バチカン

ボドリアン図書館とバチカン図書館によるデジタル化プロジェクト、100万ページに到達

オックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana:BAV)による、共同の資料デジタル化プロジェクト“Polonsky Foundation Digitization Project”において、デジタル化された資料が100万ページに到達したとのことです。100万ぺージを記念する資料として、ボドリアン図書館は完全なギリシャ語のフォントで印刷された最初の図書“Auct. L 3.33”を、バチカン図書館は1475年に出版されベストセラーとなった料理本“De honesta voluptate et valetudine” Stamp.Barb.BBB.II.41をデジタル化し、公開しています。

1 million images(Polonsky Foundation Digitization Project, 2015/2/24)
http://bav.bodleian.ox.ac.uk/news/1-million-images

参考:
オックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン図書館によるデジタル化プロジェクトのウェブサイトで歴史的資料公開
Posted 2013年12月3日
http://current.ndl.go.jp/node/24995

【イベント】「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in 臼杵が開催(11/1・臼杵)

2014年11月1日、臼杵市民会館(大分県)で“「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in 臼杵”が開催されます。バチカン図書館において近世豊後地域のキリシタン関係史料約1万点が発見され、日本の研究機関とバチカン図書館が合同で調査研究を行う「マレガ・プロジェクト」がスタートしているとのことです。

シンポジウムでは、今西祐一郎氏(人間文化研究機構理事、国文学研究資料館長)、チェーザレ・パシーニ氏(バチカン図書館長)による挨拶のほか、デリオ・ヴァニア・プロヴェールビオ氏 (バチカン図書館)による報告「バチカン図書館とマレガ神父収集文書について」、松井洋子氏(東京大学史料編纂所)による報告「マレガ神父収集文書の魅力を保存し伝える-調査方法の提案」、佐藤晃洋氏(大分県立先哲史料館)による報告「近世豊後のキリシタン禁制史料の発生システムと伝来」が予定されており、フロアーを交えた意見交換も行われるとのことです。

このシンポジウムはマレガ・プロジェクトの人間文化研究機構(国文学研究資料館、国立歴史民俗博物館)、東京大学史料編纂所、大分県立先哲史料館、バチカン図書館が主催するとのことです。

“「マレガ・プロジェクト」シンポジウム in 臼杵” 開催要項(国文学研究資料館)

バチカン図書館、所蔵する手稿をオンラインで順次公開

2014年10月20日、NTTデータは、デジタル化したバチカン図書館所蔵の手稿が同館のウェブサイトで順次公開されると発表しています。

2014年3月20日に、NTTデータとバチカン図書館が契約を締結したバチカン図書館デジタルアーカイブ事業の成果とのことです。

2018年3月末までに3,000点の手稿類の電子化を進め、順次公開点数を増やしていくようです。

バチカン図書館所蔵手書き文献の正式公開開始~デジタル画像化が完了した文献を時間・場所を問わず閲覧可能に~(NTT DATA、2014/10/20)
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2014/102001.html

Vatican's Manuscripts Digital Archive Now Available Online
- NTT DATA-designed system makes high-definition images accessible worldwide -(NTT DATA、2014/10/20)
http://www.nttdata.com/global/en/news-center/pressrelease/2014/102000.html

Vatican Library

NTTデータ、バチカン図書館所蔵資料のデジタル化事業における契約を締結

2014年3月20日、NTTデータはバチカン図書館と、同館が所蔵する手書き文献のデジタル化及び長期保存事業における契約を締結したことを発表しました。初期契約では、まず4年間で約3,000冊の文献をデジタル化する予定とし、その費用は約23億円になるとのことです。また、将来的には2世紀から20世紀に書き残された約8万冊、約4千万ページに及ぶ資料をデジタル化する見込みとされています。デジタル化された資料は、同館のウェブサイトで公開されるとのことです。

バチカン図書館における歴史的手書き文献のデジタルアーカイブ事業に参画 (NTT Data, 2014/3/20)
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2014/032000.html?fm=f1

Vatican Library and Japanese firm NTT DATA sign accord for digital archiving project (Vatican Radio, 2014//3/20)
http://en.radiovaticana.va/news/2014/03/20/vatican_library_and_japanese_firm_ntt_data_sign_accord_for_digital/en1-783111

バチカン図書館で近世豊後のキリシタン関係史料1万点が発見

バチカン図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana:BAV)で近世豊後のキリシタン関係史料約1万点が見つかったことが、各紙で報じられています。記事によると、この史料は1932年から1950年に大分県に在任していた宣教師マリオ・マレガ神父が、江戸時代のキリシタンの歴史に関心を寄せ収集し、ローマに持ち帰ったものとのことです。日本の研究機関とバチカン図書館が連携し、2014年度から6年計画で調査、史料整理を行い、デジタル化公開も進めるとのことです。

バチカンで近世豊後のキリシタン文書発見(大分合同新聞社, 2014/1/25付け記事)
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2014_139061010816.html

