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早稲田大学、「近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース」「浄瑠璃本データベース」「歌舞伎台本データベース」「舞台写真データベース」「映画写真データベース」を公開

早稲田大学が、同大学の坪内博士記念演劇博物館・會津八一記念博物館・大学史資料センター・図書館等が所蔵する資料を公開することを目的に構築した「早稲田大学文化資源データベース」で以下のデータベースを公開したと発表しています。

・近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース(2017年11月2日) 
・浄瑠璃本データベース、歌舞伎台本データベース(2017年11月9日) 
・舞台写真データベース、映画写真データベース(2017年11月10日) 

近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース(早稲田大学文化資源データベース,2017/11/2)
http://archive.waseda.jp/archive/news-detail.php?id=12&page=1&lang=jp

国公私立大学図書館協力委員会、GIFプロジェクト終了にともなう日米ILLに関する詳細なスケジュールをウェブサイトで公開

国公私立大学図書館協力委員会(JULIB)が、2017年11月8日付で参加機関宛に通知した、GIFプロジェクト終了にともなう日米ILLに関する詳細なスケジュールを、JULIBのウェブサイトで公開しました。

あわせて、システム間リンク終了後の対応についての調査も行われています。

GIFプロジェクト終了に関するスケジュールについて(お知らせ)(JULIB,2017/11/13)
https://julib.jp/blog/archives/1473

GIFプロジェクト終了詳細日程について(通知)
https://julib.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/11/ee0eddb09c01fe857d459b2579f249b0.pdf

人と防災未来センター(兵庫県)、所蔵資料の中からピックアップしたモノ資料の写真と、それにまつわるエピソード・関連情報が見られる「震災資料語り~ものがたり~」を公開

2017年11月10日、兵庫県の人と防災未来センターが、「震災資料語り~ものがたり~」を公開しています。

同センター所蔵資料の中からピックアップしたモノ資料の写真と、それにまつわるエピソード、関連情報が見られるようになっています。

各資料には、調査先番号が掲載されており、同番号を用いて、同センター資料室ウェブページの情報検索システムから検索することで、その資料とともに寄贈された他の資料の情報を知ることができるようにもなっています。

また各ページにはコメント欄が設けられており、感想を書き込みことができるようになっています。

@dri.archives(Facebook,2017/11/14)
https://ja-jp.facebook.com/dri.archives/posts/1766638653346380

国際図書館連盟の主題分析及びアクセス分科会、国立図書館におけるジャンル・形式用語の実務に関する調査報告書を公開

2017年11月14日、国際図書館連盟の主題分析及びアクセス(Subject Analysis and Access)分科会は、同分科会のジャンル・形式用語ワーキンググループが2017年2月に実施した国立図書館のジャンル・形式用語の実務に関する調査の報告書“IFLA Survey on Genre Form Practices in National Libraries”を公開したと発表しています。

77館から回答があり、報告書の“Conclusion”では、

・76%の館で、ジャンル・形式用語もしくはジャンル・形式用語を含む用語を使用しているもしくはその計画がある
・多くの館で少なくとも1つの独自のジャンル・形式用語を開発している
・多くの館で採用するのに適切であったり翻訳可能な既存の用語を調査している
・分野別の複数のジャンル・形式用語を用いている館もある
・多言語の用語の使用もしくは開発の計画がある館もある

といったことが指摘されています。

米国大学・研究図書館協会、アーカイブ資料や特別コレクションによるサービスのための評価基準を承認

2017年11月14日、米国大学・研究図書館協会(ACRL)は、アーカイブ資料や特別コレクションによるサービスのための統計的評価基準“Standardized Statistical Measures and Metrics for Public Services in Archival Repositories and Special Collections Libraries”が同理事会で承認されたと発表しています。

図書館がコミュニティーに提供する価値を示し、アーカイブ資料や特別コレクションの利用増加を促すために、同サービスのもたらす効果や業務の有効性に関する証拠を集め、分析し、共有することの必要性が増しているものの、これまで広く受け入れられている統計的な基準がなく、有意義な評価やベストプラクティスの提示・評価を行なうことができなかったために、ACRLの貴重書・手稿部会(RBMS)と米国アーキビスト協会(SAA)の合同タスクフォースによって策定されたものです。

両協会での共同採択を目指し、現在、SAAでの承認のための審査が行われています。

ORCID,Inc、ORCIDコンソーシアムのORCIDに対する意識調査の報告書を公開

2017年11月14日、ORCID,Incが、ORCIDコンソーシアムのORCIDに対する意識調査の報告書“ORCID Consortia Survey Report 2017”を公開しました。

国・地域レベルでのORCID導入拡大を目指して開始されたORCIDコンソーシアムの制度が、2014年後半の開始から3年経過したことから、各コンソーシアムのORCIDへの認識や期待について理解するために実施したものです。

