クロアチア

米国の大学・研究図書館協会、情報リテラシーに関する各国の事例の情報共有を目的としたホワイトペーパーを公開

2017年3月13日、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の“Student Learning and Information Literacy Committee” (SLILC) が、ホワイトペーパー“Global Perspectives on Information Literacy: Fostering a Dialogue for International Understanding”を公開しました。

情報リテラシーの国際的な見方、考え方、概念化のされ方を示す各地域の事例を共有することが目的で、アフリカ、カナダ、欧州、オセアニア、アジア、ラテンアメリカ各国の情報リテラシーの専門家が寄稿しています。

ホワイトペーパーは13章に分かれており、研究傾向、情報リテラシーの枠組み、理論と実践、図書館員の役割、将来のビジョンという要素が、各著者の地域的・文化的視点から記述されています。

クロアチアの国レベルのリポジトリ“DABAR”(記事紹介)

OpenAIREのブログで、クロアチアの国レベルのリポジトリ“DABAR”が紹介されています。

オープンアクセス(OA)ジャーナル415誌を収録するリポジトリHRČAKと、3万以上のフルテキストの文献が収録されているCroatian Scientific Bibliography(CROSBI)を除いて、クロアチアには2015年まで機関リポジトリが7しかなかったこと、クロアチアの学術コミュニティ全体のためのリポジトリを開設するイニシアチブが2014年3月に立ち上がったこと、そのリポジトリとしてDABAR(Digital Academic Archives and Repositories)が2015年8月に開設されたこと、などが紹介されています。

Croatian national repository system DABAR & OpenAIRE(OpenAIRE Blog, 2017/2/7)
https://blogs.openaire.eu/?p=1767

全クロアチアリポジトリ"DABAR"(記事紹介)(STI Updates, 2017/2/10)
http://jipsti.jst.go.jp/johokanri/sti_updates/?id=9419

DABAR
https://dabar.srce.hr/

HRČAK

諸機関との連携による市民の医療リテラシーの強化(クロアチア)(記事紹介)

2016年8月に開催される第82回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会の資料として、クロアチア・コプリヴニツァ市の公共図書館“Fran Galović”の職員SABOLOVIĆ-KRAJINA, Dijana氏による“Collaborative programs in the public library - a way to encourage access to health information”と題する記事が公開されています。

市民の医療リテラシー向上を目的に、同館が公立病院の医師・看護師、保健所、NGO・患者団体、幼稚園の教諭と連携して行っている、図書展示、講座、医療相談、ワークショップ、ストーリーテリングなどが紹介されています。

Collaborative programs in the public library - a way to encourage access to health information
http://library.ifla.org/1364/
http://library.ifla.org/1364/1/167-sabolovic-krajina-en.pdf

参考:
E1656 - 長崎市立図書館「がん情報サービス」PV作成に込めた想い

FamilySearch、170万以上の系図記録と画像を追加したことを発表

2014年7月23日、系図記録を収集,保存する非営利団体FamilySearchが、カナダ、クロアチア、ペルー、ポーランド及び米国の170万以上の系図記録と画像をコレクションに追加したことを発表しました。

FamilySearch Adds More Than 1.7 Million Indexed Records and Images to Canada, Croatia, Peru, Poland, and the United States(FamilySearch, 2014/7/23)
https://familysearch.org/node/2559

FamilySearch Adds More Than 1.7 Million Indexed Records and Images to Canada, Croatia, Peru, Poland, and the United States(FamilySearch Blog, 2014/7/24)
https://familysearch.org/blog/en/familysearch-adds-17-million-indexed-records-images-canada-croatia-peru-poland-united-states/

FamilySearch

CA1809 - 動向レビュー:ホームレスを含むすべての人々の社会的包摂と公共図書館 / 松井祐次郎

「公共図書館はホームレス(1)にどう対応すべきか。」これは古くから論じられているテーマである。清重知子は、米国の動向を踏まえ、公共図書館のホームレスに対する態度が二つの立場に分かれていることを指摘している(2)。一方はホームレスの図書館利用に消極的な立場(消極派)である。...