江戸期のキリシタン迫害資料を目録化 バチカン図書館と日本協力(MSN産経ニュース, 2014/1/29付け記事)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140129/art14012911390004-n1.htm

江戸期の禁教の史料1万点発見 バチカン、公開へ(琉球新報, 2014/1/28付け記事)
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-218521-storytopic-1.html

オックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン図書館によるデジタル化プロジェクトのウェブサイトで歴史的資料公開

オックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana:BAV)による、共同の資料デジタル化プロジェクトのウェブサイトにおいて、グーテンベルグ聖書を含む歴史的資料のデジタル画像が公開されたことが各紙で報じられています。これは2012年4月に発表された4年間にわたるプロジェクトによるもので、資料は今後さらに追加され、両館が所蔵する歴史的資料から150万ページを一般公開する予定とのことです。

Polonsky Foundation Digitization Project
http://bav.bodleian.ox.ac.uk/

Ancient texts published online by the Bodleian and the Vatican Libraries (Bodleian Library 2013/12/3)
http://www.bodleian.ox.ac.uk/news/ancient-texts-published-online-by-the-bodleian-and-the-vatican-libraries

Ancient Bibles go online in Bodleian-Vatican library tie-up (BBC 2013/12/3)

バチカン広報評議会が初の電子出版 『ベネディクト16世』を無料公開

2013年9月17日、バチカンの広報評議会(Pontifical Council for Social Communication)は、「世界広報の日」(2006年から2013年まで)における、前教皇のベネディクト16世による8つのメッセージを納めた電子書籍を無料公開しました。評議会にとっては初の電子出版とのことで、今後のためのテストケースとしての位置付けのようです。電子書籍はEPUB版とKindle版が提供されています。

Vatican Media office launches an eBook with Pope Benedict XVI's annual messages for World Communications Day (Pontifical Council for Social Communications 2013/9/17付けの記事)
http://www.pccs.va/index.php/en/news2/attualita/item/1665-vatican-media-office-launches-an-ebook-with-pope-benedict-xvi-s-annual-messages-for-world-communications-day

ホメロス、プラトン、ソポクレス... バチカン図書館が写本256点をデジタル化公開

2013年1月30日、バチカン図書館が所蔵している写本256点をデジタル化公開しました。

公開された写本は、同館に所蔵されているホメロスやプラトン、ソポクレス、ヒポクラテス、ヘブライ語の写本等の他、ルネサンス期にイタリアで印刷された初期刊本等が含まれているとのことです。

これは、2012年4月に発表された、同館とオックスフォード大学ボドリアン図書館との共同デジタル化プロジェクトに基づくもので、今回のデジタル化にあたってはNASAの技術協力があったとのことです。今後もプロジェクトは続けられ、資料の公開が行われるようです。

Digitized manuscripts (Vatican Libaryのウェブサイト)
http://www.vaticanlibrary.va/home.php?pag=mss_digitalizzati&BC=11

Digitalizados los 256 primeros manuscritos de la Biblioteca Vaticana (Religion Digital 2013/1/30付けの記事)

オックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン図書館、歴史的資料150万ページを提供するデジタル化プロジェクトを発表

2012年4月12日に、英国のオックスフォード大学ボドリアン図書館とバチカン教皇図書館(Biblioteca Apostolica Vaticana)が、共同の資料デジタル化プロジェクトを発表しました。デジタル化される資料群は、古代ギリシアの手稿資料、15世紀のインキュナブラ、古代ヘブライ語の手稿資料等です。プロジェクトは今後4年間実施され、約150万ページを一般公開するとしています。

Landmark collaboration between the Bodleian and the Vatican Libraries will brings ancient texts into the digital era (Vatican Library 2012/4/12付けのプレスリリース)
http://www.vaticanlibrary.va/moduli/Press%20Release%20Bodleian%20Vatican_April%202012.pdf

Bodleian and Vatican libraries to digitise ancient texts (Bodleian Libraries 2012/4/12付けの記事)

バチカン秘密文書館の非公開資料の展示会“Lux in arcana”がローマで開催

2012年2月29日から、ローマのカピトリーニ美術館で、これまで非公開とされていたバチカン秘密文書館の所蔵資料約100点を集めた展示会“Lux in arcana”が開催されているようです。この展示会は、秘密文書館開設400周年を記念して行われるもので、マルティン・ルターの破門宣告書やガリレオ・ガリレイの裁判記録等が公開されているようです。

Lux in arcana (展示会公式ウェブサイト)
http://www.luxinarcana.org/

Revealed with pride and without Remorse (NEWS.VA 2012/3/1付けの記事)
http://www.news.va/en/news/revealed-with-pride-and-without-remorse

Cardinals asked hermit to become pope (Telegraph 2012/2/29付けの記事)
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/italy/9114627/Cardinals-asked-hermit-to-become-pope.html

バチカンの歴史文書公開 ガリレオの裁判記録も (47NEWS 2012/3/1付けの記事)

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