音声記録など約3,700点をデジタル化してオンラインで公開したと発表しています。

公開された資料には、「ロミオとジュリエット」と題された初期の粗筋を含むミュージカル「ウエストサイドストーリー」の素案・粗筋・ノートや同作品のオーディション時のノート、ミュージカル「キャンディード」の楽曲の譜面等が含まれます。

LCでは、関連して、5月12日から19日に開催される春の催しにおいて、同氏のミュージカルやオペラ作品から抜粋した楽曲を聴く夕べや、貴重な資料の展示、同氏が作曲を担当した映画「波止場」の上映会を開催します。

Library Launches Leonard Bernstein Centennial Celebration with Thousands of Bernstein Items Online (LC,2018/4/10)
https://loc.gov/item/prn-18-038/

和歌山県、「南葵音楽文庫」の情報発信等を目的とした県民参加型の音楽祭「きのくに音楽祭」を開催へ

和歌山県が、来年2019年10月4日から10月6日にかけて、和歌山県立図書館メディア・アート・ホールを主会場に、和歌山県立図書館及び実行委員会主催の県民参加型の音楽祭「きのくに音楽祭」を開催すると発表しています。

普段音楽に触れる機会が少ない住民や子どもが気軽に参加できることや、「邦楽」「洋楽」ともに触れられる機会を設けることが目指されているほか、和歌山県立図書館に寄託された「南葵音楽文庫」の情報発信も開催目的とされており、「南葵音楽文庫」に関連するコンサートも予定されています。

「きのくに音楽祭」の開催について(わかやま県政ニュース,2018/3/19)
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=26983

英国図書館(BL)、作曲家・グレインジャー氏が採録したイングランド地域の民俗音楽約350点をオンラインで公開

2018年2月20日、英国図書館(BL)が、作曲家のグレインジャー(Percy Grainger)氏によって1906年から1909年にかけてイングランド地域において採録された民俗音楽約350点を、“British Library Sounds”で公開したと発表しています。

各資料のメタデータには、英国民族舞踊民謡協会のヴォーン・ウィリアムズ記念図書館がウェブサイトで公開している、グレインジャー氏による採録音楽の譜面へのリンクが貼られているほか、“Roud Folk Song Index”で用いられている“Roud number”、グレインジャー氏が付与した番号、それらの音源が録音されていたレコードや蝋管の番号なども記載されています。

「音楽権利情報検索ナビ」が公開:平成29年度文化庁「コンテンツの権利情報集約化等に向けた実証事業」の一環

2018年2月1日、音楽関係団体等で構成する権利情報集約化等協議会が、音楽著作物の権利情報の一括検索サイト「音楽権利情報検索ナビ」を公開しました。

CDで発行されている音楽コンテンツに的を絞り、同協議会に参加する各団体・事業者が独自に保有するデータを統合して基本データベースが構築され、日本レコード協会が提供する製品及び収録曲データ、JASRACやNexToneが提供する作品データ、芸団協CPRAが提供する実演家データに加えて、これまでデータベース化されていなかったインディーズ系レーベルやボカロPなどネット系クリエーターの楽曲データも全て統合して検索することが可能となっています。

公開期間は2月1日から2月28日までで、利用には利用者登録が必要です。

音楽権利情報検索ナビの開設について(JASRAC,2018/2/1)
http://www.jasrac.or.jp/news/18/180201.html

米・ナットリー公共図書館、レコードプレーヤーの貸出しを開始

2017年12月13日、米国ニュージャージー州のナットリー公共図書館が、レコードを蔵書に加えたことにあわせて、2018年1月5日から、レコードプレーヤー(ターンテーブル)の貸出しを開始すると発表しています。

レコードプレーヤーの貸出期間は1週間です。

Vinyl Records(Nutley Public Library,2017/12/13)
https://nutleypubliclibrary.org/vinylrecords/

E1970 - 紀州の殿様が残した南葵音楽文庫の保管と活用

2016年12月に和歌山県庁において,和歌山県(以下「県」)と公益財団法人読売日本交響楽団(以下「読響」)との間で南葵音楽文庫(以下「文庫」)の寄託契約調印式が行われた。以下,文庫の概要,寄託の経緯と内容,今後の活動などについて紹介する。

東京藝術大学附属図書館、「信時文庫貴重楽譜データベース(試行版)」を公開

2017年10月30日、東京藝術大学附属図書館が、「信時文庫貴重楽譜データベース(試行版)」を公開しました。

東京藝術大学附属図書館の信時潔文庫に含まれる資料のうち、自筆譜、筆写譜、初版譜を中心にデータベース化したもので、データの準備が整ったものから順次公開されています。一部の資料については画像も公開されています。

東京藝術大学附属図書館 お知らせ
http://www.lib.geidai.ac.jp/
※「「信時文庫貴重楽譜データベース(試行版)」を公開しました。」とあります。

東京藝術大学附属図書館 信時文庫貴重楽譜データベース(試行版)
http://jmapps.ne.jp/geidailibnobutoki/

【イベント】アート・ドキュメンテーション学会第10回秋季研究集会(11/19・東京)

2017年11月19日、印刷博物館において、アート・ドキュメンテーション学会(JADS)第10回秋季研究集会が開催されます。

「音楽学における研究図書館とアーカイヴ」をテーマとした企画セッション、印刷博物館の企画展示の見学及び担当学芸員によるレクチャー、研究発表が行なわれます。

参加費は正会員が1,500円、非会員が2,000円です。事前の申込が必要です。

【10:40-12:15 第一部 企画セッション/招待講演+パネルディスカッション】
テーマ:音楽学における研究図書館とアーカイヴ
・「音楽資料と図書館、アーカイヴ、ドキュメンテーション」
林淑姫(旧日本近代音楽財団日本近代音楽館主任司書・事務局長)
・「メディアとしての編曲版と作品としての編曲版:ベートーヴェン音楽を例として」
平野昭(静岡文化芸術大学名誉教授・元慶應義塾大学文学部教授)
・パネルディスカッション 林淑姫 平野昭 司会:前田富士男(予定)

【13:15-14:05 第二部 印刷博物館レクチャー+見学】
[企画展示]キンダーブックの90年 -童画と童謡でたどる子どもたちの世界-

米・ボストン公共図書館、同館所蔵の商業音楽コレクション(レコード類)をInternet Archiveに移管:デジタル化しての公開を計画

2017年10月11日、米・ボストン公共図書館(BPL)は、同館が所蔵する、1900年代初頭から1980年代までの、蝋管・SPレコード(78rpm)・LPレコードなど様々な媒体から構成される商業音楽のコレクションを、Internet Archive(IA)に移管すると発表しています。

これらコレクションは、数十年にわたり同館の書庫で保管され、目録化もされず、一般に公開されていませんでした。

IAに移管されることで、デジタル化され、無料でオンラインで公開される予定です。

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