クラウドコンピューティング

総務省、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第2版)」(案)への意見募集を開始

2018年6月6日、総務省が、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第2版)」(案)への意見募集を行なうと発表しました。期間は6月7日から7月6日までです。

「クラウド事業者におけるIoTセキュリティ対策及び情報開示に関する検討会」での検討を踏まえて、「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン」(平成26年4月策定)を改定するもので、あわせて、「ASP・SaaS における情報セキュリティ対策ガイドライン」(平成20年1月策定)を統合したものです。

寄せられた意見を踏まえ、2018年7月中旬を目途に改訂版(第2版)が公表されます。

「クラウドサービス提供における情報セキュリティ対策ガイドライン(第2版)」(案)に対する意見募集(総務省,2018/6/6)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu03_02000149.html

文部科学省、2017年度の「学術情報基盤実態調査」の結果を公表

2018年3月23日、文部科学省は「平成29年度「学術情報基盤実態調査」」の結果を公表しました。同調査は大学の学術情報基盤(大学図書館、コンピュータ及びネットワーク等)の現況を把握し、今後の改善と充実のための基礎資料とすべく、2005年度から毎年実施されているものです。2017年度調査の対象の大学は、国立86、公立89、私立608の計783大学で回答率は100%でした。

調査結果のポイントとして、以下が示されています。

大学図書館編
・図書館資料費は719億円で、2013年度以降の増加傾向から減少に転じ、2016年度より27億円(3.6%)減少。そのうち、電子ジャーナル経費は302億円で、2016年度より8億円(2.6%)増加。
・機関リポジトリを持つ大学は、586大学(68.5%)となり、2016年度より50大学(10.3%)増加。
・512大学(65.4%)がアクティブ・ラーニング・スペースを設置。

CA1896 - 動向レビュー:共同運用による図書館システム導入の新たな可能性 / 上野友稔,香川朋子,片岡 真

日本の学術機関で運用する図書館システムは、冊子資料の書誌ユーティリティであるNACSIS-CATを中心とした構成により30年以上の歴史を持つ。図書館システムは安定、成熟した状態にある一方、急速に進展した電子リソースの管理やサービスの利活用など、学術情報流通の変化に十分に対応できていない。

文部科学省、2016年度の「学術情報基盤実態調査」の結果を発表

2017年3月24日、文部科学省は「平成28年度「学術情報基盤実態調査」」の結果を公表しました。

調査結果のポイントとして、以下が示されています。

<大学図書館編>
・図書館資料費は746億円であり、前年度より16億円増。そのうち、電子ジャーナル経費は295億円であり、為替変動、価格上昇、消費税課税の影響もあり、前年度より19億円増。
・オープンアクセスの観点から教育研究成果を無償公開する「機関リポジトリ」を持つ大学は、486大学(62.5%)となり、前年度より46大学増加。
・学生の主体的な学びを促すアクティブ・ラーニング・スペースは、453大学(58.2%)が設置し、この5年間で約2.5倍に増加。

Library Technology Reports誌でLibrary Services Platform特集が組まれる

米国図書館協会(ALA)刊行の“Library Technology Reports”51巻4号で“Library Services Platforms: A Maturing Genre of Products”と題した特集が組まれています。著者は図書館システムコンサルタントのMarshall Breeding氏です。全5章で構成されており、Library Services Platformに関して、基本的概念、選択・調達の戦略、ディスカバリーサービスとの関係、主要製品(Alma、Kuali OLE、OCLC WorldShare Management Services、Intota、Sierra)、参考文献、という内容になっています。同号は2015年6月まではオープンアクセスになっているようです。

Library Services Platforms: A Maturing Genre of Products
http://dx.doi.org/10.5860/ltr.51n4

New Library Technology Report: Library Services Platforms(ALA TechSource, 2015/5/29)

OCLC WorldShare Management Services、オーストラリア14図書館が新たに参加

2013年7月24日、オーストラリアの図書館14館が、OCLCのクラウドベースの図書館業務管理システムOCLC WorldShare Management Servicesの運用を開始したことを、OCLCが発表しました。

Libraries in Australia now live with OCLC WorldShare Management Services (OCLC 2013/7/24)
http://www.oclc.org/news/releases/2013/201336dublin1.en.html

英国初 OCLC WorldShare Management ServicesがBishop Grosseteste Universityで運用開始

2013年6月11日、英国のBishop Grosseteste Universityが、OCLCのクラウドベースの図書館業務管理システムOCLC WorldShare Management Servicesの運用を開始しました。英国では初とのことです。

Bishop Grosseteste University is first UK institution to go live with OCLC’s WorldShare Management Services (OCLC 2013/6/11付けの記事)
http://www.oclc.org/news/releases/2013/201330.en.html

クラウドベースで中小規模文化機関のデジタルリソースをEuropeanaに提供するプロジェクト“LoCloud”が始動

2013年4月8日、Europeana Professionalのブログで、3月19日と20日にノルウェー国立公文書館で開催された“LoCloud”というプロジェクトの開催イベントが紹介されています。

このLoCloudは、中小規模のローカルな図書館等の文化機関が、クラウドコンピューティングの技術とサービスを開発して、デジタルリソースをアグリゲートし、Europeanaで利用できるようにするプロジェクトです。

考古学・建築遺産に関するリポジトリベースのアグリゲータ構築プロジェクトCARARE(2010-2013)と、Europeana Local(2008-2011)の2つをベースにしたプロジェクトとして、2013年3月1日から3年間続けられます。

LoCloud
http://www.mdrpartners.com/projects/locloud/

Local content in a Europeana cloud: LoCloud project launch in Oslo (Europeana Professional 2013/4/8付けの記事)
http://pro.europeana.eu/pro-blog/-/blogs/1635124

LoCloud (Arkivverket 2013/3/18付けの記事)

OCLCのクラウド型図書館業務システムの導入館が100館に

OCLCのクラウド型図書館業務システム“WorldShare Management Services”の実稼働館が100を数えたそうです。2011年7月の提供開始からこれまでに北米、オーストラリア、欧州で導入され、その100館目は米国のネブラスカ大学オマハ校でした。また現在65館が導入準備中とのことです。

University of Nebraska Omaha is 100th OCLC WorldShare Management Services user in production(OCLC 2013/3/6付けニュース)
https://www.oclc.org/en-US/news/releases/2013/201316dublin.html

参考:
E1394 - 米国情報標準化機構ISQ誌の「未来の図書館システム」特集
http://current.ndl.go.jp/e1394

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