カレントアウェアネス-R

山陽小野田市立図書館(山口県)、市民がつくる地域情報誌「とっとこ山陽小野田」 を発行

山口県の山陽小野田市立図書館が、市民がつくる地域情報誌「とっとこ山陽小野田」 のWeb版を2017年10月13日に公開しています。

同市の「現在」を深堀りし、後世に伝えていくため、図書館という「場」と「機能」を活用して新たな企画や行事を実施していく「図書館創発会議」のメンバーが地域に出かけ取材したものを中心に編集したもので、紙媒体も11月発行予定となっています。

山陽小野田市立図書館 トピックス
http://library.city.sanyo-onoda.lg.jp/
※「図書館創発会議では、市民がつくる地域情報誌「とっとこ山陽小野田」 Web版の公開をはじめました(2017.10.13)。紙媒体は11月発行の予定です!」とあります。

山陽小野田市立中央図書館が地域情報誌「とっとこ山陽小野田」発行へ(山口宇部経済新聞,2017/11/13)
https://yamaguchi.keizai.biz/headline/2937/

国立民族学博物館、「津波の記憶を刻む文化遺産 ―寺社・石碑データベース―」を公開

2017年11月6日、国立民族学博物館が、「津波の記憶を刻む文化遺産 ―寺社・石碑データベース―」を公開しました。

全国各地に残された地震や津波災害の記憶を伝える寺社や石碑、銘板などの情報を地図とデータベースで確認できるようにしたもので、新たな情報を追記できる機能もあります。

「津波の記憶を刻む文化遺産 ―寺社・石碑データベース―」の公開について(国立民族学博物館,2017/11/6)
http://www.minpaku.ac.jp/news/20171106sekihi

津波の記憶を刻む文化遺産 ―寺社・石碑データベース―(国立民族学博物館)
http://sekihi.minpaku.ac.jp/

「超高齢社会と図書館研究会」、「認知症にやさしい図書館ガイドライン」第1版を公開

2017年11月7日、「超高齢社会と図書館研究会」が、「認知症にやさしい図書館ガイドライン」第1版(2017年10月)を公開しました。

内容は次のとおりです。

1. ガイドラインの目的
2. 図書館とは
3. 認知症と図書館
4. サービスの対象
5. 認知症を理解することの意味
6. 認知症の人や家族等とのかかわり方と留意点
7. 認知症にやさしい図書館の取り組み

このガイドラインは継続的に改定する予定であり、2018年3月31日まで、第1版への意見を募集しています。

超高齢社会と図書館研究会
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/~donkai.saori.fw/a-lib/index.html
※「2017.11.07掲載 「認知症にやさしい図書館ガイドライン」第1版公開」とあります。

2017年度の「地方創生レファレンス大賞」の各賞が発表される

第19回図書館総合展で2017年11月8日に開催された地方創生レファレンス大賞の最終審査会において、以下の各賞の受賞が決定されたことが発表されています。

・文部科学大臣賞
「沖縄県系移民一世ルーツ調査」 沖縄県立図書館

・公益財団法人図書館振興財団賞
「ふれあいを大切にする創作おはぎ屋の開業で地域を笑顔に」 広島市立中央図書館

・審査会特別賞
「家印」創業までの道のり」 塩尻市立図書館(長野県)

【発表】平成29年度地方創生レファレンス大賞(図書館総合展,2017/11/10)
https://www.libraryfair.jp/news/6695

公共図書館にオンラインの学術文献を無償で提供するプロジェクト“Access to Research”に、医学系雑誌出版者であるBMJ Publishingが参加(英国)

2017年11月1日、英国図書館長協会(SCL)は、公共図書館にオンラインの学術文献を無償で提供するプロジェクト“Access to Research”に、英国の医学系雑誌出版者であるBMJ Publishingが参加したと発表しています。

これにより、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの80%の地方公共団体で、同サービスでの利用が多い分野である健康・生命・医学分野に関するBMJ Publishingの学術文献の利用が可能となります。

BMJ joins leading academic publishers as part of national library resource ‘Access to Research’(SCL,2017/11/1)
http://goscl.com/bmj2017/

