モンゴル

世界の変わった「図書館」10選(記事紹介)

2016年7月31日付のFlavorwireで、世界の変わった「図書館」(library)を写真と関連するウェブサイトへのリンク付きで10件紹介した“10 Unusual Libraries Around the World”という記事が掲載されています。

・辺地の子どもたちにラクダ・馬・車を使用して本を届ける移動図書館(モンゴル)
・アムステルダム・スキポール空港の空港図書館(オランダ)
・建築事務所Productoraが設計したガラス張りで内部をアレンジできる移動図書館“A47 Mobile Art Library”(メキシコ)
・クッド島にあるソネバギリ・リゾートの図書館(タイ)
・バスコンセロス図書館(メキシコ)
・シナイ山麓にある世界中のキリスト教文書のコレクションを持つ聖カタリナ修道院の図書館(エジプト)
・建築家・安藤忠雄氏が建築した福島県いわき市の絵本美術館「まどのそとのそのまたむこう」(日本)
・黒海沿岸のアルベナの浜辺にある、10か国語2,500冊の本を所蔵する“beach library”(ブルガリア)
・テルアビブのバス停に設置された、季節労働者のコミュニティを支援するための図書館“Levinski Garden Library”(イスラエル)

マラケシュ条約、2016年9月30日に発効:批准国が20か国に到達

世界知的所有権機構(WIPO)は、2016年6月30日、カナダがマラケシュ条約(盲人,視覚障害者及び読字障害者の出版物へのアクセス促進のためのマラケシュ条約)を批准したことにより、発効に必要な批准国数20か国に到達したと発表しています。

マラケシュ条約は、2016年9月30日に発効することになります。

批准20か国は、インド、エルサルバドル、アラブ首長国連邦、マリ、ウルグアイ、パラグアイ、シンガポール、アルゼンチン、メキシコ、モンゴル、韓国、オーストラリア、ブラジル、ペルー、北朝鮮、イスラエル、チリ、エクアドル、グアテマラ、カナダです。

関係団体もコメントを発表しています。

Canada’s Accession to Marrakesh Treaty Brings Treaty into Force(WIPO,2016/6/30)
http://www.wipo.int/pressroom/en/articles/2016/article_0007.html

WIPO-Administered Treaties
Contracting Parties > Marrakesh VIP Treaty (Treaty not yet in force)

『アジ研ワールド・トレンド』誌が2016年5月号で「アジアの古本屋」を特集

日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所の刊行している『アジ研ワールド・トレンド』誌が2016年5月号(No.247)で「アジアの古本屋」と題した特集を組んでいます。特集に関連して、以下の記事が掲載されています。

刊行して2カ月を経過した後、PDFで全文公開されます。

巻頭エッセイ
本に親しむ環境‐図書館と古書店‐ / 石川武敏

特集 :アジアの古本屋
特集にあたって / 二階宏之
韓国古書と向き合った60年‐文古堂店主朴贊益氏‐ / 花房征夫
コラム:神田神保町散策‐韓国を探して‐ / 二階宏之
多様化する中国の古本屋‐国有企業からネット販売まで‐ / 狩野修二
楼上からみる香港‐古書店の変遷‐ / 澤田裕子
書籍流通の一翼を担うモンゴルの古本屋 / マンドハイ・ルハグワスレン
インドネシア-多様な知の集積地- / 土佐美菜実
利便性と郷愁のはざま-タイの古書店事情- / 櫻田智恵
路上の大学に学ぶ-ミャンマーの古本屋- / 石川和雅
ベトナムの古本市場 / 上田新也
インド-古本でも本は本- / 坂井華奈子
古書店が私の図書館だった-トルコ- / 粕谷 元
イラン・テヘランの古書店-ある歴史家の視点から- / 小澤一郎

アジア財団、当地の言語と英語の電子書籍を生徒たちに届ける“Let's Read!”プロジェクトをモンゴルでも実施

2016年2月1日、アジア財団は、同財団の“Book for Asia”プログラムと発展途上国において子どもたちのための電子図書館を創設しているNPOである“Library For All”、モンゴル教育文化省との連携によって、“Let's Read! Mongolia”プロジェクトを開始することを発表しました。

“Let's Read Mongolia”では、モンゴル語と英語の電子書籍が学校に配信され、試行プロジェクトとして、6つの中等学校で、約2,500名の生徒が対象となり、児童文学の電子書籍200点が配信され、今後追加される予定となっています。

“Book for Asia”は、1954年から20カ国ほどのアジアの国々の教育機関などに、本を寄贈してきたもので、現在、英語とそれぞれの地域の言語の本やデジタルコンテンツを寄贈しています。“Let's Read”は2015年11月に創始された“Let's Read Cambodia”から拡大したもので、クラウドファンディングサイトである“Indiegogo”によってプロジェクトが推進されたようです。

The Let’s Read! Asia Digital Library Expands to Mongolia(The Asia Foundation, 2016/2/1)

モンゴル、視聴覚障害者へのサービスの充実化

モンゴルにおいて、視覚障害者が無料のDAISYプレイヤーの配布を受けられるよう法律が改正され、7月1日に新しい法律が施行されたようです。ウランバートル市公共図書館においてDAISY図書作成等の支援をしてきたNPO団体EIFLが、記事を掲載しています。

Ref.
Mongolia library success sparks law change(EIFL 2012/8/22付けニュース)
http://www.eifl.net/news/mongolia-library-success-sparks-law-change

国立公文書館が『アーカイブズ』第46号を公開、アジア諸国の文書館の事例報告を含むEASTICA総会及びセミナー特集

国立公文書館が刊行している『アーカイブズ』第45号で「今日のアーカイブズ-デジタル時代の法制・アクセス・保存~EASTICA第10回総会及びセミナーより~」という特集が組まれています。これは、2011年11月15日から18日にかけて東京で開催された国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)の第10回総会及びセミナーの報告で、オーストラリア、日本、中国、韓国、モンゴル、香港、マカオからの事例報告等が掲載されています。また、同館の高山正也館長による「被災アーカイブズを救え!−『悲惨』から『明日への希望』の発見へ」という記事も掲載されています。

アーカイブズ第46号(平成24年2月)
http://www.archives.go.jp/about/publication/archives/046.html

EASTICA
http://www.eastica.org/

CA1731 - モンゴル国立図書館の現状と将来計画 / 林 明日香

 モンゴル国立図書館は、クリーム色の壁と白い柱が美しい建物であるが、1951年に建てられて以来、数回補修したのみで外見からしても少々老朽化している感が否めない。そのため現在新館建設が計画されており、それに伴って2010年に「モンゴル国立図書館戦略2010-2016」(1)(以下「戦略2010-2016」)が発表された。本稿では、「戦略2010-2016」を基にモンゴル国立図書館の現状と将来計画について紹介したい。...