調査は2017年5月10日から6月28日まで行われ、ORCIDコンソーシアムを主催する12の機関の16人から回答を得ました。

得られた主な知見として、

・「年会費の割引」「スケールメリット」「研究者等のORCIDの認識拡大」がコンソーシアム結成理由である
・多くのコンソーシアムで具体的な目標があるものの、正式の方針を示した文書や、目標達成のための進捗を管理する組織を持っていない
・研究情報管理(RIM)システムや機関リポジトリに導入している所が多い
・研究者の関与・IT資源へのアクセス・システムベンダーによる支援といった社会的・技術的課題の複合的な要因がORCID採用の障壁となっている
・ORCIDコンソーシアムの中核的な機能はアウトリーチ活動

大阪新美術館建設準備室、準備室特設ホームページ「Artrip Museum」内に「戦後日本美術オーラルヒストリー」を開設

2017年11月14日、大阪新美術館建設準備室が、準備室特設ホームページ「Artrip Museum」内に「戦後日本美術オーラルヒストリー」を開設しました。

戦後日本美術を「作品」だけではなく、その作り手や、作り手の周辺の人々の「オーラルヒストリー」の聴取を通じて、制作にいたるプロセスや時代背景に目を向け、新たな、多角的な視点で捉えなおすことを目的としています。

公開時点では、元「具体美術協会」メンバーの向井修二氏と今井祝雄氏のインタビューが掲載されています。

Artrip Museum information(大阪新美術館建設準備室)
http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu120/artrip/index.html
※「2017.11.14 本ホームページ内に新コーナー「戦後日本美術オーラルヒストリー」を開設しました。」とあります。

Springer Nature、学術書のOA化が利用に与える影響に関するホワイトペーパーを公開 被引用数は1.5倍、ダウンロード数は7倍、被言及数は10倍

2017年11月7日、Springer Nature社は学術書のオープンアクセス(OA)化が利用に与える影響についてまとめたホワイトペーパー“The OA effect: How does open access affect the usage of scholarly books?“を公開しました。

このホワイトペーパーは同社が刊行するOAの学術書と非OAの学術書について、ダウンロード数、被引用数、Web上での被言及数の推移を比較した第一部と、OAで学術書を出版した著者や助成機関関係者に対するインタビューに基づく第二部から構成されます。

このうち第一部の量的比較では、出版後の年月や分野をそろえた上で、OAの学術書と非OAの場合を比べています。全体の平均としては、OAの学術書は非OAの学術書に比べ、被引用数が1.5倍、ダウンロード数は7倍、Web上での被言及数は10倍に至っていたとのことです。

国立情報学研究所、次世代リポジトリソフトウェア開発に着手したことを発表 欧州原子核研究機構、物質・材料研究機構と連携

2017年11月7日、国立情報学研究所(NII)が欧州原子核研究機構(CERN)、物質・材料研究機構(NIMS)と連携し、次世代リポジトリソフトウェア「WEKO3」の開発に着手したことが発表されました。

NIIはWEKOを文献のみならず、研究データを含む幅広い学術成果公開のプラットフォームとするべく、CERNが開発した汎用リポジトリソフトウェア「Invenio」をもとに、WEKO3を開発するとのことです。機能の拡張性・運用性能の向上に加え、大規模データにも対応可能なシステムとなるとされています。

オープンサイエンス時代の次世代リポジトリソフト開発に着手 国立情報学研究所が欧州原子核研究機構と共同で/物質・材料研究機構も連携(NIMS、2017/11/7付け)
http://www.nims.go.jp/news/press/2017/11/201711070.html

AIがあなたの論文の草稿を書いてくれるソフトウェアがリリースされる 何がまずいのか?(記事紹介)

2017年11月9日付けのRetraction Watch記事で、フリーの電子研究ノートサービス”sciNote”に導入された、”Manuscript Writer”機能に関して取り上げられています。

”Manuscript Writer”は研究データ・結果等を登録すれば、AIが論文の「はじめに」部分等の草稿を作成してくれるという機能です。ただし、「考察」等のオリジナリティの高い部分は研究者自身が書かねばならず、作成できるのはデータや研究ノートから機械的に生成できる「手法」や「研究材料」等についてと、先行研究等を関連ワードから特定し、そのうちオープンアクセス文献等の内容をまとめることで生成される「はじめに」の部分のみになります。

Retraction Watchの記事ではsciNote社の広報のほか、ニューヨーク大学でジャーナリズムを研究しているCharles Seife教授など、このトピックに詳しいと考えられる研究者へのインタビューを掲載しています。Seife教授は一部で”paper mills”(製紙工場)と呼ばれる、論文をほとんど同じフォーマットで、用語のみ変更して機械的に生産する集団について調査していた経験を持ちます。

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