EIFL、単行書のオープンアクセス出版を行なっている英・Open Book Publishers社と契約を締結

2017年11月9日、EIFL(Electronic Information for Libraries)が、英・ケンブリッジ大学の研究者が創設し、人文・社会科学分野の単行書のオープンアクセス(OA)出版を行なっているOpen Book Publishers(OBP)社と契約を締結したと発表しています。

契約内容は、EIFLと提携している国の図書館コンソーシアム加盟館に対して、OBP社の無料会員プログラムを2020年12月31日までの3年間提供するもので、これにより、電子版の単行書をPDF・ePub・mobi型式で無料・無制限でダウンロードできるほか、図書館・大学職員・学生が冊子版を購入するに際しての割引や、ダウンロードした電子版のリポジトリや電子書籍コレクションへの搭載、OPACに投入するためのMARCレコードのダウンロードが許可されます。

カナダ・バンクーバー公共図書館、館内にカナダ国立図書館・文書館のサービスポイントを設置

2017年11月8日、カナダ・バンクーバー公共図書館(VPL)が、中央図書館内に、カナダ国立図書館・文書館(LAC)のサービスポイントを設置したと発表しています。

LACのレファレンス専門家が、オリエンテーション、レファレンスサービスを実施するほか、LACのデジタルコレクションへのアクセス等も可能です。

Library and Archives Canada is now at the Vancouver Public Library(VPL,2017/11/8)
https://www.vpl.ca/library/news/2017/library-and-archives-canada

プレプリントサーバarXivのダウンロード数が10億を突破

2017年11月8日、プレプリントサーバarXivを運営する米・コーネル大学図書館が、arXivのダウンロード数が10億を突破したと発表しています。

arXiv.org surpasses 1 billion downloads(Cornell University Library,2017/11/8)
https://www.library.cornell.edu/about/news/archive/arxivorg-surpasses-1-billion-downloads

参考:
arXivの収録論文数が100万件を突破
Posted 2015年1月13日
http://current.ndl.go.jp/node/27784

Google Arts & Culture、遺跡や建築・文化遺産から見る英国の歴史をテーマとした“English Heritage”を公開

2017年11月7日、Google社は、英国の文化遺産保護関係機関であるイングリッシュ・ヘリテッジと連携し、Google Arts & Cultureに、遺跡や建築・文化遺産から見る英国の歴史をテーマとした“English Heritage”を公開したと発表しています。

30のマルチメディア展示や10の特集展示があり、国内のコレクションや遺跡を管理する歴史家・専門家・キュレータの解説により、先史時代から21世紀までの約3,000点のデジタルコレクションを閲覧することができます。

コレクションは、時系列による検索や、パレットのアイコンを用いた機械学習の画像認識に基づいた色彩によるソートも可能です。

人文学オープンデータ共同利用センター、大政奉還150年を記念して、「Edo+150プロジェクト」「武鑑全集」「くずし字チャレンジ!」プロジェクトを開始

2017年11月9日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)が、大政奉還150年を記念して、「Edo+150プロジェクト」「武鑑全集」「くずし字チャレンジ!」のプロジェクトの開始を発表し、各プロジェクトのウェブページを公開しています。

「Edo+150プロジェクト」は、江戸時代に関するオープンデータと人工知能などを活用しながら江戸の情報空間を現代によみがえらせるプロジェクトです。

「武鑑全集」は、『武鑑』を網羅的に解析し、江戸時代の大名家や幕府役人に関する人物・地理情報などの中核的情報プラットフォームを構築するプロジェクトです。今後、より多くの『武鑑』を対象とした解析を行う計画ですが、現在は、『寛政武鑑』(1789年)を分析対象としており、「大名家一覧」「大名家地図」「参勤交代アニメーション」といったデータが公開されています。

「くずし字チャレンジ!」は、くずし字の大規模な学習データセット「日本古典籍字形データセット」を広く世界に公開し、「くずし字×AI」という課題に集団の力で挑戦するプロジェクトです。

ページ