ベルギー

CA1895 - 動向レビュー:デジタルレファレンスサービスの変化 / 渡辺由利子

An Answer for Everything: 10 Years of “Ask a Librarian”(あらゆる質問への答え:Ask a Librarianの10年)。2012年6月28日、このようなタイトルのお知らせが、米国議会図書館(LC)のウェブサイトに掲載された。インターネット上でレファレンスを受付けるAsk a Librarianのサービスが始まって10年が経ち、この間に58万件近くの問い合わせに答えてきたという内容であった。

Google特許検索に、日本を含め世界11か国の特許関連資料が追加

2016年8月30日、Googleは、Google特許検索に、世界11か国からの4,100万を超える特許に関する資料を追加したと発表しています。

今回検索対象となったのは、日本、韓国、英国、スペイン、フランス、ベルギー、ロシア、オランダ、フィンランド、デンマーク、ルクセンブルクの特許及び特許出願書類です。

今回の追加により、世界の17の特許当局からの8,700万を超える特許関連資料を利用できるようになりました。

11 New Countries Available in Google Patents (Gogle Public Policy Blog,2016/8/30)
https://publicpolicy.googleblog.com/2016/08/11-new-countries-available-in-google.html

Google 特許検索
https://patents.google.com/

参考:
Google、米国の特許検索“Google Patents Search”を開始
Posted 2006年12月15日
http://current.ndl.go.jp/node/5075

Google特許検索に中国、ドイツ、カナダ、世界知的所有権機関(WIPO)の特許関連資料が追加

ベルギー王立図書館、納本制度50周年を記念して電子納本・ウェブアーカイブ・オープンアクセスをテーマとしたシンポジウム等を開催

1966年1月1日に納本制度が創設されてから今年で50周年となることを記念して、ベルギー王立図書館では、2016年に、各種展示やイベントが行われます。

2016年4月28日・29日には、「印刷の50年:ベルギーの納本制度50年 レビューと展望」(50 Years of Print: le Dépôt légal belge a 50 ans ! Bilans et perspectives)と題し、既存のボランタリーベースの電子納本の将来を検討することや、出版業の様々な利害関係者を「ベルギーのデジタル遺産」に対して敏感にさせる事を目的に、電子納本・ウェブアーカイブ・オープンアクセスとベルギーをテーマとしたシンポジウムを開催するとのことです。

ベルギー、フランス、英国における納本制度や、ベルギーのオープンアクセス、ヨーロッパのウェブアーカイブ、電子出版に関する発表が行われるとのことです。

50 Years of Print: le Dépôt légal belge a 50 ans ! Bilans et perspectives(ベルギー王立図書館)
http://www.kbr.be/actualites/colloque/50YOP/fr.html

50 Years of Print(ベルギー王立図書館)

ベルギーの大学図書館等のコンソーシアムがWorldCatに参加

2014年7月18日、ベルギーの大学図書館や専門図書館のコンソーシアム“Anet”がOCLCのWorldCatに参加することで合意したと発表されています。Anetには、アントワープ大学やCity of Antwerp Heritage Libraryなど大学図書館や専門図書館20館が参加しており、これにより、200万件のレコードがWorldCatに追加されることとなったとのことです。AnetはベルギーからWorldCatに参加する最初のコンソーシアムとのことです。

Anet and OCLC sign first WorldCat group agreement in Belgium
http://www.oclc.org/news/releases/2014/201403emea.en.html

ベルギーとクロアチアでオープンアクセス宣言が公表

ベルギーとクロアチアでオープンアクセス宣言が公表されたと、Open Access Nowが紹介しています。ベルギーのほうは「オープンアクセスに関するブリュッセル宣言(Brussels Declaration on Open Access)」、クロアチアのほうは「クロアチアオープンアクセス宣言(Croatian Open Access Declaration)」とされています。

Brussels Declaration on Open Access(Open Access Belgium 2012/10/22付け記事)
http://openaccess.be/2012/10/22/brussels-declaration-on-open-access/

Croatian Open Access Declaration
http://www.fer.unizg.hr/oa2012/declaration

New National Open Access Policies in Europe(Open Access Now 2012/10/30付け記事)
http://oanow.org/2012/10/ntnl_oa_policies_eu/

参考:
アイルランド政府、公的資金に基づく研究成果をオープンアクセス化へ

ワイン畑の中の「図書館」(記事紹介)

2012年5月29日付けのdesignboomで、ベルギーで開催されているアートフェスティバル“TRACK”において展示されている、イタリアの芸術家Massimo Bartolini氏の“bookyard”と名付けられた作品が紹介されています。その作品は、「野外公共図書館」のようなもので、ゲントにある聖ペテロ修道院(St. Peter's Abbey)のワイン畑に20組の書架が並べられており、ゲントやアントワープの公共図書館からの除籍本等が配架されているとのことです。

Massimo Bartolini (TRACKでの作家紹介ページ)
http://track.be/en/index.php/kunstenaars/detail/massimo_bartolini

世界の美しい書斎・私設図書館20軒(記事紹介)

2012年2月18日にFlavorwireが、世界の美しい書斎や私設図書館20軒の写真を集めた記事を掲載しています。カール・ラガーフェルド氏やジョージ・ルーカス氏の書斎等の写真が掲載されています。

20 Beautiful Private and Personal Libraries (Flavorwire 2012/2/18付けの記事)
http://flavorwire.com/261320/20-beautiful-private-and-personal-libraries

参考:
Huffington Post、世界の美しい図書館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/15696

世界の美しい書店20店舗(記事紹介)

2012年1月31日付けのFlavorwireの記事で、世界の美しい書店20店舗が写真付きで紹介されています。オランダやイタリア、中国等の書店が取り上げられており、日本からは東京の代官山T-SITEが紹介されています。

The 20 Most Beautiful Bookstores in the World (Flavorwire 2012/1/31付けの記事)
http://flavorwire.com/254434/the-20-most-beautiful-bookstores-in-the-world

参考:
Huffington Post、世界の美しい図書館を紹介
http://current.ndl.go.jp/node/15696

Google Refineを活用してメタデータをLinked Data形式に変換する“Free Your Metadata”

Google社が提供するデータクリーニングツール“Google Refine”を活用して、メタデータのクリーニングやリンキングを行い、Linked Data形式のデータを作成するというプロジェクト“Free Your Metadata”が行われているようです。これはベルギーのゲント大学とブリュッセル自由大学の合同プロジェクトとのことです。プロジェクトのウェブサイト及びそこで公開されている論文では、サンプルデータを用いて、空白の除去や重複の解消といったクリーニング作業(cleaning)と、メタデータ中に含まれる語をウェブ上の統制語(ここではLCSH)とリンクさせる作業(reconciliation)を行う方法が具体的に紹介されています。

Free Your Metadata
http://freeyourmetadata.org/

Free your metadata: Integrating cultural heritage collections through Google Refine reconciliation (PDF:16ページ)
http://freeyourmetadata.org/publications/freeyourmetadata.pdf

Google Refine

CA1753 - 動向レビュー:大学キャンパスの中のオープンアクセス / 森 いづみ

大学キャンパスの中で、オープンアクセス(Open Access:OA)はどれくらい浸透しているのだろうか。どのような実践があり、いかなる成果が上がっているのだろうか。本稿では、研究者や大学の戦略、学術情報流通の新しいビジネスモデル構築に大学図書館がどう貢献していくかという観点から、大学キャンパスの中で取り組まれている代表的なOA活動を紹介し、今後の展望を考える。...

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