ギリシャ

米・National Hellenic Museum、オンラインポータルで所蔵品の画像を公開:ギリシャ系アメリカ人に関する資料を多く所蔵

ギリシャ系アメリカ人コミュニティ向けの新聞“The National Herald”の2019年7月30日付けの記事において、ギリシャ系アメリカ人に関する資料を多く所蔵する米・イリノイ州シカゴのNational Hellenic Museumが、2019年7月24日に同館のオンラインポータルを公開したことを紹介しています。

新しく公開されたオンラインポータル“NHM Collections & Archives”では所蔵品の画像や情報を収録しています。衣類や19世紀の手織物、ギリシャ系アメリカ人の初期の移民生活を撮影した写真などの画像が公開されており、今後もポータルの拡張を行う予定とあります。

IFLA Journal、2019年6月号が発行

2019年6月13日、国際図書館連盟(IFLA)が刊行する“IFLA Journal”の45巻2号(2019年6月)が公開されました。

ギリシャの図書館情報学のあらゆる側面での変化の始まりを意味するマイルストーンの概観、SDGsへのナイジェリアの農村住民の関与のためのオーダーメイドの情報リテラシーの提供の効果、議会図書館の図書館評価基準、新しい実践と専門職認識、バングラデシュの大学図書館におけるオープンソースの統合図書館システムの導入要因、新興国における大学生の情報探索行動、バングラデシュの中等学校の図書館及び図書館員の地位、に関する論考が掲載されています。

Out Now: June 2019 issue of IFLA Journal(IFLA,2019/6/13)
https://www.ifla.org/node/92223

オナシス財団、ギリシャの詩人カヴァフィス(C. P. Cavafy)のデジタルアーカイブを公開

ギリシャ系アメリカ人コミュニティ向けの新聞“The National Herald”の2019年4月3日付けの記事において、オナシス財団(Onassis Foundation)による、現代ギリシャを代表する詩人の一人であるカヴァフィス(C. P. Cavafy)のデジタルアーカイブ“ONASSIS CAVAFY ARCHIVE”の公開が紹介されています。

2,000を超える文書が同アーカイブの一部として公開されており、カヴァフィスによる作品の手稿やノート類、手紙、写真等が含まれています。

IFLA年次大会で「図書館ラブストーリー」をテーマにしたセッション開催 ライトニングトーク話者を募集中

国際図書館連盟(IFLA)の若手図書館員のための活動を行っているグループ“New Professionals Special Interest Group”(NPSIG)と"Management and Marketing Section"が、2019年8月にギリシャ・アテネで開催されるIFLA年次大会において、「図書館ラブストーリー」をテーマに共同セッションを行うと発表しました。2019年3月3日まで、ライトニングトーク話者の募集が行われます。

「図書館で恋に落ちたことはありますか?」という呼びかけから始まる発表募集によれば、このセッションでは「1. 利用者間の恋愛」、「2. 図書館員間の恋愛」、「3. 図書館員と利用者の間の恋愛」、「4. 恋愛の負の側面」を主なテーマとし、ディスカッションにあたって自身の考えや経験等を発表するライトニングトークを7件、募集するとのことです。

国際図書館連盟(IFLA)、女性の文化的権利と図書館に関する報告書を公開

2018年1月2日、国際図書館連盟(IFLA)の情報への自由なアクセスと表現の自由に関する委員会(FAIFE)が、報告書“Libraries and the Cultural Rights of Women”を公開しました。
 
この報告書は、IFLAの女性・情報・図書館に関するSpecial Interest Groupによる2017年IFLA年次大会のサテライト・ミーティングでの発表内容から得られた示唆をまとめたものです。近年急増している難民のうち、女性は男性に比べて多くの困難や暴力に直面しているとし、そのような女性の文化的権利を守るための図書館の役割に焦点を当てています。
 
具体的には、ウガンダ、ナイジェリア、ギリシアでの図書館の難民支援、ルワンダ及びインドでの紛争における女性の体験を記録する図書館の取組のほか、Wikipediaでの女性に関する記述を増やすための図書館の取組、資料のデジタル保存における倫理的配慮についても言及されています。
 
