図書館設備

岐阜県海津市の図書館が「読書通帳」導入、全国6例目

岐阜県海津市の図書館が、大垣共立銀行の協賛により「読書通帳」を導入したことが報じられています。全国で6例目、東海3県では初とのことです。通帳の読み取り機は2台導入し、同市の海津図書館と平田図書館に設置したとのことです。

読書歴、通帳に記録 海津市図書館がサービス開始(岐阜新聞Web, 2014/4/3付け)
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20140403/201404030921_22269.shtml

関連:
富山県立山町/公立図書館に「読書通帳」システム(全国町村会)
http://www.zck.or.jp/letter/H25/2862_03.html

E1545 - 国立大学等の特色ある施設2013における図書館関連施設

 2014年3月5日,文部科学省は近年行われた国立大学の施設整備の中から特色のある37の事例をあつめ,「国立大学等の特色ある施設2013 キャンパスの創造的再生編」を刊行した。「キャンパスの創造的再生」につながる知恵やアイデアに焦点を当てて編集され,国立大学法人等の関係者が掲載事例を参考にし,高等教育施設の水準を更に向上させることを目的とした資料となっている。各事例は「教育研究活動を支える」,「全人格的な人格形成を促す」,「社会に開く」,「個性・特色を表す」,「交流を育む」,「時代を紡ぐ」の6つに分類され,写真や図面等を多数用いて解説されている。これらのうち,「教育研究活動を支える」事例に含まれている,図書館と図書館を中心とした施設を3件紹介する。...

ゲイツ財団、南アフリカの公共図書館を支援

2014年3月17日、南アフリカの芸術文化省が、、ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団より3,200万ランドの資金提供を受け、“Gates Foundation Global Libraries' Project”を開始することを発表しています。公共図書館の強化を図るもので、資金は、国内の公共図書館におけるインターネット設備を充実させるために使われるようです。

やっぱりサウナは必要、との見解:ヘルシンキ中央図書館の新館建築

ヘルシンキ中央図書館については、国際コンペの末、2013年6月にフィンランドの建築会ALA Architects of Helsinkiの作品“Käännös”が最優秀作品として選ばれていましたが、この案では、音楽やマルチメディアのワークショップスペースなどのほか、公共のサウナも設置するものとなっていました。これについて、その後、図書館長が難色を示していたそうですが、市の文化図書館委員会の議長(Johanna Sydänmaa氏)から、計画通り進める意向が示されたことが報じられています。

議長は、このサウナを、教育的なものであり、フィンランド文化促進の手段と捉えており、また中央図書館の可視性はフィンランドのサウナ文化を広げるうえでユニークな機会を提供するものだとの考えを示したとのことです。

New Helsinki central library to include sauna after all(yle, 2014/3/6付け)
http://yle.fi/uutiset/new_helsinki_central_library_to_include_sauna_after_all/7123693

via.

カンザス州の少年、図書館のメイカースペースを通じて新たな手を手に入れる(記事紹介)

The Digital Shift(Library Journal誌)の2014年2月11日付けの記事で、図書館のメイカースペースを通じて義手を手に入れたカンザス州のMatthew少年のエピソードが紹介されています。

Matthew少年は生まれつき右手の指の一部が欠けていたものの、家計が厳しく、一般に販売されている義手を購入することはできずにいました。そこである教員がMatthew少年の母親にRobohandという、3Dプリンタで作製できる義手を紹介し、Johnson County’s Central Resource Libraryに新たに設置されたメイカースペースの3DプリンタによってMatthew少年はRobohandを手に入れることができたとのことです。現在、Matthew少年はこの義手を使ってペンを握り、文字を書くこともできるそうです。

Kansas Boy Gets New Hand, Created at a Library Makerspace(The Digital Shift、2014/2/11付け)
http://www.thedigitalshift.com/2014/02/k-12/library-innovation-leads-new-hand-kansas-boy/

Robohand

図書館におけるメイカースペースに関する調査 回答館の41%はメイカースペースを提供、利用料金をとる図書館も

マイアミ大学Gardner-Harvey Libraryの図書館長、John Burke氏が2013年10~11月にかけて行った、図書館におけるメイカースペースに関するweb調査の結果の一部が2013年12月16日付けのLJ INFOdocketの記事で公開されています。