クロアチア国立大学図書館、“Sound of the past”を公開

クロアチア国立大学図書館(National and University Library in Zagreb)が、2013年11月7日、デジタル化されたクロアチアの音声遺産を提供する“Sound of the past”を公開しました。

“Sound of the past”では、クロアチア国立大学図書館の20世紀初頭の音楽コレクションの一部であるSPレコード(78rpm)のコレクションを主な対象とし、その音声をデジタル化し、ラベルやレコードのカバーなどとあわせて公開しているようです。

これは、クロアチア文化省の支援を得て開始された、クロアチアの音声遺産を電子化するプロジェクト“Croatian Musical Heritage in Sounds: The Digitisation of the Oldest 78 rpm Gramophone Records(原文:Hrvatska glazbena baština u zvuku – digitalizacija najstarijih gramofonskih ploča na 78 okretaja)”の成果とのことです。

Sounds of the Past
http://mz.nsk.hr/zbirka78/en/

史料にくっきり猫の足跡×2

2013年3月26日付けのNational Geographicが“Curious Cat Walks Over Medieval Manuscript”と題した記事を掲載しています。

サラエボ大学のEmir O. Filipović氏が、クロアチアのドゥブロヴニク文書館に納められている15世紀の文書史料を閲覧中に、猫の足跡が残されていることを見つけてTwitter等で紹介したところ、話題となったことを取り上げたものです。記事にあるように、中世文書の解読トレーニングができるウェブサイト“Interactive Album of Mediaeval Paleography”でその文書の画像を見ることができます。

そして、この記事の紹介後に、日本の歴史学者である高尾善希氏が、同じ様に猫の足跡が残されている、国立公文書館の内閣文庫の史料をTwitterで紹介されています。

1445 : registre de correspondance marchande avec empreintes de pattes de chat (Interactive Album of Mediaeval Palaeography 2013/2/25)

ベルギーとクロアチアでオープンアクセス宣言が公表

ベルギーとクロアチアでオープンアクセス宣言が公表されたと、Open Access Nowが紹介しています。ベルギーのほうは「オープンアクセスに関するブリュッセル宣言(Brussels Declaration on Open Access)」、クロアチアのほうは「クロアチアオープンアクセス宣言(Croatian Open Access Declaration)」とされています。

Brussels Declaration on Open Access(Open Access Belgium 2012/10/22付け記事)
http://openaccess.be/2012/10/22/brussels-declaration-on-open-access/

Croatian Open Access Declaration
http://www.fer.unizg.hr/oa2012/declaration

New National Open Access Policies in Europe(Open Access Now 2012/10/30付け記事)
http://oanow.org/2012/10/ntnl_oa_policies_eu/

参考:
アイルランド政府、公的資金に基づく研究成果をオープンアクセス化へ

E1322 - ザグレブ市図書館のホームレス社会復帰支援(クロアチア)

E1322 - ザグレブ市図書館のホームレス社会復帰支援(クロアチア)

クロアチアの首都ザグレブは,同国最大の都市であり,その都市圏の人口は100万人を超える。この都市において,ホームレスの人たちは400人ほど登録され,実際にはその10倍にのぼるのではないかと概算されている。ホームレスの社会的疎外という問題に関し,同都市圏でサービスを提供するザグレブ市図書館が着実な取組みを続けている。...

クロアチアの公共図書館の無料法律相談サービスについて、EIFLが紹介

クロアチアのザグレブ市図書館では、2011年11月より、ザグレブ大学法学部のリーガル・クリニックと協力し、ホームレスの人たちに対する無料法律相談サービスを開始しましたが、この活動が、その後メディアや地方政府、ホームレス施設から注目され、発展しつつあるようです。

この活動を支援するEIFLのウェブサイトに、紹介記事が掲載されています。

Ref.
Library inspires free legal clinic for homeless(eIFL 2012/7/18付けニュースリリース)
http://www.eifl.net/news/free-legal-clinic-zagreb-homeless

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