Libraries Protect Women's Cultural Rights(IFLA,2018/1/2)

2019年の世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会はギリシャのアテネで開催

2017年12月14日、国際図書館連盟(IFLA)は、2019年の世界図書館情報会議(WLIC)・IFLA年次大会をギリシャのアテネで開催することを発表しました。

アテネでは、ギリシャ国立図書館の新館への移転が進められており、またアテネは2018年の“World Book Capital(本の首都)”に選ばれています。

IFLA is Coming to Greece: World Library and Information Congress 2019 to be held in Athens(IFLA, 2017/12/14)
https://www.ifla.org/node/19412

カタール国立図書館、ギリシャのシリア難民キャンプに図書を寄贈

カタール国立図書館(QNL)が、難民キャンプでの生涯学習と教育機会を支援するため、カタールチャリティ(Qatar Charity)と共同で、ギリシャのネア・カバラ (Nea Kavala)の難民キャンプで活動するドイツのNPO“InterEuropean Human Aid Association”のプロジェクト“We Are Here - Community Centre”に図書を寄贈したと発表しています。

寄贈した図書は児童書328冊と大人向けの図書110冊で、アラビア語と英語のものが含まれます。

これらの本は、難民キャンプで毎週実施されている語学講座の教材としても用いられます。

Qatar National Library Donates Books to Refugee Camp in Greece(QNL,2017/7/24)
http://www.qnl.qa/news-events/news-details?item=343&backArt=76

Europeana、中等教育向けデジタル学習ツール開発のためのマッチングファンドプロジェクトへの参加プロジェクトを決定

Europeanaは、Europeana内のコンテンツを用いて、中等教育向けデジタル学習ツールを開発するマッチングファンドプロジェクトに参加するプロジェクト3件を採択し、2017年4月26日から6月5日まで、その第1ラウンドとして、クラウドファンディングを実施しています。

期間中に、最低目標金額を達成したプロジェクトは、6月6日から6月25日にかけて実施予定のクラウドファンディングの最終ラウンドに進みます。

ファッションや歴史に関する、次の3プロジェクトが参加しています。

・Capturing Fashion in the 20th Century with Frieda Verhees' Study Collection(アントウェルペン王立芸術学院、モード博物館:ベルギー)

・1821 Greek Revolution History Platform(Personal Cinema:ギリシャ)

・Gli animali nella Grande Guerra/Animals in the Great War (Oltre-confine:イタリア)

ギリシアの新国立図書館が完成 完全公開は2017年半ばを予定

ギリシアの首都アテネの南部、カリテア地区に、新国立オペラ劇場と、新国立図書館をあわせた施設、スタブロス・ニアルコス文化センター(Stavros Niarchos Cultural Center)が完成したことが報じられています。

同センターは仏ポンピドゥ・センターの共同デザイナーでもあるイタリアの建築家、レンゾ・ピアノ氏がデザインしたもので、構想から完成まで7年の期間と約6億ユーロを費やしたとのことです。経済危機に苦しむギリシアの人々に希望を与えることを意図したデザインとされています。

建築費用はスタブロス・ニアルコス財団が支出しました。同財団はギリシアの資産家スタブロス・ニアルコスを記念し設立されたものです。建物は政府に寄付され、運営も国に任されますが、開館後も引き続き財団による財政支援が行われる予定であるとのことです。

図書館として運用を開始し、完全に公開されるのは2017年半ばを予定しています。

Greek foundation unveils new Athens opera, national library(ahram online、2016/6/25付け)

Center for the Study of New Testament Manuscripts、ギリシア国立図書館所蔵の手稿をデジタル化してオンラインで公開

2015年12月23日、新しい技術を用いてギリシア語の新約聖書の保存と研究を実施する機関“Center for the Study of New Testament Manuscripts”(CSNTM)が、ギリシア国立図書館所蔵の10点の手稿をデジタル化してオンラインで公開したと発表しています。

New Manuscripts From the National Library of Greece(CSNTM,2015/12/23)
http://csntm.org/Blog/Archive/2015/12/23/NLGMSSDec23

Manuscript Search(CSNTM)
http://csntm.org/Manuscript

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