文書館

早稲田大学、「近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース」「浄瑠璃本データベース」「歌舞伎台本データベース」「舞台写真データベース」「映画写真データベース」を公開

早稲田大学が、同大学の坪内博士記念演劇博物館・會津八一記念博物館・大学史資料センター・図書館等が所蔵する資料を公開することを目的に構築した「早稲田大学文化資源データベース」で以下のデータベースを公開したと発表しています。

・近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース(2017年11月2日) 
・浄瑠璃本データベース、歌舞伎台本データベース(2017年11月9日) 
・舞台写真データベース、映画写真データベース(2017年11月10日) 

近松没後義太夫節人形浄瑠璃初演作品データベース(早稲田大学文化資源データベース,2017/11/2)
http://archive.waseda.jp/archive/news-detail.php?id=12&page=1&lang=jp

【イベント】シンポジウム「図書館・文書館の国際動向 2017」(11/24・東京)

2017年11月24日、東京都の立教大学池袋キャンパスにおいて、立教大学司書課程主催のシンポジウム「図書館・文書館の国際動向 2017」が開催されます。

3名の講師(中村百合子氏(立教大学司書課程教授)、古賀崇氏(天理大学教授)、原修氏(立教大学図書館利用支援課課長))が、2017年の夏に開催された第83回国際図書館連盟年次大会、第81回米国アーキビスト協会年次大会、台湾図書館研修2017の参加者からの報告に基づき、その場の議論や図書館・文書館の実践や文化・情報専門職養成の国際動向を検討するものです。

事前申し込みは不要で、参加費も無料です。

シンポジウム「図書館・文書館の国際動向 2017」(立教大学)
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2017/11/mknpps0000006z6t.html

Europeana、文化遺産機関が人々の生活に与えている影響を評価する方法を指南する“Impact Playbook”の“PHASE I: Impact Design”を公開

2017年10月18日、Europeanaが、ミュージアム、図書館、アーカイブの日常の活動が人々の生活に与えている影響を評価する方法を指南する“Impact Playbook For Museums, Libraries, Archives and Galleries”の“PHASE I: Impact Design”を公開しました。

文化遺産機関が人々の生活に与えている、もしくは、与えようとしている影響を特定するためのプロセスを案内するもので、文化遺産機関全体で適用できる共通の方式として、文化遺産や評価の専門家によって作成されました。

今回公開されたものは、影響評価を企画する最初の段階について知ることができるようになっており、6つに分けられた各ステップでは、明確な目標とアウトカムに焦点があてられています。

国家デジタル管理連盟(NDSA)、デジタルコンテンツの保存のための職員配置や組織に関するレポート“Staffing for Effective Digital Preservation 2017”を公開

2017年10月17日、米国の国家デジタル管理連盟(National Digital Stewardship Alliance:NDSA)のStaffing Survey Working Groupが、デジタルコンテンツの保存のための職員配置や組織に関するレポート“Staffing for Effective Digital Preservation 2017”を公開したことを発表しました。

2017年に実施した調査の結果をまとめたもので、133の組織から回答がありました。組織の種別や規模、デジタルコンテンツ保存に関する組織や職員配置に対する現状認識、職員の能力や研修の必要性に対する組織の考え、などが紹介されており、また2012年の調査結果とも比較しています。レポートだけでなく、調査のデータも公開しています。

主な統計と調査結果の概要は次のとおりです。

・14か国から133の組織が回答。78%は米国の組織。
・政府機関、博物館、歴史関係の学会、公共図書館、営利企業等、13分野の組織が回答。46%は大学の図書館や文書館等。
・58%の組織では50TB以下のコンテンツを管理。

米・スタンフォード大学文書館、全文検索によるアクセスの強化を目的としたクラウドソーシングプロジェクトを開始

2017年10月12日、米・スタンフォード大学文書館が、全文検索によるアクセスの強化を目的とした、クラウドソーシングプロジェクトの開始を発表しています。

クラウドソーシングにより、手稿類(手紙や文書)のテキスト化を実施するもので、現在、“1906 earthquake and fire”、“Leland Stanford, Jr. letters”、“Marcia Kirwan Standley ('57) letters”、“Notable people (Eadweard Muybridge, Peter Coutts, Sarah Lockwood Winchester)”、“Stanford faculty”、“Student life”、“World War I letters”、“World War II letters”の8つコレクションがプロジェクトの対象となっています。