この調査は12の図書館関係メーリングリストやTwitter、Facebookを通じて回答を呼び掛けたもので、143の図書館員から回答が集まりました。回答のあった図書館のうち、41%は現在すでにメイカースペース(ないしはそれに類する活動)を提供しており、36%は近い将来、メイカースペースをはじめることを計画しているとのことです。これらの現在すでにメイカースペースがある、ないしは近い将来はじめることを計画している図書館のうち、

・51%は公共図書館、36%は大学図書館、9%は学校図書館である
・36%は図書館の予算内からメイカースペースの費用を捻出しており、29%は助成金を取得、14%は寄付を得ている
・52の図書館で利用に際しなんらかの料金をとっている、またはとることを検討している。このうち40%は消耗品費をとっている

カナダのエドモントン公共図書館、メイカースペースをオープン

カナダにおいて、エドモントン公共図書館(Edmonton Public Library)が、メイカースペースをオープンしました。3Dプリンターやエスプレッソ・ブック・マシーンを導入しています。

EPL Makerspace
http://www.epl.ca/makerspace

New Edmonton Public Library digital space boasts 3D printers, book-printing machine(Metro, 2013/12/10付け)
http://metronews.ca/news/edmonton/880829/new-edmonton-public-library-digital-space-boasts-3d-printers-book-printing-machine/

Edmonton Public Library makes space for tech-friendly creations(Metro, 2013/8/22付け)
http://metronews.ca/news/edmonton/774745/edmonton-public-library-makes-space-for-tech-friendly-creations/

参考:

これからの公共図書館のデザインを模索する:“Model Programme for Public Libraries”が公開

図書館のデザインに関する情報を提供する“Model Programme for Public Libraries”というウェブサイトが立ち上がっていました。

主に3つのコンテンツから構成されており、サイトの紹介によると、“The Changing Public Library”では戦略検討に資する記事が提供され、“Design Challenges”では変わりゆく図書館の機能をサポートするスペースやデザインのアイデアと可能性が示され、また“Cases”では、実際の事例が紹介されているようです。“Cases”においては、デンマーク、スウェーデン、フィンランド、オランダの図書館掲載されており、現時点で15事例が写真と共に紹介されています。

このウェブサイトは、デンマークのDanish Agency for Culture等によるもので、2013年9月に立ち上げられたようです。

Model Programme for Public Libraries
http://modelprogrammer.kulturstyrelsen.dk/en/

What is the Model Programme and Who Is Behind It?(Model Programme for Public Libraries)

デンバー公共図書館のティーン向けメイカースペース“ideaLAB”のファンドレイジング活動(動画紹介)

米国のデンバー公共図書館では、2013年5月にティーン向けのメイカースペース“ideaLAB”を開設していますが、この拡張を企図して、現在indiegogoにおいてクラウドファンディングによる資金調達を試みています。

indiegogoのサイトにおいて、“ideaLAB”の様子や成果を伝える動画が掲載されています。またこれを伝えたローカル番組の動画が情報サイト“infodocket”に掲載されており、音楽編集などを行う子どもの様子等が紹介されています。

なお、同館はこの資金調達により、3Dプリンターや3Dスキャナー、DJセットなどを導入し、サービスを拡張したいようです。

Denver Public Library's ideaLAB
http://www.indiegogo.com/projects/denver-public-library-s-idealab

Video: Denver Public Library Crowdfunding Campaign to Expand ideaLab Gets Attention on Local TV(infodocket, 2013/11/27付け)

【イベント】大学図書館に作品性の高い映像を流す理由 ~小樽商科大学の図書館空間演出 「redesign myself」 作品上映会&トークイベント(11/30・札幌)

2013年11月30日、小樽商科大学クリエイティブプロジェクト「redesign myself」の作品上映会及びトークイベントが開催されます。

アナウンスによると、小樽商科大学の図書館は、2014年に、「小樽商科大学クリエイティブプロジェクト」によりリニューアルされ、複合的な学習スペースに変わり、あわせて120インチの情報ディスプレイが設置されるとのことです。そこでは、「図書館自体が魅力的な空間となり創造的な活動が生まれるように」、ショートムービーが放映されるとのことです。

イベントでは、完成された作品の上映や、小樽商大がめざすあたらしい図書館のかたちについてのトークセッションなどが行われるようです。

予告映像がウェブに掲載されています。

「re:design myself」小樽商科大学デジタルサイネージプロジェクト
http://www.eizoko.com/signage/

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