東京大学文書館、「東京大学文書館デジタル・アーカイブ(ベータ版)」を試用公開

東京大学文書館が、2017年10月付けで、「東京大学文書館デジタル・アーカイブ(ベータ版)」を試用公開したと発表しています。

東京大学文書館が所蔵する資料の検索ができるもので、キーワードによって資料群や一点ごとの資料を検索する方法(キーワード検索)と、所蔵資料群全体の概要を把握して階層を辿る方法(資料概要)の2種類の検索機能が設けられています。

2017年度内に予定されている本公開への参考とするため、現在、ベータ版への意見・要望が求められています。

東京大学文書館 TOPICS
http://www.u-tokyo.ac.jp/history/index_j.html
※「2017.10 東京大学文書館デジタル・アーカイブ(ベータ版)の試用公開を開始しました。」とあります。

東京大学文書館デジタル・アーカイブ(ベータ版)
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/UTArchives/da/

【イベント】公害資料館ネットワーク資料保存分科会/法政大学大原社会問題研究所環境・市民活動アーカイブズ資料整理研究会合同研究会「公害資料の整理」(東京・10/21)

2017年10月21日、東京都千代田区の法政大学市ヶ谷キャンパスにおいて、公害資料館ネットワーク資料保存分科会と法政大学大原社会問題研究所環境・市民活動アーカイブズ資料整理研究会による合同研究会「公害資料の整理」が開催されます。

公害資料館における資料整理の実践・課題・意義に関する報告と、その方法等を学ぶワークショップが行われます。

参加には事前の申し込みが必要です。

法政大学大原社会問題研究所環境・市民活動アーカイブズ資料整理研究会合同研究会のお知らせ(法政大学大原社会問題研究所)
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/notice/20171021-kankyouevent.html

米国議会図書館、図書館員とアーキビスト向けのポータルサイトをリニューアル

2017年10月3日、米国議会図書館(LC)が、図書館員とアーキビスト向けのポータルサイト“Librarians and Archivists”をリニューアルしたと発表しています。

同館が世界の情報専門家向けに提供している各種情報源へのアクセスを合理化することが目的で、トップページには、収集(Acquisitions)・書誌情報の提供(Bibliographic Access)・保存(Preservation)・利用サービス(Public Service)というLCの基本的機能について、それら事業の概要や、各分野におけるコンテンツや文献へのリンクを提供しているほか、各種オンラインカタログやLC分類、BIBFRAME、MARC21のページへのリンクも設けられています。

日本学術会議、提言「新たな情報化時代の人文学的アジア研究に向けて―対外発信の促進と持続可能な研究者養成―」を公表

2017年9月21日、日本学術会議の言語・文学委員会・哲学委員会・史学委員会・地域研究委員会合同アジア研究・対アジア関係に関する分科会が、提言「新たな情報化時代の人文学的アジア研究に向けて―対外発信の促進と持続可能な研究者養成―」を公表しています。

日本における人文学的アジア研究の発信力の向上を図り、国際的に最先端の舞台で活躍する人材を育成しつつ、研究の活性化をいかに促進するかに狙いを定め、具体的な政策提言を行なうことを目的としたもので、

(1)アジア研究情報に対するアクセスの平等性の確保
(2)日本からのアジア研究情報の発信
(3)長期的な研究者養成とアジア研究の社会的基盤形成

が提言されています。

国会図書館や個々の分野の研究拠点となる大学・研究機関に対してデータベースアクセスのための予算措置を国や自治体は講じるべきこと、日本の学会誌や紀要などのデジタル化とウェブ上での無料あるいは廉価での公開を促進し国内外の研究者が日本発の学術成果に自由にアクセスできる環境を整える必要があること、公共図書館・文書館・博物館に専門的知識と高い学術的力量を備えた専門職員を配置すること、などが指摘されています。

【イベント】東京学芸大学主催国際シンポジウム「師範学校アーカイブズの現状と課題ー20世紀東アジアの教育と向き合うー」(11/18・小金井)

2017年11月18日、東京学芸大学において、同大学主催の国際シンポジウム「師範学校アーカイブズの現状と課題ー20世紀東アジアの教育と向き合うー」が開催されます。

同シンポジウムは「平成27年度文部科学省特別経費(プロジェクト分)―文化的・学術的な資料等の保存等―」として認められた「旧師範学校関係資料の保存とアーカイブズシステムの構築」の3年間の活動による、資料収集とアーカイブズシステム構築の成果であり、戦前の朝鮮半島や台湾での状況も対象に含め、教員養成史・師範教育史におけるアーカイブズの整備状況やその期待される役割を中心に議論されるものです。

ページ